アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

国際ジャーナリスト 中丸 薫 女史の「光のパワー」を検証する


 スピリチュアリズムの世界に身を置く人、裏社会に詳しい人、そしてもっと普通に、国際社会に精通している人など、恐らくは幅広い分野の人に認知されているであろう 中丸 薫 女史(以下、中丸氏)について、まずはスピリチュアルのカテゴリで取り上げることとします。「まずは」と申しましたのは、彼女の日々の活動の中で最も大きな部分を占めるのがアセンションへ向けた浄化を勧める布教でありますし、また裏社会についても多くの著書を執筆しております。そして、彼女自身が過去世を見る能力を持ち、ガイドとの交信をし、手から霊気を出すことができるとされます。今後、様々なカテゴリで中丸氏に登場いただくことになろうかと思われ、「まずは」彼女のもつスピリチュアリズムを中心にご紹介したいと思います。

中丸 薫 近影


◇ ある講演会でのエピソード

 中丸氏の略歴をご紹介する前に、女史に内在する優れた能力を示すエピソードをご紹介します。これはネットや文献に記載されたものではなく、実際に現場で見た知り合いより聞かされた話です。普通の信頼できる人物の話ですので、私は実際にあったこととして信じております。

 10年以上前のことだと思います。中丸氏の過去世とカルマの浄化に関する講演会に私の知り合いは出席しました。講演と質疑応答が終わって閉会となったところで、壇上から帰ろうとする中丸氏のところにある女性が近寄って行き、なにやら会話が始まりました。私の知り合いが2人に近寄ると、どうやら女性は自分の過去世について尋ねています。かなり思いつめた表情だったとのこと、、、。
 中丸氏は「それでは光を入れますね」と言って手のひらを女性の胸の前に翳(かざ)したところで、「うん!」と頷いて、「貴女は秦国の宮廷で歌と踊りで仕えていたのよ」と言いました。そして、「貴女の過去世における魂を呼び出してあげましょう」とも言います。女性は「お願いします」と言って目を瞑りました。またも中丸氏は手のひらをじ〜っと彼女の胸に翳します。

 「それでは光を入れますね」
 「貴女は秦国の宮廷で歌と踊りで仕えていたのよ」


 その時、とんでもないことが起こりました。「秦国で仕えていた」と言われた女性は、突然、踊りながら歌を歌い始めました。それも、恐らくは中国語、日本の言葉ではない、でも素晴らしい歌声と、体を何回も回転させる常人にはできないような踊りです。講演会に参加して帰りかけていたお客さんも足を止めて見入ります。たった数十秒の歌と踊りでしたが、場内は凍りついたように静まり返り、女性のパフォーマンスが注目の的となりました。

 中国語の歌を歌い、舞いを舞う普通の女性

 歌と踊りが終わったところで、女性はびっくりした表情でありました。私の知り合いが尋ねたところ、自分で歌った歌も踊りも、全く経験のない、もちろん観たことも聴いたこともないものだったとのことです。中丸氏が彼女の過去世における彼女自身を引き出したとしか思えない出来事でした。

 歌も舞いも女性には全く経験、知識のないものであった

 どうしても、ともすると「胡散臭く」感じてしまう、数々の中丸氏の主義、主張なのですが、最初にこのエピソードをご紹介したこの講演会で起こったことは種も仕掛けもない、実際に起こった霊的な出来事だと思われます。


◇ 中丸 薫 氏の略歴

 ここでは、中丸 薫 氏の略歴について、幅広い調査と、氏のオフィシャル・サイトの記載を尊重してご紹介いたします。事実と異なる内容があればご容赦下さい。

中丸 薫氏 紹介文付き


1.出生〜学生時代

 中丸氏は1937年5月23日、日本赤十字の看護師として大陸に渡り、満洲事変から日中戦争時期に抗日兵士の帰順工作を行ったという中島成子と言う女性の娘として中国で生まれました。父親は明治天皇の隠し子と噂される堀川辰吉郎であり、従って中丸氏は非公式ながら明治天皇の孫と言うことになります。中丸氏の生後45日で盧溝橋事件が起こり、中島成子は関東軍の依頼により日中間の交渉を担うことになったため、氏は松村正之北京大学教授夫妻に預けられました。6歳の時、松村夫妻の故郷である山梨県甲府市に移住、1950年には山梨英和女学院中等部に進んでおります。

2.才能を開花させた高校時代

 山梨英和女学院中等部で英語を学んだことがきっかけとなり、東京へ行くことを決意、猛勉強の末、親戚が住んでいた文京区の東京都立小石川高等学校に進学しました。中丸氏は2年生のときに生徒会長に選ばれ、卒業するまで務めたとされます。また、英語研究会のリーダーを務め、第五福竜丸事件など当時の社会情勢に強い関心を持ち、友人らとカール・マルクスの「資本論」を読む勉強会を開いたりしていました。

3.二つの大学を卒業して国際ジャーナリストへ

 バーナード大学を経て、コロンビア大学政治学部に入学し、東アジア研究所で国際政治学を専攻しました。このコロンビア大学在学中よりロックフェラー一族や、各国国王、大統領、首相、財界人やVIP、映画監督や芸術家などへのインタビュー活動を開始し、卒業後も国際政治評論家として講演、執筆、テレビで活動しました。米Newsweek誌から「インタビュアー世界No.1」、ワシントンポスト紙から「国際感覚にすぐれた世界でも稀有な女性」と評価されております。

4.各国要人との数々の会談

 その後も、自らがプロデューサー、ディレクター、インタビュアーを務める対談番組を日米両国で持ち、また、世界の紛争、戦争地帯に足を運び、当事国の国家元首たちと積極的に会談しました。その中には、リビアのカダフィ大佐やイラクのサッダーム・フセインなど、西側諸国から敵視されていた人物もいます。中丸氏は、イラン・イラク戦争の最前線でも取材を行い、そのVTRをフセイン大統領に見せて戦争をただちにやめるよう進言しました。また、カダフィ大佐に「あなたは本当にテロリストか」と問いただす姿がテレビで放映されました。

フセイン大統領と会談する中丸薫
フセイン大統領と会談する中丸氏

5.「国際問題研究所」と「太陽の会」

 1985年に「国際問題研究所」(The International Affairs Institute for World Peace)をニューヨークで、また1991年には平和を願う人々の会、「太陽の会」(Following the Sun Association)を設立しています。国際問題研究所には、各国の実業家、学者、政治家、国王、アスリート、芸術家、俳優などから、その活動に賛同する署名がなされています。これらの会の立ち上げにより、武力と緊張を礎とする「力の道」による「ワン・ワールド」ではなく、相互理解と信頼を礎とした「命の道」による「ワン・ワールド」の実現を啓蒙する活動を開始しています。中丸氏がインタビュアーとして活躍していた頃からこれまでに訪問した国は186カ国にのぼると言います。


◇ 中丸氏の説く「カルマの浄化」から、、、

 ブログの中で何回か取り上げて来ました輪廻転生のお話になりますが、中丸氏は、人間には「過去世」と言うものが必ずあって、自らもクレオパトラ7世や推古天皇の生まれ代わりであると称しております。ここでは、中丸氏の説く「カルマの浄化」について、彼女の文章を引用いたします。

 *****

 私は、あの世に行くときにはカルマは自然と浄化されるのではないかと思っていたのだが、それは大きな間違いだということもわかった。
 カルマというものは、この世でしか外せない。人生を生きて、心を浄化して、そうすることでしかとることができないのだ。それは私自身がこれまで、何人かの魂を天上界に上げるという体験を通じてよくわかったことだ。
 たとえ何千年前の出来事・事件でも、関係者の魂にはしこりのように残っている。霊になってもそれは心に黒い曇りとなって留まりつづけ、しかもそれが、生きている人に災いを及ぼすのだ。

 (中 略)

 こんなご夫婦がいた。
 ご主人は一見、とてもおとなしそうな方なのだが、何か気に入らないことがあると、手当たり次第にものを投げたりして暴れるという。
「先生、彼はもう、 2件目の家を建てられるくらい、ものを壊しました」
 と奥さんがいうので、いったいどういうことかと霊的な部分を見てみると…どうも原因は性格だとか相性だとかの、この世だけのことではないらしい、ということがわかってきた。
 そこでさらに光を入れてみると、とんでもない事実が判明したのだ。
 もう4000年も昔のこと、彼の過去世における魂が、エジプトのファラオの側近だったときのことだ。
 「彼」はその当時もずいぶんと優秀な人物だったらしく、ファラオに直接進言することができるような立場にいたようだ。こうして活躍していたのだが、あまりにも目立ちすぎたのか、同僚たちの妬みを買い、告げ口や妨害を受けたのだという。
 そして最終的にはファラオの逆鱗に触れ、追放されてしまったというのだ。

 (中 略)

 ファラオのためによかれと思い、あれほど尽くしてきたのにこんな仕打ちを受けるとは…彼の心は、恨みの炎で燃えあがっていたことだろう。
 こうして、魂に刻まれたひとつの大きな恨みの気持ちだけが残った。
 「彼」は、次に日本に生まれてきた。
 そのときの名前は、千利休といった。
 そしてここでもまた、前世と同じような理不尽な目にあってしまったのだ。
 ときの権力者である豊臣秀吉から、まったく身に覚えのないことで切腹を命じられたのである。こうしてこのときもまた、「あの成り上がり者め!」と、秀吉に対するものすごい怒りを抱きながら死んでいったのである。

 (中 略)

 彼の心の奥、魂のひだには、過去世においてたまりにたまった恨みの念 – カルマ – の炎がぶすぶすとくすぶっていたのだ。
 彼の暴力的な行動の原因は、そこにあった。数千年前、あるいは数百年前に受けた仕打ちに対する恨み、情念が、こんな無関係ともいえるところでぶすぶすとくすぶり、小さな炎をあげつづけていたのだから、これは大変なことなのだ。
 そんな「彼」の魂に、私が光を入れたことで変化が現れた。過去に受けたふたつの大きな恨みの思いが、すーっと消えていったのである。すると。この男性は「あ、みぞおちのあたりがすごく温かくなってきました。今まではものすごく冷たい感じがしていたのに、なぜかしこりも消えています…」と驚いていた。
 そしてそれからは、そういう暴力的な行動はいっさいとらなくなったのである。

 *****


 中丸氏は上述の略歴のごとく、国際的に認められた人物であります。それを裏打ちする能力、人物像として、卓越した語学力のみならず優れた国際感覚や人間感覚、平和を愛する信念なんかがあると思われます。そういう人物が「自らはクレオパトラ7世や推古天皇の生まれ代わり」であると自称して、また、何かの偶然で出会った男性が千利休の生まれ代わりであると断言します。輪廻転生や前世から背負って来たカルマの浄化の話は中丸氏より以前の、インド、バラモン教に端を発する仏教思想であります。それを受け継いでいるとしても、中丸氏自身は「どこまで本当で?、…」って、思い切り思わせる存在です。


◇ 中丸氏出生についての疑惑

 冒頭でご紹介したエピソードや略歴に見る人物像など、中丸氏を肯定する要素は多いのですが、ここでは否定的になるいくつかの事例をご紹介します。まずは、以下の著書のタイトルにある「明治天皇の孫が語る」とは中丸氏自身のことであります。

中丸氏著書 明治天皇の孫

 実は中丸氏が明治天皇の隠し子を父親とすることは、中丸氏だけが言っていることであり、それを証明するものは何もありません。少なくとも天皇家で生活したことも、記録すらもありませんので、「明治天皇の孫が語る」と言っても、それは天皇家の内部から見たものではありません、もしも仮に孫だったとしてもです。ここに中丸氏出生についての疑惑を申し上げます。

1.中丸氏の自称

 中丸氏は著書「対米外交・対中外交」(1971年)のp.186以来、明治天皇の孫を自称し始め、英文のプロフィールでは「Princess Kaoru Nakamaru(中丸薫王女)」を名乗っています。中丸氏が「文藝春秋」1974年9月号に載せた手記「明治天皇の落胤 ―側室千草任子がひそかに生んだ子こそ」によると、彼女が実父と主張する堀川辰吉郎の父親は明治天皇で、母親は女官の「千草任子(ちくさことこ)」であり、任子は大奥の争いに敗れて宮廷を追われ、京都の堀川御所で辰吉郎を産み、堀川辰吉郎が20歳の折に病没したとされます。
 中丸氏は、「父は出生してすぐに天皇家から外に出されたので、記録は残っていません。でも、私が明治天皇の孫であることは世界186ヵ国、200人以上のリーダーの方々が知っていることですから、、、。今の宮内庁は官僚が取り仕切っていて、深い事情を知る人もいなくなりました。私は今でも亡くなって天界にいる父とコミュニケーションしていますが、父も皇室のことを心配していますよ」と発言しています(週刊新潮 2004年9月2日号)。

2.千種任子の親族からの異論

 確かに「千種任子」という女官は実在したものの、任子の甥の娘である慧子と栄子は、以下のごとく異論を唱えています。

 ・正確な苗字は「千草」でなく「千種」である
 ・任子は1925年、69歳になるまで宮仕えをした
 ・任子は京都の堀川御所でなく東京都新宿区市谷砂土原町に大邸宅を建て晩年を過ごした
 ・堀川辰吉郎が20歳時に死んだとされた任子は1944年に89歳で没した
 ・任子は生活に困ったこともなく借金したこともないこと

 千種任子の親族は、中丸氏の手記に見える多数の間違いを指摘し、面識もない者にこんなことを書かれて困惑している旨を表明しております。

3.宮内庁は否定

 1976年頃、クウェート大使館から中丸氏の身元について「アラブの王族に対し、天皇の子孫であるというような自己紹介をしているが本当か」と照会を受け、宮内庁宮務課長の小川省三氏は「そのような事実はない」と否定しています。

4.皇室ジャーナリストの見解

 皇室ジャーナリストの河原敏明氏は、「堀川氏は孫文を助けたこともある右翼の壮士だった人。明治天皇の落胤との噂もあるが、一般的にいえば、大陸浪人とか右翼の壮士といわれる人の話は、割引きして聞かねばならない。中丸薫さんの出生そのものが判然としないし、また堀川氏がご落凰というのも噂にすぎない。もちろん宮内庁では相手にしていない。こうなると、中丸さんが明治天皇の孫だという確率はゼロにも等しいわけである」と述べています。


◇ フォトンベルトについての中丸氏の主張から

1.中丸氏の著書から

 フォトンベルトについて中丸氏はかなりの思い入れを持って説明されております。またも氏の著書から引用させていただきます。

 *****

 フォトンベルト突入

 2012年に向けて重要なのは、太陽活動の活発化以外に、もうひとつ大きな物理的変化が地球を含む太陽系に起こるということだ。
 それがフォトンベルトへの突入だ。
 簡単にいうとそれは、地球を含む太陽系が、宇宙のなかの「フォトンベルト」と呼ばれる領域に突入する、ということである。
 フォトンベルトはフォトン(光子)の巨大な帯で、太陽系は1万1000年で周期で遭遇し、ベルトを通過するのには2000年かかるといわれている(フォトンベルト自体を1周するのには2万2000年かかる)。

 (中 略:フォトンベルト発見の話だが、そうした事実は公表されていない)

 フォトンというのは光子にことだが、さらに詳しく説明すると、陽子(反電子)と電子の衝突によって、光粒子に変換される高次元の電磁的エネルギーをいう。つまりこのエネルギーは「光子=フォトン」であり、光エネルギーなのだ。
 では、この光エネルギーの巨大ベルトに地球を含む太陽系が突入したとき、この地球上ではいったい何が起こるのか?
 実のところ、まだだれもわからないのである。
 当然、そのとき、フォトンのエネルギーは激しく地球上に注がれるだろうが、はたして地球がどうなるのか、今はまだ、さまざまな説が飛び交っている状態なのだ。
 ただ、心の浄化が進んでいれば、細胞レベルまで変えられる、ということまでは知られているようだ。
 また、火山活動や地震などにも影響が現れ、地球規模で気候の大変動が起こる、と主張する人もいる。
 ただ、ひとつだけはっきりしていることは、いずれにしてもそこで、劇的な変化が起こることは間違いないということだけなのだ。

 フォトンベルトからアセンションへ

 そこで現在、私が得ている情報やインスピレーションによって推測すると、フォトンベルトへの突入によって起こる劇的な変化とは、どうやら光の5次元世界への「次元上昇=アセンション」となるようだ。
 21012年12月22日は、活発化した太陽エネルギーとフォトンベルトから降りそそぐフォトンの相乗作用によって、このアセンションの動きが助長される。

 *****


 みなさんはいかがでしたでしょうか? この2012年12月22日は土曜日でしたが、私は手帳を見ても、PCのカレンダーを見ても、なにもイベントはなく、普通通りに生活しました。以前まとめた、出来事のページを見ても、この12月に大きな出来事はありませんでした。

2.著書で使用されている写真に問題

 その著書のなかで「銀河系を取り囲むフォトンベルト」と題して写真が使用されております。以下のものでありますが、これは白黒にして少しぼやかしを入れているように見えますけれども、以前、ご紹介した「フォトンベルト」として紹介されることが多い銀河NGC4650Aと同一のものであることが、星の配置から明白であります。

中丸氏の紹介するフォトンベルト
中丸氏が紹介する「銀河系を取り囲むフォトンベルト」

フォトンベルト写真
「フォトンベルト」として紹介されることが多い銀河NGC4650A

3.写真の改ざんは論文捏造と同義

 文庫本であれば少々フィクションを入れても良いのでしょう。たとえお金を払って買う人がいたとしても、そういったおとぎ話が含まれることを、ある程度は容認しているのだと思います。自然科学の論文のように厳しい査読があって、人類の進歩につながるものとは異なるのだと言えるのでしょう。しかし、著者が社会的に地位と知名度、さらには発言権が高い人物の場合、自分で自分の首を締めるような行為だと思います。以下に論文捏造で有名なSTAP細胞について、決定的な、改ざんされた写真を供覧します。

STAP細胞で改ざんされた写真

 科学論文において、数字のデータの統計処理した結果と異なり、写真には客観性に乏しく、その論文を下支えするスパイスのような役割であることがしばしばあります。しかしながら、別の論文で既存の「ES細胞」を撮影した写真を、カラー調節を加えて今度は「STAP細胞」として使ったとすれば、それは明らかに確信犯的な捏造であり、「STAP細胞」の存在を確認していない証拠となります。
 私は中丸氏が間違った写真を使っている点で、フォトンベルトに関する彼女の記述には、かなりの部分で作り話のように思いますし、話の内容が人類の存亡に関わるものなので、ある意味では「STAP細胞」よりも大きな嘘のようにも思えます。


◇ 中丸氏の膨大な著書から見えてくること

 以下、年代順に中丸氏の膨大な著書を列挙いたします。これだけの文筆活動ができるのですから、中丸氏と言う人物の才覚を感じざるを得ません。もちろん、著書を残すのみならず、多くの座談会やインタビュー、講演会活動も行っており、素晴らしいバイタリティだと思います。アセンション関連で年号が書かれた主な著書については表紙の写真を付けました。

「対米外交、対中外交」(サイマル出版会)1972年
「太陽を追って~中丸薫半生記」(文藝春秋)1975年
「世界の素顔~中丸薫のヒューマンインタビュー」(時事通信社)1980年
「人間として、指導者として(日本実業出版社)1987年
「“闇”の世界権力構造と人類の針路」(文芸社)1997年
「明治天皇の孫が語る闇の世界とユダヤ」(文芸社)1998年
「日本が闇の権力に支配される日は近い」(文芸社)1998年
「人間の使命とは何か」(三五館)1999年
「真実のともし火を消してはならない」(サンマーク出版)2002年
「国際テロを操る闇の権力者たち」(文芸社)2003年
「アメリカに巣くう闇の世界権力はこう動く」(徳間書店)2003年
「世界はなぜ破滅へ向うのか~『国際情勢の闇』早わかり30のポイント」(文芸社)2003年
「闇の権力をくつがえす日本人の力」(徳間書店)2004年
「古代天皇家と日本正史 現人神と万世一系の超秘密」(徳間書店)2004年
「この地球を支配する闇権力のパラダイム」(徳間書店)2006年
「気高き日本人と闇の権力者たち」(文芸社)2006年
「美しい人の美しい生き方」(徳間書店)2007年
「2012年の奇蹟―愛の光でアセンション」(あ・うん)2007年

2012年の奇蹟―愛の光でアセンション

「『闇の世界権力』レポート」(徳間書店)2007年
「2012年の奇蹟〈2〉光の五次元世界にアセンション」(あ・うん)2007年
「アセンション・リーダーズ―光の翼をもつ人々」(学習研究社)2007年
「中丸薫という生き方」(徳間書店)2008年
「見えない世界の摩訶不思議―生きることの素晴らしさを伝えたい」(あ・うん)2008年
「この国を変える力―『日本の時代』がはじまる」(PHP研究所)2008年
「天と地と―光そして愛のメッセージ」(あ・うん)2008年
「中丸薫 魂の旅―2012年の奇蹟にむかって!」(あ・うん)2008年

中丸薫 魂の旅―2012年の奇蹟にむかって!

「自然と人生―宇宙・地球・人間を結ぶもの」(あ・うん)2008年
「空洞地球2012バージョン&アセンション」(徳間書店)2008年

空洞地球2012バージョンアセンション

「日本は闇を亡ぼす光の国になる」(KKベストセラーズ)2008年
「ドル消滅の仕組み」(青志社)2009年
「開戦前夜-2012年以降、世界をリードするのは日本」(KKベストセラーズ)2009年
「UFOと地底人―ついに明かされた異星人と空洞地球の真実」(Gakken)2009年
「いよいよ2012年 さあ、こんな世の中にしよう」(徳間書店)2009年

いよいよ2012年 さあ、こんな世の中にしよう

「『闇の世界権力』最後の謀略2010-2012 オバマ大統領への緊急親書」(講談社)2009年
「世界金融危機と闇の権力者たち」(文芸社)2009年
「UFOとアセンション 直前に迫った2012年の地球激変とホピ族の終末大予言」(学研)2010年

UFOとアセンション 直前に迫った2012年の地球激変とホピ族の終末大予言

「大予測!神の世直し立て直し」(あ・うん)2010年
「2013年、アセンション後の地球」(青志社)2010年

2013年、アセンション後の地球

「霊地巡礼 今こそ、心揺さぶる場所へ!」(竹書房)2010年
「アジア発・世界平和は日本が興す 闇の権力の逆襲に抗して」(KKベストセラーズ)2010年
「2013年、地球最終戦争から生き残る道」(青志社)2011年

2013年、地球最終戦争から生き残る道

「2013年、『地球』大再編の仕組み」(青志社)2011年

2013年、『地球』大再編の仕組み

「五次元世界の奇蹟 愛の光でアセンション」(あ・うん)2011年
「UFOと月のミステリー 月面に存在する異星人の基地と女神からのメッセージ」(学研)2011年
「地球維新2012 アセンションへの讃歌が聞こえる」(あ・うん)2011年
「地球大維新 2012年、世界次元上昇までどう生きるか」(ベストセラーズ)2011年

地球大維新 2012年、世界次元上昇までどう生きるか

「闇の権力フリーメイソンの大分裂 2012年へのカウントダウン」(ベストセラーズ)2011年

闇の権力フリーメイソンの大分裂 2012年へのカウントダウン

「UFOとフリーメーソン 世界支配を目論む世界最大の秘密結社と異星人の知られざる関係」(学研)2012年
「かくのごとくあなたの生命・財産はいとも簡単に略奪される! = YOUR LIFE AND PROPERTY ARE EASILY PLUNDERED IN THIS WAY」(あ・うん)2012年
「神の星優良地球へ 2012年、ヴァチカン改革から甦る世界宗教」(ベストセラーズ)2012年

神の星優良地球へ 2012年、ヴァチカン改革から甦る世界宗教

「原発と闇の権力と霊性の復権」(文芸社)2012年
「2013年、カルマからの脱出 アセンション後に人類は再生する!」(ベストセラーズ)2012年
「2014年に備えなさい」(青志社)2012年

2014年に備えなさい

「M9.0東京直撃の日 日本列島激震マップ」(あ・うん)2012年
「闇の世界は終わり、光の世界が始まる」(徳間書店)2012年
「アセンションと生まれ変わりの秘密 死後の世界を知るためのスピリチュアル・メッセージ」(学研)2013年
「2015年に来る真の危機から脱出せよ!」(青志社)2013年

2015年に来る真の危機から脱出せよ!

「私が出会った『世界権力者&超VIP』50人真実の素顔」(イースト・プレス)2013年

 中丸氏がアセンションに言及したのは、少なくとも記録に残っている著書の中では 「2012年の奇蹟―愛の光でアセンション」(あ・うん)2007年が最初でありました。2007年以前に、ある種の啓示を受けて、それを人類に伝える動きを始めたものと思われます。以後、2008年にも「空洞地球2012バージョン&アセンション」(徳間書店)と空洞地球との仮説に絡めてアセンションを語っています。2009年には「開戦前夜-2012年以降、世界をリードするのは日本」(KKベストセラーズ)と題して、2012年以降の日本の役割に言及しています。2010年には2012年アセンションにおける地球の激変とUFOの関係、(実際には週末思想に言及していないとされる)ホピ族の予言について「UFOとアセンション 直前に迫った2012年の地球激変とホピ族の終末大予言」(学研)と題して著書を残しています。
 さて、2010年頃より趣(おもむき)が変わってまいりました。そろそろネタ切れでしょうか?、アセンション後の地球の説明に移ります、2013年について、「2013年、アセンション後の地球」(青志社)。2011年には「2013年、地球最終戦争から生き残る道」(青志社)、「2013年、『地球』大再編の仕組み」(青志社)などと題して、2013年の地球最終戦争を心配をされています。ちょっと気になるのは、2011年と言えば東日本大震災がありました。アセンションに関する啓示は受けられて、アセンション後の日本のあり方までもご教示いただいておりますが、、残念ながら、その日本において死者・行方不明者が1万8470人に及んだ大災害については言及されることはありませんでした。

 東日本大震災には一度も言及せず

 2011年、駆け込みで出版された著書もありました。「地球維新2012 アセンションへの讃歌が聞こえる」(あ・うん)、「地球大維新 2012年、世界次元上昇までどう生きるか」(ベストセラーズ)、「闇の権力フリーメイソンの大分裂 2012年へのカウントダウン」(ベストセラーズ)の3冊です。大地震が起こった後でも淡々と、翌年に起こるアセンションについての著作を続けています。これは2012年初頭になってからも続きます、「神の星優良地球へ 2012年、ヴァチカン改革から甦る世界宗教」(ベストセラーズ)2012年。
 さて、いよいよ2012年になって、現実的にアセンションが起こるかどうか解らなくなって来ました。そこで、2012年以降に関する著作が始まりました。「2013年、カルマからの脱出 アセンション後に人類は再生する!」(ベストセラーズ)2012年、「2014年に備えなさい」(青志社)2012年、「M9.0東京直撃の日 日本列島激震マップ」(あ・うん)2012年などですが、2013年や2014年の出来事についてのみならず、あろうことか大地震の予測にまで言及しています。東日本大震災にはまったく触れなかった中丸氏です。

 東日本大震災には言及しなかったが首都直下型地震を予言

 「2015年に来る真の危機から脱出せよ!」(青志社)2013年、はいっ!、ついに2015年、今年の危機を予言しています。あくまでも、私の知る限り2012年も2013年も2014年も、何も起きませんでした。今年も中国のバブル崩壊などの懸念から世界同時株安や、洪水などの深刻な自然災害はありますが、はっきりとこの年に滅亡と言う状況ではありません。

 ついに2012〜2014年までなにも起きなかった
 2015年もあと3ヶ月、「真の危機」は?


 Most probably!、かなり高い確率で2016年以降に関する予言が出ます。これは中丸氏に限ったことではなく、そこかしこからですね。
 

◇ おわりに

 中丸 薫 氏には普通の人には無い才覚と、もしかしたら霊的な能力が備わっていると思います。氏の言うことすべてを否定するものではありませんし、実は核心に近い立場の人物なのかも知れません。しかし、多くのスピリチュアルや裏社会についての語り部に共通することとして、その言葉のすべてに責任が取れない、かなり間違った内容が含まれていることです。知らないものは知らないと言えばいいのに、自分としてあやふやな部分までも断言する傾向にあります。そういうところに、信じたくとも信じられない部分を感じるのは私だけではないと思います。


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