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アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

ファイナルファンタジーXII ゾディアック エイジ に観る 過去の恨みからの解放 と 核兵器廃絶の訴え


 今年ヒットしたテレビゲームの一つに、2017年7月13日発売のPlay Station 4用のソフト、ファイナルファンタジーXII ゾディアック エイジ(FINAL FANTASY XII, THE ZODIAC AGE)があります。ゲーム全体のストーリーにある統一した概念が漂っており、その一つの結論が出たシーンを拾って参りましたのでご紹介いたします。

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◇ ファイナルファンタジーXII ゾディアック エイジ の大まかなあらすじ

 ストーリーの始め、イヴァリースと呼ばれる世界において、ダルマスカの王女、アーシェ・バナルガン・ダルマスカとナブラディアの王子であるラスラ・ヘイオス・ナブラディアの結婚式が執り行われます。その直後、帝国アルケイディアがナブラディアに侵攻、ラスラの父は暗殺され、その敵討ちのために向かったナルビナにてラスラも敵の矢に倒れます。結婚してまもない夫を殺されたアーシェにさらなる不幸が襲いかかります。アルケイディアが出した和平案に対する調印式において、父親であるダルマスカ王、ラミナスも殺害されます。

FF12 結婚式

 夫と父を殺されたアーシェはアルケイディアに対する強い復讐心を抱くことになり、6人のチームでダルマスカの王位継承権を求める旅に出ます。その途中、イヴァリースにおいて、人類が栄える前の古代から伝えられる神の時代と呼ばれる文明を築き上げてきた種族、オキューリアの存在を知ります。この種族は魔力の源であるミストによって魔法を無効化することができる破魔石を自在に操ることができました。そして、その破魔石は、アーシェの先祖でイヴァリース全土を平定したレイスウォール王により天陽の繭から切り出されたことが明らかになります。ただ、レイスウォール王は破魔石の力を利用することなく統治した偉大な王であったことも伝えられております。

FF12 レイスウォール

 アーシェは復讐のための強い力を求めて破魔石を探すことになりますが、その道中で様々な人間と触れ合うことで、次第に母国を守り、戦争を止めたいという強い意志に変わっていきます。そして、アーシェの一行は、レイスウォール王が天陽の繭を刻んだ契約の剣を携えて、リドルアナ大瀑布から大灯台へと侵入し、下層から上層へと登ったところでついに天陽の繭を目の当たりにします。

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◇ 天陽の繭に対面するシーン

 〜 一同が上層にある最後の部屋へと侵入 〜

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 レダス :「あれが天陽の繭か」
 アーシェ:「レイスウォール王はこの剣で繭を刻み、力を手に入れた」

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 〜 アーシェが契約の剣を解き放つとリドルアナ大灯台の周囲に光が渦を巻きます 〜

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〜 天陽の繭の前にラスラの亡霊が現れ 〜

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 バッシュ:「ラスラ様 ー !?」
 アーシェ:「破魔石で ー 帝国を滅ぼすの?」

〜 ラスラの亡霊が手を差し伸べようとして 〜

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 アーシェ:「破壊があなたの願いなの?」
       「私の義務は復讐なの!?」
       「私は ー」

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 ガブラス:「なぜためらう」
 
 〜 帝国のジャッジ・ガブラスが現れ 〜

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 ガブラス:「手を伸ばすがいい」
       「お前に与えられた復讐の刃だ」
       「その刃で父の仇を討て!」
       「そうだ バッシュに化けてダルマスカ王を殺したのは俺だ」
       「父を殺したこの俺に復讐せずにいられるか!」

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 アーシェ:「貴様が」
 ヴァン :「兄さんを!」
 ガブラス:「王を殺し国を殺した相手が今 お前の前にいる!」

 〜 アーシェが剣を握りしめ 〜

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 ガブラス:「そうだ! それでいい 憎みぬけ!」
       「武器をとれ! 戦って死者たちの恨みを晴らせ!」

 〜 間にレダスが割って入り 〜

 レダス :「ひとりのジャッジマスターがいた」
       「その男はナブラディアから奪った夜光の破片をわけもわからず発動し ー」
       「ナブディスを吹っ飛ばした」
       「破魔石の威力を知りたがったシドが命じた実験だ」
       「あの危険な力を封じると誓った2年前ジャッジの鎧とともに捨てた名前は ー」

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 ガブラス:「ジャッジ・ゼクト!」
 レダス :「久しぶりだな ガブラス」
       「手を伸ばせ アーシェ王女」
       「だがな 掴むべきは復讐や絶望を越えたその先にあるものだ」
       「俺やお前のような縛られた人間には手の届かない代物だ」

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 〜 レダスとガブラスが太刀をぶつけ合い 〜

 ガブラス:「どれほどあがこうが 人は過去から逃れられん!」
       「この男がそれを証明しているではないか!」
       「さあ 過去に誓った復讐を遂げるがいい!」
       「それが死者たちの願いだ!」

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 〜 アーシェがラスラの亡霊を見つめ ヴァンが刃を手に取り 〜

 〜 アーシェとヴァンが見つめ合い 〜


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 〜 改めてアーシェがラスラの亡霊を見るとラスラは手を広げて 〜

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 アーシェ:「ラスラ ー 私 あなたを信じてる」
       「あなたは ー」
       「あなたはそんな人じゃなかった!」

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 〜 アーシェがラスラの亡霊を切り裂き 〜

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 アーシェ:「あの人はもう ー いないんだ」

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 〜 ラスラの亡霊が切られた自らの腹部を見て 〜

 ラスラ :「アーシェ・バナルガン・ダルマスカ!」
      「我らの破魔石で正しき歴史を導く聖女に ー」

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 アーシェ:「私は聖女なんかじゃない!」

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 ヴァン :「アーシェ ー」
 アーシェ:「ダルマスカは長い歴史の間 一度も黄昏の破片を使わなかった」
       「苦しくても石に頼らないと決めた人たちの国だった」
       「私が取り戻したかったのはそういうダルマスカだった」
       「ー 石に頼るのは裏切りと同じ」
       「天陽の繭を砕くわ」
       「破魔石を捨てる」

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 ガブラス:「力がいらんというのかね」
       「では国を滅ぼされた屈辱はどうなる」
       「死んでいった者たちへの恨みはどうなる!」

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 ヴァン :「違う」
      「何も変わらないんだ 兄さんの恨みなんか晴れない」
      「兄さんはもう ー」
      「いないんだ!」

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 アーシェ:「力があっても過去は変わらない だから もう ー」

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  〜 アーシェ 破魔石を床に落とす 破魔石はガブラスの足元へ 〜


◇ あとがき

 死んでいった者たちの敵討ちをしても気持ちが晴れるわけでも故人が救われるわけでもなく、ただ争いが繰り返されるばかりであり、過去の憎しみからの解放が明るい未来へつながる発想があり、また「破魔石」、あるいはその大元となる「天陽の繭」を「核兵器」と考えると、このストーリーに壮大な平和への訴えが見て取れます。ゲームを「芸術、手記、音楽等から」で取り上げてしまいました。


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