アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のヘミシンク体験とスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

アファメーション affirmation の自己啓発における効果

 師走は何かと忙しくて文章を作る余裕がなく、それでいてブログをいじってみたくなり、大幅にテンプレートを変えてみたり、プラグインも少し手直ししてみました。少しは見やすくなったように思います。

 さて、最近、気づいたこと、タイトルに示すごとく「アファメーション affirmation の自己啓発における効果」であります。ヘミシンクをやりながら、そのエクササイズの中でしばしばアファメーションを唱えるように指示されます。言われるままに唱える言葉、それはあたかもお経(念仏)、あるいは自分に言い聞かせる呪文のように感じておりました。そういう捉え方で正しいとは思いますが、もう少し、ルールや方法論があって、スピリチュアルに影響する奥の深いもののようです。
 今回、少し自分のやっているヘミシンク・エクササイズを見直しながら、アファメーションのメカニズム、有効性、方法論などを勉強してみました。スピリチュアル的な内容であり、また自己啓発や具現化の方法論でもありますが、やはりアファメーションを行うのはヘミシンクなどの瞑想状態であるのが一般的と考えられ、「瞑想、ヘミシンク関連」の記事とさせていただきます。


◇ アファメーションの定義

 英和辞典を紐解きますと “affirmation” とは「肯定すること」、「断言」、「確認」、「誓約」などと訳されます。もう少し具体的な定義として、「~したい」、「こうなれば良いな、、、」という願望を「すでに~なっている」と断定して繰り返し唱える事で、潜在意識に働きかけ、変化や成長が遠くの未来にあるものではなく「今、ここにあるのだ」という現実を作り出す事と言われています。
 別の言い方をすれば、自分自身に対して「肯定的な宣言」をし続けることによって自己意識を変革する、あるいは自分を望む方向に進ませるための自己催眠であります。成功者や幸せな人はみんな自然と実践している、言葉の力で自分の潜在意識に働きかけ、理想とする自分、希望するものを引き寄せるための最も簡単な方法のひとつとされます。いわゆる「引き寄せの法則」の極めて重要な方法論であります。


◇ ゲートウェイ・イクスペリエンスにおけるアファメーション

 アファメーションの例えとして具体的に、これまで再三にわたりご紹介して参りました、モンロー研究所にて開発されたヘミシンクのプログラムである「ゲートウェイ・イクスペリエンス」におけるアファメーションを掲載いたします。「ゲートウェイ・イクスペリエンス」は精神世界への次元上昇、アセンションを目的としたものでありますので、当然のごとく、アファメーションの内容は、自分自身のスピリチュアリズムに関する理想を語ったものとなっております。

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“I am more than my physical body. Because I am more than physical matter, I can perceive that which is greater than the physical world. Therefore, I deeply desire to Expand, to Experience, to Know, to Understand, to Control and Use such greater energies and energy system as may be beneficial and constructive to me and to those who follow me. Also, I deeply desire the help and cooperation, the assistance, and the understanding of those individuals whose wisdom, development and experience are equal to or greater than my own.”

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 「自分は肉体だけの存在ではない。肉体以上の存在だからこそ、私は物質を越えたエネルギーとエネルギー系を押し広げ、体感し、知り、理解し、コントロールし、使いこなしたい。それは自分やそれに続く人間に有益な何かをもたらしてくれるだろう。だから、自分と同じか自分以上の知恵や経験を持つ知的生命体の協力や援助、理解が欲しい。」

 要点を列挙しますと以下の通りになります。

 1.私は肉体を超える存在である
 2.物質界を超える非物質界とそのエネルギーを会得したい
 3.このことは自分およびそれに続く人間に有益と考える
 4.このために非物質界の知的生命体とのコンタクトを希望する
 5.そうした存在がいることに深く感謝する



◇ アファメーションによる意識・記憶情報の変革

 1つ例えを挙げたところで、ここでは、アファメーションの方法論に入る前に、その効果、メカニズムについてご説明いたします。

1.意識で望むことと無意識に在る願望との差を縮める

 冒頭の定義で申した通り、スピリチュアリズムにおける「アファメーション」は理想の自分や己が望むものを、肯定的に断定あるいは宣言することであります。このことにより、自分の意識で望むことと、無意識に在る願望との「差異」が無くなっていくことで心理的ストレスがどんどん減っていきます。そして、それによってあなたの行動力が向上し様々な可能性が開けてきます。健康でも、豊かさでも、仕事のことでも、安心感から精神的な成長まで、自分にとって本当に大切な望みを見出すことにも繋がります。

2.アファメーションによる記憶情報の変革

 人間が思うこと(= 意識)や行動とは、人間の記憶情報の経路に大きな影響を受けています。また、その過去の記憶情報は無意識のうちに常に自己保存されています。例えば、その無意識による自己保存があればこそ、寝て起きた後にも、自分が自分であるということを認識できるのです。

 人間の意識と行動は記憶情報に基づくものである

 つまり、人間の「今の意識と行動」は常に「過去の経験」に基づいているのですが、全てがポジティブな行動に繋がるばかりではなく、過去の記憶情報の中には、その個人の行動を抑圧してしまうものも含まれています。その記憶情報が個人の意識と行動の可能性を狭めてしまう可能性があるわけです。例えば、積極的に他人に親切にすることの喜びの記憶に対して、お節介と疎まれた記憶も存在すれば、親切にする行為が抑制される可能性があります。

 相反する記憶情報により行動が抑制される可能性

 この人間の記憶情報は、先に申した通り、無意識のうちに常に自己保存され、更新され、記憶情報の経路(習慣)というのものは継続的な「行動」か、衝撃的な経験(大きな感情)によって変革されていきます。そこにアファメーションの効果が関与して来ます。すなわち、アファーメーションによる自分自身の継続的な行動、理想の自分や己が望むものを、肯定的に断定あるいは宣言することが、新たな記憶情報として定着する、記憶情報の変革=「自己改革」を惹起し得るのです。


◇ 潜在意識にアファメーションが及ぼす影響

 上で申し上げたことの一部、繰り返しになりますが、アファメーションは潜在意識に影響を及ぼして良い効果を発揮するとされます。まずは、潜在意識についてのまとめからまいります。

1.顕在意識に対して潜在意識とは?

 顕在意識と潜在意識は、「海に浮かんだ氷山」のように例えられます。水面から突き出している部分が「顕在意識」であり、文字通り「氷山の一角」です。水面下に隠れている部分が潜在意識であり、こちらの占める部分の方が圧倒的に大きく、全体の約9割以上を占め、その部分は当の本人にはっきり自覚できないものとされます。

顕在意識と潜在意識の図 氷山の一角

 顕在意識は「氷山の一角」、90%以上が潜在意識

 顕在意識は、決意したり、判断したり、選択する心の領域であり、望ましいこと、望ましくないことを識別する能力を持っています。悩んだり、不安になったり、願望を持ったりします。これに対して、潜在意識は、過去における考えや、心構えや、欲望の大きな貯蔵庫で、その数百万にのぼる整理棚には毎日の生活の中で、読んだこと、聴いたこと、観察したこと、受けた印象、考えたことが貯蔵されています。潜在意識は、上でも申し上げた膨大な「記憶情報」であり、創造的な洞察力や、直観力の無限の宝庫なのです。

 潜在意識は記憶情報や想像的洞察力・直感力の無限の宝庫

 潜在意識には思わぬ力を発揮する無限の能力が隠されております。この能力は、顕在意識としての心が表面に出ている場合には、それに制約され十分に発揮されませんが、考える前に行動するような、咄嗟の判断において、顕在意識を後退させて潜在意識が前面に出ることがあります。非常事態における「火事場の馬鹿力」や、反射的な行動などがこれに該当します。

 潜在意識の無限の能力

 潜在意識は目が覚めているときでも、眠っているときでも24時間休まず活動しています。睡眠中の夢見は潜在意識に基づくものであり、また閃き(ひらめき)、直感を生み出すのも潜在意識です。潜在意識は、好感や批判などの判断機能をもたず、与えられたものをそのまま受け取り、そのまま蓄積していきます。また現実と想像を区別することがなく、倫理時間空間の影響を受けることがありません。

 潜在意識は記憶情報を客観的に蓄積して、夢見・閃き・直感を生み出す

2.潜在意識へ働きかけるタイミング

 ここまでで、潜在意識を良い方向に持って行くことが、人間の行動においてプラスであることがお解りいただけたと存じます。では、どうやって潜在意識に働きかける、語りかけるか?ですが、最も良い状態は早朝の起きがけや夜の寝入りばなの半覚醒(睡眠)状態、それから催眠状態とされます。

 半睡眠状態あるいは催眠状態で潜在意識へ働きかける

 催眠状態では、意識がないわけでも、眠っているわけでもなく、意識的に自分に話しかけられた話を聞いたり、理解することが出来、考えたり理屈づけたりする能力を保持しています。しかし、催眠中の潜在意識は、より暗示を受けやすくなり、潜在意識と直接コミュニケーションをとることが最も容易になります。瞑想状態は自己催眠状態でもあり、これも潜在意識に大きな影響を与えることができるのです。

 瞑想状態 = 自己催眠状態 → 潜在意識に多大な影響を与えられる状態

3.アファメーションによる潜在意識への働きかけ

 さて、瞑想状態において、アファメーションにより自分に語りかける言葉は潜在意識に静かに浸透していきます。上で申した通り、潜在意識はアファメーションの言葉を忠実に
客観的に記憶情報を蓄積していきますので、アファメーションの反復で潜在意識を大きく変革させることができるのです。

 瞑想状態からのアファメーションで潜在意識を変革


◇ アファメーションの文章の作成手順

 ヘミシンクのエクササイズでは予めアファメーションが用意されていることが多いのですが、自分で文章を作成して、これを瞑想状態で唱えることもできます。むしろ自分の言葉ですので、暗示にかかり易いかも知れません。まずは、文章の作り方を解説します。

1.理想の自分・実現したい事柄を考える

 「動機づけ」がまず大事です。「何に対して、自分への宣言を発動するか」という事です。理想の自分、実現したい事柄、欲しいもの、そうしたものを具体的に列挙するところから始まります。

2.障害となるもの・不足するものを考える

 なりたい自分、実現したい状況が見定まったら、次に「今、そうでない現実」に目を向けて、障害となっているもの、または足りないものを考えます。目的地は決まっているけど、行くための手段がない、道具がない、大きい石が邪魔している、そういうのを客観的に見つめます。

3.アファメーションの文章の作成

 自分の理想や希望、それらに対する障害や、不足するものを明確に認識したら、それらに基づき、自分の希望とするかたちを誘導するように自分に宣言する文章を作ります。言葉にすることでとても強いパワーになります。次に文章作成のポイントを述べます。


◇ アファメーションの文章作成のポイント

1.断定的、肯定的な表現を使う

 言葉の力は強力とお伝えしましたが、アファメーションで一番大事なポイントです。自己宣言文は、意志をハッキリのせるために断定的「〜だ」肯定的「〜できる」という表現を用います。影響を受けやすい潜在意識は、否定語をイメージできません。例えば「XXしたくない」と言っても「・・ない」の部分を認識しないので、結果、一番避けたい「XX」の言葉だけをフォーカスして、XXを引き寄せる結果になってしまいます。

2.結果の言葉で書く

 なりたい自分があるとして、それをそのまま断言しながら言葉にすると「xxになる」となりますが、これはあまり良くありません。「xxになる」という事は、潜在意識からの捉え方でみると「今はxxでない」というイメージを作り上げてしまい、そこから前に進む力が弱くなるのです。これを「XXである」と断言かつ、既にそうなったかのような言い方をしてしまうのがコツです。

3.一人称で書く

 これも大事なポイントです。仕事、お金、恋愛、人間関係でも、「向こうからやってくる」、「得られる」、「相手がなびく」と、自分以外の変化を願うだけでは効果がありません。なぜなら、自分自身の行動を導きだせないからです。「良い仕事をすている」、「お金を得た」、「理想の恋人関係である」、「良い人間関係である」と、自分が主体の文面が潜在意識にインプットされることにより、以後の行動に好影響を与えます。


◇ アファメーションの実践

1.朝と夜の半覚醒状態あるいは瞑想(自己催眠)状態

 先述の如く、潜在意識へ働きかけるタイミングは半覚醒(睡眠)状態あるいは瞑想(自己催眠)状態が適しております。朝起きた直後、夜寝る前の2回、何度も何度も、言葉がしっくり馴染んでくるまで宣言し続けます。あるいはヘミシンクその他の瞑想状態での実践が効果的です。

2.携帯メモや紙に書く

 文章を記憶する、忘れない方法として、携帯の待ち受け画面にしたり、いつも見る手帳に書いたり、目で認識して、心に入れ込む努力をするのも一案です。口にして、耳から入るのと、目で見て入るのでは、また違うパワーの発揮になります。

アファメーションの看板 図

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