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アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

医療崩壊の現実:苦境に立たされた老健施設に騙された病院


 ある老健施設からの患者、尿路感染とのふれ込みで救急搬送されました。当番の内科医が普通に受け入れて診察したところ呼吸状態が怪しいことに気づき、胸部のCTを撮影、広範囲の肺炎が認められました。時節柄、新型コロナウイルス感染について尋ねたところ、同行者からはそういう入所者はいませんとのこと、、、。さらに施設に問い合わせしたら、実は介護職員の家族に新型コロナウイルス感染が発生して、その職員は昨日から自宅待機となっているとのことでした。「なにとぞご内密に!」、と懇願されたそうです。

 患者はPCR検査を行なって帰国者接触者外来のある病院へ転送、防護服を着用せずに診療にあたった救急当番医は速やかに自宅待機二週間となりました。

老健パンフレット2

 老健施設と病院は密接な関わりがあり、相互に協力しあって地域の医療を支えるパートナーであります。職員の家族に感染症が発生してしまい、入居者に症状発現、、、。どうしていいか分からずの暴挙、気持ちは解らないでもないですが、呼吸器症状を隠匿して尿路感染と偽っての救急搬送、新型コロナウイルス感染の可能性について嘘の申告、こういうところから医療崩壊が始まる、そんな現実を見た気がします。

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