アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

女子フィギュアスケート 浅田 真央 選手の復帰の条件は?


 女子のフィギュアスケート、今年の冬は浅田真央 選手が休養しているため盛り上がりに欠けております。オリンピックに出場した 村上佳菜子 選手も浅田選手がいないからか元気がないですね。

浅田真央写真002

村上佳菜子3

 一方で、楽しみな若い選手が出て来ており、先日の四大陸選手権、優勝した米国 ポリーナ・エドモンズに続く2位と3位は宮原知子 選手と本郷理華 選手でありました。

宮原と本郷 写真
宮原 知子 選手(左)と本郷 理華 選手(右)

【2015年 フィギュアスケート四大陸選手権 女子】
 1位 ポリーナ・エドモンズ(米) 184.02(61.03 / 122.99)
 2位 宮原 知子(日)      181.59(64.84 / 116.75)
 3位 本郷 理華(日)      177.44(61.28 / 116.16)

 しかしながら、上の点数を見ると、なんとなく迫力がない印象は否めません。例えば、昨年の世界選手権、優勝の浅田真央 選手の休養前最後の得点は合計216.69(78.66 / 138.03)でありましたし、その直前のソチオリンピック優勝、アデリナ・ソトニコワ 選手(露)は224.59(74.64 / 144.19)であり、いずれの大会も上位3人までは合計200点越えでありました。

 この単純な点数の減少に、浅田 選手の休養のカギ、そして復帰の条件のヒントが隠されているような気がしております。まずは、昨年5月19日の浅田 選手休養の記事から、、、。


◇ 浅田真央 選手 休養宣言の記事

浅田真央休養宣言の記事

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 フィギュアスケートの浅田真央(中京大)が19日、都内で行われた自身が座長を務める7月のアイスショー「THE ICE」の開催記者会見で、2014-15年シーズンの1年間を休養に当てる意向を発表した。

 同日朝、浅田が去就を表明すると報道されたこともあり、会場にはあふれんばかりの数の報道陣が集結。騒然とした雰囲気の中、浅田は「今までいろいろ考えてはきたんですけど、やはり今年は自分の体も気持ちも少しお休みをするという形で決めました」と晴れやかな表情で決断を述べた。
 7月1日から始まる新シーズンはすべての競技会の出場を見送る。その後の復帰については「まだハーフハーフ」と悩める胸の内を吐露。引退するかどうかは、休養期間中にゆっくり決めるつもりだ。
 以下、休養を発表した浅田の一問一答。

この1年間を「ゆっくり考える年にしたい」

―― これからの活動について、これまで「ハーフハーフ」と答えていたが、その気持ちに変化はあるか?

 今までいろいろ考えてはきたんですけど、やはり今年は自分の体も気持ちも少しお休みをするという形で決めました。

―― 休養を決めた理由は?

 バンクーバー(五輪)からずっと、自分の気持ちもソチまで頑張るという気持ちでやってきました。今は全てをやり切った気持ちで、「これから頑張れるのかな」と。まずは1年間、今後何を目指していくか、どのようにしていきたいかをゆっくり考える年にしたいと思います。

―― 1年間というのは具体的にどの大会までを指すのか?

 少し体も心も休めるので、試合に復帰するのであれば、もう今から始めていかないと間に合わないと思います。とにかく今シーズンは、今の自分が考えているところでは、全ての試合をお休みするという形にしたいなと思います。

―― 今後の復帰の可能性は?

 私自身も、本当に先のことは分からなくて、その時の流れに任せればいいのかなというのが今の気持ちです。今シーズンについてはお休みという形ですが、(休養後の)次のシーズンについては、まだハーフハーフなんじゃないかなと思います(笑)。

「自分のやるべきことを精一杯やりたい」

―― 厳しい選手生活を続けてきたが、今、したいことは何か?

 今は「あぁ、終わったんだな」って。ソチ五輪のシーズンが終わったんだなという気持ちがすごく大きすぎて、特に何がしたいというのはないんですね。今、目の前にある、自分のやるべきことを精一杯やっていけたらいいなと思います。

―― これまで、いろんなところで進退について聞かれたと思うが、結論を発表した今の気持ちは?

 自分がスケート生活を始めて以来、試合に出ないシーズンはなかったので、自分が休むと言ったことに関してはあまり変わりはないです。ただ、これからスケートの試合をしない日々が続くのは、すごく新鮮な気持ちでいます。

―― 不安はないですか?

 はい。(楽しみな気持ちが大きい?)分からないですね。やはり試合をしないとなると、(そういう生活は)したことがないので。でも、いろいろと自分のやるべきことはあると思うので、それを毎日精一杯やりたいなと思っています。

―― 頭の片隅には、次の五輪で滑ってるイメージが少しでもあるか?

 ないですね。

休養明けの去就は「ハーフハーフ」

―― この休養は何のためか?

 本当にまだ、今後、競技を続けていくか分からない状態です。とにかく今シーズン、「頑張ってやることはできないな」という気持ちでいます。この1年間、しっかり気持ちと体を休めて、それでまた「やりたい」と思うかもしれないですし、「私はやり切ったからいいんだ」と思うかもしれません。まだその辺は分からないと思います。

―― 引退ではなく休養をしようと思った一番のきっかけは?

 今シーズンを終わってみて、自分が「やり切った」と思いました。まだ、自分が引退という決断には至ってはいないのが今の気持ちです。やっぱり体も心もちょっと疲れているので、とにかく1回休もうと思ったのが今の気持ちです。

―― 休養明けの去就について、今の気持ちを割合で表すと?

 ハーフーハーフです(笑)。

―― これから毎日やるべきことは何だと考えるか?

 まず、大学にまた通い始めたので、大学に通うのがメーンの生活になると思うんですけど、その中でスケートも滑りたいなと思っています。

今季は「ショーを楽しみに見に来てもらえたら」

―― 今回の決断にあたり、相談した人は?

 昨シーズンが終わってからまだまだ悩んでいて、「自分はできるんじゃないかな」とか「いや、できないんじゃないかな」という日々が続いていたんです。もうすぐショーもあるということで、いつも通り「滑ろうかな」と思ってずっと滑っていました。でも、これまでスケート生活を休まずに、1日1日を精一杯やってきたので、「またこれを4年間できるかな」と思って滑っていた時に、滑りながらもちょっと息抜きが必要だと思いましたし、休息も必要だな、と。とにかく今は、1年間は休もうと思ったのがきっかけです。

―― 姉の舞さんの反応は?

「1年間とりあえず休む」と言った時は、特には何も言ってなかったですね。

―― 休養を考える中で、ファンの姿も頭によぎったと思うが、ファンに対しては休養をどんな思いで伝えたいか?

 このソチ五輪が終わるまで、たくさんの方に応援してもらえて、私自身もすごくうれしかったですし、パワーにもなったと思っています。今シーズンは試合には出ませんが、今後、ショーもありますし、自分の滑りというのはファンの方にまた見てもらえると思います。試合よりも間近に見てもらえると思うので、ショーを楽しみに見に来てもらえたらうれしいです。

――1年間休むことについて、心の移り変わりがあれば教えてください。

 本当に小さなころというのは、365日滑っていても平気でしたし、試合も、姉と競い合って「負けたくない」という気持ちでやってきました。でも、やはりシニアに上がって、試合もたくさんのプレッシャーがありましたし、もちろん練習もすごく神経を集中していました。自分の体にも心にも負担になってきているんだなというのはすごく感じていたので、休みも必要なのかなと感じました。

休養宣言の浅田真央 写真

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 心身ともに疲れているのはよく解ります。何年も休みなしでしたし、母親の病死もあって、ソチオリンピックの2日間のドラマもありました。上の会見で言っていることは、多くの部分で本音だと思います。


◇ 休養宣言の20日前に国際スケート連盟から発表されたルール変更

 実は浅田選手が休養宣言をする20日ほど前の4月28日、国際スケート連盟(ISU)は、フィギュアスケートのルール変更を発表しました。ボーカル入りの曲の使用解禁や、名前をコールされてから演技開始までの持ち時間短縮などいくつかありますが、選手にとってもっとも影響が大きかったのは「ジャンプの踏み切り違反の厳格化」だとされます。

 ジャンプの踏み切り違反の厳格化

 ジャンプの明らかな踏み切り違反で基礎点を70%に減らすなど、厳格化した採点方式を来季から適用されるとのことでした。ショートプログラム(SP)でジャンプが規定の回転数に足りない場合やSP、フリーで1回転半未満のジャンプは無得点となります。その他、例えば3回転ルッツで踏み切り違反と判定された場合、今季は「6.0」だった基礎点が「4.2」に減らされます。踏み切り違反に回転不足が重なった場合は基礎点を半分にする新基準も採用されております。


◇ 安藤美姫さんが指摘していた浅田真央選手の欠点

 フィギュアスケートのジャンプの中で「ルッツ」と「フリップ」は、いずれも左足のエッジで踏み切り右足のつま先をついて跳ぶのですが、「ルッツ」はアウトサイドのエッジ、フリップは「インサイド」のエッジで踏み切らなければならないとされます。これが「ルッツ」なのにインサイドで、「フリップ」なのにアウトサイドで踏み切るとエッジエラーとして「e判定」が付きます。
 引退した 安藤美姫さんが 浅田選手のジャンプについて批判的な意見を述べていることがしばしば見受けられました。安藤さんの指摘では、浅田選手には「ルッツジャンプ」の踏み切りに癖があり、試合で「ルッツ」を跳ぶ場合はほぼ毎回のように踏み切りエラーとなるとのことでした。

 浅田選手のルッツジャンプはほぼ毎回踏み切りエラー

 確かに、浅田選手自身も「トリプル・アクセル」を口にすることはもちろん多かったですが、しばしば「ルッツジャンプ」とその次に「フリップ」に対する不安をインタビューで言っていたのを思い出します。


◇ 休養のきっかけは「ルール変更」?、復帰の条件はその克服への自信?

 浅田選手、昨年のソチオリンピックと世界選手権を終えて、心身ともに疲れた状態であったのは間違いないと思いますが、それに加えて、「ジャンプの踏み切り違反の厳格化」、これは彼女にとって厳しいルール変更であり、これを乗り越える気力、体力が残っていなかった、と言う要素があったかも知れません。
 今年になって、浅田選手は「『ハーフハーフ』が『復帰80%、引退20%』になるときもある」と発言しており、しかし「復帰するからには勝ちたい。辛いこともある」と決断にいたれない心境も語っています。彼女の休養からの復帰の条件は「ルール変更」の克服への自信だと思う次第です。

 2つほど、浅田選手、実際に復帰するスケートリンクに立ってみなければ解らないこともあるように思います。アスリートは常に挑戦と不安の繰り返しでしょう。今1つ、今季精彩を欠く村上佳菜子選手も「ルール変更」に苦しんでいるのでしょう。若くして五輪に出場した選手です。頑張ってほしいですね。

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