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アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

《中華>北京料理>横浜>店舗》偵察がてら訪れて次回に期待!、北京飯店


 夏季旅行から帰って最初の横浜スタジアム、北京料理のお店を開拓しようと中華街へ参りました。食べログの口コミ3.66と高評価の「北京飯店」で、口コミの文章で絶賛されていた五目汁麺を注文いたしました。

北京飯店 看板

北京飯店 外観

北京飯店食べログ

北京飯店地図

 場所は浜スタより中華街大通りを抜けてすぐの十字路で左に曲がったところにあって、看板が目立つのですぐに判ります。けっこう広い店内でありました。


◇ 五目汁麺 1300円

 たいへん美味しゅうございました。スープを一口、化学調味料は一切使われていず、香り高くやや薄口の上品な醤油味は混じり気なしの透き通るような味わいでありました。具材はエビ、イカ、豚肉、筍、白菜、小松菜?とごく一般的でありましたが、全体にやや食感として硬い歯ざわりでありました。麺は食べやすい細麺でありました。
 ちょっと残念だったのは、事前に調査できなかったので店内に入ってから知ったのですが、1300円というお値段ですね。横浜中華街の五目そばの相場は800〜950円くらいまでで1300円は高いです。エビは1尾のみと具材にお金をかけてはおりませんし、なにか特別な工夫がある様子もなく、ここでしか食べられない料理と言う感じはいたしませんでした。

五目そば01

五目そば02


◇ 総合評価

 こちらのお店には、「アド街ック天国で紹介されました! 中華街ランキング一位『鷄の白湯煮込みそば』(1500円)」と言う看板料理があります。同じ中華そばでもそういうものであれば1500円も惜しくないかと、次回はそちらを楽しもうと思います。今回の五目汁麺は値段と合わせて総合的に星3つでお願いします。今後の評価が上向きとなることは間違いないと思います。

星3つ


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《現地レポート》シャンゼリゼ通り〜エトワール凱旋門〜コンコルド広場 −1–


 フランスのパリ旅行、初日は北駅近くのホテルから歩いてシャンゼリゼ通りへと向かいました。その記録です。


◇ 北駅近くのホテル〜セント・ラザール駅

 ホテルを出て西に向かうと大通りサン=ラザール通りに出ます。これをセント・ラザール駅方面へと歩きました。おおよそ10分ほどの歩みでセント・ラザール駅が右手に見えて来て、その少し前はオスマン通りと名前を変えてさらに西へと向かいます。

セントラザール駅01

セントラザール駅02

オスマン通り


◇ ショートカットでシャンゼリゼ通りへ

 そのまま真っ直ぐもう10数分も歩けばエトワール凱旋門到着!、と言う時、喉乾いた、トイレに行きたいとの声、進路を変えてシャンゼリゼ通りへとショートカットのルートを取りました。

オスマン通り02

オスマン通り〜凱旋門 地図

路地へ入って

シャンゼリゼ通りへのショートカット地図

遠目に凱旋門


◇ シャンゼリゼ通りに到着、まずはマカロン専門店へ

 シャンゼリゼ通りに合流しました。右手のエトワール凱旋門が見えますが、まずは当初予定していたマカロンの専門店、ラデュレ・シャンゼリゼ店(Laduree Champs Elysees)に入りました。こちらはシャンゼリゼ通りとランコン通りが交わった場所にあるカフェで、店内は左手にテイクアウト専門のショップになっております。

ラデゥレー外観

ラデゥレー看板

ラデュレーテイクアウト

 マカロンが有名で、20種類以上から4つを選択しました。ビスタチオ(緑)、ストロベリー(ピンク)、パッションフルーツ(オレンジ)、マリーアントワネット(ピンクの茶色の粉)の4つです。マリーアントワネットは紅茶風味でありました。隣の席の客が食べていたケーキがとても美味しそうで、"That one, please!" とこっそり指差して、併せて注文しました。もちろん英語が通じました。コーヒーはExpressoと筆頭にあり、これは日本で言うエスプレッソのことで、いわゆる普通のコーヒーはありませんでした。

ラヂュレマカロン

ラヂュレケーキ



《フレンチ>パリ シャンゼリゼ通り>カジュアル店》パリに見つけた日本人経営のカジュアル・フレンチ Restaurant Makoto Aoki


 パリ旅行記を書く前にグルメを一つご紹介です。旅行に行かれるフランス語に自信のない方には是非ともお勧めの店です。

外観1

外観2

Makoto Aoki HP

あおき地図

 場所はシャンゼリゼ通りの、エトワール凱旋門よりもコンコルド広場寄り、凱旋門に向かって右の路地に入ったところです。こじんまりとした店内に30席くらいだったと思います。日本人の女性(真理子 青さん?)が出迎えてくれて日本語で対応、心から安心感があります。


◇ メニュー

 メニューを列挙します。ワイン他、ドリンク以外は日本語の表記があって助かります。

前菜、メイン メニュー

スイーツメニュー

ドリンクメニュー

ドリンクメニュー2


◇ 前菜

 ここからは実際に注文した料理のみをご紹介して参ります。前菜、メイン、デザートのいずれも選択のコースメニューで39€でありました。なお、成田空港の両替では1€=121円でありました。

1.ビール:一番搾り 6€

 フランスのビールなど知る由もなく日本の銘柄にホッといたしました。

ビール

2.白ワイン:Chinon 7€

 ビールで乾杯してすかさず前菜には白ワインをグラスでいただきました、一番安いやつ。甘くなく酸味も軽く、飲みやすさが売りですね。

白ワイン

3.鶏肉のテリーヌとタブナード

 前菜の前にサービスのお通しが出ました。このタブナードにはアンチョビーが入っているため香ばしい魚の風味が日本人には嬉しく感じられる一品です。不思議な味わいにサプライズがあって、量がちょこっとであるとこのに上品さが加わって食欲をそそります。小さな料理ですが、星4.5相当と考えました。

サービス前菜

4.フォアグラのテリーヌ イチジクのコンポート 粒マスタード(+10€)

 前菜からフォアグラは重い印象でしたが、フランスパンに塗りつけて食べればそれほど脂っこくなく、元々、薄味で、イチジクが爽やかな味わいですので、全体としては食べやすい料理となっておりました。一緒について来たチェリーのシェリー酒漬けはちょっと味が強すぎて、一口でやめました。星3.5と言ったところです。

前菜 フォアグラ

5.赤ピーマンの冷製スープ

 オマールエビのゼリーとナスのピューレなるものが上に乗っておりました。オマールエビのゼリーはとても香ばしく懐かしい風味でありましたが、赤ピーマンのスープは味がほとんどなく、これは全体として味わうものなんだろうと思いました。冷製ですので爽やかな感覚には違いなく、星3.5です。

前菜、赤ピーマンの冷製スープ


◇ メイン料理

1.赤ワイン ボトル:Sancerre 32€

 メインに肉料理を注文しましたので赤ワインのボトルをオーダーしました。

ボトル赤ワイン

赤ワイン

2.牛肉のステーキ じゃが芋のコンフィー

 本日の牛肉は横隔膜、サガリまたはハラミと呼ばれる部分とのことでした。味は普通のデミグラスソースでしたが、ちょっと肉が硬いです。予め肉の部分の説明があったのはこのことか?、と思わせました。添えてあるじゃが芋がボリューム感を呼びます。メインのステーキとしてはちょっと?、星3つにします。

牛肉ステーキ

3.子羊のステーキ 野菜のプレゼ

 じゃが芋、ズッキーニ、きのこ、キャベツが添えられ、牛ステーキと同じデミグラスに擦り下ろした玉ねぎが加えられたソースでありました。こちらの子羊肉はなんとも柔らかい!、子羊の上品な香りをソースが包んで野菜を添えることでより一層の爽やかさを加えております。これは星4つです。

子羊ステーキ


◇ デザート

1.本日のチーズ(トスカーナ地方 ベコリーノ、羊のチーズ)

 デザートにチーズをいただいた意図はまだワインを飲み続けたい気持ちからですが、ちょっとくどい印象となりました。チーズそのものは、三種類の味わいにコントラストがあって、レタスとフランスパンが添えられて、デザートと言うよりも前菜に戻る感覚でありましたが、味そのものは星3.5でありました。

チーズ盛り合わせ

2.ブラックチェリーのヴァシュラン イチゴのシャーベット

 たいへん美味しそうですが、口にしませんでしたのでコメントは控えます。

ブラックチェリー

3.自家製アイスクリームとシャーベット(アプリコット、イチゴ、チェリー)

 フランス料理にしては、アイスクリームは甘すぎず、脂濃くなく、日本のそれに近い印象で、果物がマッチして爽やかな一品ですね。星3つです。

デザート

4.Cafe creme 6€

 デザートにコーヒーはついておりませんでしたので追加の注文です。この国のコーヒーは総じて濃い味ですね。

Cafe creme


◇ 総合評価

 パリの街は英語さえ話せればそれほど苦労しない世界でありました。しかしながらフレンチ・レストランのメニューはフランス語オンリーであることが多く、Googleで調べるか単語の雰囲気で察するしかなく、そんな状況でシャンゼリゼ通りからすぐのところに日本語が通じるフレンチがあって、予約も日本語で可能、それがなにより助かりました。値段がリーズナブルで、量的にはボリューム感が強いとの口コミが多いですが、フルコースとして魚料理と肉料理が別々ではない分、お通しと前菜にボリュームを分散させている印象でありました。またパリに行くことがあればランチまたはディナーで利用すると思われる、星にして3つ半とさせていただきます。

星3.5


大船渡高、佐々木朗希 投手の登板回避に対する、論外な廣岡氏のコラム


 数日前の週間ベースボールで、夏の高校野球予選、岩手県大会の決勝戦における大船渡高校の160 km/m右腕、佐々木朗希 投手の登板回避に関する 廣岡 達朗 氏のコラムが掲載されました。一般的に「識者」と言われている廣岡氏の文章にしてはあまりに稚拙で中身の無さ、現実を直視していないと思われ、筆を取り、もといキーボードを打ちました。

広岡コラム 記事

 まずは全文を供覧いたします。

 *****

佐々木朗希の登板回避に私は反対である/廣岡達朗コラム
8/9(金) 11:01配信 週刊ベースボールONLINE


ダルビッシュには同意できない

 大船渡高の佐々木朗希投手が岩手大会決勝での登板を回避したことが、物議を醸した。私に言わせれば(國保陽平)監督は何も分かっていない。

 高校野球は甲子園だけではない、そういう意見もあったが、私の考えは違う。甲子園があって初めて高校の野球部というのは存在しているのではないか。越境入学にしても甲子園に出るためだ。高野連は、それを許している。ルールで禁じていないのだから、いいじゃないかと。越境入学するなら家族も一緒に引っ越せと言いたい。越境入学の是非はここでは置いておくとして、夏の甲子園に行くために球児たちは懸命に練習をやっていると、われわれは思っている。

 甲子園は夢だ。球児だけではない。選手の親兄弟、地元の夢がかかっている。その夢にあと一歩のところまでたどり着きながらチャンスを手放した。これ以上投げさせたら故障するかもしれない? 故障というのは、投げ方が悪いか、登板過多でアフターケアができていない場合に生じる。投げ方が悪かったら160キロなど投げられない。

 実際に投げさせてみて、「監督、少しおかしいのですが」と言ってマウンドを降りれば誰も文句は言わなかった。百歩譲って事を穏便に済ませようとすれば、「校長、野球部長、本人と話し合ったところ、本人は出たいと思っているのですが、状態が悪いので休ませました」と表向き発表すればよかった。そこを佐々木に「投げたい気持ちはもちろんあった。そこも監督の判断」と大人の発言をさせてしまうのは、間違っている。

 大谷翔平が「高校野球は甲子園へ行くために地方大会がある」と言っていたのは正しい。一方、「監督の英断だった」というダルビッシュ(ダルビッシュ有)には同意できない。

 メジャー・リーガーを中心に、いまの選手は、手術をすれば治ると思っている。私に言わせれば、治るのではない。人間が治すのだ。たとえば睡眠。寝ている間は痛みを感じない。それは無になってエネルギーを吸収しているからだ。こうした自然治癒力というのを人間は持っているのに、気持ちが消極的になったら、その力をもらえないのだ。

 現実に、連投して甲子園に行った投手が故障しているだろうか。故障する年齢ではない。そういうところを指導者が分かっていないため、“たられば”でマイナス思考に陥って、もしケガをしたらこの子の人生が……と考えてしまう。結果、決勝戦で投げさせないという選択をした。國保監督はもっと勉強すべきだ。

物事の本質を考えるべき

 アメリカにおける100球理論は、少年野球からメジャーまで統一したルールの下に成り立っている。指導者は、投げさせたい気持ちを抑えて体が大人になるまでは大事に扱う。45球を放って1日休ませたら回復するというのが原理原則なのだ。そこを監督もスポンサーも全部納得している。投げさせて負けが込んだら即クビだ。だから100球以上、投げさせないのだ。

 日本はそれをマネするが、意味合いがまるで違う。なぜ球数制限を設けるのかということを、情緒に流されて、きちんと説明できる人間がいない。アメリカ流の、自分たちに都合のいいところだけつまんでいる。それをアナウンサーが意味も分からずに100球まであと何球と実況する。日本は、うわべだけのモノマネではなく、物事の本質を考えなければいけない。

 いずれにしても佐々木の問題はいろんな要素を含んでいて面白い。賛否両論、自由に言ったらいいのだ。

 *****



◇ 添削

 ここで一文一文添削させていただきます。ものすごい、ほぼ全文におよぶ山ほどの添削箇所があります。

>大船渡高の佐々木朗希投手が岩手大会決勝での登板を回避したことが、物議を醸した。私に言わせれば(國保陽平)監督は何も分かっていない。

>高校野球は甲子園だけではない、そういう意見もあったが、私の考えは違う。甲子園があって初めて高校の野球部というのは存在しているのではないか。越境入学にしても甲子園に出るためだ。高野連は、それを許している。ルールで禁じていないのだから、いいじゃないかと。越境入学するなら家族も一緒に引っ越せと言いたい。

 投手の故障を避けるための登板回避に「越境入学」を持ち出すのは論点がズレ過ぎでしょう。しかも「越境入学するなら家族も一緒に引っ越せ」ってなんの話でしょう? 投手の故障予防の話なんですけど。ちなみに佐々木朗希投手は岩手県陸前髙田市出身で越境入学ではありません。

>越境入学の是非はここでは置いておくとして、夏の甲子園に行くために球児たちは懸命に練習をやっていると、われわれは思っている。

 「越境入学の是非は置いておくとして」って、じゃあ触れるなよ!、字数制限のあるコラムで無駄な記述をする余裕はないはず、と思いますね。「懸命に練習をやっている」って、どの分野でもそうです。同じスポーツならバレーボールでもサッカー、ラクビー、卓球でも、スポーツでなくとも、合唱部や吹奏楽、百人一首の果てまでも、懸命にやっている高校生は数多おります。それと故障予防の登板回避となんの関係があるのか?、どうしう識者なのか?、と疑問に思います。

>甲子園は夢だ。球児だけではない。選手の親兄弟、地元の夢がかかっている。その夢にあと一歩のところまでたどり着きながらチャンスを手放した。これ以上投げさせたら故障するかもしれない? 
>故障というのは、投げ方が悪いか、登板過多でアフターケアができていない場合に生じる。投げ方が悪かったら160キロなど投げられない。

 故障は投げ方が悪いから?、投げ方が悪かったら160キロなど投げられない?、つまり160キロ投げる投手は投げ方が良いから故障しないと? これまでどれだけの速球投手が登板過多で故障した?、ここで列挙するまでもありませんし、知らないわけないと思います。身近な例で大谷は手術を受けました。廣岡さんの時代で最も球速が早かったのは阪急の山口高志投手だと思いますが、いかにも故障しそうな投球フォームでやはり短命でした。我が大洋〜横浜の平松政次投手から巨人の廣岡さんは何本ヒットを打ったやら?、おそらくは全く手も足もでない安パイだったと思いますが、平松投手も登板過多で身体を蝕んだ投手でありました。

>実際に投げさせてみて、「監督、少しおかしいのですが」と言ってマウンドを降りれば誰も文句は言わなかった。百歩譲って事を穏便に済ませようとすれば、「校長、野球部長、本人と話し合ったところ、本人は出たいと思っているのですが、状態が悪いので休ませました」と表向き発表すればよかった。そこを佐々木に「投げたい気持ちはもちろんあった。そこも監督の判断」と大人の発言をさせてしまうのは、間違っている。

 「投げさせてからおかしいと言わせて降ろす?」、「大人の発言をさせた」、何の話をしているのか分かりません。少なくとも本質は全く違う話です。実際に投げさせてすぐに下ろせば良いって?、発表の仕方が悪いって?、本人の発言のさせかた?、そんなん野球少年の身体を守る考え方とはかけ離れた話です。なにを考えてそれをコラムに載せてるのか?、お話になりません。

>大谷翔平が「高校野球は甲子園へ行くために地方大会がある」と言っていたのは正しい。一方、「監督の英断だった」というダルビッシュ(ダルビッシュ有)には同意できない。

 情けない、心から情けないですね。今現在、大リーグで活躍する二人の、何十年も年下の後輩を引き合いに出して、片方に賛成、片方に反対、そういうかたちでの自分の、何の中身もない意見を正当化、賛否に参加する姿勢は、恥ずかしいにも程がある、その程度の人間だったのかと今頃知る自分も恥ずかしいです。

>メジャー・リーガーを中心に、いまの選手は、手術をすれば治ると思っている。私に言わせれば、治るのではない。人間が治すのだ。たとえば睡眠。寝ている間は痛みを感じない。それは無になってエネルギーを吸収しているからだ。こうした自然治癒力というのを人間は持っているのに、気持ちが消極的になったら、その力をもらえないのだ。

 睡眠の効果と自然治癒力って、どこまで医学をご存知なのか?、「寝る子は育つ」って児童教育は知っているようですけど、気持ちが消極的だとその(自然治癒)力がもらえないそうで、なんの話でしょう? 癌患者が寝ることで自然治癒力を得られるなら、末期癌でほぼ一日寝ている人には有利となりますが、それはありません。しかも、ここでの問題は怪我が治る話ではなく、怪我を予防するための登板回避の話であり、ここでも論点がどこかへ飛んでることにお気づきでしょうか?

>現実に、連投して甲子園に行った投手が故障しているだろうか。故障する年齢ではない。そういうところを指導者が分かっていないため、“たられば”でマイナス思考に陥って、もしケガをしたらこの子の人生が……と考えてしまう。結果、決勝戦で投げさせないという選択をした。國保監督はもっと勉強すべきだ。

 連投で故障した投手、いっぱいいますよ。プロ入りしたものの甲子園での力強い投球がプロではできずに終わった投手、故障してしまってプロ入りを断念した投手、なにを見てきたのか?、と思います。「故障する年齢ではない」って、まだ身体が出来ていない年齢だから故障しやすい、って発想はないでしょうか? 「國保監督はもっと勉強」と仰いますけれど、その監督の勉強ぶりは知りませんが、少なくとも廣岡達郎って方は全く勉強していないし、論理に説得力はない、文章の作り方にも問題あり、もっと勉強が必要です。

>アメリカにおける100球理論は、少年野球からメジャーまで統一したルールの下に成り立っている。指導者は、投げさせたい気持ちを抑えて体が大人になるまでは大事に扱う。45球を放って1日休ませたら回復するというのが原理原則なのだ。そこを監督もスポンサーも全部納得している。投げさせて負けが込んだら即クビだ。だから100球以上、投げさせないのだ。

 したり顔で何を言っているのか分かりません。人種的、遺伝的に身体が大きくて強い肉体のアメリカ人が少年野球時代から「100球理論」を取り入れているのであれば、それは見習うべきことだと思います。最近は身体能力が伸びている日本人でありますが、どう考えてもアメリカ人よりは劣りますから、「体が大人になるまでは大事に扱う」ことは素晴らしい発想です。

>日本はそれをマネするが、意味合いがまるで違う。なぜ球数制限を設けるのかということを、情緒に流されて、きちんと説明できる人間がいない。アメリカ流の、自分たちに都合のいいところだけつまんでいる。それをアナウンサーが意味も分からずに100球まであと何球と実況する。日本は、うわべだけのモノマネではなく、物事の本質を考えなければいけない。

 何を言いたいのか、ここまで来ても分かりませんが、あえて言えば、日本プロ野球と米国大リーグの先発投手起用には少し違いがあります。大リーグは中4日の先発が基本であり、そのためには100球が原則です。それに対して日本は中6日、つまり1週間に1回の先発が基本となっております。ですから、日本の方が現状、先発投手に対して米大リーグよりも擁護的な流れとなっております。

>いずれにしても佐々木の問題はいろんな要素を含んでいて面白い。賛否両論、自由に言ったらいいのだ。

 問題は重大ですが、そんなに多くの要素はありません。少なくとも、ここで無意味な説論をする言い訳のように「賛否両論、自由に言え!」、と言ってますが、お金をとってまで掲載する内容のコラムではありませんでした。

 張本 勲 氏の「喝!」が話題になってますおり、「スポーツ選手に故障は付き物!」って怒鳴る張本氏の方がそれはそうだ!、と思いますが、全く筋が通らない理論武装でのトンチンカンなコラムに廣岡氏にはただの「老害」を感じます。


◇ 故障から守られつつある投手

 ここで廣岡氏の時代と現在の打者の違いを供覧します。あまりにも極端でちょっとびっくりしますが、王貞治氏と現横浜ベイスターズ4番打者(最近は2番)の筒香嘉智選手の打撃スタイルです。

王貞治打撃

筒香 打撃

 一目瞭然、王選手は手袋をしていません。左打者で自打球が当たる右足首や投手寄りの右肘にプロテクターは無し、帽子に耳あてはありません。それに対して筒香選手の重装部、これが昭和と平成から令和に至る打者のスタイルの違いです。全ては故障予防の方策です。王選手が裸一貫、日本刀1本で敵に相対する忍者かヤクザであるのに対し、現代の打者は鎧を身にまとった中世の武士やら騎士のようです。

 これに対して投手はどうでしょう? 選手の身体を守る術はあるのでしょうか? 投球の後のアイシングやマッサージは以前よりも向上した技術です。でも、投球に際して肩や肘を守るサポーターなんてないでしょう。飛ぶボールやバットって話はあっても、肩や肘に負担が少ないボールって聞いたことがありません。
 結局のところ、「権藤、権藤、雨、雨、権藤」って時代の弊害を経験して、投手の選手寿命を守る、ほとんど唯一の方策は登板過多の抑制、投球数の制限しかなく、「球数100球」や「中6日」が現在、実践されているのです。

 大船渡高校、佐々木朗希投手の故障予防のための岩手県大会決勝における登板回避、これはもうすでにプロの世界でやられている、現在の時流に沿った采配であります。

フランス ヴェルサイユ宮殿の予習


 夏の旅行に備えた予習、第二弾はヴェルサイユ宮殿です。パリ市内のホテルから徒歩でサン・ラザール(Saint-Lazare)駅、国鉄(SNCF, Société Nationale des Chemins de fer Français)でヴェルサイユ・リヴ・ドロワ(Versailles Rive Droite) 駅下車、徒歩1 kmほどで到着する予定です。別の方法として、パリ市内、ミュゼ・ドルセー(Musée d'Orsay)駅からイル=ド=フランス地域圏急行鉄道網(RER, Réseau express régional d'Île-de-France) C線に乗り、ヴェルサイユ=シャトー駅(Versailles Château Rive Gauche)下車、ソー通り(l'avenue de Sceaux)を歩いて約500 mと言う方法もあります。

Place-of-Versailles.jpg

庭園側からのヴェルサイユ宮殿

ヴェルサイユへの道のり


◇ ヴェルサイユ宮殿の概要

1.建造

 ヴェルサイユ宮殿 Palais de Versailles(ヴェルサイユ城 Château de Versailles)は1682年、フランス王ルイ14世((Louis XIV、1638年9月5日 - 1715年9月1日、在位 1643年5月14日 - 1715年9月1日))が建てた、フランス絶対王政の象徴的建造物であります。主な部分の設計はマンサールとル・ブランによって行われ、庭園はアンドレ・ル・ノートルによって造られた、バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園で有名な世界文化遺産です。

ルイ14世写真
ルイ14世

2.沿革

1624年 ルイ13世の狩猟の館として建てられる
1661-65年 ルイ14世が建築家ルイ・ル・ヴォーを招き増築
1667-70年頃 ル・ノートルによる造園
1675-82年 セーヌ川にダムを築き噴水工事
1670年 トリアノン宮殿改築
1678年 マンサールによる増築開始、「鏡の間」建設
1699-1710年 礼拝堂建設
1753-1770年 オペラ劇場建設
1768年 ルイ15世が小トリアノン宮殿を建設
1837年 ルイ・フィリップ王が「戦いの間」を開設
1871年 ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の即位式
1919年 パリ講和会議 対独・ヴェルサイユ条約、対ハンガリー・トリアノン条約


◇ 噴水庭園

 宮殿の建設よりも労力を費やされたとされる噴水庭園の噴水にはルイ14世の三つの意図が込められているとされます。

ヴェルサイユ噴水庭園

1.水なき地に水を引く

 ヴェルサイユには近くに水を引く高地がありません。ルイ14世は10 km離れたセーヌ川の川岸にマルリーの機械と呼ばれる巨大な揚水装置を設置し、堤の上に水を上げさせました。そして古代ローマに倣って水道橋を作り、水をヴェルサイユの巨大な貯水槽に引き込みました。こうして水なき地で常に水を噴き上げる噴水庭園を完成させ、自然をも変える力を周囲に示したとされます。

2.貴族を従わせる

 ルイ14世は10歳の時にフロンドの乱で、貴族たちに命を脅かされたことがあり、彼はこの体験を一生忘れず、貴族をヴェルサイユに強制移住させました。
 「ラトナの噴水」は、ギリシャ神話に登場するラトナ(レートー)が村人に泥を投げつけられながらも、息子の太陽神アポロンを守っている銅像と、その足元にある蛙やトカゲは神の怒りに触れて村人たちが変えられた像を、模った噴水です。ラトナとアポロンはフロンドの乱の時、彼を守ってくれた母と幼いルイ14世自身を示し、蛙やトカゲに変えられた村人は貴族たちを表しています。王に反抗をする者は許さないという宣言を示します。
 「太陽神アポロンの噴水」は、アポロンは天馬に引かれて海中から姿をあらわし、天に駆け上ろうとしているものを模った噴水であります。アポロンはルイ14世自身であり、彼が天空から地上の全てを従わせると示しています。

3.民衆の心をつかむ

 ルイ14世は民衆の誰もがヴェルサイユに入るのを許し、民衆に庭園の見方を教える「王の庭園鑑賞法」というガイドブックを発行しました。民衆は、ガイドブックに従って庭園を鑑賞することで、貴族と自然を圧倒した王の偉大さを刷り込まれていきました。夏、ヴェルサイユでは毎晩のように祭典が催され、訪れた民衆はバレーや舞劇に酔いしれたとされます。


◇ 宮殿内

1.王室礼拝堂

 ヴェルサイユ宮殿の最も高い建物が1710年に完成した王室礼拝堂(Royal Chapel)であります。この礼拝堂が建てられる以前から、現在のヘラクレスの間の位置に礼拝堂がありました。その礼拝堂は1682年に建てられたのですが、完成してすぐに狭すぎることが判り、今回の礼拝堂の建設が決まったとのことです。

王室礼拝堂

 正面の祭壇の上にはパイプオルガンが配置されており、地上階には身廊や側廊や周歩廊、階上廊には王の特別席が設けられているそうです。ゴシック建築様式の名残りとバロック様式の美的感覚が共存する独特な礼拝堂であります。天井には聖書をモチーフとした絵画が描かれております。

2.ヘラクレスの間

 ヘラクレスの間は宮殿と北翼が交差する場の中心にあります。現在の礼拝堂が出来る前に王室礼拝堂があった場所でこの部屋の1階と2階部分を礼拝堂が占めていたそうです。1710年に現在の礼拝堂が出来て、長い工事の末に国王の大きな居間に変身いたしました。壁に飾られている大きな絵は「シモン家の宴」で、巨大な天井にフランソワ・ルモワンヌによって描かれてた「ヘラクレスの栄光」がありました。ヘラクレスの間と呼ばれているのは天井画に由来している思われます。

ヘラクレスの栄光 写真

3.鏡の回廊

 儀式や外国の賓客を謁見するために使われた鏡の間(The Hall of Mirrors)は、1871年にドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の即位式が行われ、また第一次世界大戦後の対ドイツとの講和条約であるヴェルサイユ条約が調印された場所であります。たくさんの銀製品が飾られていたとされますが、ルイ14世が晩年になって、スペインとの王位継承争いが続いて戦費の捻出に困り、破産を免れるためにこれらを売って戦費に充てた言われております。

鏡の間


◇ 小トリアノン宮殿とハムレット

 小トリアノン宮殿(le Petit Trianon)は、1768年、ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人のために建てられたヴェルサイユ宮殿の庭園にある離宮の一つで新古典主義建築であり、建物の形は正方形、内装はロココ様式の最高峰とも評されます。宮殿が完成した時には、ポンパドゥール夫人はすでに亡くなっており、その後ルイ16世により王妃マリー・アントワネットに与えられました。

小トリアノン宮殿

 彼女は庭をイギリス式とし、そこに農村に見立てた小集落(ハムレット)であるル・アモー・ドゥ・ラ・レーヌ(Le Hameau de la Reine、日本語訳「王妃の村里」)を作らせました。アントワネットが生前に一人静かに田園生活の風情を楽しんだ、宮殿で最も愛した場所であり、死後に彼女の幽霊に出会ったという目撃談が相次ぎました(トリアノンの幽霊)。

アントワネット画

王妃の村里

《中華>広東料理>横浜>店舗》まずは「海鮮いりつゆそば」から、偵察に訪れた 獅門酒楼(しもんしゅろう)


 ついに3連続のグルメ記事となりますが、どうしても早めに記録しないと味を忘れてしまいます。連休2日目の昨日も横浜スタジアムに行きました。さすがに中華が続いているので、あっさりとした味わいで軽いものを選択しました。もちろん、いずれまた訪れたいお店の偵察を兼ねております。「あっさり軽いもの」として考えたのは海鮮の塩味の麺で、すぐに見つかりました、海鮮を中心とした広東料理の店「獅門酒楼(しもんしゅろう)」です。食べログでは星3.72と、これまた高評価、中華街大通りから中山路に入ってすぐの右側にありました。

獅門酒楼 外観

獅門 食べログ

獅門酒楼 地図


◇ メニュー 一覧

 広東料理の名店ですので一品の紹介だけでなくメニューの写真を撮って来ましたので供覧します。見えづらいところはご容赦ください。

獅門酒楼メニュー01

獅門酒楼メニュー002

獅門酒楼メニュー003

獅門酒楼メニュー004

獅門酒楼メニュー005

獅門酒楼メニュー006


◇「海鮮入りつゆそば」1300円

 今日の一品は「海鮮入りつゆそば」1300円です。横浜中華街の一般的価格からは3割ほどお高い値段でありますが、料理が運ばれて来てすぐに納得、他店のものとは使っている具材が違います。すぐに目に付くのはカニのハサミ、大きなイカ、エビです。ホタテも隠れておりました。
 スープは魚臭くない、脂っこくもない、ちょうどいい塩加減で海鮮風味の効いたスッキリとした味わいの塩味です。ちょっと難を言えばとろみの割合がもう少し多くてもいいかな?、と思いました。具材は「新鮮」そのものです。これまで食べて来た海鮮五目麺の具材が冷凍ものであったことがすぐに分かります。とりわけイカの歯に吸い付くような柔らかさ、かまぼこよりも粘稠で餅のよりは切れやすい、なんとも言えない食感は、つまり新鮮なものに上手に火を加えた結果と推察しました。もう少し、タケノコや野菜、キクラゲなんかを加えてボリュームをつけてもらってもいいかな?、と思いました。味わいとしては絶品です。

海鮮入りつゆそば

海鮮入りつゆそば02

 今後、他の海鮮料理を食べに来るのが楽しみな、星4つの一品とさせていただきます。

星4つ

《中華>広東料理>横浜>店舗》「牛バラチャーハン」と「牡丹園特性ヤキソバ」で有名な横浜ベイ戦士が集う 牡丹園(ぼたんえん)


 対巨人、首位攻防 横浜スタジアムの前に腹ごしらえ、食べログで3.52、高評価の人気店「牡丹園」に行って参りました。横浜ベイスターズ戦士 御用達のお店で、多くの写真やサイン色紙が壁を飾ります。

牡丹園 外観

食べログ 牡丹園

牡丹園 地図

 場所は中華街大通りを東に向かって香港路で右、数十メートル先の左側、占いの先にあります。

中華街 香港路


◇ 壁を彩るベイ戦士の写真やサイン色紙

牡丹園 壁写真 三浦

牡丹園 壁写真 001

牡丹園 壁写真 002

サイン色紙 桑原


◇ 牛バラチャーハン 1000円

 玉子、ネギ、チャーシューが入った薄味のチャーハンに、牛バラが乗っかっています。牛バラ肉は八角の香りが上品で、角煮のような味付けで柔らかく仕上がっております。当店の代表的料理とされており、全く非の打ち所のない完成度ではありますが、ま、ちょっとサプライズに欠ける、写真で見たそのまま、想像できるお味、と言う印象でありました。また食べてもいいけどやみつきになるほどではない、そんな感覚を持ちました。星3つ半でお願いいたします。

牡丹縁牛バラチャーハン

星3.5


◇ 牡丹園特性ヤキソバ

 こちらは「ルルブ横浜」の麺類のコーナーで紹介されているものです。金属の皿に盛られており、焼豚とイカ、キャベツ、人参、きのこを合わせてオイスターソース味のヤキソバです。海鮮+オイスターの濃厚な風味は、どんどん入り込んで来る!、グッと心を掴む!、そんな料理でありました。難を言えばイカに火が通り過ぎててやや硬いかな?、とも思いましたが、星4つです。

牡丹園 特製焼きそば

星4つ


◇ あとがき

 一般的に芸能人や有名人の写真、サイン色紙が多数壁を飾る店は味が落ちるとされますが、こちらの店舗は横浜DeNAベイスターズの選手ばかりですので私的には許せますね。もう少しいろんな料理をいただいて店舗としての評価を考えたいと思います。


日韓関係に米国が仲裁?、日本のとるべき道は!?


 久しぶり珍しく時事問題に触れます。安全保障に関連する物品の輸出管理で手続きを優遇する「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正が閣議で決定されました。これに対して韓国は激しく反発、米国が仲裁に入ることが噂されております。日本政府は否定しておりますが、今回の決定を徴用工問題への韓国政府の誠意の無さに対する報復措置との考え方があります。真意はともかく、そうした背景がある今、仮に米国が仲裁に入ったとしても日本は毅然とした態度をとるべきであります。もし歩み寄る姿勢を見せると徴用工問題やひいては従軍慰安婦問題、竹島問題をも容認することになりかねません。それはそのまま、国内に反日感情を煽り、日本に対しては謝罪を求める、韓国政府の姿勢がこれからも繰り返されることとなるでしょう。そんなふうに思っておりましたところ、我が意を得たりと感じる文章に触れましたのでここに記録しておきます。

韓国に対する記事

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現代ビジネス 2019.08.02

韓国・文在寅政権のデタラメに、日本が「休戦」を選ぶべきでない理由

長谷川 幸洋


米国の仲裁には応じる必要ナシ

 米国が日本と韓国の対立に介入してきた。安倍晋三政権は8月2日にも、輸出許可を簡略化する「ホワイト国」のリストから韓国を外す方針だが、米国は日韓両国に「一時休戦」を提案する見通しだ。日本はどうすべきか。結論を先に書こう。いくら米国の仲裁だからといって、日本が既定方針を変える必要はない。日本は韓国のホワイト国指定を取り消すべきだ。それで日米同盟が揺らぐこともない。逆に、方針転換すれば、韓国がますますつけ上がるだけだ。

 事態は今週に入って急展開した。まず「これ以上、日韓関係を悪化させないように、米国が日韓両国に現状維持を求める協定に署名するよう要請する」という報道が流れた。問題解決を目指すのではなく、あくまで現状のまま一時休戦する提案である。菅義偉官房長官は7月31日、報道内容を否定した。だが、米国のポンペオ国務長官は東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が開かれるバンコクに向かう機中で「米国は日韓両国が前向きな道筋を見つけられるように手助けする」と語り、仲裁に意欲を示した。協定に署名するかどうかは措いても、静観する構えだった米国がここへきて仲裁姿勢に転じたのは、この発言ではっきりした。米国とすれば、日韓の対立がこれ以上、激化するのは、北朝鮮に対する日米韓の連携を考えても望ましくない、という判断だろう。

 だが、日本は仲裁に応じるべきではない。なぜか。

 言うまでもないが、対立の発端は韓国側にある。慰安婦問題に始まって自衛隊機に対する火器管制レーダー照射事件、いわゆる徴用工問題など異常な反日姿勢を連発してきたのは、文在寅(ムン・ジェイン)政権だ。日本が仕掛けたわけではない。そうであれば、なにより韓国が反日姿勢を改めるのが先だ。これが1点目。

約束を守れない国なのだから…

 そのうえで、相手はそもそも「約束」とか「合意」をまったく守らない政権である。この点は重要だ。慰安婦問題では、日韓両政府が「最終的かつ不可逆的な解決」を合意して「和解・癒やし財団」を作ったのに、文政権が一方的に解散した。
 徴用工問題もそうだ。日韓両国が1965年に日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決したことを確認」したのに、韓国側が蒸し返した。そうだとすれば、日韓が一時休戦に合意したところで、いずれ韓国が反故にするのは、ほとんど確実である。これが2点目。

 それから、米国が仲裁しても、韓国のデタラメ姿勢は変わらない。それは慰安婦問題で証明されている。日韓両国は2015年12月28日、当時の岸田文雄外相と尹炳世(ユン・ビョンセ)外相がテレビカメラの前で合意内容を共同記者発表した。すると、米国のケリー国務長官がすかさず合意を歓迎する声明を出した(https://jp.usembassy.gov/ja/secretary-kerry-comfort-women-ja/)。日韓外相だけの発表では信頼できなかったので、米国を事実上の「立会人」として引き込んだのだ。ケリー長官の声明は「この問題を『最終的かつ不可逆的に』解決することを明確にした」と、しっかり書き込んでいる。にもかかわらず、韓国は一方的に破棄した。今回も米国が仲裁に入ったところで、なんの保証にもならない。これが3点目。

 ある意味、韓国の傍若無人というか、ふてぶてしさというか、立場をわきまえないというか、礼儀知らずというか、首尾一貫したデタラメさには感心する。さらに、一時休戦そのものに意味がない。仮に、両国が休戦に合意したとしよう。それで何か問題が解決されるのか。これまでの文政権の姿勢を見れば、根本的な問題の解決に意欲があるとは、とても思えない。
 今回に限らず、およそ休戦に意味があるとすれば、休戦中に話し合いが進んで、やがて停戦につながり、平和状態が回復できる期待があるからだろう。だが、文政権が続く限り、そんな見通しはない。韓国が狙っているのは、ホワイト国の指定外し回避だけだ。休戦中に話し合いが始まる見通しがないなら、休戦したところで意味はない。日本が一方的に反撃の手を縛られてしまう状態が残るだけだ。これが4点目。

これは「戦い」ではない

 正確に言えば、日本の「ホワイト国指定外し」は韓国に対する「報復」でも「反撃」でもない。輸出管理をどのようにするか、という国内問題である。指定を外したところで、輸出が閉ざされるわけでもない。個別に審査して問題がなければ、輸出はできる。今回の措置は単に、相手の輸出管理が信頼できないから、安全保障上の観点から優遇措置をとりやめて通常の審査体制に戻すだけだ。政府の立場に立てば、報復でも反日でもない。つまり「戦い」ではないから、そもそも休戦する話ではない。これが5点目。

 誤解がないよう注釈すれば、私は「報復」に賛成である。

 私は輸出管理強化を有効な「報復」「反撃」と認識しているが、それはあくまで「私の勝手な認識」だ。「政府の認識」ではない。政府は粛々と事務手続きを進めているにすぎないが、傍から見れば、報復になっている。そういう事態である。およそ現代の国際関係において、ある国が他国に対して「報復する」とか「反撃する」といった事態を極力避けるべきなのは、当然である。すべての外交行動は相手国への敬意と礼儀をもってするのが望ましい。それを失ったら、単なるケンカだ。
 だから、安倍政権はけっして、これを報復とか反撃とは言っていない。淡々と国際的に認められた手続きに沿って、輸出管理の運用を見直しただけだ。しかし、外から見ると、立派な報復になっている。7月19日公開コラムで書いたように、そこが実にエレガントなのだ(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65967)。

 日本は韓国と「戦っている」わけではない。貿易相手国にふさわしい、きちんとした手続きを整えようとしているだけだ。この点は米国に誤解があるかもしれない。(真の意図はともかく)米国には日本がいかに礼儀正しいか、よく説明すべきだ。過去の約束も道理も、礼儀もわきまえていないのは、文政権の韓国である。そういう国に、日本がそれなりのふさわしい扱いをするのは、当然である。安倍政権はぜひ、毅然とした姿を見せてほしい。

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