アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

米国 ドナルド・トランプ 新大統領の選挙前の公約


 世の中は、思わぬ予期せぬ出来事が起こるもので、米国大統領選挙において、政治、外交ともに経験がない実業家のドラルド・トランプ氏が、合衆国国務長官、上院議員を歴任、第42代アメリカ大統領ビル・クリントン氏の妻で1993年から2001年までファースト・レディーであったヒラリー・クリントン氏を破って大統領に選出されました。

トランプ氏写真

米国大統領選結果

 多くのメディアが驚くべき事態、大逆転として報道し、市民の暴動までも起こっている今回の選挙結果でありますが、私個人はあり得る結果と思っておりました。なぜなら、トランプ氏が明確に己のしたいこと、主張を述べていたのに対して、クリントン氏は公約に新鮮味がなく、具体性にも欠けていたと感じられました。前大統領や芸能人が応援演説に駆けつけるのは、クリントン氏が自らの演説する余力も「ネタ」もない現れであったようにも思われ、クリントン支持者は必ずしもクリントン氏を支持していると言うよりも、反トランプ勢力であり、消去法のようにクリントン氏を選択したようでありました。逆に、トランプ氏支持者はクリントン氏および直近の米国政府に対して否定的であったことに加えて、トランプ氏の主張、公約に説得力を感じた結果とも受け止められました。
 ここでは、第45代アメリカ大統領に選出されたドナルド・トランプ氏の公約を、記憶の範囲内で列挙し記録しておこうと思います。「演説」や「人物」ではなく「時事」のカテゴリで扱うことといたします。


◇ 経済政策

1.TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に反対

 トランプ氏は自国の産業を保護することを最優先に、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)には真っ向から反対、「TPPは最低の協定だ」として、「ないほうがいい。むしろ個々の国とそれぞれに協定を結ぶ」と表明、「われわれは貿易で多くのものを失っている。中国、日本、メキシコだ」などと声を荒らげております。これには日本の農家にも賛同する意見が多数あります。

トランプ TPP反対の記事

2.減税

 トランプ氏は課税区分を簡素化して現行の7から3に減らし、第一区(年間所得が1万5000 〜 7万5000ドル)の所得税率を12%、第二区分(7万5000ドルから22万5000ドル)の税率は25%、第三区分(22万5000ドル以上)は33%にすると公約しています。現在10%の課税をかけている所得1万5000ドル以下は無税になる一方で、第三区分の富裕層の現在の税率は39.6%であるため、「富裕層を優遇する減税」とも言われており、「トランプ案では中産階級、低所得階級で、独身労働者にとって大幅増税になる」との指摘もあります。
 法人税は35%から15%と、アジア諸国や欧州を下回る水準まで引き下げるとしています。トランプ氏は、企業優遇策の先に250万人の雇用が創出されると主張しております。

3.財政赤字の解消

 19兆ドルの財政赤字を解消すると公約していますが、その方法について正式な政策案は公表していません。


◇ 内政

1.インフラの整備

 トランプ氏は、国内の老朽化した空港や道路、橋を再生すると公約しています。

トランプ氏インフラ整備

2.「オバマケア」の廃止

 トランプ氏は、オバマ政権の最大の実績とされ、「国民皆保険」に繋がる、医療保険制度改革(オバマケア)について「大統領選に勝てば速やかに廃止できる。しなければならない。」と発言しております。

3.貧困層の所得税免除(上述)

4.雇用の創出(上述)


◇ 軍事

1.米軍の強化

 トランプ氏の選挙スローガンは「アメリカを再び偉大な国に!」であり、米軍の拡大、強化を唱えました。

2.米軍の駐留費用負担増

 日本、ドイツ、韓国、サウジアラビアに対して米軍の駐留費用を増額するよう働きかけ、それが叶わぬなら撤退も示唆しております。

とらんぷ 駐留撤回記事


◇ 移民対策

1.メキシコからの移民の締め出し

 トランプ氏は、移民、とりわけメキシコから移住者に対して、犯罪やドラッグなど、多くのトラブルの元凶と捉え、メキシコの国境に壁を建設した後、費用をメキシコ側に持たせると公約しました。また、国境監視員の数を3倍にするとも、、、。

2.不法滞在者の帰国

 米国にいる不法滞在者を全員帰国させること、不法移民の子は米国で生まれたとしても外国人であることを明言しております。

3.イスラム教徒とシリア難民の米国入国の禁止


◇ イスラム国(IS)対策

 過激派組織、イスラム国(IS)について、トランプ氏は積極的な攻撃を仕掛ける方針として掘り、ロシアとの共闘、石油施設の爆破、核しようも辞さない構えを見せております。

トランプIS核の記事


◇ 環境問題

 温暖化対策のため温暖化ガスを抑制する国際協定「パリ協定」からの離脱を宣言しており、CO2削減に対しては否定的な意見と思われます。


◇ あとがき

 私はトランプ政権について否定も肯定もする立場ではありませんし、知識も持ち合わせませんが、日本も含むあらゆる国の選挙が、演説で国民受けしたものの勝ちのような印象は否定できません。やれることとやれないこと、実現可能か否か、現実的か非現実的かを見極める前に公約として掲げてしまう傾向がありはしないでしょうか? ただ、世界のリーダーとしての「強いアメリカ」を取り戻すことには賛同いたします。トランプ大統領にしばし注目して参ります。


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