アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のヘミシンク体験とスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

「運気の流れ」その下降を食い止める「不幸の消去」

 ちょっと間が空きましたが、引き続き「運気の流れ」に関する考察です。遠い昔の記憶を辿って漫画のシーンを見つけてきました。

 前の項では、全ての人間に備わっている(と仮定した)「運気の流れ」について、座標を用いて具体例を挙げ、自己コントロールの重要性を申し上げました。西田 敏行 氏とASKA氏が具体例として適切であったかどうかは解りませんが、「運気の流れ」を向上せしめる、あるいは下降を食い止める術はよく言われております。風水学もその一つかと思われます。
 人生において高い「運気の流れ」を獲得、維持する術は別の機会に考えるとして、ここではもっと身近なところで、「運気の流れ」が下降線を辿った時にそれを食い止める術として「不幸の消去」を提案します。これは、いささか精神論的なものでありますが、簡単にできるように見えて、案外、実践が難しいものと思います。言うまでもなく、「運気の流れ」の下降を食い止めることは、その転落を予防して高い「運気」を維持する術にもなるものであります。

 「運気の流れ」の下降線を食い止める「不幸の消去」

 種を明かしますと、これは「引き寄せの法則」に基づく考え方であります。人間はとかく「不幸」なこと、「不快」なことを想い出しがちであり、また未来においても「不幸」、「不快」、あるいは「失敗」を恐れがちであり、そうした感情が実際に「不幸」、「不快」、「失敗」を引き寄せるのである、とする考え方であります。

 「不幸」な感情(不幸感)が実際の「不幸」を引き寄せる

 生きていればいろんなことが起こります。起こった出来事が自分にとってどのような位置づけ、すなわち、幸福か不幸かの感じ方によって次の出来事が決まってくると考えられております。


◇ 「運気の流れ」が下降線を辿る時

 タイトルで、「『運気の流れ』その下降を食い止める『不幸の消去』」といたしました。本投稿の趣旨は、人間に備わる「不幸(感)」が「運気の流れ」を下げるとする考え方であります。ここで、座標を用いて、ある「運気の流れ」の例を挙げます。私自身に心当たりのある、ある時期であります。

ある運気001

 上の座標をご覧いただきますと、少しずつ運気を上げて行ったのに、プラトーに達して跳ね返されて、またプラトーまで達したけどそれを維持できず、ついには下落の道を辿り、精神的にもがいているところでさらに大きく運気の低下が起こる様が見られるかと存じます。この「運気の流れ」を解説して精神状態を加えたのが以下の5枚の座標です。

ある運気002

ある運気003

ある運気004

ある運気005

ある運気006

 2回のプラトーからの低下を肌で感じており、しかし、そもそもはプラスに振れている運気であることを自覚してはいず、「自分は不運だ!」と思ってしまい、そこから「運気の流れ」が下降線を辿ったのでありました。下図の如く、2度目の運気低下の際に余計なことを考えなければ、運気の再上昇、高め安定の可能性だってあったと思います。

ある運気007

 ここで申し上げているのは、「幸福」、「不幸」な出来事が起こる、起こらないではなく、あくまでも個々の人間に備わる「自然現象としての運勢」=「運気」、その得体の知れないものに客観性を持たせた座標軸上の変動であります。「運気の流れ」が下降線を辿る時、ヒトは「不幸(感)」を感じているのであるとする考え方です。


◇ 人間は不幸を反芻(はんすう)する?

 「人間は『不幸』を繰り返し思い返す」とすると、「いや!、私は幸せなことだけを思い出すようにしています」と反論する人はいます。実際に、あらゆる人間の心の中を観てくることは出来ませんし、アンケートをとったとしても、それは自分に対する主観が混じっていて正確さに欠けるかと存じます。恐らくは、「不幸」な記憶を繰り返す度合い、不幸を反芻(はんすう)するか否かは、人によってまちまちであり、幅があると思います。
 ここで、2件の漫画のシーンをご紹介します。1つはヤングマガジンに1980年から連載された「P.S.元気です、俊平」(柴門ふみ 作)、今1つは週刊マーガレットに1973-75年、1978-80年に連載された「エースをねらえ!」(山本鈴美香 作)です。いずれもドラマやアニメになった名作ですが、ストーリーの詳細については別に譲ります。

【不幸を繰り返す「P.S.元気です俊平」の桃子さん】

元気です俊平000

 主人公の俊平に恋心を抱く年上の桃子が、過去の俊平の裏切りを蒸し返した時の会話です。

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元気です俊平001

元気です俊平002

 俊 平:何で今さらそんなことむし返さなきゃいけない!?
 桃 子:あの時いったでしょ
     「このウラミ一生忘れない」って・・・
 テレビ:では次の話題・・・
     作家が役をおろされた役者に刺された事件です
     「この傷の痛みは俺の心の痛みと思え」といったそうですねえ
 桃 子:今までいちばん痛かったのは小学校のとき
     鉄棒で額うって5針縫ったとき・・・
     だけど そんな肉体的外傷も 今残っている記憶は
     「痛かった」という言葉だけよ
     でも 精神的外傷は違う
     いつでも あの状況を思い出しては同じ憤りがよみがえってくる
     ナイフの痛みと心の痛みは全然別のものよ
     そんなセリフしかはけない役者なら降ろされて当然よね

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 桃子さんの言う「精神的外傷」を思い出しての「同じ憤り」、誰でも経験があろうかと思います。「悔しい思い」、「強い怒り」、「裏切られた気持ち」、「恥ずかしい思い」、「絶望感」、「激しい後悔の念」など、年月が経つに連れて薄らいでは来るものの、起こってからの期間が短いうちは、何度でも心に思い返され、胸が熱くなったり高鳴ったり、赤面したり、同じ憤りが甦ってきます。心の外傷が強い場合に心的外傷後ストレス障害(Posttraumatic stress disorder, PTSD)が問題となり、また幼少時のトラウマが問題となる場合は「インナーチャイルド」と呼ばれます。
 こうして、過去の不幸を思い返しては憤る時、人間は不幸な気持ちになります。思い出さなければ良いものを、思い出してしまうだけで、簡単にヒトは「不幸(感)」を味わえるのです。大袈裟な言い方をすれば、、、

 不幸は1回なのに不幸を感じるのは無数回

 、、、と言えるでしょう。人間は獣(けもの)と異なり、自分を傷つける出来事の記憶のみならず、それが心的外傷であった場合、同じ感情を味わうことができてしまい、その都度、「不幸(感)」に見舞われるのです。そして、過去の出来事に捕われ、「不幸(感)」を繰り返す時、それは「運気の流れ」が下降線を辿る時でもあります。


【不幸を昇華できる「エースをねらえ!」の岡ひろみ】

エースをねらえ!000

 硬式テニス高校女子チャンピオンとなった西高、岡ひろみにジャッキー・ビントと言う世界ランキングプレーヤーからダブルスのペアを組みたいとの申し出がありました。そのジャッキーにはジョージィ・ビントと言う妹がおり、彼女は姉とのダブルスを夢見ておりました。そんな折、第一回 高校生招待試合が開催され、岡ひろみに対する敵愾心(てきがいしん)に燃えるジョージィ・ビントが来日しました。初めての国際試合、慣れない大観衆の前でのプレーに、猛特訓を重ねて試合に臨む岡ひろみとジョージィ・ビントの試合、その後のシーンです。

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エースをねらえ!001

エースをねらえ!002

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 (試合後の姉、ジャッキーと妹、ジョージィの会話から)

 ジョージィ:でてって!!、ひとりにして!!
 ジャッキー:あいかわらず感情がコントロールできないようね
 ジョージィ:ほっといてよ 生まれつきなんだから!!
       ああ もういちどやりたい!
       もういちどやりたい!!
 ジャッキー:チャンスはあるでしょ
       でもいまのままでは結果はおなじだと思うわ
 ジョージィ:(キッと振り返る)
 ジャッキー:あなた わたしがひろみとくんだこと
       そのひろみに負けたこと
       どちらもじぶんにとって不幸だと思ってるんでしょう
       ふたりきりの姉妹
       力にもなるしアドバイスもするけれど
       それとペアをくむことはべつだと思うわ
       生きていればジョージィまい日なにかがおきるのよ
       けれどそのおきたこと自体は幸不幸の性格をもってないのよ
       幸不幸の性格づけをするのはわたしたち人間よ
       ひろみを見なさい
       あなたいくつのときからテニスをはじめたの?
       ひろみがテニスをはじめてどれくらいたつと思うの?
       この短期間になぜあなたに勝つまでになったと思うの?
 ジョージィ:おきたことすべてをハッピーになるように
       うけとってきたってわけ?
 ジャッキー:そのとおり
 ジョージィ:あたしはそんなオメデタイ人間じゃないわ!!

  +++ 中 略 +++

 ジャッキー:そして見てなさい
       この大会でいずれひろみは負ける
       そのときのひろみの態度をよく見てなさい
       やぶれたあとの態度で
       失敗をどう生かすかでその人間の器がわかるのよ

 *****


 ジャッキーの言葉に「起きた事自体は幸不幸の性格を持ってない、幸不幸の性格付けをするのは私達人間よ」とあります。自分にとって都合の悪い出来事を「不幸」と捉えてそれを嘆き悲しみ、恨めしくしていると、更なる「不幸」を引き寄せてしまう、「幸せ」を目指す自分の「運気の流れ」を低下せしめてしまう、と説いています。更にジャッキーは、自らがペアを組むと決めた岡ひろみは、いずれこの大会で負けるが、その敗戦をさらに良く生かすことができることを予測し、それが岡ひろみのプレーヤーとしての伸びしろ、すなわち「運気の流れ」を高く維持する能力を評価しています。
 実は、あくまでも漫画の中での話ですが、この後、岡ひろみ選手は宗方 仁コーチと死別します。強い絆で結ばれたコーチの死後、慟哭から立ち直りウィンブルドンを目指す岡ひろみを描いた原作者、山本鈴美香先生は、「引き寄せの法則」あるいは「原因と結果の法則」を熟知していたのでは?、と思わされます。

 起こった出来事に対する感じ方によって「運気の流れ」を上げも下げもすると言う例えとして古い漫画を引用させていただきました。


◇ 「不幸の消去」は「ホ・オポノポノ」と同義!?

 さて、「不幸」な感情(不幸感)が実際の「不幸」を引き寄せると言う観念から、「運気の流れ」の下降線を食い止める「不幸の消去」を提案しました。その例えとして、自分が不幸に思った出来事をなんども反芻(はんすう)して「不幸(感)」を甦らせることの弊害と、起こった出来事を自分にとっての「幸福(=幸運)」に解釈する感情が「運気の流れ」を向上することを申し上げました。

 不幸(感)を繰り返さない、あるいは、これまでならば不幸と感じたものを不幸と感じないこと、すなわち総じて「不幸の消去」によって「運気の流れ」を向上する考え方は、以前にも触れました「ホ・オポノポノ」(昨年11月8日掲載、「幸せになるハワイの教え 『ホ・オポノポノ』」他)に近いものと考えます。

http://hemitotsy.blog.fc2.com/blog-entry-92.html

 「ホ・オポノポノ」は「ありがとう」、「ごめんなさい」、「私を許してください」、「愛してます」の言葉を唱えることで、ヒトが感じる「不満」や「怒り」、「不安」などの不快な感情、潜在意識に既にある過去の記憶を消去する、すなわちクリーニングによって自らを浄化して幸福を手に入れられると言う教えであります。

 「不幸の消去」=「ホ・オポノポノ」?
  →「運気の流れ」の向上


 古代からハワイにて伝承された「癒しの方法」、「問題解決法」である「ホ・オポノポノ」は実は「引き寄せの法則」で言われるところの「不幸の引き寄せ」を防止する手段と言えるかも知れません。

癒しの言葉
  ホ・オポノポノにおける4つの癒しの言葉


http://ja.wikipedia.org/wiki/P.S._元気です、俊平
http://ja.wikipedia.org/wiki/エースをねらえ!
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