アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のヘミシンク体験とスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

科学?/非科学? ニビル、密かなブームは密かに去るか?

 知るヒトぞ知る「惑星X」“ニビル”

 太陽系の第10番目の惑星として、大きな楕円形の軌道で太陽の周りを3600年の周期で回っている惑星が実はNASAでは確認されており、2012年12月21日、(聞いたことがある)マヤ暦が切り替わるとされた日、あるいは2013年2月14日、地球への大接近を迎えて、これが人類の滅亡の危機である、と言う事が密かに話題となっております。しかも、その情報をNASAは隠匿しており、存在の解明に近づいた天文学者が多数、謎の死を遂げたとのこと、、、。人類滅亡論の直近の話題として、昨年の夏頃から今年にかけて密かなブームとなっている、「惑星X」“ニビル”、を取り上げます。なお、この惑星は昨年8月23日、フジテレビ系列、アンビリバボーにて「未知の惑星ニビルの謎」として紹介されましたが、その「地球最接近」とされた期日を過ぎ、ブームは密かに去ろうとしています。

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◇ ことの発端は木星、冥王星、天王星に見られた摂動

 今から30年前、1982年、ワシントンDCにあるアメリカ海軍天文台にて、ロバート・ハリントン博士らは、太陽の周りを回る惑星のうち、木星、冥王星、天王星の軌道に微妙なムラが生じていることに気づき、これらの惑星の近くを別の天体が通過して、お互いの引力によって軌道を乱される「摂動(せつどう)」と呼ばれる現象が起こっていると考え、太陽系のすぐ外側に「もう一つの惑星が存在する」と結論づけました。博士らはその星に「惑星X」と名付け、6年後の1988年にはこの惑星に関する詳細な仮説を発表しました。

◇ 1988年ロバート博士が発表したニビルの仮説

 大きさ:地球の4-5倍
 質 量:同20-25倍
 密 度:同100倍
 公 転:約3600年(極端な楕円)
 起 源:褐色矮星=太陽のような恒星に、なりきれなかった星
 観 測:輝かないため天体望遠鏡でその姿を捉えることは困難

太陽系

◇ 相次ぐ研究者の変死

 ロバート博士は、1997年、ニビルは地球の南側から接近するとの考えに基づき、ニビルの撮影を行うために南半球のニュージーランドに向うこととなりましたが、その出発の直前、まさに明日にもニュージーランドに出張しようという時にロバート博士は「背中の癌」で突如、謎の死を遂げたとされています。
 さらに不幸は続き、1999年7月、フランスの惑星X探査チームのスタッフが、チリのラスカンパナス天文台へ、ロープウェイで向かっていた際中、突然、滑車がワイヤーから外れ、転落、乗っていた21名のスタッフ全員が死亡するという事件が起きました。
 また、数多くの彗星を発見、アポロ計画にも参加した、アメリカの天文学者、ユージン・マール・シューメーカー氏は1997年、クレーター調査のため訪れていたオーストラリアで交通事故で死亡、、、。日本でも広く観測された大彗星、「ヘールボップ彗星」の研究を行っていた天体観測家、チャック・シュラメック氏が、49歳の若さで「背中の癌」で死亡したとされています。
 これら一連の謎の死について、NASAが意図的にニビルの存在を隠匿するための仕業でないかとまことしやかに話がされております。

◇ ニビル存在の根拠にシュメール文明の粘土版

 ニビルの存在は、4000年以上前にチグリス・ユーフラテス川の流域とその周辺に誕生したメソポタミアの最古の文明、シュメール文明の遺跡から発掘された粘土版に記されているとのこと、、、。以下に示す粘土版には太陽の周りに星(惑星)が11個描かれており、その左上に刻まれた惑星をシュメール人は「ニビル」と呼称していたとのことです。

シュメール人石盤

 シュメール文明については、極めて興味深い存在にて別の機会に触れたいと存じますが、端的に言えば世界最古の文明で、サイエンス、天文学、文学、思想の面で非常に高度に優れた文明とされており、下記のような粘土版に記載された文章の解読から「天王星と海王星は青く美しく輝き水にあふれる星」との記載があるそうで、これはボイジャー2号が1986年に天王星、海王星に接近するまで解らなかった事実として驚かれています。

◇ ニビルの接近が地球に及ぼす影響

 2009年に出版された「惑星X(ニビル)が戻ってくる」の中でニビルが最も地球に接近する距離は約3億kmとされ、こうした場合に以下の天災が想定できると説明されています。

ニビルは戻ってくる

1.太陽フレア

 太陽の活動が活発化し表面にフレアと呼ばれる大爆発を起こし、大量の電磁波が地球に暴露、これにより通信衛星の機能が破壊され、全ての情報網が遮断されると言われます。

2.地球の「摂動」

 巨大惑星が地球に接近すると、引力による「摂動」が起こり、地球は本来の軌道を乱され、惑星の引き連れる隕石群に突入、世界中の都市に隕石が降り注ぐことが考えられます。

3.地球への宇宙線暴露
 
 太陽活動が衰えると、宇宙線が内部に侵入しやすくなるという。地球を守るバリアの役目を果てしている太陽が発する磁場が弱まり、地球は大量の宇宙線の暴露を受けるとされます。地球に降り注ぐ宇宙線によって、マグマに気泡が発生、炭酸が吹き出すように、火山の噴火を引き起こし、イエローストーンや富士山をはじめ、世界中の活火山が次々に噴火することが想定されます。火山灰は大気を覆い、太陽光を遮断すれば、その先には氷河期が訪れる可能性も考えられます。

4.ポールシフト(Pole shift)

 ニビルの接近とそれに伴う摂動をはじめ複数の影響は、地球の自転に伴う極(自転軸や磁極など)を移動させる可能性があり、ポールシフト・地軸が90度ほど傾いた後には、下図のような世界になるそうです。北極は南アメリカのブラジル、南極はインドの南側、なんと、南極大陸が赤道上に来るのです。もちろんこうした地殻変動に伴う大地震の連続で地球上の都市は壊滅的な被害を受けることになります。

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◇ 映画 “2012” に酷似した展開

 以上に示した展開は映画 “2012”(2009年、米国)に酷似した展開かと存じます。マヤ暦に端を発した人類滅亡説を裏付ける大きな理論の一つ、それがニビルであることは疑いのないところであります。あくまでも理論の一つではありますが、、、。

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◇ で?、ニビルは実在するのか?

 木星、冥王星、天王星の軌道に観測された微妙なムラから、引力によって軌道を乱される「摂動(せつどう)」が疑われ、そこから新たな惑星の存在、シュメール人の粘土版の後押しもあり、研究者の謎の死はよくあるサスペンスもののストーリーにスパイスを与えて来ました。
 しかしながら、一番、重要かつ基本的なことは、ニビルは本当に存在するのかどうか?、と言うことです。これまでのところ、以上のような人類滅亡に繋がる地球へ接近する惑星は発見されていません。そもそも、地球への最接近とされた2012年12月21日も本年の2月14日も過ぎてしまいました。

 実際には発見されてはいず、最接近の期日も過ぎてしまった

 恐らくはニビルについて修正された説が出て来ると思いますが、現時点においてはニビルは密かなブームとなったものの、密かに去り行く理論のように思われます。こういうところにも科学と非科学の狭間が見え隠れするところであります。

http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/120823_1.html
http://www.jp-spiritual.com/nibiru1.htm
惑星X ニビルが戻ってくる 2009年徳間書店
http://www.jp-spiritual.com/poleshift1.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/惑星X
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