アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のヘミシンク体験とスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

ソウルメイト soul mate


 つい最近、「ツインソウル」と言う聞き慣れない言葉を耳にして、何かと思って調べました。運命的な魂の伴侶とされる「ソウルメイト」よりも、さらに強い、圧倒的に特殊な関係を指すとのことでした。本項ではスピリチュアルの記事として、この、よく聞くソウルメイトとツインソウルをまとめてみました。

 ソウルメイト (soul mate) とは、soul「魂」とmate「仲間、友達、伴侶」を組み合わせた英語の造語であり、必ずしも異性の恋人や結婚相手(伴侶)に限ったものではないようです。


◇ ソウルメイトの概念

 ソウルメイトについて一般的に言われている性格を以下に示します。順番に深い意味はありませんが、日常的、一般的な表現の順に列挙いたしました。それぞれの文章の最後に付ける単語として、「人」でも「友達」でも、「家族(父や母、子)」、「仲間」、「同僚」、「部下」、「上司」、「パートナー」、「恋人」、「伴侶」でも、どんな対象でもソウルメイトになり得ますし、複数のソウルメイトを持つ人物もいるようです。

 ・気性が合う
 ・相思相愛の
 ・共通の好みを持つ
 ・共通の価値観を持つ
 ・特別な存在である
 ・深い親和性のある
 ・深い縁を持つ
 ・運命的な繋がりがある
 ・深い精神的な繋がりを感じる
 ・魂を磨き合う関係の


 単に「気が合う」とか、「仲が良い」と言った良好な人間関係と言うよりも、もう少しスピリチュアル的な発想で使われる言葉のようです。すなわち、(輪廻)転生説に基づいて、過去世から何らかの縁があると考えられる相手、あるいは精神世界の存在から、同じ魂のグループ(類魂)に属すると思われる相手を「ソウルメイト」と呼ばれることが多いようです。

 過去世から何らかの縁があると考えられる相手
 同じ魂のグループ(類魂)に属すると思われる相手


ソウルメイト図


◇ ソウルメイトの起源

1.プラトンの「人間球体論」

 ソウルメイトの概念は、古代ギリシャの哲学者プラトン(BC427-347)による「人間球体論」に由来すると考えられています。これは、人間はもともと、2つの頭と4本の手足を持っており、男でも女でもあると同時に男でも女でもない完全に平等なこの存在が極めて高慢であったため、神、ゼウスが2つに切り裂いてしまったとする神話に基づいております。2つに切られた各々は、もう一方の分身を求め続けており、完全無欠な愛が成立するのは、この分身同士が出会った時なのだされております。

プラトンとイメージ
プラトン(左)と「人間球体論」のイメージ(右)

2.「ソウルメイト」の言葉の由来とその伝播

 「ソウルメイト」という言葉は、“Soul-mate”と言う単語で、近世イギリスのロマン派詩人、批評家、哲学者であるサミュエル・テイラー・コールリッジ(1772-1834年)が、以下の如き若い女性への手紙で使ったのが最初とされております。

To be happy in Married Life,,,. In order not to be miserable, you must have a Soul-mate as well as a House or a Yoke-mate. “Letters, Conversations, and Recollections of S.T. Coleridge.” (1822)

 「結婚生活の中で幸福になるには、、、。不幸にならないためには、家族や配偶者のような『ソウルメイト』を持たなければなりません。」S.T.コールリッジ(1822年)

 これは、彼自身の不幸な結婚生活から生まれたと考えられております。コールリッジは結婚生活が破綻した後、親交のあった詩人ワーズワースの義妹セアラに報われない恋を捧げたとされ、その際に上の文章を添えた手紙を書いております。

 その後、精神科医で心理学者であるカール・グスタフ・ユング(1875-1961年)が著書、「元型と集合的無意識」(1980年)の中で、人間がどこか高次の世界に持つ存在としてのソウルメイトに言及し、また、ニューエイジ思想やロマンティック・コメディを介してその概念が広まったとされます。


◇ 諸氏の見解

1.エドガー・ケイシーのカルマ説

 心霊治療家、エドガー・ケイシー(1877-1945年)は、全ての人は繰り返す転生の中で片割れを探しており、霊的成長、霊的進化を達成しカルマという負債を全て解消すれば、ソウルメイトと融合し根源に還るとしています。

2.シャーリー・マクレーンのビッグバン時のペアとする説

 米国のニューエイジの旗手と言われる女優、シャーリー・マクレーン(1934年 -)は著書、「アウト・オン・ア・リム」の中で、ソウルメイトとは、ビッグバンの時に互いに属するペアとして作られた存在で、その電磁波数は全く同一である、と説明しています。

ユング、ケイシー、シャーリー
左からユング、ケーシー、マクレーン

3.前世療法 ブライアン・ワイス氏とソウルメイト

 前世療法の開拓者ブライアン・ワイス氏(1944年 -)は、著書、“Only Love is Real: A Story of Soulmates Reunited”(「ソウルメイト 魂の伴侶―傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅」1996年)の中で、運命の相手との出会いを目指す転生論を主題としました。

ソウルメイト 魂の伴侶―傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅

 同書の翻訳者である山川 紘矢、亜希子夫妻は、ワイスがこの本を出版した理由は、ソウルメイトというロマンチックな物語が、輪廻転生や前世を人々に理解してもらうことに役立つと考えたためであり、この本の流行で「ソウルメイトと出会いたい」、「ソウルメイトと結婚したい」という女性がたくさん出てきたと述べております。

4.山川 紘矢、亜希子夫妻の指摘

 先述の山川夫妻は、ソウルメイトであるか否かに固執したり、目の前の人をおろそかにする人がいるけれど、霊的に進化したときにソウルメイトの存在に気付くことが多いので、まず目の前の人を大切にすべきであると述べています。
 ちなみに、スピリチュアルな世界では、人間には霊的なレベル、魂のレベルの高低があるとされることがあり、ソウルメイトと出会うために霊的成長、「魂のレベル」を上げる必要があるということがしばしば言われております。


◇ 現代におけるソウルメイトの認知度

 日本ではあまり意識されていない概念でありますが、欧米ではごく当たり前のことのように認知されております。20歳から29歳の独身を対象とした米国の調査では、94%がソウルメイトを信じており、特別な人であり、ここではないどこかで自分を待っていると考えており、ヨーロッパの若年層にも同様の傾向があります。従って、ソウルメイトの概念は、西洋文学やハリウッド映画にもしばしば登場して来ます。

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