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アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

新型コロナ感染で生まれた新しい衛生観念の継続要否を検証


 私は外科医であり公衆衛生は専門外でありますので、私から何かを提言すると言うよりも、誰もが今後考えていく事柄を提案して、話題のきっかけにになればと取り上げます。昨年末から世界中に広がった新型コロナ感染で生まれた新しい衛生観念があります。果たしてそれはいつまでも続けるべきなのか否か?、と言う議論です。一つ一つの項目について、○:継続すべき、△:部分的に継続、×:やめるべき、として私なりの考えを申し上げます。

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◇ 手洗い = ○、消毒 = △

 手洗い(やうがい)は昔から言われてきた衛生マナーの基本でありますが、新型コロナ感染で新たに発生したものとして、なんと言ってもアルコール消毒がそこかしこの建物入り口に設置されるようになりました。手はいろんなところに触れますので汚染されやすく、また、人間の習慣として、その手を顔に持って来ることは多いです。咳をするときに口を覆い、髪をいじる、目をこするなど、意識的または無意識のうちに病原体の手から感染する機会を作ってしまっております。手にまつわる衛生マナーの習慣はもっとも基本であり、未来永劫続けていいと思います。
 ただ、アルコール消毒に関しては適材適所であり、強化すべき場所とそうでもない場所とあるかと存じます。使用するアルコールの量にも限度がありますし、消毒の要否においてメリハリは必要でしょう。手を消毒して入らなければならない施設とは、その手を様々な備品に触れるような施設であります。例えば、ゲームセンターや遊園地、パチンコ、カジノ、ボーリング、カラオケと言った娯楽施設やスポーツジム、リハビリ施設、図書館などでは不特定多数が手に触れる物品が多数置いてあります。
 一方、不特定多数が内部のものに触れることが少ない建物として、美術館、博物館が挙げられると思います。絵画や芸術作品に手を触れないのは当たり前のことです。そのマナーを少し広げて、物品を収納するガラスケースにも触れないこと、水族館や動物園も魚や動物たちと隔てるガラス板や手すりには原則触れないとすれば、必ずしも消毒は必要ではなくなると思います。飲食店で不特定の人が触れるものとしてメニューがありますが、これはメニューそのものをお客さんが去ったところで消毒するようにすれば可能かと思います。また、買い物においてもあれこれ手に持って消費を検討する必要のないコンビニなんかもそれほど消毒の必要性は乏しい気はいたします。これはあくまで私の1意見であります。

 ・消毒が絶対に必要:各種娯楽施設、スポーツジム、図書館
 ・消毒不要の可能性:水族館、動物園、飲食店、コンビニ


手洗い
手洗いは基本的、伝統的な衛生マナー

消毒
消毒は適材適所へ

 ところで、消毒液を各人が持ち歩くことには大いに賛成です。消毒液を設置できないけれど、不特定多数の人が触れざるを得ないものはそこかしこにあります。建物のドアノブや電車の吊り革などです。各人が自分の身を守り、他人へ感染させない、そうしたマナーとして消毒液携帯は悪くないと思います。


◇ 三密の禁止、ソーシャル ディスタンス = △

 流行語になるかも知れません「三密」とは「換気の悪い密閉空間」、「多数集まる密集場所」、「間近で会話は発声する密接場面」だそうです。これら三密の状況に感染力がある人が紛れていたとき世に言う「クラスター」が発生するとする警告に異論はありません。

三密 厚生省チラシ

 しかしながら、人間の文化は、この「三密」を前提として成り立つものも多数あります。以下細かい説明は省きますが、映画館や野球場、ライブハウスなどは「三密」にしてこそ主催者側の採算が取れるものです。満員電車も「三密」の2つの要素までは確実に含まれます。通勤通学が必要な人は今後も大多数を占めると思います。テレワークの普及や車内の換気など、「三密」を避ける工夫は今後ともに必要だと思いますが全面的、持続的否定は困難と考えます。これはソーシャル ディスタンスも同じことです。

映画館 観客

浜スタ満員

満員電車 写真


◇ マスク = △

 道行く人、スーパーやデパート、電車の中、今やマスクをしていない人はほとんどいません。とんでもない社会現象となりました。こんなことがいつまで続くのか?、憂鬱な気分になります。

人混みでマスク

 上で取り上げた「三密」の要素が濃い場所においてのマスク着用は今後も続けて良いと思います。微妙なのは野球観戦のように風通しの良いところでは?、映画館のように会話することが少ない場所では?、そしてスポーツの場面ではどうか?、です。

ボーリングマスク

 マスクで息苦しい思いをしてまでボーリングをやるものなのか?、ランニングや器械体操もそうですね。そうしたスポーツの場は「三密」ではない、「三密」を避けられることも多いです。マスク着用は、場所によっては継続すべきマナーだと思いますが、緩和しても良い場面はあろうかと存じます。


◇ 不要不急の外出禁止 = ×

 不要不急の外出は満員電車や人混みと言った「三密」を形成する、感染予防の観点から異常事態宣言下ではこれを禁止する、正しい判断だったと思います。でも、これをいつまでも継続するかと言うと、完全否定です。なぜなら、不要不急の外出は人間の文化なんだと思います。

 不要不急の外出は人間の文化

 必要な外出とは出勤、登校であり、必需品の購入などが挙げられ、急を要す外出は身近な人の事故や不幸などでしょうか。こうしたもの以外とは、全ての娯楽、観光、見物、散歩、なんとなくブラブラと街を歩く、と言ったものです。不要であり不急であると言ってしまえばその通りですが、そういう行動があるから人間は人間らしく生活できると言うものです。獲物を獲るために歩き回る肉食獣や生茂る草を食べ続ける草食動物など、野生の動物とは違う、人間の文化なんだと思います。そうした人間の行動に立脚する産業が多数あって、そこに需要と供給の経済が成立しているのです。不要不急の外出禁止はあくまでも一時的なものであり、むしろ不要不急の外出は人間にとって必要な行動と考えます。

渋谷自粛中の交差点
不要不急の外出の自粛中の渋谷

渋谷交差点
普段は不要不急の外出で溢れる渋谷


◇ その他

1.ジェット風船の禁止

 甲子園の阪神タイガースのファンが始めて全国に不急した野球観戦中のジェット風船、不特定多数の人の唾液を撒き散らして風船が飛ぶ光景に以前から不衛生の極みとして反論しておりました。未来永劫無くなって良い応援スタイルだと思います。

浜スタのジェット風船

2.間違いだった発明 ハンドドライヤー

 デパートやスーパー、モール、映画館、駅、などハンドドライヤーが置いていある施設は数えきれませんが、今、そのほぼ全てが使用中止となっております。

ハンドドライヤー中止

 手洗いの後でその手を乾かす文明の利器として、研究に研究を重ねて開発して製造、販売まで漕ぎ着けて、利便性とお客さんへのサービス、紙タオルの節約、おそらくは衛生的なものとして施設に購入、設置されたものが、今、時代の流れで消え去ろうとしています。使用禁止と言うことは使用すると害があると言うこと、、、。害をなすものを作り出して使用していた、と言うことになります。これは誰が悪いと言うのでなく、一つの失敗であり、そうして人間社会はまた一歩、進化するのではないでしょうか? みんながハンカチを持つ昭和の時代が帰って来るかも知れません。

3.欧米諸国は室内で土足を脱げ!

 私が米国に留学した際、最初に行ったのは室内のカーペットの掃除でした。なぜなら、それまで土足で利用されていた床を靴を脱いで裸足で歩きたいからです。欧米人は、外出先のトイレに入ろうが、公園での犬のフンや、道路に吐かれた痰を踏もうとも、家に帰るとそのまま土足で室内を歩き回ります。土足を履いたままでソファーに腰掛けたり、ベッドに寝たり、、、。

家の中で土足

 床の形態は国によって様々でしょうが、カーペットであることが多く、外から持ち込まれた埃や土、不潔な物質がカーペットの毛の中に蓄積して、空調により舞い上がる、なんとも不衛生な住宅環境だと思います。新型コロナの流行状況に少なからず影響しているのでは?、と思います。心から止めませんか!?、と提案いたします。



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