アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

幸せになるハワイの教え 「ホ・オポノポノ」

 「引き寄せの法則」は、この法則を理解してネガティブな発想ではなく前向きに自分の理想や希望を明確にすることでそれらを引き寄せる、実現させると言うものでありました。その方法論としてヘミシンクやビジョンボードの作成などご紹介させていただきました。一方、「引き寄せの法則」と同じではないですが、似たよう方法で、気持ちの持ちよう、発想の転換によって幸せな気持ちが得られる教えがあります。以前にも少しだけ触れました「ホ・オポノポノ」についてまとめてみました。

ホ・オポノポノの本


◇ ホ・オポノポノの概要

 ホ・オポノポノ(Ho’o ponopono)は古代からハワイにて伝承されて来た「癒しの方法」、「問題解決法」とされております。ヒトが感じる「不満」や「怒り」、「不安」などの不快な感情は、潜在意識に既にある過去の記憶に基づくものであり、この記憶を消去すること(クリーニング)で自らを浄化して幸福を手に入れられると言う教えであります。

 不快な発想は過去の記憶に基づくもの
 記憶の消去 = クリーニング → 幸せをもたらす


 この記憶とは、「地球の誕生から現在まで、陸・海・空に存在するすべての動植物を含む生命体から鉄のような無機物までが体験した、すべての記憶」とされており、このあたり、仏教の基本概念である業(ごう、カルマ)は死によっても失われず、輪廻転生に伴って前世から来世へと引き継がれるとの発想に極めて類似していると思われます。

 記憶 = 業(ごう、カルマ)?
 輪廻転生の発想?


 ホ・オポノポノの教えで面白いのは、ヒトに不快を与える記憶を消去する過程において世の中の不快な出来事はまず自分に責任があるとの発想、「全責任を負う」ことを原理としており、自分と関係ないところで起こっている不幸に対しても、責任を負って記憶の消去に努めれば不幸は無くなるとされるところです。例えば、他人の病気、会社の経営不振、世の中の犯罪や飢えとか戦争、自分と関係ないものに対しても「自分の責任である」との発想からスタートします。なかなか理解の域を超えておりますが、追々、ご説明いたします。


◇ ホ・オポノポノの歴史、伝承者たち

1.古代からの言い伝え

 ホ・オポノポノはネイティブハワイアンの伝統的な「問題解決法」として古代から言い伝えられ、「祈り・議論・告白・後悔・互いの補償・許し」を各々が遂行するものとされます。その実践方法が文献として最初に記載されたのは1958年のマリー・カウェナ・プクイ(Mary Kawena Pukui、1913-1992年)による著作とされます。プクイは、ホ・オポノポノについて「大家族が壊れた家族関係を正しいものにするために集まること」と記述しています。

 古代ネイティブハワイアンの伝統的な「問題解決法」

 なお、ハワイ語で、ホ・オ ポノポノ(Ho’o ponopono)の「ホ・オ」(Ho’o)は「目標」の意味で、「ポノポノ」(ponopono)は「完璧」、「ゼロ」を意味し、併せて「完璧(ゼロ)を目標に修正する方法」と訳されております。


2.シメオナによるホ・オポノポノ

 ハワイ伝統医療のスペシャリストでハワイの人間州宝である、故モーナ・ナラマク・シメオナ女史(Morrnah Nalamaku Simeona, 1913-1992年)が、伝統的ホ・オポノポノを現代社会で活用できるようアレンジしたのがセルフアイデンティティ スルー ホ・オポノポノ(Self Identity through Hoʻoponopono, SITH)=「ホ・オポノポノによる自己同一性」です。

 Self Identity through Hoʻoponopono, SITH

 モーナは、「ある人が人生の一切について責任を取るとは、彼が見、聞き、味わい、触れるすべてのことの責任を取ることである。そしてあらゆる経験は、彼の人生に存在するが故に、その人の責任が伴う」と教えています。また、「全責任とは、万物が人間の内面からの投影として存在し、問題は外部世界の現実にあるのではなく、我々自身と共にあり、現実を変えるためには、我々はまず自らを変えねばならない」とも説いております。モーナによるホ・オポノポノは、14段階のプロセスを踏むことで精神をカルマの呪縛から解放することを目指しておりますが、このプロセスには現行の特定の言葉を唱えることは含まれていないとのことです。


3.カマイリ・ラファエロヴィッチ(KR)女史

 カマイリ・ラファエロヴィッチ(Kamaile Rafaelovich, KR)女史、上述の故モーナ女史の一番弟子であり、19歳の頃から現在まで、およそ40年間にわたってホ・オポノポノを実践し続けています。現存する「SITHトレーナー」の中では、一番長くクリーニングをし、モーナ女史から直接指導を受けた数少ないトレーナーの一人とされます。現在は、ハワイにて不動産業を営み、経営者やコンサルタントとしての一面も持っており、クライアントとして数多くの著名人が訪れています。


4.イハレアカラ・ヒューレン博士

 KR女史と同様にモーナの教えを継承し、世界各地で伝承しているのがイハレアカラ・ヒューレン(Ihaleakala Hew Len)博士であります。ヒューレン氏によるホ・オポノポノは自らの記憶に向けて、「どの記憶が問題を引き起こしているのだろうか」と問いかけた後、「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」の言葉を繰り返すことで実践される、まさに現行のホ・オポノポノを説いております。

伝承者達
左からマリー・カウェナ・プクイ女史、モーナ・ナラマク・シメオナ女史、そして現代の伝承者、カマイリ・ラファエロヴィッチ(KR)女史(左)とイハレアカラ・ヒューレン博士(右)


◇ ホ・オポノポノにおける意識の構造

 まず始めに、ホ・オポノポノで考えられている人間の意識(Self identity)の構造についてご説明します。下図のごとく、上位に神聖なる存在があって、これは神とか創造主、あるいは宇宙、自然と言ってもいいでしょう。このあたりホ・オポノポノでは上位の存在を明確にしないところが宗教とはちょっと違う印象を受けます。どちらかと言うと生命の原理を追求したスピリチュアルの学問かも知れません。
 人間には神聖なる存在と繋がる超意識がありこれをアウマクアと呼びます。個人の意識には違いないのですが、いわゆる顕在意識(普通の意識)とは異なる神聖なる存在に近い領域です。顕在意識はウハネ、潜在意識をウニヒピリと言います。言葉の意味は一般的な日本語の「顕在/潜在 意識」と同じで良いかと存じます。

意識の構造


◇ 記憶の局在とそれに対する認識

1.意識における記憶の局在と作用

 さて、ここからがホ・オポノポノのユミークな発想になりますが、意識の構造で申し上げた超意識=アウマクア、顕在意識=ウハネ、潜在意識=ウニヒピリを各々、お父さん、お母さん、子供に例えられております。せっかくですから、ユニークついでに、意識の構造のお父さん、お母さん、子供を「野原家」で例えてみました。すなわち、、、、

 超意識  = アウマクア = 父親 = ひろし
 顕在意識 = ウハネ   = 母親 = みさえ
 潜在意識 = ウニヒピリ = 子供 = しんのすけ


意識の構造と記憶

 概要で申しました通り、本来の人間に備わった「記憶」は地球の誕生から現在まで蓄積した全ての記憶とされ、潜在意識において常に再生されており、これによって子供であるウニヒピリは記憶の黒い雲の向こう側にいます。顕在意識、お母さんであるウハネ(みさえ)は潜在意識より発生する「記憶」によって生み出された不幸な体験に翻弄され、ウニヒピリ(しんのすけ)の存在に気付きません。

 報われない記憶   → 「頑張ったのに失敗して悔しい!」
 貧しいさの記憶   → 「お金が苦しくて辛い!」
 人生を悲観する記憶 → 「楽しいことは何1つない!」


 私たち人間が問題、不幸と感じるものは全て、ウニヒピリが再生する記憶に基づく感情であります。冒頭でも触れましたが、輪廻転生で受け継がれた「記憶」=「業(ごう、カルマ)」が生まれながらにして人間には備わっており、これがヒトの感情を時として不快な気持ちにさせる仕組みになっているわけです。


2.顕在意識(ウハネ)の役目

 仏教でも人間は生まれながらにして持っている「業(ごう、カルマ)」を人生において浄化しながら生きることが教えられます。ホ・オポノポノにおいても、顕在意識であるウハネは常に愛する子供、ウニヒピリである潜在意識に心を向けて、発せられた「記憶」をクリーニングしなければなりません。ホ・オポノポノにおいて、ウニヒピリは全人類、全存在の記憶を管理しており、子供のような存在で、実際の子供と同じように無邪気で、怖がりで、愛されたいと願っている、とそのように教えています。1人の人間におけるいわゆる「本音」の感情は、ウニヒピリの声であり、ウハネの役目は、まさに愛する自分の子供に接するかのように、このウニヒピリの声にできるだけ耳を傾けてあげること、ウニヒピリに愛情を注いであげることです。こうしたホ・オポノポノの教えには、堅苦しい宗教と異なる、人間に対する愛情あふれる発想が垣間見えるところです。

※ ウニヒピリがインナーチャイルドとは異なる点
 ウニヒピリはハワイ語で「内なる子供」と言う意味ですが、幼児期のトラウマ的な体験を指す「インナーチャイルド」とは意味が違います。以下に、「インナーチャイルド」を描写した文章を掲載いたしますので比較いただければ幸いです。あくまでも、ウニヒピリが持つ記憶とは、「地球の誕生から現在まで、陸・海・空に存在するすべての動植物を含む生命体から鉄のような無機物までが体験した、全人類、全存在の記憶」であります。

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インナーチャイルドとは?

 「インナーチャイルド」とは、「内なる子供」と訳されますが、具体的には子供時代の頃の記憶や心情、感傷の事を指します。子供時代の経験が、大人になった自分に多くの影響を与えていることはご存知でしょうか? 性格というのは、もちろん持って生まれた素質によるものというものもありますが、他にとても大事な要素が環境です。そう、人の人生は環境によって大きく左右されます。そこでこのインナーチャイルドが関係してきます。
 例えば、同じ兄弟でも、兄はいつも誉められ弟はいつも認められず叱られてばかり、というような環境だったとします。いつも誉められて育った兄は、自分に自信を持って堂々とやれる人生を歩くことができます。認められずに育った弟は子供時代の劣等感が抜けずそれが、社会に出てもその誰にも認められないという思い込みがその人の人生に大きく影響してくるのです。何をしても満たされない、というような欠乏感が常につきまとう人生。小さい頃の些細な出来事によってとても傷つき、その傷ついた心を守ろうとどんどん本来の自分から外れた生き方をしていく、ということが多いようです。

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 このように、私たちは大人になってからもほとんどの人が傷ついた子供の頃の自分と同居したまま日常生活を送っています。子供時代の記憶というのは、はっきりと思い出せなくても、自分の心の奥底にずっと残っているものです。多くの場合、子供の頃の出来事によって傷ついた、怖い思いをした、孤独感を感じたなどのマイナスな感情を抑圧していることが多いと言われています。このインナーチャイルドの存在に気付き、その心の傷を癒すことは決して容易なことではないしすぐに解決することではありません。時間がかかります。だけど、少しずつ自分の中の傷ついた部分を認め受け入れることができることによって、今現在の自分を癒すことに必ず繋がります。少しずつ自分が変化していくのを感じることができるはずです。
 傷ついた自分を癒し、まずは自分を愛することからはじめてみませんか。そうすることで、あなたの人生はもっと輝きをもったものになるでしょう。

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◇ クリーニング

 ヒトが感じる「不満」や「怒り」、「不安」などの不快な感情は、潜在意識に既にある過去の記憶に基づくものであり、この記憶を消去する、すなわちクリーニングによって自らを浄化して幸福を手に入れられると言う教えがホ・オポノポノであります。実際、私たちが不幸な出来事に遭遇した時、例えば、失敗、喪失、別離、疾病などで不快に思った時に、その起こった出来事は「100%自分に責任がある」と念じたうえでクリーニングを実践するのです。ここではクリーニングの方法をご紹介いたします。

1.「4つの癒しの言葉」

 実は極めて単純です。KR女史とヒューレン博士の教えによりますと、クリーニングの対象を心に浮かべて「4つの癒しの言葉」をつぶやくことが最も簡単にできることとされます。「心を込めて?」とか、「何回言えば?」と深く考える必要はなく、ただ唱えれば良いとのことです。大切なことは、何時でも何処でも、内なるウニヒピリの言葉を感じて、クリーニングをしてあげることです。以下の「4つの癒しの言葉」をプリントして自宅やオフィスの壁に貼るとか、財布で持ち歩くことで、意識づけすることをヒューレン博士は推奨しています。

癒しの言葉


2.クリーニングツール

 上記「4つの癒しの言葉」は絶対的なクリーニング法でありますが、それに加えて、「虹色のクリスタルの水」、「水色の布のイメージ」、「HA呼吸法」などあります。詳しくは専門書に譲るとして、ここでも最も簡単に実践できる「ブルーソーラーウォーター」を紹介いたします。ボトルは楽天市場などで簡単に手に入り、私は主としてウィスキーの水割りで使用しております。

ブルーソーラーウォーターびん


3.クリーニングで記憶消去のメカニズム

 再び、ホ・オポノポノにおける意識の構造に戻りまして、顕在意識で、すなわち私たちが自分の意識で、クリーニングを開始すると何が起こるのかを順を追ってご説明します。

 1)顕在意識(母)であるウハネ(下図ではみさえ)がクリーニング開始
 2)潜在意識のウニヒピリ(しんのすけ)がクリーニングしたい記憶を特定
 3)超意識(父)であるアウマクア(ひろし)が神聖なる存在に伝える
 4)神聖なる存在にて原因となる記憶の消去

神聖〜ウニ

 こうした流れで人間に苦悩をもたらす記憶がクリーニングされ、1つ1つ人間は幸せになっていく、そんな教えであります。


◇ クリーニングが進んだその先には?

 クリーニングによって記憶がどんどん消去されますと、私たちは「無」、「ゼロ」の状態に近づいていきます。最終的に記憶が全くない状態になりますと、そこには仏教で言うところの「空(くう)」が開けていると言います。これこそが本来の自分です。過去や感情、生まれながら人間に備わった業(ごう、カルマ)を払拭した、完全に自由な自分に戻ります。「無」、「ゼロ」、「空」となった人間はもともとは完璧な存在とされます。

 クリーニングによる記憶の完全消去
  → 「無」、「ゼロ」、「空」な 完璧な 存在


 クリーニングにより「無」、「ゼロ」、「空」を獲得した人間には、神聖なる存在より光とインスピレーションがもたらされ、その人間(ウハネ)にとって、もっともふさわしいことが完璧なタイミングで与えられ、また同時にウニヒピリは記憶から解放されて自由になります。これが人間のあるべき姿、とるべき道、幸せになる術と、ホ・オポノポノは教えているのです。

インスピレーション


◇ ホ・オポノポノの成功例

 詳しくは専門書あるいはホームページなどで閲覧いただきたく存じますが、ホ・オポノポノの実践で問題を解決した、不幸から抜け出した、幸せを掴んだとの報告をいくつか列挙したします。

1.ヒューレン博士の起こした奇跡

 30数年前、ヒューレン博士が、重大な犯罪を犯した精神異常の犯罪者が収容されているハワイ州立病院でクリーニングを行ったところ、患者たちはみるみる落ち着きを取り戻し、暴力事件は激減、隔離病棟には誰もいなくなり、平均収容期間が7年から4−5ヶ月に短縮されたとのことです。

2.精神科医として患者への対応

 新逗子クリニック理事長 石川眞樹夫 医師は治療困難な心の病いにクリーニングを行うことで成績をあげているとのことです。

3.成人T細胞白血病による死の淵から生還

 兵庫県の50歳代主婦は成人T細胞白血病で余命2日と言われたところで夫婦でクリーニングを開始、なんとか命を取り留めたところで化学療法が奏功して、現在は平和に暮らしているとのことです。

4.会社経営が好転

 50歳代の会社経営者がクリーニングを始めたところ、会社の売り上げが上向き、社内の雰囲気も好転したと報告しています。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ホ・オポノポノ
http://ja.wikipedia.org/wiki/業
http://innerchild.money-pop.com/index.html
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