アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

現代における終末思想・滅亡論の起源? ノストラダムス

  アセンションを終末論的に捉えた考え方によく遭遇いたします。その代表的存在がドロレス・キャノンと言う人物でしょう。彼女は環境問題や資本主義の崩壊を指摘し、「地球のアセンション(次元上昇)」を説明しています。彼女についてはまたの機会に致しますが、この現代における終末思想、人類滅亡論の起源はノストラダムスにあるのでは?、と個人的には思っております。

 さて、唐突ですが、村上もとか氏原作の漫画でTBS 日曜劇場で放映されたドラマ「JIN-仁-」と言う作品をご存知でしょうか? 主人公の脳外科医が幕末の世界にタイムスリップしてしまい、開頭術を行い、コレラの治療に従事し、ペニシリンの製造、最後には坂本龍馬の治療にも携わるお話でした。これは現代人が過去の世界で展開した設定でのフィクションでありますが、これと極めて酷似したことが現実に400年以上前の南フランスで起こったと伝えられております。

 未来の予言からペストの街を救ったノストラダムス
 
 ペスト(法定伝染病の一種、ペスト菌をネズミが媒介、現代でも死亡率10-20%)が猛威をふるっていたサロンと言う小さな街に現れたノストラダムス(Michel de Nostredame, 1503.12.14-1566.7.2)は、「300年後にはこうしてペストを撲滅するだろう」などと言って、まずネズミを駆除して、土葬された病死人を掘り起こして火葬、見事に街をペストから救ったことが伝えられております。

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 ノストラダムスが遺した未来の予言書「諸世期」を日本人に幅広く紹介したのが「ノストラダムスの大予言 迫り来る1999年7の月人類滅亡の日」(五島 勉 1973年)であることは言うまでもありません。当時の大ベストセラーとなり、ちょっとした社会現象、映画も作られました。
 このノストラダムス著「諸世紀」は、概ね年代別にきちんと整理された詩集であり、内容は未来を予言したものが主体でありました。今から読んでも背筋が寒くなるような内容のものが多数あり、これなら人類滅亡の予言も頷けると思います。いくつか解りやすいものを列挙いたします。

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『ナチスドイツ〜第二次大戦〜イタリアの敗戦』

  その日はビーナスの近くにいずれ来なければならない
  アジアとアフリカのもっとも巨大なもの
  それらはラインとヒスターから来たものと呼ばれるだろう
  叫びと涙はマルタをおおい、そしてリキュストの海辺をおおうことだろう

  多くの軍が長いあいだ空で戦う
  都の真ん中に木が落ち
  かさぶたの顔には虫と剣と焼けた棒
  アドリアの君主が倒されるときはそうだ 

『第二次世界大戦の終盤から日本の終戦まで』

  数年ののち戦いはフランスで終わる
  カスティリアの領土のコースをこえて
  勝利は確定しないが三人の巨人は冠を受ける
  ワシとニワトリと月とライオンは、
  目標の中に太陽だけを取り残す

  弓形のなかで、金銀をも溶けるような光がきらめく
  とらわれた人は一方が他を食うだろう
  その最大の都市はまったく荒廃し
  艦隊も沈むので泳がねばならない

『戦後の人口増、旅行、原発、汚染、ロケット』
  
  大戦争がすぎ去ったあと、世界はせまくなる
  陸地には人間があふれる
  人々は空や大陸や海を越えて旅をする
  そのあいだに、いくつかの新しい戦争が起こるだろう

  人類は莫大な消費ののち、さらに莫大な消費に向う
  そして巨大なモーターが時代を一変する
  雨・血・ミルク・飢饉・兵器・疫病
  空には長い炎を吹き出すものが飛びまわるようになる

『人類滅亡の詩』

  1999年、7の月
  空から恐怖の大王が降ってくる
  アンゴルモアの大王を復活させるために
  その前後の期間、マルスは幸福の名のもとに支配に乗りだすだろう

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 有名どころばかりですので詳しい解説は他に委ねます。ヒトラーを「ヒスター」と呼んだもの、「アドリアの君主」はムッソリーニのこと、「ワシとニワトリと月とライオン」は米、仏、中、英であり、「太陽」は日本、「弓形のなかで金銀をも溶けるような光」はもちろん日本に投下された原爆のことでしょう。

 ノストラダムスの予言にある史実を言い当てた説得力 

 こうして史実に照らし合わせてみますとノストラダムスの予言がいかに確からしいものだったことが解ります。1999年だけがまだ実現していません。元々はキリスト教でも仏教でも、マヤ暦においても、終末思想や滅亡論はありましたが、ノストラダムスの場合は戦争や大気汚染、疫病、新兵器と言った具体的な事例を挙げて膨張し過ぎた世界の破滅を予見してきたわけです。ノストラダムスの予言の説得力は、五島勉氏の1973年に出された最初の単行本の巻末に記された文章からも伺われます。

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私が住んでいるのは、東京の中では、わりとおだやかな街のほうだが、それでも、今日もそこには大量の排気ガスがまき散らされ、光化学スモッグ警報のサイレンが不気味に鳴りわたり、ラジオからは新しい公害と、軍備の増強と、物資不足と、大企業のエゴと、海底火山の地震の続発を伝えるニュースが無感情に流れ出している。ノストラダムスの予言を信じるにせよ、信じないにせよ、また私のこれまでの解説にミスがあったにせよ、なかったにせよ、現在の人類の文明がこのままではもう保ちそうもない、ということだけは、どうみてもたしかなようである。

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 今、アセンションを終末思想あるいは人類滅亡論的に捉えているヒトたちが、何を根拠にそれを唱えているのかいささか解りかねる部分があります。話しが太陽系や銀河系に及んだり、遠い過去の宇宙人の飛来、地球を使った実験の話しが出て来ます。追々、ご紹介して行きたいとは思います。ノストラダムスの予言は、1999年に関しては実現しませんでしたが、体系立って世界の変遷を予言したものだった、だから世界中の人の心を掴んだと言っても過言はないと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=XRUSVgUnzS0
http://ja.wikipedia.org/wiki/JIN-仁-
http://ja.wikipedia.org/wiki/ノストラダムス
http://ja.wikipedia.org/wiki/ノストラダムスの大予言
http://ja.wikipedia.org/wiki/終末論
http://ja.wikipedia.org/wiki/2012年人類滅亡説
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