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アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

伊勢神宮 参拝記 その3:皇大神宮(内宮)


 午前に豊受大神宮(とようけだいじんぐう)= 外宮(げくう)を参拝して赤福ぜんざいで一服したところで正午を少しまわっておりましたが、昼食は摂らずに皇大神宮(こうたいじんぐう)= 内宮(ないくう)へと移動しました。バスが外宮前にも停まることは知っていましたが、駅停留所からの方が確実と思われ、伊勢市駅へと歩きました。下に外宮と内宮の位置関係を示す地図とバスの路線図を供覧します。

001 神宮マップ

002 伊勢神宮 バス路線図


◇ 宇治橋(うじばし)

 内宮への入口、五十鈴川(いすずがわ)にかかる宇治橋は、日常の世界から神聖な世界へ、そして人と神とを結ぶ架け橋と言われております。内宮のお参りは宇治橋の前で一礼し、緑豊かな神路山(かみじやま)、島路山(しまじやま)の四季の移ろいを感じながら宇治橋を渡ることから始まります。

003 宇治橋1

003 宇治橋2

003 宇治橋3


◇ 皇大神宮(内宮)案内

 宇治橋を渡って左に向かうと皇大神宮(内宮)の案内の看板を見ます。内宮の地図とその簡単な説明文です。以下に供覧いたします。

003 参道1

003参道2

004 内宮地図

【皇大神宮(内宮)】
005 皇大神宮説明書き

 *****

 御祭神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
 御鎮座 垂仁(すいにん)天皇二十六年


天照大御神は皇室の御祖神であり歴代天皇が熱く御崇敬になられています。また私たちの総氏神(そううじがみ)でもあります。
約二千年前の崇神(すじん)天皇の御代に皇居をお出になり各地をめぐられたのち、この五十鈴川(いすずがわ)のほとりにお鎮まりになりました。
二十年に一度神殿をお建て替えする式年遷宮(しきねんせんぐう)は千三百年余り続けられ、平成二十五年十月二日に第六十二回式年遷宮が行われました。

 *****



◇ 御手洗場(みたらしば)・手水舎(てみずしゃ)

 五十鈴川は「御裳濯川(みもすそがわ)」とも呼ばれ、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳(みも)のすそを濯(すす)いだことから名付けられたと伝えらえます。神路山を水源とする神路川と、島路山を源とする島路川の二つの流れが、合流して五十鈴川となります。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、元禄5年(1692)徳川 綱吉の生母、桂昌院(けいしょういん)が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場があります。今回の参拝においては水位の上昇から立ち入り禁止となっており手前の手水舎にて身と心を清めることとなりました。

006 御手洗場

007手水舎

008 参道3


◇ 内宮神楽殿(ないくうかぐらでん)

 宇治橋から正宮に至る参道の中間地点、左側にある銅板葺、入母屋造の建物が、内宮神楽殿です。向かって左側からお神札授与所(ふだじゅよしょ)、ご祈祷受付、御饌殿(みけでん)、神楽殿となっています。御饌、御神楽(おかぐら)などのご祈祷のご奉仕や、お神札やお守りを授与しています。

010 内宮神楽殿

010 内宮神楽殿2


◇ 正宮 皇大神宮

 神路山(かみじやま)、島路山(しまじやま)の麓、五十鈴川のほとりに鎮座する皇大神宮は、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。
 わが国最初の正史「日本書紀」によると、天照大御神はお生まれになった時、

 「光華明彩(ひかりうるわしくして)、六合(くに)の内に照り徹(とお)る」

と称えられ、この上なく輝かしい存在として、また神々の世界を治める日の神としても伝えられています。高天原(たかまのはら)にいらっしゃる大御神は皇孫 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をこの国にお降しになる際に、

 「豊葦原(とよあしはら)の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂国(みずほのくに)は、是(これ)吾(あが)子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)なり。宜しく爾(いま)し皇孫(すめみま)、就(ゆ)きて治(し)らせ。さきくませ。宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、まさに天壌(あまつち)と窮きわまりなかるべし。」

と、この国は天地と共に永遠であるとの祝福のお言葉をお与えになりました。また、この言葉と共に大御神は宝鏡を授けられ、「この鏡は私を見るがごとくにまつれ」と命じられました。さらに高天原でお育てになった稲穂を授けられ、米をつくる暮らしが、この国の繁栄と平和をもたらすとお教えになられました。この御祝福の言葉は「天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅(しんちょく)」と呼ばれます。

 さて、瓊瓊杵尊に授けられた宝鏡は八咫鏡(やたのかがみ)と呼ばれ、天皇が天照大御神をお祀りするご神体となっています。八咫鏡は代々宮中で天皇ご自身がお祀りされていましたが、崇神(すじん)天皇の御代になるとお側でお祀りすることに恐れを抱かれ、皇居を出られ、大和の笠縫邑(かさぬい)のむらに神籬(ひもろぎ)を立ててお祀りすることになりました。

 そこでは、天皇にお代わりして、豊鍬入姫命(とよすきいりびめのみこと)が皇大御神をお祀りしていましたが、垂仁(すいにん)天皇の御代に、倭姫命(やまとひめのみこと)が新たに皇大御神をお祀り申し上げるにふさわしい地を求められることになりました。倭姫命は大和の国を始め伊賀、近江、美濃の諸国を巡られた後、伊勢の国の度会(わたらい)の地、宇治の五十鈴の川上に到られ、皇大御神のお教えのままに「祠やしろ」をたててお祀り申し上げることになりました。今からおよそ2000年前のことです。祠は社やしろとも書き、家(や)や屋の代(やのしろ)という意味で、大きなお祀りに際してその度新たにたてられる建物のことです。神籬や祠のように臨時にたてられる建物が、神の宮、つまり神宮と呼ばれるほどに大きな規模になったのは、天武天皇から持統天皇の御代にかけてのことと考えられています。20年に一度の大祭、神宮式年遷宮もその時代に始まりました。

011 正宮 皇大神宮1

011 正宮 皇大神宮2


◇ 御稲御倉(みしねのみくら)

 内宮の所管社の一つです。神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。建物は正宮同様に神明造で、規模は小さいですが特徴をうかがうことができます。

012 御稲御倉1

012 御稲御倉2


◇ 別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)

 荒祭宮は内宮に所属する十別宮のうち第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂(みぎみたま)」と申し上げるのに対して、荒祭宮のご祭神は、天照大御神の「荒御魂(あらみたま)」、荒々しく格別に顕著なご神威を現される御魂の働きを祭ります。

013 荒祭宮1

013 荒祭宮2


◇ 鳥居をくぐり宇治橋を渡って外へ

014 華表

015 五十鈴川

015 周囲の街


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伊勢神宮 参拝記 その2:豊受大神宮(外宮)


 伊勢神宮参拝は、時間がない時は天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀った皇大神宮(こうたいじんぐう)= 内宮(ないくう)だけで済ます人がおりますが、正式には豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る豊受大神宮(とようけだいじんぐう)= 外宮(げくう)から参拝するのが習わしであります。近鉄 伊勢市駅からスタートです。


◇ 近鉄 伊勢市駅から豊受大神宮まで

 近鉄 伊勢市駅より参宮線 伊勢市駅方向に架けられた渡り廊下を通って伊勢市駅ロータリーから南南西方向へ400 mほど歩きます。左手に「伊勢神宮(外宮)」の案内があって、交差点を渡ればもうそこは豊受大神宮(外宮)です。

000 伊勢市駅

000 伊勢市駅から外宮

014 外宮への道2

013 外宮への道3


◇ 火除橋(ひよけばし)

 外宮の北寄りの敷地内には防火のためにつくられた掘川が流れており、火除橋がかけられていますので、これを渡って外宮に入ります。入り口には豊受大神宮(外宮)の説明文と地図が記された看板があります。

016 火除橋

018 外宮案内図01

【豊受大神宮(外宮)】
017 外宮説明

 *****

 御祭神 豊受大御神(とようけおおみかみ)
 御鎮座 雄略(ゆうりゃく)天皇二十二年


豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵をお与えくださる産業の守護神です。
約千五百年前の雄略天皇の御代に丹波国(たんばのくに;現在の京都府北部)から天照大御神のお食事をつかさどる御饌都神(みけつかみ)としてお迎え申し上げました。
御垣内(みかきうち)の御饌殿(みけでん)では 毎日朝夕の二度 天照大御神に神饌(しんぜん)をたてまつるお祭りがご鎮座(ちんざ)以来絶えることなく行われています。
御遷宮(ごせんぐう)は内宮と同じく二十年に一度行われ 平成二十五年十月五日に第六十二回式年遷宮が行われました。

 *****



◇ 手水舎(てみずしゃ)

 参拝の前にお清めをする場所です。左手、右手の順に清めた後、口をすすぎます。身も心も清め、清々しい気持ちでお参りに備えます。

019 手水舎

020 参道1

021 参道2

022 参道3


◇ 外宮神楽殿(げぐうかぐらでん)

 正宮に向かう参道の途中にある銅板葺、入母屋造りの建物が外宮神楽殿です。お神札授与所では、お神札、お守りを始め神棚等の授与を、ご祈祷受付では御神楽、御饌などのご祈祷のご奉仕や次期式年遷宮に向けた御造営資金の奉納を承っています。また、参拝記念の御朱印もここでいただけます。

023 外宮神楽殿

023 外宮神楽殿2


◇ 古殿池(こでんち)

 宮と同じ広さの敷地を持ち、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所です。中央には「心御柱(しんのみはしら)」を納めお守りするための覆屋があります。「心の御柱」は正宮中央の床下の柱で、古くから神聖なものとされ大切にされています。古殿地は次の遷宮まで静かにその時を待ちます。

030 古殿池


◇ 正宮 豊受大神宮

 伊勢市の中心部、高倉山の麓に鎮座する豊受大神宮は、衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りし、古くから内宮に対して外宮と並び称されています。今から約1500年前、天照大御神のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)として丹波国から現在の地にお迎えされました。内宮の御鎮座から約500年後のことです。以来、外宮御垣内の東北に位置する御饌殿(みけでん)では朝と夕の二度、天照大御神を始め相殿あいどの及び別宮の神々に食事を供える日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)が続けられています。

025 参道5

026 正宮 豊受大神宮1

027 正宮 豊受大神宮2

028 正宮 豊受大神宮3

029 正宮 豊受大神宮4


◇ 三ツ石(みついし)

 古殿地の南側にある三個の石を重ねた石積みで、この前では御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)や奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓(かわらおおはらい)が行われます。

031 三ツ石


◇ 別宮 土宮(つちのみや)

 ご祭神は大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)です。古くから山田原(やまだのはら)の鎮守の神でしたが、外宮の鎮座以後は宮域の地主神、宮川堤防の守護神とされ、平安時代末期に別宮に昇格しました。土宮の前は式年遷宮山口祭(やまぐちさい)、御船代祭(みふなしろさい)の祭場でもあります。

034 土宮

034 土宮3


◇ 別宮 風宮(かぜのみや)

 ご祭神は風雨を司る級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)で、内宮別宮の風日祈宮(かざひのみのみや)のご祭神と同じです。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祀りしています。

033 風宮

033 風宮2


◇ 別宮 多賀宮(たがのみや)

 多賀宮は外宮に所属する四別宮のうち第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は豊受大御神の荒御魂(あらみたま)です。これは神様の御魂の穏やかな働きを、「和御魂(にぎみたま)」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威を現される御魂の働きを示します。

035 多賀宮

036 多賀宮2


◇ 退場、赤福ぜんざい

 参拝モデルルート30分コースに別宮を二つ加えてゆっくりと廻りましたので午前の約1時間で一回りできました。行きとは逆方向に火除橋を渡って、正面入り口から出て少ししたところに赤福ぜんざいを出してる店がありましたので、何十年かぶりに「おしるこ」をいただきました。

040 入り口のトリイ

041 赤福ぜんざい

伊勢神宮 参拝記 その1:伊勢神宮の概要


 先日、2泊3日で伊勢神宮に参拝して来ました。人生の転機に向けて一つの記念であり、「気」をもらいたい、あるいは我々日本人の総氏神に報告と感謝の気持ちをお伝えするのが目的でありました。代表的なところにしか参りませんでしたので、もっと詳しい部分は別に譲りますが、参拝の順路に沿って写真を供覧して、少し勉強した内容をまとめてみました。

伊勢神宮 写真


◇ アクセス

 三重県には東海道新幹線が通っておりませんのでこの県に足を踏み入れるのは車中の通過も含め初めてのことでありました。いざ行ってみると東京からのアクセスはそんなに大変ではなく簡単に行けることが判明しました。

1.往路

 12:50 JR 東京駅 発 JR東海道新幹線 のぞみ111号 広島行
 14:31 JR 名古屋駅 着 徒歩
 14:50 近鉄 名古屋駅 発 近鉄名古屋線 特急 鳥羽行
 16:10 近鉄 伊勢市駅 着

2.復路

 10:54近鉄 伊勢市駅 発 近鉄山田線 特急 名古屋行
 12:17 近鉄 名古屋駅 着 徒歩
 13:22 JR 名古屋駅 発 JR東海道新幹線 のぞみ160号 東京行
 15:03 JR 東京駅 着

 往路も復路も、午前のゆっくりとした時間に出発して夕方には現地あるいは自宅に到着する余裕を持ったプランでありました。近鉄の事情は解りませんし、なぜかは調べておりませんが、行きが「近鉄名古屋線」であったのに対し帰りは「近鉄山田線」と名を変えていたのにはオヤ!?と思いました。


◇ 伊勢神宮の基礎知識

ここでは、伊勢神宮についてごくごく当たり前の基礎知識をご紹介します。なお、正式名称は地名の付かない「神宫(じんぐう)」ではありますが、ここでは「明治神宮」と区別の意味もあって俗な呼称で「伊勢神宮」で呼ばせていただきます。また登場人物の名称、漢字および呼び名は数通りの記載がありますが、最も一般的に使われていると思われるものを使用いたします。

1.概要

 今から約2000年前、第十一代 垂仁(すいにん)天皇の皇女で、御杖代(みつえしろ)として天照大御神(あまてらすおおみかみ)に奉仕した倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神を載いて大和国を発ち、伊賀・近江・美濃などの諸国を経て伊勢の国に入り五十鈴川(いすずがわ)のほとりに、垂仁天皇26年(推定 紀元前3年)、皇大神宮(こうたいじんぐう)= 内宮(ないくう)を創設したとされます。その約500年後、雄略(ゆうりゃく)天皇の22年(推定 紀元478年)、天照大御神の食事を司る神である豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る豊受大神宮(とようけだいじんぐう)= 外宮(げくう)が創設されました。この皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の他、伊勢志摩地域に点在する大小様々な125の社からなる神社を総称して「(伊勢)神宮」と言います。

2.天照大御神(皇大神宮、内宮)

 日本神話に登場する神、現在の天皇の御祖先であり、全ての日本国民の神道における祖神(おやがみ)、総氏神(そううじがみ)とされます。父親は日本神話に登場する男神、伊耶那岐(いざなぎ)で、母親は伊耶那岐の妹であり妻でもある伊耶那美(いざなみ)であります。太陽、光、慈愛、真実、秩序を象徴する最も尊い神とされ、弟の須佐能乎命(すさのうのみこと)のあまりにも乱暴な行いに悲しまれて天岩戸(あまのいわと)にお隠れになった際、世の中は光を失い闇の世界となり、作物も育たず、秩序も失われたと言われています。

天照大御神 絵画

 また、天照大御神の息子である天忍穂耳尊(あめのおしほみみ)と高皇産霊尊(たかみむすび)の娘である栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)の間に生まれた息子である邇邇藝命(ににぎのみこと)が天照大御神の神勅(しんちょく)を受けて葦原の中つ国(あしはらのなかつくに;日本の国土)を治めるために高天原(たかあまはら;神が住むところ)から日向国(ひゅうがのくに)の高千穂峰(たかちほのみね;宮崎県と鹿児島県の県境の火山)へ天降(あまくだっ)たことを天孫降臨(てんそんこうりん)と言います。

3.豊受大御神(豊受大神宮、外宮)

 「日本書紀」には登場せず、「古事記」において伊耶那美の尿から生まれた稚産霊(わくむすび)の子であります。神名の「ウケ」は食物のことで、お米をはじめ衣食住の恵みを与えてくれる産業を司る女神であります。元々は丹波国(たんばのくに;京都府北部)に居ましたが、天孫降臨の後、上述の通り、雄略天皇の22年(推定 紀元478年)、外宮の度相(わたらい)に鎮座しました。御垣内(みかきうち)の御饌殿(みけでん)では毎日朝夕の二度、天照大御神に神膳(しんぜん)を奉る儀式が鎮座以来絶えることなく行われております。

豊受大御神 絵画

3.式年遷宮(しきねんせんぐう)

 伊勢神宮には、内宮にも外宮にもそれぞれ東と西に同じ広さの敷地があり、第四十一代 持統(じとう)天皇4年(690年)以来、1300年以上にわたり20年に一度、宮地(みやどころ)を改め、古例のままにご社殿やご神宝をはじめ全てを新しくして、大御神お遷りいただく行事があります。これを「式年遷宮」と呼びます。平成25年には62回目式年遷宮が古式のままに行われました。
 なお、この式年遷宮の慣習があって常に新鮮で美しい姿を保っていることから、保護を目的とする「世界遺産」の趣旨にそぐわないとの判断で、これまでのところ登録申請を行っていず、従って伊勢神宮は世界遺産に登録されておりません。

式年遷宮

4.常若(とこわか)の思想

 神道は清く明るく麗(うるわ)しい心を大切にしており、常に若々しいことを「常若」と言います。上述のごとく式年遷宮によって内宮、下宮をはじめ、14の別宮も御殿を造り替えますが、これは一説には神様の力が永遠に若々しく輝くようにと一切を新しくする「常若」の思想の現れと考えられております。


◇ 伊勢神宮参拝の作法

 ここでは、手と口を清める「お手水」と礼拝である「二拝二拍手一拝」の作法をご紹介いたします。これらは伊勢神宮のみならず全国の神社で共通の作法であります。

1.お手水の作法

1)右手で柄杓ひしゃくを持ってたっぷりと水をくみ、左手を清めます。
2)柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
3)再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。
4)改めて左手を清めます。
5)残った水で柄杓の柄えを洗い清め、元に戻します。

2.二拝二拍手一拝の作法

1)神前に進み姿勢を正します。
2)背中を平らにし、腰を90度に折り、2回深いお辞儀をします。
3)胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
4)肩幅程度に両手を開き、2回拍手を打ちます。
5)ずらした指先を元に戻し、最後にもう1回深いお辞儀をします。

冬季オリンピックにおける日本のメダル獲得の歴史(第三版)


◇ 第01回 1924年 シャモニー・モンブラン(フランス)

  不参加 



◇ 第02回 1928年 サンモリッツ(スイス)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第03回 1932年 レークプラシッド(アメリカ合衆国)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第04回 1936年 ガルミッシュ・バルテンキルヘン(ドイツ)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第05回 1948年 サンモリッツ(スイス)

  不参加 



◇ 第06回 1952年 オスロ(ノルウェー)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第07回 1956年 コルチナ・ダンペッツオ(イタリア)

 【スキー】
  男子 アルペン 回転: 猪谷 千春 → 銀

  金 00、銀 01、銅 00  計01個

猪谷 千春 コルチナダンベッツオ 1956
日本初の冬季オリンピック メダリスト スキー 猪谷 千春 選手



◇ 第08回 1960年 スコーバレー(アメリカ合衆国)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第09回 1964年 インスブルック(オーストリア)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第10回 1968年 グルノーブル(フランス)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第11回 1972年 札幌(日本)

 【スキー】
  ジャンプ70 m級: 笠谷 幸生 → 金
  ジャンプ70 m級: 金野 昭次 → 銀
  ジャンプ70 m級: 青地 清二 → 銅

  金 01、銀 01、銅 01  計03個

笠谷 幸生 札幌
日本初の冬季オリンピック 金メダリスト笠谷 幸生 選手のスキー 70 m級ジャンプ

笠谷 金野(左)、青地(右)
スキー ジャンプ 笠谷 幸生 選手(中央)、金野 昭次 選手(左)、青地 清二 選手(右)



◇ 第12回 1976年 インスブルック(オーストリア)

  金 00、銀 00、銅 00  計00個



◇ 第13回 1980年 レークプラシッド(アメリカ合衆国)

 【スキー】
  ジャンプ70 m級: 八木 弘和 → 銀

  金 00、銀 01、銅 00  計01個

八木 弘和 レークプラシッド
スキー ジャンプ 八木 弘和 選手



◇ 第14回 1984年 サラエボ(ユーゴスラビア)

 【スピードスケート】
  男子スピードスケート 500 m: 北沢 欣浩 → 銀

  金 00、銀 01、銅 00  計01個

北沢 欣浩 サラエボ
スピードスケート 北沢 欣浩 選手



◇ 第15回 1988年 カルガリー(カナダ)

 【スピードスケート】
  男子スピードスケート 500 m: 黒岩  彰 → 銅

  金 00、銀 00、銅 01  計01個

黒岩  彰 カルガリー
スピードスケート 黒岩 彰 選手



◇ 第16回 1992年 アルベールビル(フランス)

 【スキー】
  ノルディック複合団体: 荻原 健司、河野 孝典、三ヶ田礼一 → 金

 【スピードスケート】
  男子スピードスケート 500 m: 黒岩 敏幸 → 銀
  男子スピードスケート 500 m: 井上 純一 → 銅
  男子スピードスケート 1000 m: 宮部 行範 → 銅
  女子スピードスケート 1500 m: 橋本 聖子 → 銅
  男子ショートトラック 5000 mリレー: 石原 辰義、河合 季信、赤坂 雄一、川崎  努
                     → 銅

 【フィギュアスケート】
  女子フィギュアスケート シングル: 伊藤みどり → 銀

  金 01、銀 02、銅 04  計07個

スキー ノルディック複合団体 アルベールビル
スキー ノルディック複合団体

伊藤みどり 3アクセル アルベールビル
女子フィギュアスケート シングル 伊藤みどり 選手のトリプルアクセル

橋本聖子 アルベールビル
女子スピードスケート 橋本 聖子 選手



◇ 第17回 1994年 リレハンメル(ノルウェー)

 【スキー】
  ノルディック複合団体: 荻原 健司、河野 孝典、阿部 雅司 → 金
  ノルディック複合: 河野 孝典 → 銀
  ジャンプ・ラージヒル団体: 原田 雅彦、葛西 紀明、岡部 孝信、西方 仁也 → 銀

 【スピードスケート】
  男子スピードスケート 500 m: 堀井  学 → 銅
  女子スピードスケート 5000 m: 山本 宏美 → 銅

  金 01、銀 02、銅 02  計05個



◇ 第18回 1998年 長野(日本)

 【スキー】
  ジャンプ・ラージヒル団体: 船木 和喜、原田 雅彦、岡部 孝信、斉藤 浩哉 → 金
  ジャンプ・ラージヒル: 船木 和喜 → 金
  女子フリースタイル・モーグル: 里谷 多英 → 金
  ジャンプ・ノーマルヒル: 船木 和善 → 銀
  ジャンプ・ノーマルヒル: 原田 雅彦 → 銅

 【スピードスケート】
  男子スピードスケート 500 m: 清水 宏保 → 金
  男子ショートトラック 500 m: 西谷 岳文 → 金
  男子スピードスケート 1000 m: 清水 宏保 → 銅
  男子ショートトラック 500 m: 植松  仁 → 銅
  女子スピードスケート 1000 m: 岡崎 朋美 → 銅

  金 05、銀 01、銅 04  計10個

ジャンプ・ラージヒル団体 長野
スキー ジャンプ・ラージヒル団体

船木 和喜 長野
スキー ジャンプ 船木 和喜 選手

里谷 多英 長野
女子モーグル 里谷 多英 選手

清水 宏保 長野
男子スピードスケート 清水 宏保 選手



◇ 第19回 2002年 ソルトレークシティー(アメリカ合衆国)

 【スキー】
  女子フリースタイル・モーグル: 里谷 多英 → 銅

 【スピードスケート】
  男子スピードスケート 500 m: 清水 宏保 → 銀

  金 00、銀 01、銅 01  計02個



◇ 第20回 2006年 トリノ(イタリア)

 【フィギュアスケート】
  女子フィギュアスケート シングル: 荒川 静香 → 金

  金 01、銀 00、銅 00  計01個

荒川 トリノ
女子フィギュアスケート 荒川 静香 選手のイナバウアー



◇ 第21回 2010年 バンクーバー(カナダ)

 【スピードスケート】
  男子スピードスケート 500 m: 長島圭一郎 → 銀
  女子スピードスケート・チームパシュート: 田畑 真紀、小平 奈緒、穂積 雅子 → 銀
  男子スピードスケート 500 m: 加藤 条治 → 銅

 【フィギュアスケート】
  女子フィギュアスケート シングル: 浅田 真央 → 銀
  男子フィギュアスケート シングル: 高橋 大輔 → 銅

  金 00、銀 03、銅 02  計05個



◇ 第22回 2014年 ソチ(ロシア)

 【スキー】
  ノルディック複合ノーマルヒル: 渡部 暁斗 → 銀
  男子ジャンプ・ラージヒル: 葛西 紀明 → 銀
  男子ジャンプ・ラージヒル団体: 葛西 紀明、伊東 大貴、竹内  択 、清水礼留飛 → 銅

 【スノーボード】
  男子スノーボード・ハーフパイプ: 平野 歩夢 → 銀
  女子スノーボード・パラレル大回転: 竹内 智香 → 銀
  女子フリースタイル・ハーフパイプ: 小野塚彩那 → 銅
  男子スノーボード・ハーフパイプ: 平岡  卓 → 銅

 【フィギュアスケート】
  男子フィギュアスケート シングル: 羽生 結弦 → 金

  金 01、銀 04、銅 03  計08個

葛西 紀明 ソチ
「レジェンド」 スキー ジャンプ 葛西 紀明 選手

羽生 ソチ
フィギュアスケート 羽生 結弦 選手


◇ 第23回 2018年 平昌(韓国)

 【スピードスケート】
  女子スピードスケート 500 m: 小平 奈緒 → 金
  女子チームパシュート: 髙木 美帆、菊池 彩花、佐藤 綾乃、髙木 菜那 → 金
  女子マススタート:髙木 菜那 → 金
  女子スピードスケート 1000 m: 小平 奈緒 → 銀
  女子スピードスケート 1500 m: 髙木 美帆 → 銀
  女子スピードスケート 1000 m: 髙木 美帆 → 銅

 【フィギュアスケート】
  男子フィギュアスケート シングル: 羽生 結弦 → 金
  男子フィギュアスケート シングル: 宇野 昌磨 → 銀

 【スキー】
  ノルディック複合ノーマルヒル個人: 渡部 暁斗 → 銀
  男子モーグル: 原 大智 → 銅
  女子ジャンプ・ノーマルヒル個人: 髙梨 沙羅 → 銅

 【スノーボード】
  男子ハーフパイプ: 平野 歩夢 → 銀

 【カーリング】
  女子団体: 吉田夕梨花、鈴木 夕湖、吉田知那美、藤澤 五月、本橋 麻里  → 銅

  金 04、銀 05、銅 04  計13個

小平 奈緒 スケーティング
スピードスケート 小平 奈緒 選手 金メダルのスケーティング

小平 奈緒と季相花
小平 奈緒 選手と韓国 季 相花 選手

チームパシュートの滑り
チームパシュートの滑り

髙木 美帆、菊池 彩花、佐藤 綾乃、髙木 菜那 
チームパシュートの選手達

女子マススタート:髙木 菜那
女子マススタート 髙木 菜那 選手

羽生 結弦 金
男子フィギュアスケート 羽生 結弦 選手

宇野 昌磨 銀
男子フィギュアスケート 宇野 昌磨 選手

渡部 暁斗 銀
ノルディック複合ノーマルヒル個人 渡部 暁斗 選手

平野 歩夢 銀
スノーボード 平野 歩夢 選手

髙梨 沙羅 銅 ジャンプ
悲願のメダル 女子ジャンプ 髙梨 沙羅 選手

カーリング女子団体
カーリング女子のプレー


◇ 大会別冬期オリンピックにおける日本のメダル獲得数

冬季五輪メダル獲得数 改定