アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のヘミシンク体験とスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

真実は? テレビ朝日「報道ステーション」における古賀茂明氏 発言の裏側にあるもの


 先月、3月27日、テレビ朝日の「報道ステーション」の生放送で、元経産官僚の古賀茂明氏が番組降板を巡ってキャスターの古舘伊知郎氏と口論となりました。古賀氏の、いささか憎まれ口のように言われた主張は、政府与党による圧力で、報道ステーションのプロヂューサーは更迭され、自分(古賀氏)も番組出演から降ろされた、と言うもので、安倍政権目論む我が国の進む道については大きく反論する内容でありました。
 報道の自由や言論の自由と放送法との兼ね合い、公共のメディアにおける発言として適切か否か?、などと物議を呼んでおりますが、それ以上に、政府与党がメディアに対して圧力をかけたり、国民に対して自分たちが不都合であることを隠匿することがあることは、時々、耳にします。古賀氏の発言の裏側にあるものについて少し触れたいと思います。


◇ 「報道ステーション」の古賀氏と古舘キャスターのやりとり

 ここでは、番組のやりとりを供覧し、古賀氏の主張を検証したいと存じます。古賀氏の政府与党に対する批判的な文章は赤字で、古賀氏の主張を青字で示します。

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 古舘伊知郎 キャスターよりサウジアラビアのイエメン空爆などの中東情勢と米国の立ち位置についてのコメントを求められて、、、

古賀 茂明 氏

 そうですね、そのお話をする前に、私、今日が最後と言うことでですね、テレビ朝日の早河会長とか古舘プロダクションの佐藤会長のご意向でですね、私はま、これが最後、と言うことなんです。これまで非常に多くの方から激励を受けまして、で、一方で菅官房長官をはじめ官邸の皆さんにはものすごいバッシングを受けてきましたけれど、まあ、それを上回る皆さんの応援のおかげでですね非常に楽しくやらせていただいた、と言うことで、心からお礼を申し上げたいな、と言うふうに思います。本当にありがとうございました。

シーン01

古舘伊知郎 キャスター

 古賀さん、あの、ちょっと待って下さい、ちょっと待って下さい。古賀さん、待って下さい。今のお話は私としては承服できません。あの〜、古賀さんは金曜日に時折出て下さって、たいへん私も勉強させていただいている流れの中で、番組が4月から様相が変わって行く中でも、古賀さんに、機会があれば、企画が合うならば出ていただきたいと、相変わらず思ってますし、、、

古賀 茂明 氏

 それは本当にありがたいです。もし本当であれば、本当にありがたいことです。

古舘伊知郎 キャスター

 古賀さんがこれですべて、なんか、テレビ側から降ろされるということは、ちょっと古賀さん、それは違うと思いますよ。

古賀 茂明 氏

 いや、でも、私に古舘さん、言われましたよね。私がこういうふうになることについて「自分はなにもできなかった、本当に申し訳ない」と。

古舘伊知郎 キャスター

 はい、もちろん、この前お話したのは、楽屋で、古賀さんにいろいろ教えていただいている中で、古賀さんの思うような意向に沿って流れができてないんであるとしたら、大変申し訳ない、と私、思ってる今でも。しかし、さっきのはちょっと極端すぎる。

古賀 茂明 氏

 私、全部録音させていただきましたので、もしそう言うふうに言われるんでしたら、全部出させていただきますけれども、、、。

古舘伊知郎 キャスター

 や、こちらもそりゃあ出させていただくことになってしまいます、古賀さん。

古賀 茂明 氏

 いいですよ。

古舘伊知郎 キャスター

 だから、じゃあ、それは置いて、これは私は違うと思っていますが、じゃ、イエメンのお話、アメリカのこと聞かせていただけますか?

古賀 茂明 氏

 それで、あの、ま、非常に複雑な状況にあるんですけれども、ま、今になって大騒ぎしてますけども、これは、ま、火薬庫みたいなものでね、ず〜っと前からそうだったんですね。で、フーシー派って言うのは、まあ、今出てた通りイランの支援を受けているので、イエメンがフーシー派に支配されちゃったら困ると、で、サウジが困るとアメリカも困ると、、、。
 で、その前提はですね、ま、アメリカから見ると、サウジが正義なんですね。で、サウジアラビアって言うのは普通に見ると、もう全く民主的な国ではなくて、ま、人権侵害って言うのは国際的にもですね、問題だし、ヨーロッパでも非常に大きな問題になっているわけですけれども、これもし、シリアだったらアメリカはものすごい勢いで、ま、避難するでしょう。でも、サウジアラビアだったら非難しないんです。なぜかって言うと、まあ、アメリカの石油利権をしっかり守ってくれるのがサウジアラビアだからなんですね。

古賀 シーン02

 て言うことは、ま、アメリカの正義イコールサウジアラビアの正義で、サウジはアメリカの味方だし、アメリカはサウジの味方だ、と言うふうに日本人はなんか単純に思って、で、アメリカの正義は日本の正義だ、と言うのが安倍さんたちの考え方ですよね。そしたら、じゃあ、サウジを応援するのは正義なんだって言うふうに短絡的に行っちゃう可能性があるんですけれども、こりゃあもう、あの、今言ったように、アメリカの正義って言うのは非常にダブルスタンダードになっているので、正義ってのは分かんないですよ。
 そう言う前提で、ま、一歩引いてですね日本は何をすべきか、と言うことを、こう、考えていかなくちゃいけないなと、、、。けして短絡的に、アメリカとサウジが一体なんだから、日本もそこを一体でサウジを応援しなくちゃいけないと言う単純な考え方は、ま、とっていただきたくない。今のところは慎重な、え〜、対応になっていると思いますけれども、是非、そういうふうにしていただきたい、と言うふうに思います。

古舘伊知郎 キャスター

 かなり引いて、この複雑に入り組んだ情勢を冷静に見なきゃいけないということですね。

古賀 茂明 氏

 はい

古舘伊知郎 キャスター

 はい、それでは次参ります。今日、今お届けしている、古賀さん、国会の流れも含めて、国会全体でもいいんですけど、どんなふうにご覧になりますか?

古賀 茂明 氏

 そうですね。あの、今、日本の外交とか安全保障って、まあ、根本から変わろうとしてますよね。で〜、ま、そう言う中で、ま、中身がまだよく分からない、法案も出てきてませんし、国民とか国会の間で、ま、国会でちゃんとした議論が行われていないと言う状況で、もうどんどんアメリカとの間ではですね、先に進めてしまうと、アメリカに安倍さんが行って約束しちゃおうかと言うような、この動きって言うのは、よく考えてみたらとんでもないことだと思うんですね。
 ところが、なぜか、国会でも大きな騒ぎになっていないし、あるいは、マスコミもですね、「それは大変だ!」って言うことになっていないってのは、これは本当、どういう事なんだろうな、と言うのを、ま、非常に私、おかしいな!、と言うふうに思っているんです。
 で、一方で、でも国会で別にその、戦争するとかしないとか、それだけやっているわけじゃあなくてですね、今度の国会って言うのは、まあ、安倍さんは「改革断行国会」と言うふうに名前を付けたんですね。「もう、改革するぞ!」、と。だけどはっきり言って、今のところ大きな、その、岩盤規制にメスを入れますなんて話は出てきてないわけですね。農業で言えば農協改革、最初は非常に大きなこと言ってましたけど、結局、統一地方選で協力を得るためには地域農協、メス入れられないな、と言うことで竜頭蛇尾になっちゃいましたし、それから医療改革見ててもですね、まあ、チマチマしたことはやるんですけれども、大きな変更はできないと。電力改革に至っては自然エネルギーを抑制して原発推進に行こうと言う、まあ、ほとんど原子力村の言いなりじゃあないかなと、言うふうに見えるんです。

 一方でじゃあ、安倍さん何もやってないのかと言うと、そうじゃなくて、一生懸命やっていることもあるんですね。で、それはですね、ま、安倍さんがおそらく目指している国と言うのが、社会と言うのがあると思うんですけど、一つが原発輸出大国ですね。今、世界中に行って原発を売り歩いています。ま、成果もかなり出てきてると。それから武器輸出大国、これも去年の4月にですね、武器輸出三原則をなくしてですね、武器の輸出をどんどんしようと、これも驚くほど進展して来ています。こんなに進むのかな?、とやや驚きなんですけれども。そして、え〜、ギャンブル大国、これは何かって言うと「カジノ法案」ですね。前国会で反対が強くて廃案になったんですけども、依然として自民党を中心にですね、これを進めようと。
 で、こう言うのを見たときにパッと思いついたのは、私、施政方針演説でですね、安倍さんが、「その列強を目指してたねあの明治時代の、あの日本人、素晴らしいね」と言うふうに礼賛をしました。「列強」と言う言葉を使ったんで私、本当に驚きましたけど、まあ、安倍さんの側近と話しをした時に、「あれは完全なミスだった」と言うことをお認めになってましたけれども、ま、この安倍さんが言う「美しい国」と言うのはどう言うことなのかな?、て言うふうに一方で思うんです。

 私はこう言うことは狙っちゃいけないな、って言うふうに思っているんですね。じゃあ、どう言うことを目指して行ったらいいのか?、これはもちろん私の考え方ですけれども、多くの日本人と共通しているんじゃないかなと思うんですが、原発輸出大国じゃなくて自然エネルギー大国だ、あるいは武器輸出大国じゃなくて平和大国だと、ギャンブル大国なんかやめて文化大国だと言う、ま、こう言う国を目指して欲しいなあと言うふうに思うんですよ。

古賀シーン03

 そうすると、ま、安倍さんが目指しているような国と、そうじゃないと言う人たちのですね、間に相当ギャップがあるんじゃないかな?、と言うことで、私がもう一度、申し上げたいのは、やっぱり安倍さんとは我々、考え方違うよと、それが “I am not ABE” と言うことで、前も申し上げたんですけれども、まあ、それはものすごい批判を受けました。

古賀シーン04

 で、今日もですね、さっきああ言うやり取りがありましたけれども、やっぱり、我々は批判されたから言っちゃいけないと、言うふうになちゃいけないので、そう言う意味ではですね、ちょっとテレビ朝日では作っていただくのは非常に申し訳ないと思った、自分で作ってきました。“I am not ABE” と言うのをですね。
 これは、あの、単なる阿部批判じゃないです。要するに、日本人がどういう生き方をしようかと言うことを考えるうえでの1つの材料にしていただきたいな、と言うふうに1つの考え方を申しあげたと、それはもちろん批判をしていただいてもいいですし、そういうことをみんなで議論していただきたいな、と言うふうに思ってましたんで、ま、これは、もちろん、官邸の方からまたいろんな批判がくるかも知れませんけれども、え〜、ま、あんまり陰で僕、言わないでほしいなと思っているので、是非、直接ですね、菅官房長官でも、ご覧になっていると思いますから、私のところにどんどん文句を言って来ていただきたいなと言うふうに思います。

古舘伊知郎 キャスター

 あの〜、古賀さんのいろんなこう言うお考えってのは共鳴する部分も多々あるのですが、一方で、はっきり申し上げておきたいなと言う一点はですね、マスコミの至らなさ不甲斐なさも、もちろん認めるところはありますが、例えば、私が担当させていただいているこの番組で言えば、この前も数日前に原発のですね、川内原発に関する地震動に対するあの不安の指摘、あるいは、3.11の4年目の際には、核のゴミが全く行き場がない問題点、批判すべきとするところ、それから沖縄の辺野古の問題ですね。こういうところも、北部一帯での、ああ言うアメリカの海兵隊の思惑があるであろうと、そういうことをやらせていただいているんです。

古賀 茂明 氏

 それ私も、昨日ね、ツイートしたんですよ。こんな立派なビデオね、作ってますよと、あそこのサイトに行って特集ってところをクリックして下さい。並んでますよ。あれを是非観て下さい、って言ったんですね。いや、言ったと言うか、ツイートしたんですよ。すごく反響もありました。で、あれを作ってたプロデューサーが、今度、更迭されると言うのも事実です。

古舘伊知郎 キャスター

 更迭ではないと思いますよ。私は人事のことは解りませんが、あの〜、やっぱり人事異動を更迭、まっ、これ止めましょう、古賀さん、これ観ている方、よく解らなくなってると思いますよ。

古賀 茂明 氏

 それは止めましょう、止めましょう。いやだから、僕はそんなこと言いたくないので、これを、え〜、今、安倍政権の中でですね、どんな動きが進んでいるのかな?、と、、、

古賀シーン05

古舘伊知郎 キャスター

 ごめんなさい、ちょっとごめんなさい、時間が、ちょっと、、、

古賀 茂明 氏

 だから、そう言うこと言わないで欲しかったんですよね〜。ただ、言わせていただければ、最後に、これをですね、是非、古舘さんにお贈りしたいんですけど、マハトマ・ガンジーの言葉です。「あなたがすることのほどんとは無意味であるが それでもしなくてはならない そうしたことをするのは 世界を変えるためではなく 世界によって自分が変えられないようにするためである」と。

古賀シーン06

 つまり、圧力とか自粛に慣れて行ってですね、ああ、何もしない、一人でやったってしょうがない、ただ叩かれるだけだ、そう言うことでやっていないと、知らないうちに自分が変わってしまって、本当に大きな問題が起きているのに気が付かないことはあるんですよと、私もすごく今、自分に言い聞かせていつも生きているんですけれども、是非これはみんなが考えていただきたいことだなと、言うふうに思っています。
 あの、いろいろね、あの、ちょっと申し訳ない、あのような口論になっちゃって、申し訳ないんですけれども、私が言いたかったのは、え〜、もう、みんながやっぱり、言いたいことはそのまま言おうと、え〜、自然に言おうと、もちろん違う意見の方も、違う意見をどんどん言っていただいていいし、古舘さんだって、私の考えがおかしいとなれば、本当におかしいと、どんどん言っていただいて、まったく何の問題もないんですけれども、何か言ったことについて裏でいろいろ圧力をかけたり、え〜、ま、官邸から電話をかけて何だかんだと言ったりとかですね、そういうことはやめていただきたいと言うふうに思っております。

 *****

 私は、この番組を月曜日から金曜日のほぼ毎晩、観ていますので、上のやり取りもリアルタイムで拝見いたしました。古賀氏が、やや興奮して抑制が効かなくなっている印象はありましたが、至ってまとも、と言うか、誰かが言わなければならないことだと思いました。そして、このような発言、主張に対して圧力や番組降板、プロデューサーの更迭があるのなら、非常に日本は危ない国だと思います。

 一方、この番組の古賀氏の発言に対して、菅官房長官は「全く事実無根であって、言論の自由、表現の自由は、これは極めて大事だという風に思っていますけれども、事実に全く反するコメントをですね、まさに公共の電波を使った行動として、極めて不適切だという風に思っています。放送法という法律がありますので、まず、テレビ局がどのような対応をされるかということを、しばらく見守っていきたい、こういう風に思います。」とコメントを出しました。
 また、4月1日、都内のイベントでテリー・伊藤氏は「あれはちょっとやり過ぎ。人の名前を出すのも何かなと思うし、もうちょっとやり方があったんじゃないかなと。(テレビを)私的に使いすぎてるのかな。もっと大人のやり方があったんじゃないかと。主義は主義だけど、逆にマイナスになってるんじゃないかな」とコメント、4月5日のテレビ番組でビート・たけし氏は「本質を突いたらだって、テレビがやっちゃうと、郵政省管轄かどうか知らないけおd、結局(政府から)プレッシャーかかるに決まってるんだから」と発言し、いずれも古賀氏に対して否定的な見解でありました。


◇「報道ステーション」ディレクター 岩路 真樹 氏自殺への疑惑

 今回の古賀氏の発言と、昨年あった出来事を結びつけるのが適切か否か判りませんが、同じテレビ朝日「報道ステーション」の関係者に起こったことですので取り上げます。
 昨年、8月30日、テレビ朝日の報道番組で活躍していた名物ディレクター、岩路 真樹 氏(享年49歳)が東京都大田区の自宅で遺体となって発見されました。自宅3階の部屋で練炭自殺を図ったとみられ、第一発見者となった妻とは離婚調停中だったとされます。「報道ステーション」においては、福島での甲状腺ガン患者の急増や手抜き除染問題など、原発に関する数々の報道を手掛けて来て、まだまだこれから!、と言う矢先の出来事でした。ただ、私生活において、妻と3人の子供と別居生活であり、「子ども好きで、週末にしか会えないことが相当こたえていたようだ」との証言があり、妻と子供宛ての遺書が3通残されており、現場の状況などから、警察は早くから自殺と断定、「他殺の疑い」はないとしてマスコミに広報されることもありませんでした。
 以下、氏の自殺への疑惑、他殺の疑いとして言われていることを列挙いたします。

じま 甲状腺癌

1.写真週刊誌「フラッシュ」の発売中止

 この岩路氏に関する記事を掲載した写真週刊誌「フラッシュ」が突然、発売中止となりました。表向きは、「ネットに流出したハリウッドセレブのヌード写真を無断掲載しようとした」とされますが、真相は明らかではありません。

フラッシュ表紙

2.欠勤の連絡と次の取材の打つ合わせ

 死亡する直前の8月27日、岩路氏は自ら会社に欠勤の連絡を入れていますが、岩路氏を知る編集者は、「電話口から聞こえた岩路氏の声は、ろれつが回っておらず、明らかに様子がおかしかった。」と証言しています。また、この連絡の直前には仕事仲間と次の取材の打ち合わせをしていたことも発覚しております。

3.死亡日時の食い違い

 警察が関係者に明かした死亡推定日は発見1日前の29日だが、「遺体を診た医師が作成した死体検案書に記された死亡推定日は、28日になっていた」(テレビ朝日関係者)とされます。

4.岩路氏のツイッター

 「自殺はしない」宣言を 〜私が死んだら、消されたと思ってください!」と岩路氏がツイッターに文章を残していたとされます。

5.自殺の方法にも不審点

 部屋の外側から通気孔や窓、ドアの隙間をガムテープで塞ぎ、自らをロープで椅子に縛り付けて、身動きできない状態にした後に、ライターもマッチも使わずに練炭に火を付けたとされております。なぜ、部屋の外側から隙間を塞いだのか?、なぜ、どうやって自分の体を縛りつけたのか?、どのようにして練炭に火を付けたのか?、と言うところは解明されていません。

6.「報道ステーション」テロップの意味は?

 9月5日の「報道ステーション」に不思議なテロップが現れました。「原発事故関連のミュースをきょうも放送できませんでした。時間がなくなったからです。申し訳ありませんでした」と言うものです。

報道ステーション「じま」がなくなった

 これに対して、「番組の予定を変更した場合、『放送時間の都合上、予定を変更してお送りしました』といった定型文的な固い言い回しのテロップが表示されるのが一般的である。」との指摘や、「『時間がなくなったからです』ほどではないが、『きょうも放送できませんでした』もやや口語調であり、日本を代表する報道番組のテロップとしては不可解である」との意見がネットを賑わしておりました。「時間」を「じま」と読むと岩路真樹氏の中の文字「路真」のことではないか?、テレビ朝日からの暗号メッセージでは?、などとの憶測も飛んでおります。


◇「報道ステーション」に対する自民党の圧力文章とその後の人事

 こちらは本日の日刊ゲンダイに掲載された記事です。昨年11月の衆議院解散直後に、自民党より「報道ステーション」に送られた「圧力文章」があったとのものです。

自民党 圧力文章の記事

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やっぱり…「報ステ」に自民党が“圧力文書” その後に異例人事

 官邸からの圧力があった――「報道ステーション」のコメンテーターだった古賀茂明氏に“番組降板”の真相をバクロされたテレビ朝日は、いまだに混乱が続いている。「報道ステーション」の打ち切り説も流れている。

 圧力をかけたと名指しされた菅義偉官房長官は「まったくの事実無根」と否定しているが、すでに昨年末、安倍自民党が「報道ステーション」に“圧力文書”を送りつけていたことが分かった。この文書にテレビ朝日は震え上がったという。本紙はそのペーパーを独自入手した。

自民党からの手紙

 文書が送りつけられたのは、2014年11月26日。11月21日に衆院を解散した直後だった。自民党の福井照報道局長の名前で、「報道ステーション」の担当プロデューサーに送られている。

 文書は、〈11月24日付「報道ステーション」放送に次のとおり要請いたします〉というタイトルがつけられ、〈アベノミクスの効果が、大企業や富裕層のみに及び、それ以外の国民には及んでいないかのごとく……〉と番組を批判し、さらに〈放送法4条4号の規定に照らし……十分な意を尽くしているとは言えません〉と、放送法まで持ち出して牽制している。

 テレビ朝日は相当ビビったらしく、安倍自民党に“恭順の意”を示すためか、その後、担当プロデューサーには異動を命じている。異例の人事だった。

「自民党は11月20日、在京キー局各社に対し、中立な選挙報道を求める、いわゆる“圧力文書”を送っています。その直後、“番組”に対してまで文書が送られてきたことで、テレ朝は真っ青になったはずです。自民党からの文書の趣旨は、テレ朝の中堅幹部のなかで周知徹底されました」(テレ朝関係者)

 しかし、権力がメディアを脅し、報道機関が屈しているとしたら恐ろしいことだ。

「放送法を持ち出し、中立に報道しろと要請するのは“こちらは目を光らせているぞ”という威嚇に等しい。どうかしているのは、テレ朝以外の報道各社です。これは他人事ではないですよ。なぜ、問題にしないのか。いま傍観していたら、圧力はどんどん強まる一方です」(政治評論家・山口朝雄氏)

 自民党とテレ朝は、それぞれ文書を送り、受け取ったことを認めた。この国のメディアは、正念場に立たされている。

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◇ おわりに

 昨年の夏、今から30年前の1985年(昭和60年)8月12日に起こった日航123便の墜落事故を当ブログで取り上げました。まず、メディアを通じた公式発表、次いでその報道の矛盾と様々な疑問、多くの証言、目撃情報、そして現場の異常な状態など、これがただの事故ではないと思わざるを得ないことを申し上げました。

 真実は? 「日航ジャンボ機墜落事故」、公式発表より - 2014.07.30
 
 真実は? 「日航ジャンボ機墜落事故」、疑問と疑惑 - 2014.08.05

 もしも、この死者520名も出した、日本のみならず世界でも最大の飛行機事故が、報道されているのと異なる事実があるとしたら、紛れもなくそのことを政府は知っていて、もちろんメディアも気づいており、しかしながらある種の圧力がかかったものであると確信いたします。

 冒頭にご紹介した、テレビ朝日「報道ステーション」における古賀茂明氏 発言の裏側にあるもの、それは、政府とメディアにある情報で、国民には知らされないことが、実は非常に多いと言うことかと思います。最近は、この手の「裏話」がネットに溢れていて、自分なりに取捨選択する必要はありますが、政府およびメディアの報道を鵜呑みにはできない、そもそも報道の自由度がそれほど高い国ではない、そんな現代の日本であることは間違いありません。


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