アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のヘミシンク体験とスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

科学?/非科学? フォトンベルトで天変地異と人類はアセンション(次元上昇)?


 先日、原子力の専門家の先生による講演会があって、宇宙の生い立ちについてのお話があり、場内から「フォトンベルト」についての質問が出ましたが、講師の先生はその存在は知らないようで「そのようなものもあるかも知れませんね」などとお茶を濁しておりました。「アセンション」関連の記事は久しぶりとなりますが、今なお根強く信じる人がいる「フォトンベルト」を取り挙げます。


◇「フォトンベルト」の起源

 「フォトンベルト」の最初の発見は17-18世紀に遡り、銀河系の中にひときわエネルギーの高いドーナッツ状の光の帯があることが、ハレー彗星の発見で有名なエドモンド・ハレー(Edmond Halley, 1656年10月29日 - 1742年1月14日)氏によって発見されたと言われます。地球に影響を及ぼす「フォトンベルト」と言う発想は、ポール・オットー・ヘッセ(Paul Otto Hesse)氏が1941年に出版した「Der Jüngste Tag(最後の審判の日)」と言う小説の中で初めて登場したのが最初とされます。その後、何人かの作家により繰り返し用いられ拡張されました。

エドモンド・ハレー写真
エドモンド・ハレー

 「フォトン」とは光の粒子(=光子)という意味で、振動数は7.8ヘルツのα波とされます。「フォトンベルト」説は、太陽系が所属する銀河系内に存在するこのフォトン(光子)のベルト(輪)に地球を含む太陽系が突入する2012年12月より、地球には天変地異が群発し、人類は高次元の存在へと次元上昇して、あるいは世界の終わりを迎える、と言うものです。本当は2024年に太陽系が「フォトンベルト」に突入すると言う説もあります。

 以下、事実の検証はあとにして、まずは「フォトンベルト」として確立された一連の仮説をご紹介します。あくまでも仮説であり、事実を曲げて空理空論を展開している内容もあろうかと存じます。


◇ 太陽系の周回と「フォトンベルト」への突入

 「フォトンベルト」について説明したネットの文章から、、、。地球を含む太陽系はプレアデス星団で一番明るい星、アルシオーネを中心に約26,000年周期で銀河を回っており、その際11,000年毎にフォトンベルトに突入、その侵入は2000年間とされます。

プレアデス星団(スバル)名称付き 写真
プレアデス星団

太陽系の公転とフォトンベルト
太陽系の周回とフォトンベルト

 前回、「フォトンベルト」を通り抜けた1万3千年程前にはムー大陸やアトランティス大陸が姿を消したと伝えられています。そして今また、太陽系がこの「フォトンベルト」に入りつつあります。一説によると西暦2000年に太陽がこの中に入り、2012年12月20日頃より地球も「フォトンベルト」に突入し、12月23日(日本では24日)には完全に侵入するとされ、これはマヤ暦の「第5太陽の時代の終わり」に一致しています。2013年までには太陽系全域が「フォトンベルト」内に入ってしまうと言われています。


◇「フォトンベルト」侵入の地球・人類に及ぼす影響

 エネルギーの高い光子の渦巻く領域を通過するわけですから、太陽、地球にも、また人体にも影響があると言われています。以下、「フォトンベルト」説を唱えるネット文章からご紹介します。

1.地球磁場の減少

 「フォトンベルト」が地球に与えるもっとも深刻な影響は、地球磁場の減少であるとされます。地球磁場は、過去100年の間に5%も減少し、その減少率は年々高まっているとされます。特に南米地域での磁場の減少は、深刻な影響をもたらし始めていると言われます。磁場は宇宙からの有害な宇宙線の浸入を防いでいるとされますが、磁場が著しく減少している南米では有害な宇宙線を多量に浴びることが原因とみられるガン患者が急増していて、きわめて憂慮すべき問題となっています。地球磁場は2000年前には40ガウス(ガウス=磁気の単位)であったが、現在では世界の平均で0.4ガウスでしかないとされます。何故、このように地磁気の現象が続くのか、地球物理学的にも謎とされています。

2.電子機器、核への影響

 「フォトンベルト」は電磁気的なパワーに満ちているため、電気を原動力とするものに異常を来すとされます。自動車やバイク、エレベーターを含むすべての交通機関もストップするとされます。より深刻なのは核への影響であります。核物質の核分裂連鎖反応、あるいは大きく致命的な放射性の爆発のいずれかの可能性があるとされています。このため、「フォトンベルト」の実態が明らかになるにつれ核保有国は、すぐさま核兵器を処分するように迫られるはず唱えられております。

3.生命体の進化

 「フォトンベルト」の強力な磁場は「フォトンエネルギー」として、すべての生命体を原子レベルから変成させ、遺伝子レベルの変容も行い生命を進化させると言われています。日常的に自覚できる症状としては「爪や髪の毛の伸び方が早くなる」原因不明の「関節の痛み」、「発熱」、「循環器の障害」などがあると言われます。端的な例としては最近誕生する子供たちにはDNAの螺旋構造が2本ではなく、3本ある子供が各地で報告されており、その子供たちは病気に対する抵抗力が圧倒的に強いのだそうです。

4.氷河期

 地球には氷河期と間氷河期が交互に到来し、現在の状態が間氷河期であるそうです。氷河期と間氷河期は一瞬で移り変わると言われており、その一瞬こそが「フォトンベルト」に突入する12月23日なのではないかということです。

5.すでに現れている地球上の変化

 2012年12月に「フォトンベルト」に侵入したことによると考えられる地球上の変化を列挙しているページもありました。以下に箇条書きします。

 ・世界の火山活動が5.1倍に増加
 ・地震活動は4倍、自然災害が4.1倍の増加
 ・世界各地における異常気象
 ・世界各地における海抜の上昇
 ・深海魚やイルカ、クジラの大量打ち上げ


◇「フォトンベルト」侵入後のスケジュールとアセンション(次元上昇)

 2012年12月23日に「フォトンベルト」に侵入してからのスケジュールを記したページがありましたので、こちらは全文のコピーを掲載します。

1.第1日目:ヌルゾーン(フォトン・ベルトの外側の部分)に突入
     
 太陽が視界から消え、極寒、電気が使えない、磁力エネルギーしか使えなくなる。ライトボディが形成され、三次元の制限された現実の中で生きてはいない。最低三日間、暗黒と寒さ、光と穏やかな暖かさを体験。

2.第2日目:フォトンに包まれて

 大気が圧縮され、膨張したように感じる。地震が多発。太陽が冷却され、地球を冷やす氷河期タイプの気候となる。核連鎖反応か放射性爆発の可能性がある。

3.第3〜4日目:ヌルゾーンを脱出

 暗闇脱出、フォトン・エネルギー装置が作動可能となる。星も見え始める。

4.第5~6日目:昼間ばかりで夜のない状況
     
 地球全体の気候は温暖となり、あらゆる生命体が活気付けられる。12本のDNAが復元される(現在2本しか働いてない)。食事なしに生きられるようになる。テレパシーや念力などの霊的な成長を促進。

5.2012年〜2013年にかけて
     
 太陽系全体が銀河の中心よりに瞬間移動し、それまでのプレアデス進化系列からシリウス進化系列に移行。昼と夜のスケジュールが戻ってくる。人間は完全に5次元の存在になるが、平均寿命は1000歳。


◇ 太陽系の存在位置とその周回に関する定説

 さてここからは真実に臨む検証です。

 太陽系は、中心に位置する太陽の重力の影響によって構成される天体の集団であり、銀河系の中心からは26,100 ± 1,600光年ほどの位置にあると考えられています。この太陽系は、240 ± 14 km/sの速度で銀河系内を周回しており、約2億2600万年で銀河系内を1公転するとされています。その中心には超大質量ブラックホールがあるとするのが定説です。

銀河系内の太陽系

 上で申し上げた「フォトンベルト」説では、太陽系は「プレアデス星団アルシオーネを中心に約26,000年周期で公転してしている」とのことでした。太陽系の公転について随分と異なる記載になります。

【太陽系の公転】
 中心  定説      :銀河系の中心、超大質量ブラックホール
     フォトンベルト説:プレアデス星団アルシオーネ
 周期  定説      :約2億2600万年
     フォトンベルト説:約26,000年


◇「フォトンベルト」の否定

1.太陽系の公転の中心

 まず、太陽系がプレアデス星団アルシオーネを中心に周回しているとする「フォトンベルト」説に大いなる疑問を感じます。他にもたくさんの恒星があるのに、なぜプレアデス星団アルシオーネの重力の影響を受けるのでしょう? 銀河系の中心には超大質量のブラックホールが存在して、その重力により太陽系のみならず銀河系全体が周回していると考える方がずっと確からしく思えます。

2.「フォトンベルト」に接近した際の影響

 「フォトンベルト」説では2012年12月23日より「フォトンベルト」に侵入した途端に様々なことが起こるように説明されております。しかし、「フォトンベルト」が「エネルギーの高い光子の渦巻く領域」と表現されている通りであるなら、侵入する前の段階でも様々な出来事が起こっても不思議はありません。これに対して、火山や地震、異常気象、温暖化による海抜の上昇などを挙げている向きもありますが、これらは必ずしも「フォトンベルト」に結び付けなくとも別の現象として納得できるものです。「フォトンベルト」への侵入で急速になにかが起こると言う考え方への違和感と、様々に自然界で起こっていることへの無理なこじ付けを感じる次第です。

3.「フォトンベルト」を主張する人々の怪しさ

 ここでは具体例を挙げませんでしたが、現代において「フォトンベルト」説を主張する人々は、自らがプレアデス星人やシリウス星人に遭遇したり、コンタクトしたなどと主張する人たちであり、「フォトンベルト」をマヤ暦の「第5の太陽の時代の終わり」に絡めて説明しています。「第5の太陽の時代の終わり」は春分点にある星座が魚座から水瓶座に入ることを指していると言われており、もし百歩譲って宇宙人から「フォトンベルト」の存在を教えてもらったとしも、何百光年も離れたプレアデス星人やシリウス星人にとって地球の春分点に現れる星座など何の意味もありません。星座はあくまでも地球から見た星の配列を図柄として捉えているに過ぎませんので、プレアデス星団やシリウスから見たものは地球とか全然違う絵柄になります。こうした理論的根拠がなく首尾一貫しない主張を繰り返す人々の怪しさは否定できません。


◇ そもそもその確認がなされていない「フォトンベルト」

 そもそも「フォトンベルト」と言う存在自体が公式には誰も確認できていません。科学的な証明なしに銀河系におけるその存在が噂されているにすぎないようです。「すでにNASAが(フォトンベルトの)撮影に成功している」と断言する文章にも出会いますが、当然ながらNASAはこれを否定しています。実際に「フォトンベルト」の写真として掲載しているものも見られますが、大概は地球はら1億3000万光年離れた銀河NGC4650Aと言う天体の写真であり、仮説されている「フォトンベルト」とは全く関係のない代物とのことであります。昨年話題になったばかりの「STAP細胞」で、もっとも説得力がないのは、実験写真の捏造でありました。「STAP細胞」ではないものを「STAP細胞」を撮影したとして論文に掲載してしまったのは致命的でありました。「フォトンベルト」も、写真のごまかしがある段階で信憑性が激しく損なわれるものと考えます。

フォトンベルト写真
「フォトンベルト」として紹介されることが多い銀河NGC4650A

 NASAと同様、日本の自然科学研究機構 国立天文台のホームページでもQ&Aの中で「フォトンベルト」の存在は否定されています。以下の通りです。

国立天文台 GA

 *****

質問:「フォトンベルト」や「反地球(対地球)」ってあるんですか?

回答:ありません。

 星や宇宙に関係することで、科学的な根拠のないものについてのご質問をいただくことがあります。科学的根拠のないものにはさまざまなものがありますが、例えば、「フォトンベルト」や「反地球(対地球)」などがその例です。地球に未知の巨大な惑星が近づいているというようなお話をいただくこともあります。このようなものはたいてい、もっともらしい説明とともに紹介されていますが、説明が具体性に欠けていたり、よく考えると説明が矛盾していたりします。学問的にはまったく意味のない、荒唐無稽なものです。
 現在、そのような「不思議な」天体が、国立天文台をはじめとする世界の天文台やアマチュア天文家によって観測されたという正式な報告はありません。また例えば、もし太陽系の中に、ある程度の質量を持つ天体が存在すれば、たとえそれが太陽の向こう側などの観測しづらい位置にあったとしても、他の天体の運動に影響を与えますので、長期間気づかずにいるということはありません。
 観測者の間で天体についての情報がやりとりされるときには必ず、いつ、どんな機材でどんな観測をして、星座のどの位置に、どのような見え方のものが、どのぐらいの明るさで、(移動しているのであれば)どちらにどんな速さで移動しているのかが報告されます。それによって、他の観測者がその存在を確認することができるのです。逆に、そのような基本的なデータのない情報は、信憑性が低いのではないかと考えざるを得ません。
 皆さんも、見聞きしたことをそのまま鵜呑みにしてしまうのではなく、言われていることが妥当なのかどうかを検討してみたり、いろいろな意見を比べてみたりして、納得できる説明になっているかどうかを、自分自身でしっかり考えてみる習慣をつけるようにしてください。

 *****



◇ おわりに

 「フォトンベルト」とは、自然科学的な意義はほとんどなく、ニューエイジ運動の一部と深く関りのある霊的主張として始まったものなのかも知れませんが、現代における実態は、オカルト主義に立脚して、その存在を文章にした出版物の印税や、有料の講演会やそれを録画したDVDなど、「儲け主義」の一環のように思われます。これは以前にもご紹介しました「ニビル」や「クラリオン星人」(以下)に酷似するものでしょう。これをアセンションの一環として信じるには無理があるように思う次第です。

2013年06月24日
科学?/非科学? ニビル、密かなブームは密かに去るか?

2013年10月07日
地球内部でアガルタを形成?、クラリオン星人??
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体外離脱体験 Out of the Body Experience (OBE)

 シャーマニズムの記事の中でご紹介した、シャーマンの交信における1つの形態、脱魂(だつこん、ecstasy)とは、シャーマンの霊魂が肉体から脱け出て、霊界や天界で神や霊魂と接触、交流することとされます。これはまさに「体外離脱 Out of the Body Experience (OBE)」と同義ではないかと考えます。実は普通の人でも10人に1人(4人に1人?)は経験すると言う体外離脱について、まずは私自身の経験をお話し、その概念や研究の実際、大伴 由美子 女史、ロバート・モンロー氏の経験と取り組み、さらにはその成功のコツ(?)、をご紹介いたします。


◇ 学生時代の体外離脱体験

 以前にもご紹介しました、学生時代の体外離脱体験を改めてご紹介します。あれは高校時代だったと思います。当時の私は「オカルト少年」みたいなところがあって、学研の「ムー」を愛読書にしていました。ある号に「幽体離脱」についてのマニュアルが載っていて、以下の記載がありました。

 北枕で膝を立てて横になり
 「ファーラー・オーン」と唱える


 もちろん、これを鵜呑みにした私は日々、実践しましたが、思うようには行きませんでした。運動をした後で、身体がすごく疲れたある夕方、自宅の自室の床に大の字になって横になり、こういう身体が言うことを利かず、それでいて頭がはっきりしている時は成功するのでは?、いつもの通り北枕で膝を立てて横になり、身体を休めて意識ははっきりとして、「ファーラー・オーン」と呪文(?)を唱えました。

 身体を休めて意識ははっきりとして・・・

 フワッと身体が宙に浮く感覚が起こり、床に寝ている自分を見ました。「えっ!?」っと、びっくりして目を空けると天井を見ている自分が寝ていて、また目を瞑ると宙に浮いている自分がありました。これを2度ほど繰り返して、宙に浮いている時は、目の感覚はまぶたを閉じているのに部屋の中、床に寝ている自分が見える不思議な感覚でありました。「これは例のヤツに違いない!」と確信しました。せっかくの機会だから、体外離脱のまま外に飛び出しました。部屋の壁は容易に通り過ぎて、手で泳ぐようにかいても進みませんが、心で念ずると思う方向に飛んで行きます。この間、目の感覚はあくまでもまぶたを閉じた状態です。「千葉駅上空に行こう!」と念じた瞬間に、千葉駅ビルの上へと移動、まだ昭和の時代、現在の三越のところに千葉そごうがありました、それを上空から見た光景は今でも脳裏に想い出されます。重要なことが一つ、千葉駅前のロータリーから千葉銀行方向への道路を行き交う自動車が無数に見られましたが、音は全く聴こえませんでした。

 視覚のみで聴覚は無かった

 「帰れなくなったらどうしよう!?」、と言う不安な気持ちが起こり、でも先ほどの経験から、目を開ければ、自室で天井を見ている自分に戻りました。

千葉駅上空の写真

 再度、まぶたを閉じるとまたも身体は宙に浮きます。でも、今度は自由が利きません。元々、「どこへ行こう!」と言うビジョンも無いので、どうして良いのか解らず、そのせいか、宙に浮く身体にコントロールができないでいました。そこで、「地上に降りよう!」と念じました。自宅の前の道路に降り立った私は、とりあえず歩き始めました。不思議なことに、宙を浮いている時は風や大気を感じることはありませんでしたが、地面に降り立つと冷たいアスファルトを裸足で歩くのが肌で感じられました。「どこへ行こうか?」、なんとなく歩きだして、近くの高速道路の上に架けられた橋を渡り、近所の友達の家に向かいました。

宮長橋 写真

 友達の家の扉を素通りして、家の中に入ったところで、「これは家宅侵入ではないか?」と言う罪悪感が生まれ、その瞬間、自宅の自室に横になる自分の身体に戻りました。
 「今日はここまで!」と思い、「すごい経験をしたものだ!」とドキドキしながらトイレに行きました。私が同時間にトイレに行ったことを別室にいた妹が認識しており、つまり私が夢を見たのではないことの証明となりました。

 その後も何回かこの体外離脱体験をしましたが、有意な記録や有益な情報を得ることなく、いつしかこの能力は発揮できなくなり、体外離脱そのものを忘れていました。


◇ 神智学における体系

 さて、心霊主義に基づく「幽体離脱(Out of Body)」をご説明する前に、「神智学」における「体系」について触れます。神智学とは、19世紀にヘレナ・P・ブラヴァツキー夫人を中心として設立された神智学協会に端を発する神秘主義、密教、秘教的な思想哲学体系であり、全ての宗教、思想、哲学、科学、芸術などの根底にある一つの普遍的な真理を追求することを目指しました。その神智学における人間の体系として、肉体の外側にいくつかの層があるように考えられました。肉体のすぐ外、内側からエーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体と呼ばれ、このメンタル体とコーザル体を合わせてマナス(Manas)と言い、人間の心、知性、自我を司っている不可視の身体とされています。

アストラル体とエーテル体

1.エーテル体(Etheric body、生気体、形成体、生命体)

 エーテル体とは、物理的な肉体のすぐ外側にある「気」の身体のこととされます。「生気体」とも呼ばれる。肉体的な働きと結びつき、異常のある部分では気の量が減っていたり、逆に過剰に増えていたりすることがあります。「形成体」や「生命体」とも呼ばれ、エーテル体がなければ、身体の形は崩壊するとされます。死亡することにより、体からエーテル体が分離し、肉体の崩壊が始まります。


2.アストラル体(Astral body、星辰体、情緒体、感情体)

 アストラル体とは、エーテル体の外側にあり、心や感情との結びつきがある、精神活動における感情を主に司る、身体の精妙なる部分で、情緒体、感情体、感覚体、星辰体などとも呼ばれます。
 魔術師エリファス・レヴィの「アストラル・ライト」という考え方に端を発します。アストラル・ライトは、サイキック能力(魔術、心霊現象、霊媒など)を発揮させる、宇宙に遍満するエネルギーであります。このことから、感情を司る身体はサイキック能力に関する身体でもあるので、「アストラル体」と名付けられました。アストラル体は、人間および動物にのみ備わり、精神活動における感情を司る身体であります。肉体、エーテル体、メンタル体と一体をなし、パーソナリティ(人間の低位我)を構成します。情緒的反応と共に、感覚器としての役割も担い、受容器である肉体を通して、現象世界を知覚するのはアストラル体とされます。
 アストラル体が存在する領域であるアストラル界は「グラマー(幻惑)の界」と呼ばれ、グラマー(幻惑)は人間を感情的、欲望的行動に走らせる原因となります。動物にはこのアストラル界は存在しないとされます。

3.メンタル体(Mental body、精神体、識心体、知性体)

 メンタル体とは、アストラル体の外側にあり、肉体およびエーテル体やアストラル体と一体で、パーソナリティー(低位我、人格)を構成する、意志と結びつきがある身体のことで、「精神体」とも呼ばれます。エーテル体、アストラル体の層は人により大きさの違いがあまりありませんが、メンタル体は大きい人、小さい人と様々とされます。やる気がないとメンタル体は小さくなります。この層を活性化する事で、やる気向上に繋がるとされます。メンタル体は意識的活動の場とされますが、一般的な人々の意識はアストラル体が優勢であるとの説もあります。

4.コーザル体(Causal body、魂体、原因体、元因体、因果体)

 コーザル体とは、メンタル体の外側にあり、霊的魂であるブッディ(理性、直感、理智)と結合しており、ブッディの代役しているため、魂体、原因体、元因体、因果体などと呼ばれる事もあります。また、理性(ブッディ直感、理智)と知性(メンタル体)の架け橋ともなります。


◇ 幽体離脱 Out of Body

 あくまでも言葉の意味の問題のように思いますが、「幽体離脱」は心霊主義における現象と捉えられ、科学研究対象となる体外離脱とは異なる意味で使われる言葉です。起こっている現象は同一のように思われますが、少しだけ心霊主義の立場に立ってこの現象をご説明します。
 「幽体離脱」とは、生きている人間にエーテル体を残して、肉体から、メンタル体やコーザル体に相当する霊魂(魂や意識)が、その霊体と肉体との中間に位置する幽体(アストラル体に相当)を伴って抜け出すという、心霊主義での現象であります。

 幽体離脱で、、、
  離脱:メンタル体、コーザル体、アストラル体
  残留:肉体、エーテル体


 抜け出した非物質でできた「幽体」(または「霊魂」、「霊体」)は、機能の仕方によっては、生霊(いきりょう)とも呼ばれます。体外離脱と若干異なる点として、幽体離脱は金縛りを経るとされます。また、臨死体験はどちらかと言うと幽体離脱の範疇で扱われることが多いようです。私個人は体外離脱と幽体離脱は同一の現象であり、チャネリングと同様、アセンションの一環のように受け止めており、当ブログにおいては「アセンション関連」のカテゴリーで扱わせていただきます。


◇ 体外離脱体験

1.概念

 体外離脱体験(Out of tne Body Experience, OBE)とは、自分が肉体の外に出ている、あるいは自分の物理的な肉体を外から見ている、という印象を伴う一連の体験であります。国籍、文化圏にかかわらず、このような感覚は認められ、現代の研究では、人口の10人に1人あるいは4人に1人(25%)程度は生涯に一度は経験しているとも言われています。

離脱の瞬間図

2.実際

 体外離脱体験では、自分自身の身体を上から見下ろす視点になったり、多くの場合、空中を浮遊して自由に物質を透過でき、トンネルや光といったイメージが現われることもある、とされます。また、時間と空間を超えて移動可能であり、過去にも未来にも行けて、遠方であろうとも瞬時に移動するとも言われます。

体外離脱 游泳の図

3.タイミング

 体外離脱が起こるのは、何かしら危険に遭遇した時、臨死体験をしている最中(臨死体験中に体外離脱も体験する確率は約40%とされる)、あるいは向精神性の薬物を使っている時であるとされます。しかし、人によっては、平常時、ごく普通の睡眠中、明晰夢の最中や、いわゆる「金縛り」が起きている時に経験することもあるとされます。自らの意思で体外離脱体験をコントロールする人もおり、ヨーガの行者などは修行中に体外離脱を起こすことがあります。

4.夢見との違い

 体外離脱は「夢」や「明晰夢」の体験と似ていますが、夢見はレム睡眠(Rapid eye movement, REM sleep)下、急速眼球運動が発生した状態で起こりますが、体外離脱中にはその現象はないとされます。また、体外離脱で見て来たものは夢とは比較にならないほど強いリアリティーを伴う世界が現れると報告する者も多いとされます。例えば、後述する故 ロバート・モンロー 氏は体外離脱中に遠方の住居にいる友人を訪れ、その室内を正確に描写することが出来、その友人が現実では全く言わない台詞を言った、といった経験を報告しています。


◇ 体外離脱に関する研究

1.脳波測定下の体外離脱実験

 カリフォルニア大学の超心理学者チャールズ・タートは、自由に体脱体験が起こせると言う女性を被験者に、脳波を測定しながら実験を行いました。被験者は脳波の電極を複数付けられていたため、それを外さない限りベッドから立ち上がることはできず、実験中に脳波が途切れたことはありませんでした。被験者からは全く見えない場所にランダムな5桁の数字が書かれた紙が置いたところ、女性は明け方に目を覚ました後に、紙に書かれた5桁の数字を言い当てました。

2.透視(超感覚的知覚)とは異なることを証明

 体外離脱が透視などの超感覚的知覚(extrasensory perception, ESP)とは異なるものであることを証明する実験もなされています。 アメリカ心霊研究協会のカーリス・オシスは自由に肉体から抜け出すことができるという被験者に実験を行いました。カーリスは特殊な箱を作り、その中にスライド映写機を入れ、その箱を覗き窓から覗いた時に限り虚像が見えるようにしました。被験者にはその箱とは別の部屋に待機させ、その箱の仕掛けについても知らされていない状態で、その箱の覗き窓から中をのぞいてくるように指示しました。本実験では、被験者が確かに自分の肉体から抜け出して、別の部屋に置かれた箱のところまで来て、覗き窓から中をのぞいたらしいことを裏付けるデータが得られたとのことです。

3.脳内現象説

 2002年9月19日、雑誌「ネイチャー」に、スイス ジュネーヴ大学病院およびローザンヌ大学病院の神経科医師 オルフ・ブランケによる論文が掲載されました。脳の「右角状回」と言うところを電気刺激することにより体外離脱体験が起こせた、という内容のものであり、体外離脱は脳の機能によるもの、という仮説も脚光をあびました。しかし、高度な頭部外傷を受けた臨死体験時における体外離脱など、「脳内現象説」では説明がつかないとされる現象が数多く報告されております。

4.臨死体験との比較

 精神科医のフォーラー・ジョーンズらは通常時の体外離脱と臨死体験とを比較しました。その結果、臨死体験では「騒音」や「トンネル」、「光体験」、「離れたところから自分の身体を見る」「非物質的な存在、特に死んだ友人を感知する」などの現象が多いと報告していおります。

5.ヘミシンクの開発

 後でもご紹介する故 ロバート・モンロー 氏の研究グループは「ヘミシンク」と呼ばれる音響技術を開発しました。これは左右耳から波長がわずかに異なる音を聞くと、右脳と左脳の脳波が同調することを利用した技術で、原理はバイノーラルビートという音響技術(うなりの技術)に基づいております。ヘッドフォンから聞こえてくる音と瞑想の誘導を使うことでバイロケーション型の体外離脱が達成されるとされます。

6.臨床検討

 医師であるジャン・ジャック・シャルボニエは124例の体外離脱事例のデータを収集したところ、体外離脱の92%が仰向けの状態で起き、96%が深いリラックス状態の時に起きたとの結果を得ました。また体外離脱の体験者は「自分は肉体に宿った精神である」という確信を抱き、死を絶対的な無と見なさなくなる傾向にあることを指摘しています。
 また、1980年、グレン・ガバードらによる調査では、339例の体外離脱事例のうち、半数以上が「喜びにあふれるもの」と感じ、少なくとも「心地よいもの」と感じた者が85%に及んだと報告しております。


◇ 時空を超えた体外離脱例

1.体外離脱後「何日か後に」描写したケース

 アメリカ心霊研究協会のカーリス・オーシスと心理学者のジャネット・リー・ミッチェルは、体外離脱者アレックス・タヌースに対して遠隔地の物体を体外離脱により観て来て描写する実験を行い、タヌースが「何日か後に」描写に成功する傾向を発見しました。このことは時空を超えた体外離脱であった可能性を示唆するものあります。
 なお、この実験において、別の能力者クリスティン・ホワイティングより、部屋にタヌースが訪れた事が霊視されており、ホワイティングは誰がいつ体外離脱するかを知らされていませんでしたが、実験中のタヌースの容姿や衣服を正確に描写したとされます。

2.木村 鶴彦 氏 臨死体験で観た超古代文明とその最後

 昨年8月23日「木村 鶴彦 氏 臨死体験で観た超古代文明とその最後」と題して臨死状態となった際の 木村 鶴彦 氏の体験をご紹介しました。これも時空を超えるものであり、以下に箇条書きとしました。

 ・6歳の自分に声をかけて自分を助けた
 ・テレポートで訪れた先々で証拠を残した
 ・宇宙の始まりを観て来た
 ・15,000年以上前の超古代文明が恐竜と共存するのを観た
 ・彗星であった月が洪水を起こして地球の衛星になるのを観た
 ・洪水前の太古の水を観て来た

木内氏の著書 写真


◇ 湧式呼吸法の 大伴 由美子 先生の場合

 沖縄在住で、「手からエネルギーが出る」、手をかざすだけで病気を治す能力を持ち、「体と心も整えられ、脳と臓器が活性化される体の一点」を「体心点」と呼び、これを活性化する呼吸法として「体心点呼吸」、別名「湧式呼吸法」を考案した 大伴 由美子 先生は、体外離脱を若い頃に経験しました。一昨年に発刊した著書に以下の如く記載されておりこれをご紹介します。

自分へと続く道 本

 *****

自分へと続く道 体心点の発見

大伴 由美子


一 人間が持つ不思議な力

 体外離脱

 それは突然の出来事だった。下の息子が生まれて三、四年が経った頃のことだ。
 いつのまにか、私は我が家から多く隔てた伯母の家にいる。私は小さな子供で、何もかも昔のまま・・・。家には誰もいない。幼い私は心細く、あたりの静けさに圧倒されそうになりながら、誰かいないかと探したが、私はたったひとりだった。

 どれ位の時間が経ったか解らないが、気がつくと今の自分の中にいた。私は白昼夢でも見たのかと思ったが、それからも同じことが何回も起こった。そのうち、私は幼い頃をもっと超えて、ある次元に行くようになった。
 そこは聖書の創世記に書かれているような場所。誰もいないところ。シーンと静まり返った森の中は、あまりにも静かで物音ひとつなく、生き物さえいなかった。強いて言うなら爬虫類がいるような気がした。だが人間は誰一人いない。湿った深い緑、シダの繁る位森の中を私はゆっくり歩いている。
 私は五歳位の女の子だった。歩き続けていると、向こうに白いローブを着た人が立って私を待っていた。やわらかく両手を広げ優しさに溢れているようだった。
 が、ゆっくり近づいてみると射抜くような眼をしている。私はびっくるしてその場に立ちすくんだ。その人は言った。

  私はあなたを知っています
  これまでのこと、すべて
  これからのことも

 私は、どこまでも射抜くような眼の恐ろしさに釘付けになりながら、
「ああ、この方は私のことを何でも知っているのだ」
と心の底から、安心感に包まれた。それに、これからのことも知っていると言う。かつてこれほどの安らぎに包まれたことがあっただろうか。だが、それにしてもこの途方もない優しさと怖さ・・・。
 近くに海があった。波野音はなく、青く静まり返った海に真白い砂浜。やはり旧約聖書の世界だ。私は行きたいところへ、どこへでも行けた。気持ちひとつで自由にどこまでも行け、心は安心感で満たされ、身体の制約は何もなかった。自由であった。何ものにも縛られない自由・・・。私はどこまでも飛んだ。

 突然、狭い中に入った。苦しい・・・。それは自分の身体の中だった。身体の中に入り、手と足に広がり、そして自分に戻る。何ということだろう。私は気を失っていたのだろうか。今、自分が見てきたものは何だったのか。夢を見たのだろうか? いや違う。この身体に入る時、狭く苦しいと感じた。一体何が起きたのだろう?
 私は信じられなかった。そして怖かった。
 だがそれは、それから何回も起こり続けたのだ。ある時は車の運転中に、ある時はパーティーの最中に、また仕事中に。

 まもなく、この現象にはひとつのパターンがあることに気付いた。どこか遠くからかすかに、ツーンと金属性の音が聞こえ始めたかと思うと、それは少しずつ、少しずつ大きくなり、やがて耳もとまで近づいた瞬間、違う世界に入るのだった。

 中 略

 異次元を飛び回る

 そんなある時、体から脱けて自由に別の次元を飛んでいた時にふと思った。今自分が見ている世界は地球の創世記のようだが、現実に私が住んでいる世界は違う。そうだ、私の米国の友人は一体どうなっているのだろう。
 すると次の瞬間、私は米国の友人の家にいた。彼女は台所で調理をしている。相変わらずだ・・・。嬉しくなって声をかけた。だが、何度声をかけても彼女は全く気付く様子がない。なぜ気付かないのだろう? まるで私に気付くことなく仕事をしている・・・。
 ああ、自分には声も体もないのだ―。そう理解するのに時間がかかった。私は意識体だけだったのだ。
 それからまた、狭い自分の体の中に戻った。

 *****


 この記述の中で、大伴女史の場合は、予期せず体外離脱が始まり、そのスイッチについてはコントロール不能のようですが、離脱してからは自分が念じたところに自由に行けるようでした。残念ながら?、彼女は、不安と恐怖を感じる生活に終止符を打つため、自身の持つこの能力を放棄する祈りを捧げて、それ以後、全く体外離脱は起こらなくなったと言っております。


◇ ロバート・モンロー「体外への旅」

 “Journeys Out of the Body”の著者、ヘミシンクの特許を取得しているモンロー研究所の創設者である、故 ロバート・モンロー 氏(1915年10月30日 - 1995年3月17日)が「体外への旅」サポート用Hemi-SyncシリーズのCDの中で解説しておりますのでご紹介します。

体外への旅 CD写真

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はじめに

 昔から人間は変わらないものだと言われます。一生の間ほとんど同じままだと・・・。私たちの周囲に目を向けてもそれは確固たる事実のように思えます。人は変わらない。事実、多くの人は変化を頑に拒むのです。しかし変化は避けられません。遅いか速いかの差でしかないのです。その速度が遅ければ進化と呼ばれ、速ければ革命と呼ばれます。
 今から30年ほど前に私が経験した変化についてお話いたします。決して凡庸な変化ではありません。思いもよらないものでした。その存在さえ知らなかったのです。私の経験が偶然に起こったのか、起こるべくして起こったのかは解りませんが、私にとっては革命的でした。
 長年、あの変化の経験とともに暮らしそれを探求してきましたが、確かなことはそれが無害だと言うことです。そして人間という存在を様々な面で見て、あれほど幅広い知識や経験をもたらしてくれるものが無いということです。しかし、それは現代文明では無視されることが多いのです。それ、その経験とはなんでしょうか? すでにお解りだと思いますが、体外離脱です。

体外離脱の呼称と概念

 1958年、私が初めて体験した当時、それはアストラル・プロジェクションと呼ばれていました。このあまりにオカルト的で古くさい言葉に戸惑った友人の心理学者と私は体外離脱(OBE)と言う言葉を使い始めました。より20世紀的な表現です。以前の呼び名を歯牙にもかけなかった研究者や科学者も体外離脱であれば注目するかも知れません。それにこの名称は写実的で的確です。
 体外離脱とは貴方が自分の肉体から離れ区立して存在する意識状態です。離脱の距離は5 cmの場合も数1000 m以上に達する場合もあります。この状態ではいくつかの重要な例外を除き、通常と全く同様に考え、行動し、知覚することが可能です。少しの練習で五感に似たものを作り上げることができます。似たものと言うのは、肉体の感覚器官を使うわけではないからです。実際に何を使って知覚するのかを研究した人はいないでしょう。私の場合、始めに物が見えるようになりました。体外離脱の状態でどのようにして物が見え始めたかは解りません。繰り返すうち音が聞こえるようになり、そして物を感じるようになりました。味やにおいを知覚したことはありません。あえて理由を言うならば必要がなかったからです。

体外離脱研究の動機づけ

 なぜあえて肉体の外に出たいなどと思うのでしょう。私の場合、選択の余地はなかったのです。最初は離脱が起こらないようにだたひたすら願う他ありませんでしたが、次第に離脱に秘められた可能性に気付き、訓練を重ね離脱中の活動の制御を覚えて行きました。こんな話は突拍子も無く聴こえるかも知れませんが、実は30数年前の私も同様に感じていました。今こうしてお話しているような内容を当時の私が聞かされたとすれば、私は不信感を露にし相手に精神科へ行くことを勧めたでしょう。
 私には親しい精神科医の友人もいますが、彼らの患者と言うわけではありません。現在では、医師、心理学者、大学教授、物理学者、科学者からエンジニア、企業の重役まで120名以上の幅広い人材がコンサルタント、共同研究者として、私たちがモンロー研究所と呼ぶ研究、教育機関の活動に携わっています。その一人一人が体外離脱に対し個人的、職業的な興味を抱いています。
 私たちの研究所は、人間の意識の研究と、意識の状態を変化させる音波パターンの研究で世界的に知られています。体外離脱ももちろんそう言う意識状態の一つです。第三者機関の行った最近の調査では、人口の25%が少なくとも1回は自然な体外離脱を経験していると言う結果がでました。よくよく考えてご覧なさい。恐らく貴方もこの25%に属していることでしょう。このCDをお聞きになっている時点である程度の興味をお持ちか、具体的な答えをお求めのことと思います。

睡眠・昏睡・臨死体験における体外離脱

 体外離脱は多くの場合で睡眠時に起こるため、夢のようにぼやけた感じではないのに、夢として片付けられてしまいます。夢にしては鮮明でリアルであるにもかかわらずです。睡眠時以外では手術で麻酔をかけられた状態で起こることもあります。この場合、患者が手術台の自分を数m上から見下ろし、術後にそこで見聞きしたことを語ります。これは物理的には説明のつかないことです。こうした離脱は毎日起こっていますが、ほとんどは報告されることもありません。
 体外離脱は事故などで無意識に陥った際にも起こります。こうしたケースの多くは実際には起こらなかったこととして記憶の奥にしまい込まれてしまいます。人の信念の体型がそうさせるのです。私の場合、一年かけて自然な離脱と意識的に行う離脱を探求し、実証を重ね、ようやくその現実を受け入れられるようになりました。
 自然な体外離脱のうち最も深淵なものはいわゆる臨死体験です。これも手術で麻酔などをかけられた状態のようにほとんど毎日のように起きています。この現象を研究する様々な機関の尽力により、近年では多くの事例が報告されています。臨死状態での体外離脱では多くの場合、患者の信念や心情、そして人生までもが一変します。体験者は自分が肉体以上の存在であると言うことを知り、肉体の死を乗り越えて自身が存続することをはっきりと知るのです。人は真に肉体以上の存在であり、肉体の死を超えて存続すると言うことを知ること、信じたり願ったりするのではなく、知ると言うことが人生に与える影響の大きさから私は臨死による離脱を深淵な離脱と呼ぶのです。

人が肉体以上の存在であること

 人が肉体以上の存在であり、肉体の死を超えて存続すると言うことを無条件に全く疑う余地なく知ったと言う状況を考えてみて下さい。人類の歴史には体外離脱、つまり自分が身体の外にいることに関連した表現が数限りなくあります。例えば「心ここにあらず」や「眠りに落ちる」、「意識が遠のく」、「意識が戻る」と言う表現があります。時代時代でその時に合った解釈がありますが、火の無いところにしては煙が立ち過ぎているのです。

モンロー研究所の取り組み

 長年に渡る研究プロジェクトで、モンロー研究所は地道に研究を積み上げて来ました。薬物や麻酔など身体に害を及ぼす技術は使わず、体外離脱を繰り返し客観的な仕方で体験できるよう訓練することに成功して来ました。ひと月で修得する人もいれば数年かかる人もいます。また、自然に離脱を体験した人々に離脱の意識的な制御を指導してきました。実験やテストからも多くを学びました。現在の私たちはデルタあるいは深い眠りの中で人は皆、肉体を離脱すると言う立場を取っています。夢として憶えているのは自分の信念体型による否認や検閲があるからでしょう。

第2の身体の状態

 体外離脱の最初の段階では頭、肩、胸、腕、足など肉体の形は保たれます。血流や心拍など体内の動きをコピーしたものがあるかも知れませんが私自身は体験したことがありません。しかし、私の経験で言うと別の意識の状態に慣れるに従い人体の形状からは離れて行きます。型から外されたゼリーのようなものです。しばらくは型の形状を保持しますが温かくなるに従い輪郭が緩くなります。最後には液体や水滴、あるいはまたもっと便利な形で私の大好きな形ですが、涙のような形になります。もちろん、考えるだけで再び人間の身体の形に戻ることもできます。
 この第2の身体は非常に柔軟でどのような形にでもできます。巨大な輪ゴムのように伸ばして解き放つと勢いよく収縮します。腕や足は必要ない時はたたんだままか、溶けたままにすることが多くなるでしょう。格納されたジェット機の車輪のように。必要な時にはいつでも新しい形を一瞬で形成できます。しかしどのような形でも貴方は貴方のままです。この肉体のない第2の身体に質量はほとんどありません。完全に物質的な環境下では重力がわずかに影響するのが認められます。また、この身体は電気的な力の場、電界にも引き寄せられます。
 一方、椅子や壁などの物体は雲のように通り抜けられます。こうした物体をゆっくりと通り抜けた際にはその素材の質感が感じとれるでしょう。どこに行き何をするかについての制限はありません。少なくとも現在までのところ制限は見つかっていません。体外離脱の状態では時間と空間の束縛はありません。そうした世界には属さないのです。肉体のない状態とはもう一つの現実なのです。今の貴方はどんよりとした雲の中にいるようなものです。太陽の下に出ればずっと楽しく晴れやかになれます。今の貴方は自由の感覚があっても完全に自由ではありません。繋がれた風船のように肉体に繋がれているのです。
 肉体を離れるにはどうすればよいのでしょう? 今のところ意識的な体外離脱を一瞬で学ぶ方法はありません。崖から飛び降りるなど、再び肉体に戻ることができない方法はありますが、そんな方法をお望みではないでしょう。しかし、体外離脱をゆっくり慎重に学びコントロールする方法は存在します。私たちのやり方以外にも方法はあるでしょう。体外離脱を学ぶには時間と努力、各人の積極性が求められます。高い目標の達成には厳密で徹底した努力が必要なのです。最も困難なのは強い信念や恐怖心を改めることです。これらを乗り越えるのは簡単なことではありません。

ロバート・モンロー 氏の最初の経験

 私個人のケースをお話すれば解りやすいでしょう。1958年、これと言った原因もなく私は肉体から離脱するようになりました。睡眠時のことではなく、夢として片付けられませんでした。起こっていることをはっきり認識できていたのです。脳腫瘍や脳卒中など何か危険なことか、心の病による幻覚と思いました。当時の私は健康上の問題もストレスもない普通に暮らす普通の人間でした。いくつかのラジオ局を所有し、ニューヨークのマジソンアベニューにオフィスを構え、レチェスター郡の自宅で妻と2人の子供たちに恵まれ、治療や薬物とも無縁で、飲酒もしませんでした。宗教的な活動への関わりもなく、哲学や東洋思想にも関心がありませんでした。つまり当時の私はあれほどの劇的な変化に対し準備ができていなかったのです。
 体外離脱についてお伝えするには、私が最初に体験した時のことをお話するのがよいでしょう。数週にわたり、私は就寝時に横になった際、奇妙な振動を感じていました。毎回ではありませんでしたが、頻繁に感じて不安を覚えました。振動を感じ始めると身体が麻痺して身動きできなくなり、起き上がるのに非常に苦労しました。やっとのことで起き上がると振動は薄れていきました。私は医者に行って相談しましたが、検査をしても原因は見つからず、リラックスを促す薬を処方されて帰宅しました。みなさんもそうだと思いますが、私は薬を規則正しくは飲みませんでした。飲むのを忘れることもあれば、ボーっとするのであえて飲まないこともありました。結局、私はこの奇妙な感覚に抗うのを止めました。これで死ぬならそれまでだと、、、。次に横になって振動を感じ始めた時、そのまま何が起こるのか待ってみました。この感覚は5分ほどで消えていきました。それ以後、振動が自然に治まるのを待つと眠れるようになり心配するのを止めました。しゃっくりのように放っておけば消えたのです。
 ある金曜日の晩、私は翌日に備え早くベッドに入りました。ニューヨーク州ワーツグローという場所でグライダーで飛行するため早朝に出発する予定でした。寒冷前線がちょうど通過した後で、北西からの強い風と晴天、それと熱による強い上昇気流が予想されていたのです。ベッドに入って落ち着くと振動が来ましたが、消えるのを待って眠ろうと思いました。横になったまま翌日の暖か快適な天候に思いを馳せました。暖かい空気に押し上げられ、滑らかに心地よく上昇する爽快感を思い描きました。横になったままグライダーに思いを巡らせていたのです。そうするうちに、肩に何かが当たるのを感じました。見れば肩が床に当たっています。始めは眠ったままベッドから落ちたのだと思いました。にわかにそれが床でないことに気付きました。寝室の床にはじゅうたんが敷いてあるのです。それに、私のすごそばから噴水のようなものが出ているではありませんか! まったくおかしな夢だと思いました。でも噴水には見覚えがあります。いえ、噴水ではありません。それは部屋のシャンデリアだったのです。なにが起きたのか知るために身体を回転させてみました。するとどうでしょう!?、私の下にベッドがあり妻が眠っているではありませんか!? 妻の横にもう1人、眠っている人物がいます。自分の夢の中で妻と一緒に眠っているのはいったい誰なんだ?、と思いました。そしてその人物の顔に目を向けた時、私はショックを受けました。それは私だったのです。妻とベッドにいるのが私なら、天井にいる私はなんなのでしょうか? 自分は死に直面しているのだと確信しました。これが死ぬと言うことなんだと思い取り乱しました。死に物狂いになって空気の中を泳ぎ、もがきながらベッドの自分に向って行き、どうにか身体の中に戻りました。起き上がり、暗がりの中、天井とシャンデリアを見ました。そしてゆっくりと気持ちを鎮めました。その晩、それ以上、振動は感じませんでしたが眠ることもできませんでした。
 翌朝、私はグライディングに行く代わりに、友人の医師の元に検査を受けに行きました。すぐに私の怯えに気付いた彼は入院を勧めてくれたのですが、身体に問題は見つからず薬をもらって帰宅しました。今度は薬をのみました。薬をのもうがのむまいが、まったく制御のきかない浮遊をさらに何度か体験した私は、助けを求めて再び医師を訪れました。とても不安で恐ろしかったのです。私は自分が精神疾患などでないと言うこと、そして医学をはじめとする科学が全てに対する答えをもっているのだと言うことをかたく信じていました。治療法は解らずとも見解はあるだろうと、脳腫瘍かなにか、幻覚を引き起こす身体的原因があるはずだと思いました。医師は私の動揺を見て取ると、血液検査からX線検査まで、あらゆる精密検査を行いました。結果はネガティブでした。医師にとっても私にとっても驚きの結果です。結局、私は薬を受け取り状態に変化がなければ連絡するように言われて帰宅しました。私にとっては非常に残念な結果でした。科学的な研究に基づいた答えや意見を聞けると思っていたのですから、、、。しかし、こうしたケースに関する信憑性の高い文献などはなかったのです。私が受けたアドバイスは5年から10年のスパンで心理療法を受診することでした。他の人にも相談しましたが、みな興味深そうに聞いてくれるに留まりました。私が信じて来た西洋文明と言うものに裏切られた感があり、強い孤独感を味わいました。

研究の始まり

 恐怖心の他にこれと言って影響のないまま体外離脱を10回ほど経験した後、私は突然、悟りました。これで死ぬことはない、これが原因で死ぬことはないと、そして、幻覚ではないのではないか?、と思いました。天井から見たシャンデリアなど、私だけに解る幻覚を否定する証拠があったからです。それ以降、私は体外離脱を恐れなくなりました。その後、恐ろしい経験がなかったわけではありません。
 しかし、以降の私にあったのは、コントロールする必要だけでした。まずは望んだ時に離脱を止め、望んだ時に離脱できるようにするのです。できるだけ客観的に、詳細なメモを取り始め、自分の体験を検討できるようにしました。また、情報収集と実験補助のために、私の家族企業の中に研究開発部門を設立しました。それがモンロー研究所の母体です。ですから、当時の私が行っていたのは、人類を高い位置に誘おうと言う試みでもなければ、学会や一般の人々に対する体外離脱と言う体験の証明でもありません。私たちの研究を科学雑誌に載せることもありませんでした。可能な限り一般的な科学的方法を取り入れましたが、1971年まで研究は人目を引くような形では行われませんでした。
 私は保守的な会社を経営し、保守的な人々とビジネスを行っていたわけですから、私のもう一つの側面を公にすることは仕事を続けていくうえではマイナスになると考えました。当時の私の立場では賢明な選択だったと思います。このように研究の原点は私個人の問題解決でした。私の身に起きたことの理解とコントロールです。当初の研究目的は個人的で利己的で理想の高い高尚なものではありませんでしたが、自費の研究ですから釈明の必要もないでしょう。
 恐れがなくなると、それに取って代わった感情は好奇心でした。同時に孤独感もなくなりました。当時の体験は1971年にダブルDから初版された私の著書 “Journeys Out of the Body” に詳しく記してあります。同書は現在も版を重ねております。

ロバート・モンロー「体外への旅」本

体外離脱研究報告における立場

 ここで体外離脱などの出来事や関連する研究の報告方法についての私たちの立場をお話しておくべきでしょう。私たちが目指すのはありのままに報告することです。迷信や宗教的心情、型通りの倫理観、道徳観など、実体を歪めかねない要素を排除することでした。白紙状態から研究を始めたのです。それにより古い概念に対し現代でも納得のいく新しい見解を見いだせるだろうと考えました。なによりも個々の出来事や情報に対し価値判断を行わないことです。これは功を奏してきました、既成概念を取り払うのは容易ではありませんが、、、。

初期の出来事から

 初期の出来事で重要だと思われるのは肉体を離れた証拠となる私の旅とその旅の不思議な点です。数マイル離れた場所に暮らす心理学者の友人ポスター・ブラッド・ショーが私たちのコンサルタントになると、私が体外離脱の状態で彼の下を訪れると言う取り決めをしました。ある週末のこと、電話で彼が風邪でベッドにいることを知りました。彼の家の所在地も解っていたのでそれは絶好の機会でした。午後に、やっと肉体から離脱できると、ワンルームのオフィスの上へと飛び出し、ブラッドの家に向って木々の上を飛んで行くことができました。家に着くと壁を抜けて寝室に入りました。するとどうでしょう?、寝室にもバスルームにも彼はいません。壁を抜け再び外に出て部屋があっていることを確かめました。裏に回ると勝手口から奥さんとブラッドが出て来ます。2人はガレージに向います。奥さんの注意を引こうとしますが、気付いてもらえず今度はブラッドを呼んでみました。彼の前の空中を旋回し続けたところ、彼が「上手く行ったようだね」と返事をしてくれたのです。満足と興奮でいっぱいの私は肉体に戻り見聞きしたばかりのこととその時刻を書留めました。
 その晩ブラッドに確かめると彼は実際その時刻にはベッドから出て気分転換に奥さんと郵便局に向うところだったと言います。裏庭の芝の上を歩いていたのは私に言った時刻と符合していました。私が見た2人の服装も正確でした。しかしブラッドは私に話し掛けた記憶はないと言います。
 不思議な点と言えば、ブラッドの家に向う途中、疲れた私が木々に向って下降を始めると何者かに助けられたと言うことです。両肘の下に手が副えられブラッドの家に向って引き上げられるのを感じました。到着するとその手はどこかに消えました。誰が助けてくれたのでしょうか? それは今でも解りません。
 研究を始めたばかりの頃には、もう1つ事件がありました。体外離脱をするためにあみ出した技法に徐々になじんできた時に興味深い出来事が起きたのです。おもしろい出来事です。ある午後、オフィスの簡易ベッドに横になり離脱のプロセスを始めました。肉体から離脱した途端、背後から誰かに掴まれるのを感じました。背中に誰かの身体がピッタリと張り付いていて、私の肩の部分に頭が当っています。唇と頭が私の耳のすぐ後ろにあり大きな深い息づかいがあります。凄く大きな音です。すぐに私は何かが自分の身体を乗っ取ろうとしているのだと思いました。そこで素早く自分の肉体の中に戻り、起き上がって回りを見ましたが、なんら異変はありません。普段通りで魔物のいる様子など微塵もありません。
 2度目に同じ方法で離脱を試みた時も肉体から離れた途端、その何者かが現れ、背中に密着して耳の側で息をしています。すぐに身体に戻ってその日はそれで切り上げました。翌朝3度、同じ方法で離脱を試みてもそれが消えずにいたのでとうとう頭にきました。いったい何者なんだ?、私の人生の邪魔をしようとして、、、。再び離脱するとまたもやそれは背中に張り付き、唸りながら肩に頭を押し付けて来ます。振り払おうとして伸ばした手に相手の顔面と顎、そして頬が触れました。頬髭がありました。どうやら男です。私は男性と寄り添う趣味もありませんので、身体の中に戻ると厄介払いできないものかと思案しました。
 ベッドの上で興奮のあまり息を切らせ、何気なく自分の顎を手で触れてみました。そこで謎が氷解しました。私は自分の息づかいを聞き、自分の髭に触れていたのです。座っていると笑いがこみ上げました。自分の身体が怖いなんてまるでパラノイアだと、、、。離脱する瞬間に呼吸のリズムを変えると、背後の人物も呼吸を変えました。そして浴室できれいに髭を剃った後、ふたたび横になり肉体から離脱すると背後の人物の顎からも髭がなくなっています。そして肉体から遠く離れればその存在はなくなりました。恐ろしい魔物の正体はこんなものだったのです。

プログラム策定の開始

 私たちは波乱に満ちた初期の手探り状況の中で、やがて体外離脱を意識的にコントロールするためのプログラム策定に入りました。離脱の要因が解らないのであればまずは手元にある研究対象、つまり私を調べることから始め、そこから発展させていくべきだと考えました。親しい倫理学者と好奇心の強い物理学者、そして中立的な立場の電子技師とともにレチェスター郡の自宅の裏に小さな研究施設を作りました。12万平方mの土地にあり近隣の住民に知られることもありませんでした。仕事でラジオ番組や音楽のプロデュースをしていた私はまず音をベースにして研究を始めました。

モンロー研究所写真

ヘミシンクの開発

 この木々に囲まれたレチェスターの研究室で、私たちは人間の脳波パターンと精神感情の動きに作用する音の試用を始めたのです。これにより例えば睡眠や覚醒を促せることが明らかになりました。注目したのは睡眠です。体外離脱となんらかの関わりがあるように思えたからです。どの周波数がどう言う意識状態を生み出すのか解りました。全く効果のない周波数も解りました。このパターンを周波数追従応答FFRと名付けました。現在私たちが研究所で行っている研究、教育は当時に始められたことを元に、さらに洗練させ今なお発展中です。
 私たちの研究の副次的な成果で確立されたのは若干の例を挙げると、薬なしでの安定した睡眠、覚醒の継続、集中力の向上、精神面、肉体面での学習速度の向上、様々な意識の状態の修得、緊張の緩和、痛みの抑制などの方法です。私たちのプロセスはヘミシンク、つまり脳半球の同期と呼ばれます。これはこの方法で誘発される脳波パターンをそのまま言い表したものなのです。

体外離脱の効果

 30数年間の経験から私が自信をもって言えることがいくつかあります。まず体外離脱では死なないと言うこと、それ自体、肉体の健康には無害です。ワンステップずつ着実に行えば、精神面でも感情面でもまったく問題はありません。知り合いの医師のほとんどは私が体外離脱のおかげで高い身体機能を維持していると認めています。またこうした経験により、物質と肉体の世界の生活に対する興味が失われることもありません。洞窟で生きる必要もないのです。むしろ、異なる視点を養うことにより、今この現実における貴方の行いや思考を高めることができます。
 体外離脱によってお金持ちにはなれないかも知れません。しかし、豊かさと言う意味では話は別です。それに関してはもうお解りのことでしょう。少なくとも今の私は自分自身を知り理解しています。それだけでなく、激動の20世紀における人の暮らしに幅広く関わることができました。それでは12でお会いしましょう。ありがとうございました。

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◇ 体外離脱のコツ

 最後に体外離脱体験者のページから、体外離脱のコツを拾って来ました。私個人はヘミシンクでトライを繰り返しておりますが、いろんな方法を取り入れて今後も研鑽を積んで参る所存です。

1.リラックスと明快な覚醒

 精神的に、心配事や不安感、あるいは身体的には疲労感、掻痒感(かゆみ)、尿意、寝苦しさ、外部環境としてはまぶしさ、騒音など、こうした妨害となるものを取り除いた、リラックスできる状況で、カフェインを摂るなどして眠気を取り除いた、明快で覚醒した心理状態で行うことが良いとされます。

2.タイミングと目的意識の重要性

 瞑想状態から体外離脱を試みることが多いと思いますが、私の個人的考えとして、「瞑想 = 爽快感」と捉えがちであり、疲れている時、眠い時に「瞑想」したくなる感覚になります。しかし、上記1.に述べた通り、カフェインを摂るなどして「明快で覚醒した」状態で行うほうが成功率は高いです。つまり、「癒し」や「爽快感」を求める瞑想の一環として体外離脱を試みるのではなく、明確に体外離脱を目的として、それが可能な身体状況のタイミングで行うべきと考えます。

3.事前の肉体運動と筋弛緩

 筋トレやウォーキングなど肉体運動で身体に疲労を与えておくのが効果的であるとされます。私も過去の経験では、眠くはないものの身体のみが疲労していた時に成功しました。また、事前において身体中の筋肉に力をこめて、その力を抜いた筋弛緩状態を作り出すことで離脱しやすい肉体の状態にすることが勧められておりました。

4.離脱直前の振動を察知

 体外離脱の直前になると、体がガガガッと激しく揺れる場合が多いようです。この振動を逃さず察知して、「体から抜けよう」と意識を集中、「体から抜け出す」イメージを作れば離脱に成功するとされます。この振動なのですが、体外離脱(幽体離脱)にはとても大切な現象とされます。様々な幽体離脱解説本や、ネットの意見を見ましても、この振動が強く、そして長時間続いたときには離脱が成功しやすいとされています。振動が起こった時に、これに対する意識の強さや恐怖心からかえって振動を止めてしまうことがあるようです。振動は金縛りへと進行しますので、是非とも止めることなく、冷静にさらにリラックスすると成功率が上がると言われます。

5.ローリング法

 体外離脱の直前の状態(例えば振動、金縛り)において、体を思いっきりひねることで体から抜け出そうという方法です。頭を動かさないように意識して、体の中心の軸をずらさないようにしながら、肩から体を回転させるそうです。「ゴロン」と言う感じで身体から抜け出せると言われます。当ブログでも時々ご紹介しています、モンロー研究所で作製されたヘミシンクCD「ゲートウェイ・エクスペリエンス(Gateway Experience)」によるエクササイズでも寝返りをうつ感覚を指示されます。


6.ヘミシンク

 上でご紹介しました故 ロバート・モンロー 氏の研究室で開発され、今なお新しいものが作られているヘミシンクCDを利用する方法です。詳しくは「瞑想/ヘミシンク関連」のカテゴリでご紹介して参ります。


◇ 結語

 心霊主義に基づく「幽体離脱」から、一部、「臨死体験」も含む「体外離脱」について調査した結果を供覧いたしました。これらを同一のものとして考えて良いのか、別々の出来事なのかは解りません。例えば、「臨死体験」について申せば、死線期に入った肉体においては、循環動態は不良で、多臓器不全に陥りつつあるため、脳が正常に機能しているとは言えません。これに対して、ヘミシンクで「体外離脱」を誘発する方法は脳科学に基づく発想であると考えられます。「臨死体験」と「体外離脱」では、身体状況も、導入の仕方(きっかけ)ともに、かけ離れたものと思います。こうした事象を見るにあたり、心霊主義に基づく「幽体離脱」の方面から考えた方が説明がつく場合もあろうかと存じます。また、機会があれば勉強したいと思います。



http://ja.wikipedia.org/wiki/幽体離脱
http://ja.wikipedia.org/wiki/体外離脱
http://ja.wikipedia.org/wiki/マナス_(神智学)

バシャール BASHAR からのメッセージ

 イギリス発、長期にわたるチャネリングによる霊的存在との交信記録を2件紹介しました。今度はアメリカで、こちらの方が日本ではなじみが深く、1987年、ダリル・アンカ(Darryl Anka, 1951年10月12日-)が初来日してチャネリングの実際を披露、一大チャネリングブームとなりました。交信する相手は、バシャール BASHAR と呼ばれ、地球外知的生命体とのことです。


◇ バシャールの概要

 オリオン座近くの惑星エササニに住んでいて、個人ではなく複数の意識が合わさったような存在、エササニは物理的には不可視であり、エササニ星人はテレパシーで意思疎通するため言葉や名前も存在しないとされます。
 バシャールという名前は本名ではなく、チャネラーのダリルがアラブのバックグラウンドを持つことに関連して、バシャール自身が、アラビア語で指揮官、存在、メッセンジャーといった意味を持つ「バシャール」という名前を付けたのだと言います。また、ダリルはバシャールの過去世であるとも発言しています。


◇ ダリル・アンカのインタビューより

 ダリル・アンカが、バシャールとチャネリングをするきっかけを話すインタビューを見つけましたので、ここに引用いたします。最初はUFOとの遭遇があったとのことです。

ダリル・アンカYouTube

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 みなさん、聞こえますか? 初めての方にちょっと説明します。

 私はこのチャネリングを24年間やっているんですが、正確には34年前にここロサンゼルスで日中にUFO 2機が接近してきたことが始まりです。
 それをきっかけに、私はUFOなどについていろいろ研究を始めました。自分が見たものが何なのかを確かめたかったからです。それからメタフィジカルな分野のこと、チャネリングなどを学んでいきました。そこで私は、他の惑星存在をチャネリングする人が主催するあるクラスに参加しました。チャネリングに興味があったからではなく、探求の一環として参加したのです。
 でも、そのクラスで、バシャールとその団体からのテレパシー的なものを受け取って、それによって、これはすることに決めていたのだというその約束の記憶を呼び覚ますことになったのです。多分 過去生において・・・。そこで私は、私が見たUFOは意図的に私の目の前に現れて、私が歩むべき道を示してくれたのだと、その時理解したのです。それは、時期が来たときにやるべきことをやるための準備だったのです

 それでもまだ私には「本当に自分はこれをやっていきたいのか?」という疑問もありました自分でもそれが地球外生命体意識だとういうことを誰にも証明することはできない・・・と思ったし、でもそんなことが問題なのではなくて、他の惑星存在とチャネリングしている人を見て、それを実際自分で体験してみてわかったことでもあるのですが、もしバシャールも同じようなメッセージをくれて、その情報が人々のためになるのならばチャネリングの目的はそこにあるのではないかと思ったのです。それで・・・どうなるかやってみようと決心したのです。
 そこで手始めに、一般家庭でチャネリングをし始めて、そのうちあちこちの都市に招待され、世界的になっていったのです。そして今24年後もこうしてここにいて、想像もしていなかったことをして人生を送っているわけです。

 大体の経緯はそんなところです
 これ以上付け加えることはないと思いますが・・・

 だからと言ってみなさんは、バシャールやその他地球外生命体意識との交流を信じる必要もありません。それは私自身の多次元意識とのつながりである可能性もあります。実際、一般的なチャネリングがやっているのはそのようなことだと思います。
 私たちは皆チャネリングの能力を持っていますしときどきはチャネリングしているのです。大体、自分が情熱を持って夢中で好きなことをやっているときはチャネリングをしている状態なのだと思います。ですから、チャネラーがある存在のキャラクターになったとき、それがチャネリング状態というものです。
だからバシャールは、情熱を持って出来る事、ワクワク感に導かれることをしなさいと強調するのです。バシャールはその時の状態があなたの人生になにをもたらすのかそれを知っているからです。
 もしあなたが、地球外生命体意識としてのパーシャルと交流することになったとしたら実際物質的にもいつか、バシャールと会うチャンスもあるだろうと言っています。ただ、今はまだその時ではないのですが・・・
 バシャールによると、このような交流は、少なくとも彼らの社会にとっては初期的なコンタクトの一つなのです。これによって、私たちは他の文明があるということを理解していくことができるようになるからです。でもまた、これを信じるのか信じないのか・・・その選択にかかわる情報でもあります。ですから基本的には、彼らが言っている通りの彼らを信じこませようとしても、それを信じるのも信じないのも私たちに委ねられているのです。

 これからチャネリングをしていきます。バシャールは、私たちの親戚関係のような文明間の絆を深めていくための情報、考え方を伝えてくれます。そして、近い将来、実際のコンタクトになっていくと思っています。でも今のところは、みなさん同士が普通やっているように楽しく交わることが基本だと思っています。

 今日はお集まり下さりありがとうございました

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◇ バシャールの名言集

 ネットとは便利なもので「バシャールの名言集」などと言うものがありました。学術論文とは異なり査読されるものではありませんし、出典も不確かですので、Wikipedia以上にその信憑性は不明ですが、判断は個人に委ねるとします。あまりにも膨大にて、全文ではなく抜粋で掲載します。なお、ある特定の内容のものは赤字にしてみました。

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バシャールの名言集(抜粋)

 自分がやっていることに対する疑惑や、このことはいついったらいいかとか、そういうことに対して疑惑や迷いを抱いている場合、あなたは目覚めていないのです。無意識的な存在なのです。夢の中で歩いているのです。

 地球ではこういう格言があります。「見ることは信じること」。しかし実は「信じることは見ること」であり、逆なのです。

 他の人を変えようと思っても、他の人は変えられないということです。そして自分のまわりの世界を変えるための一番簡単な方法は、自分を変えることです。人間が世界を変えるのではありません。自分自身を変えることによって、すでに存在している、自分が好む波動の世界にシフトしていくのです。意志こそが、唯一、変化をもたらすのです。

 否定的なことを信じていれば、否定的な結果を得ます。肯定的なことを信じていれば、肯定的な結果を得ます。宇宙はみなさんがどちらを信じていてもあまり気にしていません。自分でこうだと信じているもの、そういった観念が自分のまわりの世界を実際に創り上げています。なにが起きるかということを感じてください。自分が感じれば、そしてそれを信じればそれが起きます。
 どんなことでも、ポジティブな意味づけをすれば、そこからポジティブな影響を受け取ることができます。恐れを信じる人は、自分の人生も恐れに満ちたものになります。愛と光だけを信じる人は、人生の中で愛と光しか体験しません。自分が体験している真実というものすべては「自分が創り出している」ということに気がつけば、もうカルマ的な結びつきという考えを信じる必要がないわけです。あなたが本当に決心したこと、心の底から決めたことは、必ず実現します
 幸せに感じられることをしていて、自分の情熱をさらに拡大していけるような現実があれば、その人は成功しています。

 みなさんが体験する、あらゆる領域のあらゆる問題の根本は、怖れなのです。怖れと、怖れによって体験する分離感から来ています。恐れを信じる人は、自分の人生も恐れに満ちたものになります。愛と光だけを信じる人は、人生の中で愛と光しか体験しません。拒否しているものを受け入れてください。そうすれば恐れはなくなります。受け入れたとたんに、それは消滅します。

 自分が欲しいものを、苦労して、一生懸命努力して手に入れる必要はありません。それがわかれば、イライラすることも、恐れをいだくこともありません。疲れることもありません。ですから、皆さんの「自分でしたいことをするには、たくさんの努力と スタミナが必要だ」という観念を、丸めて窓から捨ててください。

 他人も自分も傷つけることなく、必要なものは全部創造できます。 自分の欲しいものは全部創ることができます。それにより、ネガティブなもの、カルマ的なものも切れてしまいます。否定的な行動をする個人というのは、他人を傷つけることなく自分を傷つけることなく、自分が欲しいもの、必要としているものをすべて自分が創り出せる、ということを知らない人達です。

 もし、自分が創り出している世界が望んでいるものでないとしたら、それは皆さんが無意識のうちに「その選択をしていた」ということです。自分で実現したい観念を実現する代わりに、自分が実現化したくない観念を無意識のうちに実現していたということです。
 創り出した世界が、自分で望んでいるものでないとしても、それ自分の責任だからといって、自分に対する非難や後悔、そして罪悪感の理由として使う必要はないことを知っていてください。「毎瞬毎瞬、自分はまったく違う人間なのだ」ということがわかり始めると、毎瞬毎瞬、自分の望むものをなんでも、より自由に創造することができるようになります。すると、自分でかたくなに信じようとしない限り、過去に起きたことによって、いまの自分を左右される必要がなくなります。

 自分の現実の中に欲しくないものは、わざわざ信じないでください。喜びより、心配の方が力をもっていると思って行動を起こさないでください。忍耐強くなければと思うと、逆に耐えられなくなります。
 いまに生きて、起きていることのすべてを楽しんでいるときは、なにかもっといいのが来てくれるのを待っているわけではありませんね。そして、そういうときには忍耐も必要ありません。

 過ちを犯すことを怖れないでください。失敗ということは本当は存在しません。チャンスがくるというのも、自分でできるかどうかの基準になります。やりたいことがたくさんあるなら、全部やっても無論いいのです。でもある瞬間についていえば、他のものより、なにかひとつやりたいことがあるはずです。ですから、毎瞬々々、自分が一番、その瞬間にやりたいこと、そして自分ができることの範囲に入っているものをやってください。

 ここで言いたいのは、皆さんがすべてを想像する必要はないということです。この人生を100%生きる、そのことだけを考えられれば充分です。いまここにいる自分を精一杯生きることが、自分の生きたいところにいく一番の近道です。これが存在の逆説的なところです。100%、いま、ここにいることを自分で望んだとき、自分の生きたいところにすべて行けます。いま自分自身がいるところに100%いるとき、その自分の中にすべてが含まれているのがわかります。それによって、人生の流れに乗ることができ、努力なく、楽しく生きていくことができます。そしてまわりの人もそれによって影響されます。

 夢もこの物質世界と同じようなものです。両方とも、あるひとつのものに対して、違う見方をしているだけです。すべてはあなたの意識の中にあります。皆さんの意識には「外」というものは、ありません。皆さんが考えられるもの、知覚できるものは、すべて皆さんの意識の中にあります。

 この物理次元からは、すべてがすでに決まっているように見えたりしますが、でもそうではありません。この物理次元で使っている、物理的な言葉の中で、皆さんは自分を制限しているだけなのです。未来は決まってはいません。無限の可能性があります。未来はすべて存在していますが、でも同時に、どれを実現するかは私たちが選択します。無限の並行した現実が存在しています。自分がなりたいものを選んでください。あなたには選択があります。
 すべての可能性がそこにあるとしても、あなたはその中から自分のなりたい現実を選ぶことができます。未来は決定されていません。あなたは自分の人生で「あなた」として何をやりたいですか?あなたがどんな人に執着をもっているかはすべて横に置いておいて、あなた自身はどういうふうにしたいのですか?

 感謝は、無限のサポートを自分で認識したときに感じます。自分が無限の存在とつながっていることを感じ、人生に格別な努力は必要ないのだと認識したとき、感謝がでてきます。感謝とは、この創造の中に自分がちょうどうまくはまっているのだ、ということを認識して喜ぶことです。「相互依存」とは、お互いにサポートしあう、ということを否定的な方から見たやり方です。その相手がいなければ自分は生きていけない、というように、必要性を相手に要求する部分、それが否定的な部分です。不思議なことに、自分が本当の意味で自立したとき、ふたりは永遠にサポートしあうことになります。

 自分の持っている波動が、あなたの体験することを決めます。不安や疑いをもっていれば、その波動は怖れを呼びます。愛や奉仕や喜びを持っていると、変革のときにも、その人を肯定的な方に運んでくれます。性格とは、毎瞬毎瞬、あなたがその状況からなにを一番学ぼうとしているか、という「姿勢」にすぎないのです。ですから、自分の中に持っている考え、「観念」を変えると、自分という人間がまったく変わります。リラックスして、自分が体験していることを肯定的にとらえ、呼吸をしてください。

 ぜひ覚えておいてほしいのは、宇宙はあなたが対処できないものを与えることはないということです。覚えておいてください。「皆さんは常になにかを信頼している」ということを。過去には、疑いを「信頼の欠如」としてみていたかもしれません。しかし、私たちが選択する新しい定義づけでは、疑いとは「信頼を否定的な方向に持ったもの」なのです。その無限の信頼を、肯定的な方に使うかどうかは、あなたの選択です。皆さんは、その権利を持っています。

 宇宙は皆さんに対して、どんなことも否定しません。あなたが選択した一番強い波動、周波数を、宇宙は常にサポートします。意識の進化とは、実際には、いまここを100%生きるということなのです。
 あなたの持っているすべての情熱と、すべての願望を、しっかりと地に足をつけて、確信をもって、そしてあなたの愛のすべてをもって、自分の信頼のすべてをもって、肯定的な方に向けることです。自分で創りあげたその一瞬一瞬を、充分にエンジョイしてください。自分の存在を、あわてたり否定したりする必要はまったくありません。
 意識の進化の中で、こうなりたいというところに急いで行く必要はないのです。自分の現実を一番早く変えるためには、いまあることを、いま学ぶのが一番早いのです。人生というものは楽しむためにあります。自分を潤すためにあります。皆さんに思い出してほしいのは、いま皆さんが夢を見ている、ということです。目を覚まして、自分の夢を生きてください。どちらにしろ皆さんの選択です。皆さんの見たい夢を見てください。自分のイマジネーション、想像する力を、道具として使ってください。自分がこんな人間になりたいという像をイメージしてください。こうなりたいという自分をイメージして、その人だったらこうする。という行動を、自分でしてみてください。

 「こんな現実を自分に引き寄せるためには、どんな観念を持っていなければならないのだろう?」と自分に聞いてください。そしてその定義づけ、観念を見つけたとき、好きでなければ、再定義してください。「意識」は、皆さんが持っているものではないのです。皆さん自身が意識そのものなのです。
 必要なことは、皆さんが自分の感情に触れて、つまり無限のものとつながっている部分に触れて、それを否定的ではなく肯定的に感じる、ということです。無意識のうちに、ただ反応として生きるのではなく、意識的に行動を起こしてください。ここで必要な大切な二つの言葉は「願望」と「行動」です。望んで行動に移す、ということです。

 創造されたすべての存在には、基本となるものは二つしかありません。これはみんなに共通なのですが、まずそのひとつは、「いま皆さんは存在している」ということです。そして基本の二つ目は、「自分が与えたものは、自分に返ってくる」ということです。これを"カルマ"と呼んでいる人もたくさんいますが、カルマは皆さんを判断する"業"ではないのです。罰ではありません。エネルギーのバランスをとる、ということなのです。自分がこのまま生き残っていくために、なにかをしなければ自分の生き残る存在価値はない、と考えています。

 私のことを信じてください。皆さんが存在する価値がなければ、最初から存在していません。なぜなら、無限の創造者は、意味のないものは創らないからです。この世界で一番大きな怖れは「自分の存在は本当は無価値である」という無価値観です。自己否定が、この文明の中で一番大きく見えます。たくさんの個人が、より高い意識を探求していくときに、この肉体レベルはたいしたものではないのだ、と思う過ちをよく犯します。
 文明全体が進化をしていくと、皆さんもだんだん進化して、肉体がいらなくなる時がきますが、だからといって、いまこの肉体から逃げる必要はありません。ものを否定したり、捨てたりすることで、進化できるわけではないのです。それを包括する、含有する、統合することによって、進化しています。分離が少なくなることによって、より統合されてきます。

 小さい頃に持っている皆さんの先入観念は自分のものではなく、親のものです。大きくなって自分自身の人生を歩み始めようとして、責任をとり始めようとすると、いままでの先入観念の中で自分に合わないものが出てきます。自分の感情、観念、そして思考パターンを変えたとき、その瞬間から自分自身が体験する「現実」も変わります。
 本来、意識というものは、前世も含めてたくさんの人生、たくさんの人格を持っています。ある見方をすれば、人生がひとつ終わっても次があり、また次があります。また別な見方をすれば、時間というのも幻想ですから、すべての人生は「今」起きている、ともいえます。

 すべての個人は、意識が人工的に創りあげているものですが、だからといって自然ではない、ということではありません。しかし、本来のあなたは、肉体的な存在ではないのです。皆さんはいま夢を見ているだけです。なぜなら、肉体の次元は夢なのですから。皆さんが、こういうところを正したい、是正したいという場合、それは一番最初にギュッと引っ張って、非常に緊張させて、バランスをくずしてしまった部分なのです。

 自分が肯定的な方に歩いて行きたいと思ったら、まず自分に肯定的な行動をさせてあげてください。そうすると、肯定的な結果が戻ってきます。絶対に100%保証できます。例外は、ありません。どんな小さな例外も、ありません。
 「未知なものは怖い」と、誰が決めたのでしょう? それは否定的な定義づけです。定義づけを変えれば、自分がやるべきことを、やりたいときに、自分で知ることができます。自分が魅かれるエネルギーを信頼するとき「ワクワク」になります。自分が魅かれるエネルギーを疑うとき、それは「怖れ」になります。もし人に強いる必要があるとしたら、あなたは自分の中にある力を本当に信頼していない、ということになります。自分が人に教えようとしているものを、信頼していないのです。
 でも皆さんもよく知っているように、こういう(ハンディキャップなどを持って生まれてきた)人達の中には皆さんの文明の平均的な考え方をはるかに超えている人がたくさんいます。ですからそういう人に同情したり、憐れみを持つことはその人達を助けていることにはなりません。そうすると、更に否定的な部分を強調して相手に押しつけてしまいます。その代わりに、こういった見方をしたらどうでしょう。「こんなに制限のキツイ人生を自分で選択してきたなんて、あなたはなんて強い人なんでしょう」と。

 一番簡単なのは、本当の自分になってしまうことです。逆に一番むずかしいのは、自分以外の自分になろうとすることです。すべての痛み、苦しみ、病気は、自然な本来の自分になることに抵抗することから生まれてきます。自分自身が非常に疲れるのは、本来の自然な自分自身に一所懸命抵抗しているからです。この世界では、小さい頃から何々しなればならない、「ねばならない」ということをたくさん与えられてきました。
 自然に自分に流れ込んできたアイディアに耳を傾けないで、社会の要請にちょうど合うようなものを探します。社会の期待に添うものを見つけても、それは必ずしも自然なあなたと一致するとは限りません。なぜなら根本的に、あなた以外の人から与えられた答えだからです。合うはずがありません。
 しかし、だからといって人からのアドバイスを無視していいということではありません。他の人からもらったアドバイスを、自分で、自分のために選ぶことができるということです。

 自分がワクワクすることを始めるとき、二つのことが起こります。第一に、非常に素晴らしい偶然が次々と起こります。常に魔法のように、あるべき所に、あるべき時に、あるべきことが起こります。そして第二に、自分のやることが、努力なしに進むようになります。「自分自身が誰か」を示すことを自然にやっているからです。

 皆さんが、自然な、本来の自分であるとき、宇宙は非常に楽に皆さんをサポートすることができます。皆さんの「自分は誰か」という存在の表現、波動が「ワクワク」です。混乱や困難を創り出すのは「期待」です。こうあるべきだという期待の部分です。判断をすると、その判断をした人自身が、同じレベルまで波動が落ちててきてしまいます。いま現在の自分を楽しめば楽しむほど、本当になりたい自分にすぐなれます。自分でこれはあまり良くないと思っているライフスタイルがあったら、こう聞いてみてください。「誰かに教えられたからといって、自動的に、否定的なものだと信じ込んではいないだろうか?」と。もしそれがどうしても否定的なものだと思えたら、「こんな否定的なものを自分に引き寄せるためには、どんな観念を持っていなければならないのだろう?」と自分に聞いてみてください。それがあなたが学ぶべきレッスンなのです。すべての状況は、いい意味にも悪い意味にも、どちらにも捉えることができるのです。自分がその中から、どんな肯定的なものを引き出せるか、という姿勢を持てば、そこから肯定的な結果を生み出すことができます。
 もし他人が否定的な意図をもってあなたに何かをしても、自分がそこから肯定的にものしか見ないと決めていれば、肯定的な結果しか得られません。自分の波動でない体験をすることはできないのです。すべてのものを肯定的に学ぶことができます。すべてのものは本質的には中立だ、ということを理解してください。たくさんのものを否定的に感じるのは、今までこういうことが起きたらこれは悪いことだ、否定的なものなのだ、と教えられてきたからです。
 いまを生きてください。あなたが存在するのは、いま以外にありません。永遠の生命を持っていても、これからどんな人生を生き、生まれ変わっても、結局、いまを生き続けるだけです。ですから自分が生きたい「いま」を創ってください。もし違う人間になりたければ、その違う人間になったかのように行動してください。自分が新しい人間になったとしたら、古い自分が与えるような意味を与えるようなことはしないでしょう。どんなことが起きても、どんな状況でも、自分がその中に見たいものを見てください。

 これは哲学ではありません。実際に使えるのです。覚えておいてください。自分が与えるものが、受け取るものです。今やってください。なぜなら、皆さんは今以外には存在し得ないからです。ワクワクすることをいつやろうかと考えているときには、いまワクワクする人生を歩んではいけないのだといっていることになります。いま自分が考えていることよりも、もっとワクワクすることが来るのではないかと考えるのは、自分自身の人生を創造できないと考えているときです。
 あなたに起きていることは、必ず理由があります。ですから、起きてくることを、自然にあなたに起こさせてあげてください。いま起きていること全部を好きになれ、ということではありません。ただそこから学ぶものがあるということです。そしてそれを学ぶことによって、自分で自分が思っているものを創り出すことができるようになります。

 自分がワクワクすることによって、自分自身にもいいことができますし、まわりにいる人たちにも本当にいいことができます。私が力強く見えるのは、自分自身を完璧に信頼しているからです。あなたはただ「確信」というものを感じているだけです。自然の怒りというものは10秒~15秒しかもちません。
 本当はひとつの感情しかありません。それは愛です。その他の感情は「愛」の変化したものです。それ以外の肉体からでてくる表現ですね。その表現は個人個人の観念からでてきます。自分の中心が中心にあるとき、そういう感情というものの必要性が減ります。すべての状況は、すべて意味があるということを理解して、意味のある人生を送ってください。
 ワクワクするというのと、恐れというのは、全く反対のものです。片方は肯定的、片方は否定的に見たものです。何も恐れるものがないと分かった時、戦争がなくなります。そして一緒に働き始めることができます。肯定的なものの考え方、この地球はもっと良くなるんだ、他の人からも学べることがあるんだ。考え方の違いだけなんだとということが分かった時、もっとこの変化が早まります。

 悲観的に考えることによって、否定的なものに、さらにエネルギーを与えてしまって、これを遅らせます。すべての一人一人の人間が地球上の変化に寄与しています。あなた自身がすでに心に平和を持っているとして、行動を始めた時、まわりの人達もそれに感化されます。そしてそういう世界が来るのが早くなります。ですから、否定的なものに目を向ける代わりに、まわりにある肯定的な面に目を向けてください。あなたのまわりにあるものの中にすべて光を見出してください。あなたは存在するというだけで、すべてのものに値しています。

 あなたが、今生きている生活様式を選んで来たのには、それなりの理由があります。あなたは自分自身に、ある程度の制限をつけていますけれども、それは必ずしも否定的なことではなくて、人生の中で自分で自然に発見することができるようにするためです。あなたが自然に発見した方があなたが学ぶためにいい場合があるからです。すべての感情というものは、もうすでにこれが真実であるとあなたが信じている先入観念、固定観念に対する反応なのです。
 すべての感情というのは、固定観念に対する反応です。すべての感情が単なる反応です。あなた方がエキサイトメントと呼んでいるものは、あなたが選んだ道を実行するときの、バイブレーションのエネルギーのことです。ですから、あなたが一番やりたいことをやっている時に、あなたは自分の目的の部分を行っています。
 あなたどういう人になりたいのですか? あなたのなりたい人間になってください。自分のなりたくない人間を自分の目の前に見て、その人を裁くことによってあなたはただ単に、なりたくないもののイメージをあなたの中で強化しているだけです。そして自分の中の否定的なエネルギーを強めているだけです。ですから、あなたはただ、自分がどういう人間になりたいのかを決めて、その人間になればいいのです。
 自分が感じるままに動いてください。自分の体が必要なものを否定して、いわゆる精神性を高める必要もありません。自分が必要だと感じるままに動いてください。ある状況から学ぶ用意があれば、たとえ自分に対して正直でないやり方で行動していたとしても、そこから学ぼうという意志があれば、肯定的に方向に変えることができます。自分に対して正直な方向に変えることができます。そしてその概念、そのエネルギーを肯定的な方向に持っていって、罪悪感なしに悔やむことなしに先に進むことができます。罪悪感という概念は、自分に正直でないときに起こってきます。つまり自分にとって真実でない行動をする時に感じるわけです。

 無条件の愛というのは、絶対の価値を理解するということであり、内面的にも外面的にもすべてのレベルにおいて自分が価値のある人間だということを認めることなのです。地獄も天国も心の状態にすぎません。悪魔はあなた方の否定的な集合意識の表現です。地獄はすべての否定的な制限された意識が創り上げるものです。あなた方は天使なのです。天国を創ってください。選択権はいつもあなた方の方にあるのです。あなた方の星の中に犯罪というのがあるのは、自分の中にある力というものを自分で信じていないからです。自分の創造性というものを信じていない、知らないからです。自分自身の中に力がないと思っているので、自分のまわりをコントロールすることによって、自分が救われると思っているのです。でも本当は自分の中をコントロールすることによって、本当の幸せがくるのです。

 バランスが取れて、統合ができた人は、ネガティブやポジティブや感情を激しく出さなくなるということは実際にあります。地球上の社会の中には、肯定的もしくは否定的感情を思い切り出すのが本当の素直さ、誠実さだと思っているところがありますが、本当はそういう感情というものは相手を判断したり、説得したりしようというところからきているのです。すべての人が平等で対等で、そしてみんな無条件で愛していれば、なにも摩擦や抵抗は起きません。自分の中の女性的な部分、そして男性的な部分、この両極をひとつに統合できれば、この世の中から病気をなくすこともできます。そして痛みも、そして、すべての戦いや争いもなくすことができます。

 宇宙はあなたに充分価値があると思っています。ただあなたが自分で受け取らないだけです。自分で自分にそれだけの価値があると思えることが、実際にそれを創り出すパスポートとなります。自分でそれが信じられたら、今度は自分でそれを信じている人間として、行動に移せばいいだけです。
 人生というのはすべてあなたが一番やるべきことをやっているとき、みんな必要な場所に、そして必要な時間にタイミングよく配置されているんですね。それを受け取ることによって今度はまわりの人にもちょうどいいものを与えることが出来ます。豊かさの定義とは「自分のやりたいことを、やる必要のあるときにやること」。一番大切なことは、今自分ができる事ですね。自分に与えられていること。それに行動を起こすことによって、現在自分にはできないところが出てきます。そしてできるようになってきます。

 ポジティブエネルギー、ネガティブエネルギーという言葉を使います。正しいとか間違っているとか、邪悪であるというような言葉ではなくて。いいとか、悪いとかいうのは主観的な価値判断だからです。例えば、ポジティブなことをしている個人が悪いことをしてると考えるかもしれません。あるいはネガティブな行動をしている人が正しいことをしていると思うかもしれません。正しいとか悪いとかいうことは、ネガティブなエネルギーを使っているか、ポジティブなエネルギーを使っているかの説明にはなりません。ネガティブな行動とは、「分離してしまう行動」です。部分部分にしてしまうような行動をいいます。ポジティブ(肯定的)な行動とは、「統合する行動」です。統合する、統一するそういうことです

 カルマとはバランスのことです。たとえば、ひとつの生の中で人を殺したとします。次の生で殺される必要はありません。例えば殺人を犯そうとする人を助けて、その人が殺人をしないように防ぐこともできます。そうすると同じバランスが作られます。

 同じ魂の延長であるということが、ソウルメイトということです。ソウルメイトというのは、自分の人生の適切な時に出会います。自分が見る必要がある時に、見る必要のあるものを反映して見せてくれる人がソウルメイトです。そういう意味では、あなたが交流をもつすべての人がソウルメイトであるということができます。つまり、あなたの人生の中で現れる人はすべて偶然ではなく現れるのです

 宇宙は無意味なことはしません。宇宙をそのまま信頼してあげて、今の生活をそのまま続けていれば、この生活に必要なものはすべて、必要なときに知ることができます。一瞬後に情報が来るときもありますが、必要な時、まさにまさにそのときに答えが来ます。情報が来る時は本当に必要なその時にやってくるのです。タイミングは完璧にできています。
 それを早くすることができないということではありません。でも、必要なものが、早く来るようにする方法は、今現在に生きることです。今生きているところに生きる、ということから始めてください。現在に生きることです。これは大切なことです。過去や未来に生きようとすると、今必要な情報を見つけようと思っても、今現在、ここにいないということになりますので、手に入りません。
 一番必要なことは何かということを思い出すためには、100パーセント信頼することです。今現在やっていることを信頼することです。今まで聞いたことがないように思うかも知れません。あるいは今まで思ったこともないような考え方を使うかも知れません。しかし、あなた方が本質的に知らないことは何も話していないのです。あなたたちの文化の中では、それぞれ意識の隔離というのをお互いの間で作ってきました。日常の意識と、その下の潜在意識と言うもの。またその下には無意識というものがありますが、この3つの意識のレベルというのも幻想なのです。ひとつの意識しかありません。
 恐れを信じる人は、自分の人生も恐れに満ちたものになります。愛と光だけを信じる人は、人生の中で愛と光しか体験しません。私は哲学の話をしているのではありません。創造の基本的なメカニズムの話をしているのです。自分が体験する物理的な現象というのは、あなたが何を信じるかによって決まります。というのは、物理的な現実というのは幻想だからです。あなたが信じていることが創り出した幻想なのです。

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 この名言集を見ますと、シルバーバーチやホワイト・イーグルとは少し違うように思います。すなわち、様々に言い方を変えてある一定の思想を感じます。赤字で示した文章に顕著に現れており、それは「引き寄せの法則」だと思います。

 「引き寄せの法則」が盛り込まれたバシャールからのメッセージ?

 いろんな表現を使っていますが、上記名言集で言っていることはそれほど幅広くないように思えます。バシャールと言う地球外生命体より受けたメッセージが、ジャームズ・アレン氏の「原因と結果の法則」やマイケル・J・ロオジエ氏の「引き寄せの法則」、ロンダ・バーン氏の「ザ・シークレット」に酷似していると思うのは私だけではないと思います。


◇ バシャールによる2012年について説明

 バシャールはダリル・アンカをチャネラーとして2012年についても説明しています。もう過ぎたこの「2012年」について、多くのヒトが「○●が起こる」と予言して参りました。結局、何が起こったのか?、密かに始まっているのか?、あるいはこれから起こるのか?、知っているヒトは少ないと思いますが、どこか「言ったもの勝ち」みたいなところはあります。バシャールの2012年に対する考え方は、1.エネルギーの変化、2.パラレル・アースへの分化、3.オープン・コンタクト、とされます。

1.エネルギーの変化

 2012年にはポジティブな集合的エネルギーが、地球の歴史上、ついに初めてネガティブな集合的エネルギーを上回るとされ、多くの人間が本来の自分やポジティブな姿勢に目覚めるからとしています。全体から見れば数は少ないですが、肯定的なエネルギーは、幾何級数的に統合され、2012年の冬至にはポジティブな集合的エネルギーがあるレベルに達し、クリティカル・マスの分岐点を超えることになる、説いています。これに対して否定的なエネルギーは、分離してバラバラになる傾向があるとも言っています。その後の地球で、ポジティブな集合的エネルギーが加速されて行き、様々な社会的・政治的・経済的変化を促されるとのことです。

2.パラレル・アースへの分化

 2012年よりポジティブなエネルギーが加速する一方で、「パラレル・アースへの分化」が始まると説いています。 加速するエネルギーはあらゆること、困難や苦悩といったネガティブな面も拡大するので、人によっては逆にブレイク・ダウンとなってしまい、だからこそ、本来の自分を表現するワクワクする気持ちに従って生きることが重要となるそうです。現在地球には様々な観念、様々な波長が同時に存在しているが、2012年を境に各々の波長に基づいて「パラレル・アースへの分化」が始まり、2015年以降はこの分化が加速するとしています。2025年~2035年には、それぞれの世界が遠く離れてしまい、最終的には自分の波長以外の現実を体験することは不可能になるとのことです。

3.オープン・コンタクト

 2012年には、地球が宇宙の他の文明に対して置かれていた隔離状態が終わります。しかし、直ぐに宇宙船の大量着陸があちらこちらで起きる訳では無いとしています。宇宙文明の側からすれば「地球に手を付けてはいけない」というルールは無くなりますが、この時点以降、宇宙文明との交流の決断は、すべて私たちの手に委ねられることになる、としています。
 さらなる予言として、2015年迄に、或いは2015年から2017年迄の間に、地球外生命が存在するという事実が明らかになり、地球上に大きな衝撃を与えることになる、と言っています。すなわち、次第にUFOの目撃が増え、2015年以降は個人的なコンタクトや、小グループによるコンタクトが増加します。最終的に2025年から2033年に掛けて、公的なオープンコンタクトが起きるだろうとしています。地球と最初にオープン・コンタクトをするのは、バシャールによればヤイエル(Yahyel)という文明とのことです。
 ヤイエルの宇宙船はこれまで、1997年にアメリカで1万人以上が目撃したと言われるフェニックスの光事件で目撃されており、次に目撃される可能性が高いのは2011年、または2013年だろうとしていいます。バシャール達の文明はオープン・コンタクトをする3番目の文明になるとのことです。


◇ あとがき

 チャネリングについての調査、、、少々、疲れました。「冥王星のオコツト(ヌース理論)」もすごい内容ですが、一旦、この分野は据え置きとして、またいつか取り上げたいと思います。大事な事は、「火のないところに煙は立たない」のであり、チャネリングの現象が確かにある可能性は高いと思いますが、以前、取り上げた「クラリオン星人」(2013年10月07日投稿)も同じで、これを営利目的に創造している部分も否定出来ないことです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/バシャール
https://www.youtube.com/watch?v=InyaACU2lWo
http://matome.naver.jp/odai/2134667230244323601?&page=1

ホワイト・イーグル White Eagle の霊示

 世界的に有名なチャネリングの実際としてシルバーバーチをご紹介しましたが、これに極めて似た存在が同じ英国にありました。ホワイト・イーグル White Eagle であります。


◇ ホワイト・イーグルの概要

 英国の霊能者グレース・クック女史がチャネラーとなって、宇宙の真理、人間の本質をホワイト・イーグル霊から受信したとされます。1930年頃より通信は始まり、1979年、クック女史が他界するまで約50年にわたり霊示を伝えました。
 ホワイト・イーグル霊は大ホワイト霊団に所属する霊で、霊団の中では、神界にいる他の高級諸霊の啓示を人間に伝える役割を担っているとされます。また、極めて高次元の霊的存在で、ネイティブアメリカンの様相を呈していながら、その本質的なところはイエスの弟子のヨハネであるといわれています。

white-eagle.jpg

 その教えは、霊的な真実と諸相を伝え、愛と奉仕を説くものでした。その真髄は神智学にも通じ、ダスカロスと同じ高みをもつものです。人間に内在する神性を発揮して、霊的に進化する道を説いています。本文から少し引用しますと、、、。

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 人間は、太陽に象徴される神の生命の光を宿した存在です。その光を肉体と思考の束縛から解き放ち、太陽人として、魂の光を輝かせることが、人類の進化の目的と証です。また、地球に光を注げば 、弱った大地やそこに生きる精霊たちをよみがえらせることさえできるます。内なる光をともに讃え合い、生かし合って、地球を光で満たすことのできる存在なのです。私たちは光の存在になれるのです。

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 また、ホワイト・イーグル霊は、きたるべき新時代において、人間の霊的な進化こそが人類を破滅から救う唯一の救済であると説いております。このあたりはアセンションのことを指して言っているように思われます。


◇「光への道 ホワイト・イーグルの霊示」より

 シルバーパーチと同様に、ホワイト・イーグルの霊示を文章にした本は多数存在しますが、その中の「光への道 ホワイト・イーグルの霊示」の訳者あとがき(抜粋)が見つかりましたのでこれを引用いたします。

ホワイトイーグル本 光への道

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光への道タイトル

訳者あとがき(抜粋)

  このホワイト・イーグルの霊示は、グレース・クック女史をチャネラー(霊媒)として通信されたものです。女史の口を通じて伝えられるイーグル霊の霊示は完璧に近いと考えられます。なぜかというと、2人は太古から二度にわたり、親子として次に師弟関係として再生するという深い霊縁を作ったのです。
  イーグル霊は太古に既にイニシエーション(魂が一段一段と目を覚まして進歩の階段を上ること)を通過している覚者です。クック女史は一つ前の前世で、イニシエーションを通過し、地上に再生する必要のない者になりました。しかし、死の時、イーグル霊は女史の魂をはるか上方に連れて行き、地球の様子を見せました。女史はそこに渦巻く地上の混迷と苦しみの様を見て、もう一度地上転生を決意しました。これがグレース・クック女史で、この霊格の高さがホワイト・イーグルの高い霊示を伝えやすいものとしています。
  女史を通じてイーグル霊は、1930年代の初め頃から通信を始め、1979年女史が他界するまで約50年間にわたり霊示を伝えました。その霊示の本質は、「人は神の子である」ということ。それをイーグルは「キリスト神霊の子」と表現します。キリスト神霊とは霊太陽(宇宙を維持して生かしている根源の光)のことで、その分霊を受けているのが人間だというのです。この「神の子」がスピリットで、それは心臓チャクラに鎮座すると明言しています。これが「内在の神」です。
  次に、「愛と奉仕が人間の生きる宇宙法則」だと強調します。なぜなら、内在の神性の本質は愛だからです。この点、シルバー・バーチとよく似ています。更にイーグル霊は「人は神の通路」であって、神の光を地上に伝えることによって地球そして宇宙の進化のために生きているのだと教えています。また、光を伝える一つの方法として、瞑想を大切にしています。
  本書「光への道」は、人間が内在の神性を発現して神のようになる道をイニシエーションという形で説いています。このイニシエーションは、どこか山奥にこもって特殊な修行をすることでなく、「人生がそのままイニシエーションである」と指摘していることは、私たちが肝に銘じなければならないところです。
  初級イニシエーションは、「生活の中での一つひとつの気づき」です。つまり、「人は神の子」「愛と奉仕が人間の道」という真理に一歩一歩目を開いていくことです。上級イニシエーションは、人生の大きな転機の中で、「自分を捨てて地球(宇宙)進化のために全面的に献身する」という決断から始まります。人はこの決断をするならば、一つの人生の中で幾段階ものイニシエーションの階段が上れると教えています。すなわち、一生涯で釈迦やイエス・キリストに近いところまで上れるのだと断言してくれているのです。

地球に神の計画の実現の人が近い

  皆さんは、地球に今近づいている一大発展のことを、これまでたびたび耳にしたと思います。その時、生命は調和に満ち美しく光り、男も女も本当の兄弟姉妹のように生きるでしょう。だが、皆さんはしばしば肉眼で見えるものによって心くじけます。あなた方は人類の災厄を見て、「これはキリストがもう一度磔(はりつけ)にされているのを見ている」と思ってしまいます。
  心くじけてはなりません。目を上げなさい、光り輝く巨大な霊の群を見ようとしなさい。天使らがいます。輝く人霊がいます。その光が今地球のモヤを打ち破り、徐々に浸透しつつあります。あなたがたをこのように抑圧している不幸な環境は過ぎ去ります。彼らは真剣無比に目的の遂行に当たっています。この事を心にとめなさい。その日が来ます。あなたがたが歓喜と感謝で震える時が、かの神の大計画が実現されるその日が、来ます。

神を信じる者が神の計画の実現を確信する

  皆さんとしては、人類を導いておられる偉大な英知であられる神の全知全能を認めなければ、これを否定し拒絶することになりますぞ。皆さんの人生にはこれまでいろいろな事がありすぎました。それで正直いって、皆さんの運命を導く愛にして英知にして至上の存在に否定的になっています。それだからこそ、全幅の信をその英知と愛に置きなさい。一点の疑いも持ちなさるな。
  すると皆さんはこう言う、「私たちは神の愛と英知に一点の疑念ももちません。しかし人間が信じられません、一片の知恵も無いように見えます」と。そうでしょうけれども、神の全知全能を認めるなら、あなたは神の創造の計画が完ぺきであることを認めねばなりません。また神の創造されたものの内部に、やがて完ぺきに開花する種子が存在することを認めねばなりませんぞ。

日常の行為と想念を正せば、自己が解放できる

  私たちは協同して働かねばなりません。皆さんは肉体において、私共は霊において、人類がいま渇望しているものをもたらすために。われらは人類の維持とその成長に必要なものを届けねばなりません。
  世間ではお互いが批判するのは常識になっています。他人の過ちを見るのは易しいことです。しかし、イエスは「自分の目を己が行為と想念に向けよ」と言いました。そしてやさしく忠告しました。「他人を非難する前に自分の中を見なさい。自分に厳しくありなさい。だが他者には思いやりを持ちなさい」と。
  これは容易なことではありません。だが、皆さんの一つひとつの想念と行為が、すべての生きものを助けるか、進歩を阻害するか、そのどちらかをしているのです。皆さんは大声で言うでしょうな、「そんな! 私のちっぽけな想念や行為など全体に吸収されてしまいますよ。いくらなんでも、生命にそんな影響を及ぽすなんて」と。
  太古の聖者たちはいつも弟子たちに教えていました。「すべてのことが個人の想念と行為にかかっている。一人ひとりの人間の努力にかかっていますぞ」と。またこうも教えました。「おのおのの個人の魂が進歩に、物の生命の進化に責任を負っている」と。
  過ぎし時代において、人類は深みに落ち、鉄の箱に入れられるように、物質の中に入れられました。いま徐々に解放されつつあります。皆さん、心に記されよ。多くの人々にとり、世俗の心はどうしても打破できない鉄の箱のようなものです。人間は今ゆっくりと次第次第に、だが確実に、自分を束縛から解放し始めています。人間は自らを解放せねばなりません。この解放の鍵は、神が人間の心臓に植え込まれた光であります。

キリスト再臨とは何か

  皆さんはキリスト再臨を待望しておいでだ。キリストが再び来ることが、はっきりと言われておりますからな。皆さんは、しばしば私共がこう言うのをお聞きになったでしよう。「このたびの再臨は男や女の一人ひとりの心の中に来るのである」と。
  再臨とは光の目覚めなのです。この光が人間の魂の中で明るく燃える時に、物質の浄化が起こり、肉体の浄化が起こり、地球の浄化が起こります。それは「感情と欲求の媒体(=幽体)のコントロール」であります。また恐らくはより大きな仕事である「知性体(メンタル・ボディ)の統御」であります。
  このことが起こって後、神性の誕生すなわちキリスト人(神人)の誕生をみます。月は魂を代表し、太陽は霊を代表します。人が世俗を克服する前に、知性体と霊体(スピリチュアル・ボディ)の完全な結合、結婚が起こらなければなりません。ここに地球人と天界人との相違があります。※

※(訳者注)
  この「天界人」が何を指すのか、これだけでは分からない。もし白色同胞団で言う「イニシエーションを通過した覚者」を指すなら、彼らはすでに知性体を離脱しているから分かる。またスピリチュアリズムで言う「雲界の高級人霊」を指すなら、彼らは幽体を離脱しているし、高級な理性の媒体である霊体になっているから、天界人といえる。あるいは進化した異星人なら、知性体の領域をすでに超えていようから、天界人ともいえる。
  このたびの地球の次元アップは、肉体や幽体をつけたまま、それが浄化されて人々が神人のようになると言われる。とすると、新人類は肉体・幽体、中には知性体まで統御して、霊体を生かしながら生きるようになるから、これらの結婚が起こるといえる。この下位媒体をつけたままのいわば「神人」つまり「新地球人」と、これらを既に離脱している天界人とは明らかに相違がある。
  また「太陽が霊を代表し、月が魂を代表する」とは? 霊とは神の火花、つまり神の分身である。魂とはこの霊が色々な媒体に包まれた状態を言う。つまり、太陽(日)が霊(ヒ)であるのに対し、月は魂(物的媒体をもつもの)即ち地(ツチ)である。故に日と月は天と地をそれぞれ示す。日月神示は興味あることを言っている。「このたびの大浄化は日の神と月の神の合体、それによりミロクの世が来る。日と月の神の一体化が日月大神、みろくの神である」と。これはまさに新地球人、新地球人は日と月の神の一体化した姿である。
 [日月神示](四八六)
  日の神ばかりでは世は持ちては行かれんなり。月の神ばかりでもならず。そこで月の神、日の神が御一体となりなされて「ミロク」様となりなされるなり。日月の神と現れなさるなり。「みろく」様が日月の大神様なり。

人生の目的はすべてのいのちと兄弟になること

  目に見えない世界に近づくにあたり、人はその心に純粋な愛をもたねばなりません。まず第一に兄弟である人間への愛、次にすべての創造物への愛です。人間は四大の精霊を愛さないといけません。なぜなら、精霊たちは人類を救うために働いておいでの大師がたを助ける大きな役割を果たしているからです。現在の状態では、人間と四大の精霊との間には戦争状態が存在します。人間が進歩していくにつれ、平和が生まれ、友愛が生じ、そしてほとんどまさに両者間の結婚が実現しましょう。結婚といっても人間的な意味でなしに、天界的な意味です。人間と精霊との間には、このような友愛と調和が実現されねばなりません。
  上記の生命の真理は、イエスの行なった奇跡の中で実演されております。イエスが水の上を歩きましたね、それから嵐を鎮めましたね、あれです。これには一つ以上の意味があるのです。しかしさしあたり、次のように申しておきましょう。イエスの水上歩行は、イエスが水の精霊を、つまり感情を完全に統御していたことを示したものです。水の精霊は感情に深く影響しますからね。
  イエスは沈みませんでした。彼の兄弟たち、つまり水の精霊がイエスを支えてくれたのです。それで、イエスは弟子を支えることが出来ました。その間、イエスは弟子が信念を持ち、主を信じるように仕向けました。この同じ事がイエスが嵐を鎮めた時にも起こりました。風の精霊たちシルフが、イエスの命令に従ってイエスを助けに来てくれました。
  四大(土・風・火・水)の精霊たちを本当に統御するためには、人は神のようにならねばなりません。すべてこれ愛、すべてこれ優しさ、そして前に述べた太陽力に満たされることです。このような人が精霊たちの尊敬をうけ、その愛をかちとるのであります。
  次のことを心にとめておきなさい。皆さんの人生の目的は、先ず第一に「自我意識の成長」です。次に「グループ意識の成長」です。つまり全生命が兄弟姉妹であるとの意識に達することです。皆さんは瞑想中に、しばしばこの同胞愛が実現したように感じて、深い喜びを味わうことがありますね。これはもちろん、本当の霊的交流があったのです。つまり、魂の方がまわりのものの願いを感じとるところまでいったのですね。
  これと同じ程度に、個々人が進歩していくにつれ、全人類がこぞってこの兄弟同胞愛の地点に、それを感知するところまでいきます。その時、戦争と紛争が消え、天使らと人間との同胞性が現実の生活として実現をみるでしょう。

人間の意識の進化の階段

  今日こんなことを言っても、誰も信じてくれないでしょう。しかしながら私共はここで繰り返します。自我意識の次の段階は、人類はみな兄弟であるこの真実の関係を知る段階に入ることです。その次に意識の拡大が起こり、神意識すなわち宇宙意識に入ります。そして更に次の段階は太陽意識、つまり太陽ロゴス意識の段階です。このことは皆さんのはるか前途で起こります。
  しかしながら、われわれの言葉を読みとり、この真理に心を深く向けなさい。なぜなら、未来生活のこのヴィジョンがあればこそ、現在の皆さんの努力がどんな苦労どんな骨折りにも値すると、そう思えるからです。心にとめておきなされ。皆さんがもしこの霊の言葉に耳を傾けて下さるなら、皆さんこそは、やがて宇宙意識と太陽意識が全人類に実現される日のために働いているパイオニアなのですぞ。世界が現在のこの混沌の状態にいつまでもとどまってはいないことを知りなさい。

自己放棄の準備をしなさい

  さて、ある種の天体的な力というものが存在し、これが人間に「どうすることもできない」という気を持たせます。この力は、一方では与え、他方では奪います。このような力があなたから奪い取ります。それを、あなたはどうすることもできないのです。
  たしかに、この力はあなたが「これは良い」とか「これは好きだ」と思っている所有物や環境を、目に見える世界で奪います。しかし、神は与えることなしに取ることをなさいません。片方で取られたら、それを別の形で、他方で与えてくださいます。これが神の慈悲、神の愛です。
  それゆえに、イニシエーション(魂が目を覚まして一段一段と進歩の階段を上ること)の玄関へ歩を進める候補者のみなさんは、準備をしておかねばなりません。自己放棄の十字架(クルス)、磔刑(たっけい=はりつけの刑)を歓迎する準備を。
  強く成長する魂、内に炎が明々と燃え始めている魂は、心を乱すことなく喜びをもって全放棄に直面いたします。なぜなら、この賢い魂は次のように知るからです。「失われるものは目的を果たしたのだ。お役に立ったのだ」と。
  それに、何か良いものが待ち受けています。それが霊的なものか物質的なものか、本人にはわかりません。私たちは静かに十字架に直面しなければなりません。「過去の灰の中から新しい生命が誕生するのだ」ということを知って。

放棄とは何か 〜 その本当の意味

  苦痛、そして災厄――それはしばしば訪れます。それは明らかに魂がしてはいけないことに執着するからです。しかし、この教訓を学び終えると、つまりすっぱり棄てる気になると、そこに新しいチャンスが来ます。大きな祝福が現れます。
  みなさんはこう尋ねられる。「世間や人間関係を棄てよとおっしゃっても、どちらも人生には必要なものです。どうすればいいのですか」と。
  兄弟・姉妹、息子・娘、父と母、 この人間関係が不要なら、神は創造なさらなかったでしょう。だから人間関係は必要なのです。これがあるがゆえに、人は人間感情を通しての経験から学び、身につけます。しかし、大事なことは、人はパーソナリティ(地上生活の個我――小我)にとらわれてはいけないのです。個人的な人間関係、俗世間的な所有、立場、欲求などの奴隷になってはいけないのです。
  「世を捨てる」とは、世間から引っ込んでしまうことではなく、人はすべてを放棄しても、ちゃんと人間関係を続けていきます。しかし、その内部は自由となります。なぜなら、もはや心の奥底では何も望まないからです。ただ聖なる光に近づきたい、その聖なる光と一体になりたいという願望以外に何もなくなります。俗世間的な低級我、願望、野望、それらの放棄です。

神の国を開く鍵は心臓にある

  それでは次の段階に目を向けることにしましょう。それはキリスト(神霊)の愛で燃える心臓で象徴されます。皆さんが瞑想を続けていると、次第に光線を出している光として、心臓を意識するようになるでしょう。心臓チャクラは太陽のようなものです。それはまさに「あなた」という太陽系の太陽です。
  未来の人類は心臓でものを考えるようになるでしょう。現在では、人々は脳の心で考えております。この頭脳の心が非常に発達したので、心臓の中の光をほとんど消しています。しかし、新時代の人々は心臓の中に住む神の心からものを考えるようになるでしょう。
  すでに直覚で対応している人たちにはそれが始まっています。彼らは頭脳の心を制御できるので、それが静止状態になっているのです。もしあなたが静止状態で心臓にしゃべらせるようにすれば、自分の欲する結果が得られることがおわかりになります。ただし、それは〈感じ〉という形で、直観でやってきます。
  古代の聖同胞団で問題とされた秘密の一つは、神の王国を開く鍵の所在でした。その鍵はどこにあるのか? その回答はこうです。「その鍵は心臓にあり」。

本当の愛とは?

  愛のこの道には、なお幾多の落とし穴や惑わしがあります。感情というものは、しばしば愛で迷うものです。感情には感情の居場所があります。感情は愛ではありません。居場所を間違えた愛――それが人への奉仕の目をふさいでしまいます。すなわち、他者に愚かな与え方をして、その欲望を満たさせ、それが間接的に自己の欲を満足させるのです。
  その実例を盲愛の母親に見ます。
  彼女は子供が要求するものを何でも与えます。それが愛だと思って――。その結果はどうでしょう。子供は幸福になり、成長する機会から全く縁遠い者となります。母親が子供からすべての自己表現と発展のチャンスを奪い取るのです。
  賢い母親は何でも気前よく買い与えません。それは冷たいとか、つれない母親というのではありません。むしろ、母親の愛が大きくて、母親は子供が経験を積むのに必要なものをハッキリ見ているのです。子供が自分で物事を決めるようにしつけがなされるのです。
  子供を喜ばせよ、慰めよ。それはその通りです。しかし、強くしてあげなさい。自分で物事を決めるようにさせなさい。経験を身につけるようにしてあげなさい。甘い物の与えすぎが子供を病気にします。むやみに人の欲望を満足させ、それが愛だと思って望む物を何でも与えれば、意地悪の攻撃をしているのと同じことです。人を傷つけています。

動物と植物への愛

  愛に生きようとする人は、不用意な言葉で他者を害しないように、注意深くあらねばなりません。優しく語りなさい、思慮深く。剣の一振り、それが人を傷つけます。愛である主の弟子は、いかなる場合も人を傷つけません。されば親切さ、無害さ、これが全生活を覆っています。いかなる生命をも傷つけないようベストを尽しなさい。これが愛です。
  人生には数多くの残忍が存在します。利己主義、どん欲、カッとなる激情から生まれる無慈悲な残虐性、そして無知や無思慮から生じる残忍もあります。
  簡単なたとえを使って申しましょう。あなたに動物の友、たとえば犬がいるとします。あなたがその犬を愛するなら、猫可愛がりに可愛がったり、空騒ぎをしたり(または勝手放題をさせたり)はしません。犬が本当は何を望んでいるかを理解します。そうしてそのための世話をします。あなたの小さな友を愛するとは、その求めるところに心を配ることです。
  そのようにまた花にも、自然の王国は人間の世話を必要としています。即ち人間は花の成長に、花を切ることに、花で部屋を飾ることに、責任を負っているのです。これらの花は敏感なのです。自分の内に生命力がありまして、あなたの愛を求めています。愛の心が向けられることを望んでいます。すなわち、あなたから知って貰いたいと願っているのです。
  (神への)道にある者は、動物を、植物を愛しようとします。これらが神の部分、あなた自身でもある、生命の表現体であることを理解しているからです。彼は動物王国と植物王国に敬意を払います。人類の兄弟に敬意を払い、愛するのと同じように。

愛とは内在の光への敬意である

  皆さんはこう言うでしょう。「生命の法に違反する事をやっている連中を、どうやって尊敬できますか」と。尊敬しなさい。あなたは相手の内に住む者を知っていますね。それを尊敬しなさい、それは神の光です。外に表れようと、姿を顕わそうとしているものですね。
  子供は絵を描きます。その努力の成果は美しいとは限りません。でも彼らはベストを尽くしているのです。私たちの兄弟も絵を描きつつあるのかもしれません。世界に絵を示そうとしているのかもしれませんね。それは魅力的ではない絵ではあるけれども、表現の形式なのです。成長の形なのです。そして、それは私たちには結構とは言い難いけど、一つの奉仕の形式なのです。
  皆さんには、いわゆる悪や醜いものが奉仕の形式だなんて、とても理解できないでしよう。しかし、それはそうなのです。愛に生きる人のとる態度は、生命に貢献する〈嘉きもの〉を常に認めようと努力することです。

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シルバーバーチ Silver Birch の霊訓

 チャネリングについての勉強で最初に出て来たシルバーバーチ Silver Birch についてごく簡単にまとめました。膨大な数の文章が残っておりますので、こちらでご紹介するのはごく浅い内容に留まります。


◇ シルバーバーチの始まり

 1920年、イギリス人青年モーリス・バーバネル(Maurice Barbanell、1902-1981年)が初めてチャネラーとなって語った霊とされているものの名称であります。1924年には彼はイギリス人ジャーナリスト、ハンネン・スワッファーと出会い、以後イギリスのロンドンにある彼の自宅で霊交会を行うようになりました。この霊交会をハンネン・スワッファー・ホームサークルと名づけ、モーリス・バーバネルに入神するシルバーバーチはこの霊交会において指導霊としての地位を築き、以後60年間に渡って近代心霊主義的教訓を説いて来たとされます。バーバネルは、1932年にスワッファーらの支援を受けて心霊主義専門新聞「サイキック・ニュース」を創刊し同紙の編集の中心となって「シルバーパーチの霊訓」を掲載し続けました。


◇ 「シルバーバーチの霊訓」

 「シルバーバーチの霊訓」は、現在、トニー・オッセン著、近藤 千雄 訳で日本語もものが多数出版されております。その中から、「日本のシルバーバーチファンの皆さんへ」と題した序文をご紹介いたします。シルバーパーチの最初の出現が説明されております。

シルバーパーチ本

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シルバーバーチの霊訓
〜 地上人類への最高の福音 〜

日本のシルバーバーチファンの皆さんへ

 私が思うに、世界の大きな宗教のほとんどが死後の生命を約束しておりますが、それを一個の宗派の信者のみのものとしてではなく人類すべてのものとして、つまり一つの“事実”として証明しているのはスピリチュアリズムだけである――そう申し上げて間違いないでしょう。その根拠はといえば、すでに他界している愛する人たちがその死後の世界から戻ってきて、いわゆる霊媒――死者の霊の姿を見たり、声を聞いたり、その存在を直感できる人――を通じて、死後もなお立派に生き続けていることを立証してくれているからです。

 さて、今世紀初めのことです。みじめな貧民層が軒を並べて生活していたロンドン東部地区に、モーリス・バーバネルという青年が住んでいて、商売のかたわら、ある社交クラブに所属していました。そのクラブには各界の著名人が集まり、誰かが講演をして、それに反論して議論の輪を広げていくのが彼の役目でした。ところが、ある日の会合でスピリチュアリズムについての講演があった時に彼はなぜか、自分はスピリチュアリズムについて何も知らないのでと言って討論を拒否し、半年の猶予をいただきたいと申し出ました。本格的にスピリチュアリズムなるものを勉強してみようと決心したのです。
 それからのちの経緯(いきさつ)は長くなりますので割愛させていただき、結論だけを申し上げれば、勉強のために何度か交霊会を訪れているうちに、いつの間にか自分自身が霊媒となっておりました。そして、彼の口を使ってシルバーバーチと名のる高級霊がしゃべるようになり、以来六十年にわたって、毎週一回、晩年は月一回の割で出現し、地上生活と死後の生活に関するあらゆる問題についての教えを説いたのでした(詳しくは『霊性進化の道しるべ』巻末のバーバネルの遺稿《シルバーバーチと私》を読まれたい)。それが六十年間も続き、その間に説かれた教えがバーバネル亡きあと今なお世界中で愛読されているという事実は、シルバーバーチを指導霊とした交霊会が、まやかしのない、真実そのものに根ざした、よほど堅固なものであったことを物語っております。
 残念ながらシルバーバーチは地上時代の姓名を名のらないままで終わりました。自分が説く教えそのもので勝負したいからだと言い、かりに地上時代はファラオ(古代エジプトの王)だったとしても、それを立証する手だてがない以上、結局は意味がないことになる、と言うのです。シルバーバーチという霊について分かっていることは、三千年前に地上で生活したことがあるということ、それが地上時代にインディアンだった別の霊を霊界側の霊媒として使用し、そのインディアンの立場で通信を送ってきたということだけです。それも本当かどうか分からないではないか、とおっしゃる方がいるかも知れません。確かにその通りですが、六十年間に交霊会に訪れた人の中で霊視力をもった人は、みんな口を揃えて、確かにインディアンの容姿が見えたと述べています。中でも霊視力をそなえた画家のマルセル・ポンサン氏が描いた肖像画は、叡智あふれるインディアンの風貌をしており、それが一応シルバーバーチであるとされています。
 シルバーバーチの教えには多くの特質がありますが、私が思うに、その中でもとくに大切なのは、人類は全体として一つの大きな家族であり、民族の別、肌の色の違いに関係なく、地上のすべての人間が霊的に結びついているということです。この事実の理解が無いところに、飢えと戦争が絶えない原因があるというのです。シルバーバーチの説く教えにそった生活が営まれるようになれば、地上世界は平和と豊かさに満ちあふれることでしょう。飢えに苦しむ者も貧しさに泣く人もいなくなることでしょう。

 私はこれまでに、シルバーバーチの教えを何冊かの本にまとめましたが、そのたびに、表現の見事さに感嘆させられております。用いる言葉はいたって素朴なのですが、その意味するところが実に深遠なのです。どうか、日本におけるシルバーバーチの霊言の愛読者の皆さんが、本書の中に新たな安らぎと確信と導きと喜びを見出されるよう、心から祈っております。

トニー・オーツセン

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◇ 「シルバーバーチの霊訓」の思想

 ここで「シルバーバーチの霊訓」からその思想となっているものを分類しましたのでご紹介します。

01.教えの目的

 チャネラーであるモーリス・バーバネルを通じて説かれたシルバーバーチの教えは、人類がまだ知らない話や、人間はスピリチュアルな存在であるという認識やその他様々な真相を伝えるためのものとされます。人はスピリチュアルな真相を知ることで充実した人生を送ることができ、貧困、飢餓を撲滅し、動物愛護の精神を受けることができます。

02.人間の存在

 人間は身体(body)と精神(mind)と霊(spirit)の三つの要素が常に一体となったものだが、物理的身体(肉体)は乗り物で、霊こそが真の姿とされます。精神や霊は守護霊の意識であり、身体を操作する守護霊しか存在しないと説いています。

03.霊の世界

 霊の世界では、各自が、己の霊性の成長度にふさわしい階層に存在するとされます。ちまり、知的・道徳的・霊的成長度に応じた階層に各霊たちは振り分けられているそうです。他の階層との違いは、そこに住まう霊の質の違いです。霊的に高い次元にいる人ほど、質的に高いということです。他人への思いやりが強いほど、慈悲心が大きいほど、自己犠牲の意識が高いほど、地上界にあっても無意識的に高い階層に生きていることになります。

04.生命の誕生の意味

 何も知らずに地上に誕生することはなく、霊自身は自覚しています。地上に生まれてくる目的は霊によって様々ですが、大抵は欠けた部分を手に入れる経験を補完するため、前世での罪を償うための二つに大別されます。地上で奮闘することで霊性に磨きが掛かり、後に霊界へ帰って来た時により高い階層に行けるようになります。
 シルバーバーチは妊娠中絶について、「中絶は殺人と同じであり、高級霊は中絶を支持するものではない。いつの日かその人たちはその中絶行為のために地上に誕生できなかった霊と対面させられることになるという事実を知れば、そうした行為はずっと少なくなるものと私は考えております。妊娠の瞬間からそこに一個の霊としての誕生があり、それはけっして死ぬことなく、こちらの世界で生長を続けるのです。」と述べて、これを否定しております。

05.睡眠と覚醒

 人間は睡眠中、一人の例外も無く、幽体が肉体から脱け出ています。「起きる(目が醒める)と言うのは守護霊が人間という動物に意識を与え動かすことを開始することを言います。「寝る(入眠)と言うのは、守護霊が人間という動物の操作の仕事を今日1日終えたことを意味します。

06.死の意味

 死に際して人間は、物的身体と霊的身体を繋ぐライフラインである「魂の緒(シルバーコード)」が伸びて行きながら完全に切断されます。その為、肉体の死とは、終わりではなく「霊的生命の誕生」であり、物的(マテリアルな)身体が活動を停止するに過ぎず、霊的(スピリチュアル)には記憶や人格はそのまま存続するとされます。これが肉体の死、或いは第一の死と呼称されるものであります。
 霊(スピリット)こそが本来の自分であり、火葬の炎さえその精神と魂を滅ぼすことはできず、死後にも霊的なあなたが存在しています。火葬は死後間もない霊の、肉体への執着を消す効果があるので、シルバーバーチはこれを推奨しています。ただし、次のように述べています。「ぜひ知っていただきたいことは、火葬までに最低三日間は置いてほしいということです。というのは未熟な霊は肉体から完全に離脱するのにそれくらい掛かることがあるからです。離脱しきっていないうちに火葬にするとエーテル体にショックを与えかねません。」。
 死後において、肉体から解放されたスピリットには新たな感覚器官が宿り、活動範囲も飛躍的に拡散します。いわゆる「故人」も相変わらずこの宇宙で生き続けており、地上圏に戻ろうと思えば自由に戻れるし、現に戻っているスピリットもいます。死は肉体という名の牢獄からスピリットを解放するだけであります。人間は死を恐れ、遺族は死を悲しみますが、霊界(自分の本来の住処)の者にとってはスピリットが肉体から解放されたとして喜び祝っているとされます。

07.輪廻の意義

 シルバーバーチは輪廻転生は存在するとします。しかし、それは限界があり、いずれは地上への再生から卒業していきます。高級霊が人々への感化のために降りてくるケースも稀にはありますが、多くの場合は、欠けた部分を手に入れる経験を補完するため、前世での罪を償うための二つの理由であります。再生する場所や形態は、目指している目的を達成するのに最も適切だと思われるところ、決定的なタイミングで国、民族、性別、体質、家族を選んで再生します。人のために役立つこと、滅私の行為、自分より恵まれていない人に手を差し伸べる行為、弱い人に力を貸してあげる行為、重荷を背負い過ぎている人の荷を少しでも肩代わりしてあげること、こうしたごく当たり前のことこそ霊的資質を発揮する行為であり、本当の意味での宗教であると言っているのです。前世の記憶は、潜在意識の奥深くまで探りを入れれば思い出すことができますが、地上の人間がその域に到達できるかは疑問であります。そんなことよりも、生きる意欲を失くしている人のところへ出かけて行って元気づけてあげ、疲れた人に眠る場を与え、飢えに苦しむ人の空腹を満たしてあげ、渇いた人の喉を潤してあげ、暗闇に閉ざされた人の心に道徳の明るい心を灯してあげることです。

08.霊界の階層

 霊界では魂の偉大さ、霊性の高さ、つまり奉仕的精神、人や動物への愛の強さが重んじられ、地位は地上時代に培った霊性の成長度によって決まります。その昔、霊覚者たちを鼓舞し洞察力と勇気、奉仕への熱誠と願望を与えた霊力は、今日でも我がものとすることが出来るのです。障害をもって生まれてくる子供には、その魂にそれなりの埋め合わせの原理が働いているものです。正常な身体を持って生まれた子供よりも優しさ・寛容心・他人への思いやり等の強い性格をしていることがあります。地上で同じ事をしたとしても、それを利己的な目的で行ったか利他的な目的で行ったかで評価が逆転します。地上での偉人が必ずしも霊界でも偉いとは限りません。

09.霊界の生活

 霊界では、上層階へ進歩するほど目の当たりにする光景は躍動的です。触れた人の精神を高揚させます。霊界の人々は思念で通じ合えるため言語上の問題は発生しません。霊界には無限の種類の楽しみがあるとされます。

10.地上

 地上界は体験を積むための学校です。その学校はまだ完全ではありませんが、あなた方もまだ完全ではありません。精神を修養し霊性を鍛錬して他人のために役立つことをする練習をしております。失敗から教訓を立ち上げ、そこから学ぶ、そのために地上に生誕しているのであり、初めから全く失敗しないほどの人格者ならば地上に降誕するはずはありません。

11.摂理

 良い行いをすれば霊性が向上し、利己的な行いをすれば霊性は悪化します。それが自然の摂理であり、誤魔化しはできません。いくら懺悔を述べても、悪行がもたらす結果からは逃れられません。神は法則であります。それさえ理解すれば、人生最大の秘密を学んだことになります。なぜなら、自然界が不変にして不可変、全智全能の法則によって、統治されていることを知れば、宇宙の創造活動の大機構の中にあって、誰一人として忘れ去られることがないと知るからであります。

12.シルバーバーチの存在

 シルバーバーチは霊媒であるバーバネルの所属するハンネンスワッハー・ホームサークルの守護霊であります。神界と物質界の中間階層に存在し、3000年位前の古霊(元人間)とされます。現世に直接影響できない為に、地上で生活していたアメリカ・インディアンの霊を仲介してバーバネルよりスピリチュアルなメッセージを人間界に伝える使命を帯びて地上に戻ってきたスピリットであります。ちなみにそのようなスピリットにホワイト・イーグルが存在しておりますが、シルバーバーチはホワイト・イーグルのことを「同志」と呼んでいます。

13.使命

 シルバーバーチの言葉から、、、

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 「他のことは信じなくてもこれだけはぜひ信じてください、たった一つの魂を光明へ導いてあげたら、あるいは飢えに苦しむ人に食を与え、のどの渇きに苦しむ人に飲み水を与えたら、地上の全財産にも勝る大切なことをしたことになるのです。地上を少しでも住み良い場所、明るい場所-空腹を抱えた人が飢えを満たし、のどを渇かした人が飲み水にありつき、貧しい人たちがその疲れた身体を横たえる家を得て神の恩恵に浴せるようにしてあげれば、それこそ“最高の教え”を実践していることになるのです。私が常々申し上げているのは、殺害の観念がつきまとう食糧品はなるべくなら摂取しないほうがよいということです。他の生命を略奪しておいて、その結果として自分に及ぶ苦しみから逃れられるものではありません。略奪行為は略奪者自身にとって危険なことなのです。共存共栄こそが摂理なのです。殺すということは絶対にいけないことです。ただし、その動機を考慮しなければならない場合があることは認めます。霊的向上を望む者は、いかなる犠牲を払っても大自然の摂理と調和して生きる覚悟ができていなければなりません。人間の責任は人間同士を超えて草原の動物や空の小鳥にまでおよんでいます。抵抗するすべをしらない、か弱い存在に苦痛を与えることは、ぜひとも阻止しなくてはなりません。装飾品にするために動物を殺すことは、神は許しません。人類が自分たち以外の創造物への責任を自覚する段階に至れば、当然、殺生はできなくなります。神は、子等が動物への略奪と残忍な行為によって健康になるようには計画しておられません。人間の健康を動物の犠牲のもとに獲得することは神の計画の中にはありません。すべての病気にはそれなりの治療法が用意されております。その神の用意された自然な方法を無視して動物実験を続ける限り、人間の真の健康と福祉は促進されません。動物はそんな目的のために地上に生をうけているのではありません。人間の方が動物より大切な存在である、よってその動物を実験台として人間の健康と幸福の増進をはかる権利がある、という弁解をするのですが、これは間違っております。みなさんは動物への残虐行為を減らし、もっと良い方法、哀れみに満ちた手段を教えるための努力をすべきです。全生命の同一性を理解しておられる皆さんは、下等な存在と見なされている動物が本来の権利を存分に発揮できるようにしてあげるための闘争に嫌気がさすようなことがあってはなりません。虐待、残忍、苦痛、無益な流血への挑戦を続けてください。その価値ある闘争におけるあなたの役割を存分に果たしてください。最後はかならず善意が愚行に打ち勝ちます。愛と慈しみと寛容の精神が地上にみなぎった時、動物の残忍性も消えて、それこそライオンと羊が仲良く寄りそうようになります。あらゆる残虐行為、とりわけ無意味な殺生は絶対に止めなくてはいけません。小鳥や動物に対して平気で残酷なことをする者は、人間に対しても平気で残酷なことをするものです。動物への残忍な行為を見て心を痛め涙を流す人は、いつかはきっと勝つのだという信念のもとに、勇気をもって動物愛護のための仕事を続けてください。イエス個人としては動物を始めとする全ての生命に愛情をもっていても、使命達成のために、その教えをできるだけ制限したのです。イエスは例の黄金律を説きました。すなわち“汝の欲するところを人に施せ”ということですが、この真意を理解した人なら、他のいかなる生命にもむごい仕打ちは出来ないはずです。私達の説く真理は、最後は地上のすべての人間、それも地上に生きているうちに実生活に応用することによって実地に学ばせるために、地上のすみずみに至るまで広められるべき使命を担っているのです。今度は代わってあなた方が、その知識を自分にできる範囲内で広めなければならないのです。

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チャネリング Channeling(= 交信)

 これまで、私自身、ヘミシンクのエクササイズの中で、旧友である故人と再会したり、その後も少しずつガイド?、ハイヤーセルフ?、と言って良いのか?、先行してやってくる動物たちの次に現れる知的生命体からの言葉を受け取る経験をして参りました。また、エクササイズの中では、視覚として誰か人物が現れることなしに、突然、「直感」として心に出現するものに出会うこともしばしばです。これも、ある意味、未知の存在からのメッセージと言えるかも知れません。今日は、ガイド?、ハイヤーセルフ?との「交信」=「チャネリング Channeling」についてまとめてみました。

交信へのプロセス
ヘミシンクでの交信(チャネリング?)のプロセス:まず犬が駆けて来て、そこにカラスがいて、猫、オオカミの順で現れ、豹の後に知的生命体との交信あるいは直感が出現することが多いです


◇ チャネリングの概念と歴史

 常識的な通信手段では情報をやりとりできないような相手、例えば、高次の霊的存在、神、死者(霊界人)、宇宙人、未来人など、とコミュニケーションをすることとされます。チャネリングを行う人は「チャネラー Channeler」と呼びます。本来は、「向ける」、「集中させる」、「水路を開く」と言う意味の“Channel”の動名詞形で、1980年代の米国においてニューエイジ思想が発達するのに伴い一般化した用語、概念であります。

 霊、神、死者、宇宙人、未来人などとのコミュニケーション
 ニューエイジ思想が発達するのに伴い一般化


 英国において、1920年ころモーリス・バーバネルによるチャネリングが「シルバーパーチの霊訓」として始まり、1930年ころよりホワイト・イーグルがグレース・クックをチャネラーとした霊示を伝えたとされます。日本では、アメリカ人のダリル・アンカ(1951年10月12日-)がバシャールと呼ぶ地球外知的生命体とチャネリングをするとして、1987年に初来日、日本の精神世界・ニューエイジを信奉する人々の間に大ブームを起きました。最近では、半田 広宣 氏により提唱されている冥王星のオコツトのヌース理論と言うのもあります。

 シルバーバーチ Silver Birch:モーリス・バーバネル
 ホワイト・イーグル White Eagle:グレース・クック
 バシャール BASHAR:ダリル・アンカ
 冥王星のオコツト:半田 広宣(ヌース理論)


 なお、チャネリングは民俗学者や人類学者ならば「シャーマニズム Shamanism」という用語で分類する分野におおむね相当し、「チャネラー」は従来の表現で言えば「霊媒(medium)」に相当します。

 チャネリングは従来のシャーマニズム?


◇ チャネリングの別の考え方

 近年では、特別な能力者でなくともチャネリングが可能であると提唱しているチャネラーも存在します。本ブログの出発点の一つともなったヘミシンクを発明した、モンロー研究所の考え方として、6月7日の瞑想/ヘミシンク関連記事で申した通り、「直感」はどこから来るのか?、「直感の源」とは、「向こうの世界との交信」に他ならない、すなわち、ガイドやハイヤーセルフからのチャネリングと言う位置づけで扱われております。「直感」は人間、誰にでもあります、と言う事は、全ての人間に、「直感」と言うかたちで、「向こうの世界との交信=チャネリング」は起こっていると言うことになりますでしょうか?

 特別な能力者でなくともチャネリングが可能?
 直感の源は向こうの世界とのチャネリング?


 一方、ウィキペディアでチャネリングを検索しますと、「これを行う人物としてエドガー・ケイシーが知られる」との文章がありますが、昨年の5月23日に取り上げた「アカシックレコード(アカシャ年代記)」の読み取り手 = アカシックレコードリーダーは、個人の記録は個体を取り巻くオーラの第7層 ケセリック体に存在し、地球の記録は地上130-300 kmの電離層に存在する、過去と未来のデータベースを見ているのであって、霊、神、死者、宇宙人、未来人などとのコミュニケーションとは異なる範疇で考えたく存じます。

 アカシックレコードリーダーはチャネラーと異なる範疇

 チャネリング概念の歴史の沿って、「シルバーバーチの霊訓」、「ホワイト・イーグルの霊示」、「バシャールのメッセージ」、「冥王星のオコツト(ヌース理論)」、そして従来からある考え方として「シャーマニズム」などについて、暇をみて勉強しようかと思っております。

木村 鶴彦 氏 臨死体験で観た超古代文明とその最後

 先日、「科学?/非科学? 臨死体験(死後の世界)について」と題してアダムス・ストーク症候群の患者の経験や臨死体験に関する米科学アカデミーの研究発表を紹介しました。また、「ネバダ州湖底の線画が北米最古の1万年以上前のもの」とする新聞記事に対して「科学? / 非科学? 有史以前の超古代文明はどこまで解明?」と題して、現時点で仮説となっている超古代文明について、スピリチュアル周辺記事として論述いたしました。

 臨死体験と超古代文明に触れて、、、

 なんとなく、物足りなさ、「確かこの方面で取り上げるべき人物がいたような?」、そんな感覚でネットを調べておりましたら、見つけました、と言うか、思い出しました。木村鶴彦氏、20歳代の臨死体験で超古代文明とその最後を観て来た人物がおりました。今日は、ネット各所に散見される文章を引用して、この方をご紹介いたします。

 カテゴリーはスピリチュアル
 
 環境保護や人生についてなど、多岐に渡る活動をされておりますものの、その中からこれまでの行きがかり上、「超古代文明とその滅亡」を中心に取り上げますが、あくまでも臨死体験に基づくものとして、カテゴリーはスピリチュアリズムとして扱わしていただきます。

◇ 木村鶴彦 氏のWikipediaにおける紹介(抜粋)

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木内 鶴彦

 小学5年生の時に池谷・関彗星を見て以来、彗星に興味を持つ。学生時代には天文同好会に所属。卒業後も長野県臼田町(現佐久市)にて天体観測を続ける。
 臨死体験者としても有名。航空自衛隊にて運航管理者(ディスパッチャー)として勤務していた22歳のとき、当時としては大変珍しい上腸間膜動脈性十二指腸閉塞で一度死亡を確認されるも30分後蘇生した。死後蘇生したことが医師のカルテに記録されている例としては国内で唯一である。その経過は学会で報告され、本人側の記録も木内の著書として刊行されている。

 医師のカルテに記録された死後蘇生としては国内唯一

 回復後は、航空自衛隊を退官し、彗星捜索を再開する。コンピュータによる軌道計算と写真乾板による彗星探査が普通である中で、木内は電卓と大型双眼鏡での眼視によって、当時行方不明になっていたスウィフト・タットル彗星を再発見するほか彗星を3つ発見して、全世界から一躍注目をあびた。木内の当時の彗星捜索のスタイルは、毎日、大型双眼鏡を八ヶ岳の山中にかつぎ上げ、眼視で観測することが特徴であった。

 スウィフト・タットル彗星の再発見

 2010年現在、全国で講演会・観望会を行い、天文や環境問題を説いて回っている。特に光害と、そこから派生する自然環境破壊を強く訴える。光害への取り組みのきっかけは、1994年「第一回世界将来世代京都フォーラム」において、木内は、自ら再発見したスウィフト・タットル彗星が、将来地球に衝突する可能性を主張した際に始まる。ある植物学者より、同年ヨーロッパで発表された「夜が明るすぎて植物が休息する時間が少なくなっているため、2011年頃から植物が枯れ始める」という説を教えられ、彗星の衝突よりも、光害のほうがより人類にとって緊急性が高いという認識を得たからであるという。しかし、その学者名や推測の根拠や理論などについては、参照文献としてすら一切言及されていない。

 夜が明る過ぎることによる「光害」の主張

 臨死体験で見た「過去」においては、月は1万5000年程前に、地球に多量の水をもたらした彗星であり、その核が現在の月として地球の衛星となったのを見たとしており、地球の重力もそれ以前は増えた水の質量分弱かったと述べている。また、太古の地球では水の性質が今と違っており、その太古の水の性質を再現する方法を考案したと述べ、その水を「太古の水」という名称で代理店を通じて販売している。この水はNMRで調べてみると、固有振動数が普通の水とはまるで違い、また原液を薄めて飲むと体にとても良く、末期癌などが完治した人もいると著書の中で述べているが、それを立証する実験結果や論文・研究データ、またそれに携わった研究者の実名等については一切言及されていない。

 「太古の水」の発明

 2008年7月、2003年に出願していた、太陽光を利用した炭素化炉システムの特許が日本をはじめ各国において認可された。2011年、年内完成を目指して実証試験炉を建設中である。炭素化炉は、巨大な反射鏡により太陽光を集光し、真空透明容器に入れられた廃棄物等に照射することで処理を行う。通常の物質は炭素・水素・ナフサなどに分解し、二酸化炭素や有害ガス等は発生しない。ダイオキシンや化学兵器、爆薬なども安全に処理することができ、理論上は核廃棄物も処理可能であるという。太陽光により処理するため、燃料費が不要であり、環境汚染の恐れがない、あらゆるものの処理が可能であることが最大の特徴である。また、生成される炭素・水素・ナフサは高純度であり、産業での利用が期待される。

 太陽光を利用した炭素化炉システムの考案

 2009年7月、皆既日食観測のため訪れた中国・杭州近くにて、胃からの大量出血による吐血と下血のために倒れた。その後、中国政府の援助もあり、約1カ月の入院ののち、日本への帰還を可能にした。その間、再びの臨死体験をした。 2010年になって、活動を再開している。

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木内氏著書
木内 鶴彦 氏 著書


◇ 臨死の現場において

 ここからは、著書である「宇宙(そら)の記憶―彗星捜索家の臨死体験」および「生き方は星空が教えてくれる」、あるいはいくつかのブログに掲載された木内氏の講演会の内容から要約した、氏の臨死体験の内容をご紹介します。死線期に及んだ病名は上腸間膜動脈症候群ということです。私も症例として実は経験して論文(症例報告)も書きましたが、そんな死に至るような激烈な病態との認識はありませんでした。ちょっと意外な印象です。

 上腸間膜動脈症候群で臨死

 十二指腸の閉塞による嘔吐とそれに伴う脱水、恐らくは電解質異常、酸塩基平衡の異常から生死の境を彷徨い、いよいよ死ぬ瞬間について、「心臓の鼓動が、ドックン、ドックン、ドックン、ドックンと脈打っていたのが、急に、ドッ…、トッ という感じで、ピタリと止まるのが解った」、さらに呼吸も「スー、ハー、スー、ハー、スー、ハー、スー、ハーと呼吸していたのが、急に、スー、スッという感じで、息が吸えなくなり、文字通り、『息を引きとる』のが解った、その瞬間は、まったく、苦しくなかった」、そんなふうに述べています。この臨死における霊体の状況は以下に示す通りだったとのことです。

【臨死における霊体の状態】
 1.自分の死体を眺めるていた
 2.視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚などの五感は維持された
 3.遺族(父親)の身体に入り込み遺族の視点から己の死を観た
 4.死後の世界は真っ暗な洞窟や光の世界、三途の川があった
 5.すでに亡くなっていた従兄弟や伯母さんに会った
 6.「あの時のあそこに行く!」と念じた瞬間にその時間と場所にテレポート


◇ 6歳の自分に声をかけて助けた

 霊体となった彼は、6歳の頃、自分と姉で川べりの岩場に行ったその時点を訪れたそうです。その時分、転がり落ちてくる岩に対して上の方から「危ない!」との声を聞き、姉を助けようと咄嗟に突き飛ばしたら、姉は岩からは避けられたものの爪を剥がす怪我を追ってしまい、悪者にされたとのことでした。その現場に行った霊体となった彼が、幼い自分ら兄弟を観ていたら上の方から岩が崩れ出し、それに対して霊体の彼が思わず「危ない!」と叫び、それに6歳の彼が反応したんだそうです。つまり、未来の自分が霊体となって過去の6歳に自分に声をかけたことが臨死体験で知ったとのことでした。全く余談ですが、これに似たようなことがハリーポッターでもあったように記憶しておりますが、、、。


◇ テレポートで訪れた先々で証拠を残した

 霊体となった彼は、時間と空間に束縛されすに自由にどこにでも行けることが分かったので、好奇心のおもむくままにいろいろな時代、場所に行ったそうです。その時代の人の肉体に、いわゆる憑依するかたちで入りこみ、いろいろなことをやったり見たり聞いたりしたそうです。その一つの行為として、人の肉体を借りて、有名な神社や遺跡に証拠として、自分にしか分からない文字などを残したそうです。臨死体験体験から戻ってきた時に、それを実際に確かめに行ったら、本当にその証拠が残っていたそうです。例えば日本のある神社の柱や巻物に、自分の名前の「鶴」の文字を残してきて、現世でその神社を訪ねて神主さんに事情を話したら、「そうでしたか! これでようやく謎が解けました。私たちは、どうしてこの時代に突然、鶴という漢字が出てきたのか、ずっと不思議に思っていたのです」と言われたそうです。


◇ 宇宙の始まりを観て来た

 宇宙や太陽系の始まりも観てきたそうです。宇宙というものは「ひずみ」から始まったそうです。当初、「膨大な意識」というものに「ひずみ」が生じ、そこから宇宙が始まったそうで、所謂、「ビッグバン」はその後だったそうです。最初の元素が水素で、それからヘリウムやリチウム、いろいろな元素ができ、太陽系ができたり、地球ができたりしたそうです。球での生命体は「藻」のようなものから始まったそうです。これはミトコンドリアの祖先のようなもので、その後にミトコンドリアがたくさんの地球上の生命体に入りこみいろいろな役割を果たしたとのことです。


◇ 15,000年以上前の超古代文明は恐竜と共存

 15,000年以上前の地球には超古代文明があり、主として地下都市を建設して住んでいたそうです。地上ではUFOのような浮遊する乗り物に乗って移動し、レーザーのようなもので岩を切って建物を建造していたそうです。また天文学の知識が発達しており、同時代の人に憑依して年代の特定も行ったとのことです。地下都市を建設したのは「地上に都市を建設すると植物を破壊するからやめよう」との判断だっただそうです。

 地下都市を建造した超古代人
 地上を浮遊するUFOのような乗り物
 レーザーで岩を切る技術
 天文学に関する高い知識


 また、驚くことに、その時代には地上に恐竜がいて、超古代と恐竜は共存していたとのことです。


◇ 彗星であった月が洪水を起こして地球の衛星に!

 すでに超古代文明があった15,000年以上前の時代、地球には月は無かったそうです。月は巨大彗星として太陽系に侵入、地球に接近して衛星になったそうで、この歳に巨大彗星が持っていた氷が溶けて地球に雨として降り注ぎ、これで地球上は大洪水に見舞われ、海岸線が2000 mほど上昇、陸地は水没、多くの古代人が亡くなり、恐竜は絶滅したそうです。これが「ノアの大洪水」として聖書に残されたものだったとのこと、、、。地球の歳差運動との計算で洪水の歳の北極星の位置から、それは15,000年前の出来事とであり、現世帰還後、月のクレーターの数からその推測した年数に間違いないとの確信を得たとのことです。

 月の来襲が引き起こした「ノアの大洪水」
 歳差運動に基づき15,000年前と推定

 
 洪水以前の地球は重力が今より弱く、また人々は現在よりも2000 mばかり低い場所で生活していたため、寿命が数百年もあったのだそうです。現在の地球は洪水以前の人々と比べると2000 mも高い場所で生活しているおり、地球の重力も強くなったため寿命が短くなったとのことです。

 洪水前の人類は寿命が数百年

 また、現在、我々が金星人や火星人と呼んでいる太陽系内の宇宙人は、ノアの大洪水の時に地球からUFOで避難した人たちがおり、もともとは地球人だった宇宙人もたくさんいるとのことです。


◇ 洪水前の太古の水を考案、作製

 洪水前の地球の重力、気圧から、(月が来襲する前の)太古の時代の水を推定して、これを太陽エネルギーを用いて再現することに成功、癌その他の難病に対する有効性を示し、市販化されています。

太古の水製品
「太古の水」で作られた製品(楽天市場より)

 以上、端折った内容でありますが、臨死体験と超古代文明と言う、当ブログで扱った内容を同時に併せ持つ人物の紹介でした。もちろん、完全に鵜呑みにして信ずるわけではありませんし、本人の錯覚や幻想もあり得る話しです。しかしながら、霊体としての彼の経験も、彼が描写するところの超古代文明の在り方も、説得力を感じる部分はあります。何かはあったのでは?、と思う次第です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/木内鶴彦
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11250243674.html
http://blog.goo.ne.jp/blue77341/e/38a3d21a4a2f78bdaa18df22382dd1e8
http://new-culture.net


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マヤ暦 「第五の太陽の時代」の終わりとは?

 さてマヤ暦の基本的な部分を押さえたところで、「第五の太陽の時代」の終わり、2012年12月23日(日本時間では12月21日)をもう一度、見直します。マヤ暦の起点となる日から数えてCuenta larga(長期暦)が終了となる日とされております。

マヤ文明 Uxmal_nunnery_01
【マヤ ウシュマル (Uxmal) 遺跡】

◇ 2012年12月21日夜とされる通説

 マヤのCuenta larga(長期暦)は360日を1年として400年の単位baktunが13回繰り返されたところで終了とされますので、400(年) x 13 = 5,200年が1周期となりますが、これは360 x 5,200 = 1,872,000日に相当します。西暦に直すには、4年(1,460日)に1回巡って来る閏年(うるうどし)の1,281日分を差し引いた1,870,719日を前項で申したシンプソン説によるマヤ暦の起点である紀元前3114年8月11日に足せば良いこととなります。それが日本時間における2012年12月21日、マヤ暦にするとTzolkin(ツォルキン)暦: 4 ahau(アハウ)、Haab(ハアブ)暦:3 kankin(カンキン)となるわけです。

 紀元前3114年8月11日を起点とした長期暦の終わり
  = 2012年12月21日 4 ahau(アハウ)3 kankin(カンキン)


 実は私個人はこの計算方法に少しだけ疑問を持っておりました。心の中で引っ掛かっていたのは、現行の西暦に直すために閏年(うるうどし)を計算する部分です。別の機会に詳しくご説明したいと思いますが、マヤ暦において1日1日を大切にその時間の流れに意味を持たすのはTzolkin(ツォルキン)暦であり、260のkin(日)の繰り返しで表します。このTzolkin(ツォルキン)暦では閏年の2月29日のkinは3月1日と同一に扱いますので、閏年の概念は含まれないこととなります。

 マヤ暦のTzolkin(ツォルキン)暦には閏年の概念は無い

 つまり、本来のマヤ暦に計算されない閏年の部分を差し引いた長期暦の終わりを算出して西暦に合わせていいのかどうか?、というところです。そう思って、ネット検索をし直しますと、なんとそのような考え方が他でもなされておりました。閏年を計算に入れないと言うことは、長期暦の終わりはもう少し先、具体的には、上で申した閏年の1,281日分、つまり2012年よりも3年半くらい(?)先になるとの考え方です。

◇ マヤ暦の終わりを2015年9月3日とする説

 私の考えと同じかどうかは解りませんが、マヤ暦の終わりを2015年9月とする説がアメリカのマヤ研究家の間で囁かれ、それがエジプト学者の間で波紋を呼んでいるとのことです。以下、理解の範囲を超える部分にてネットの引用でご容赦いただきますと、、、。

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 太陽神ホルスの母である「女神イシス」を祀っている、古代エジプト宗教の信仰の聖地「イシス神殿」、この神殿の壁には、1465体の神々が描かれており、ある伝説があります。それは、この場所が閉鎖されれば毎年、秋分の日に一体ずつ神々の加護が失われるというもの、、、。そして、すべての神々が去った年の秋分の日に、世界が水没するというのです。神殿はローマ帝国により550年に閉鎖。以降、毎年1体ずつ神々が去っていくとなると、「2015年の9月に世界が水没する」計算になるのです。

 古代エジプトの信仰では2015年9月で一致?

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 他にも2015年説を後押しする話があります。ケネディ大統領の暗殺、ルーズベルト大統領の死などを予言した故ジーン・ディクソンはハルマゲドンの混乱は1990年から徐々に始まり、2030年代まで続き、2015年に混乱のピークを迎えると予言しており、2015年に何か大きな破局を迎えるのでは?との暗示とされています。

◇ 長期暦5,200年「第五の太陽の時代」のもつ意味

 ここで全くの私見を申します。1年=360日や閏年を含む含まないと言った細かい部分を抜きにしてもっと大雑把に考えます。マヤのCuenta larga(長期暦):400年の単位baktunが13回繰り返されたところで終了とされる、400(年) x 13 = 5,200年の1周期とはどういう数字でしょうか?

 長期暦5,200年「第五の太陽」で思い出される数字

 そのまま読んで字の如く、この5,200年間が「第五の太陽の時代」と言うことであり、その前の5,200年間は「第四の太陽の時代」となり、つまり「太陽の時代」が5,200年ずつで、その5回目がそろそろ終了すると言う概念となります。そうなると本当の最初の時は5,200 x 5 = 26,000年前となります。

 本当の起点は5,200 x 5 = 26,000年前

 この26,000年と言う数字、以前にも触れました、地球の歳差運動の周期と奇妙に一致いたします。これも以前に申しましたが、地球の自転軸における歳差運動は春分点を魚座から水瓶座に移動させつつあります。これが「水瓶座時代の到来」として、アセンションの一つの現象と考える向きがあります。

 「太陽の時代」26,000年は歳差運動の周期に一致

 マヤ暦で言う「第五の太陽の時代」の最初の時は26,000年前であり、その時も実は歳差運動の最初のスタートライン、つまり前回の「水瓶座時代の到来」の時であったと言う発想です。ちょっと考え過ぎかも知れませんが、古代文明に地球の周期を考える学問として天文学が広く用いられていたのは確かのようです。マヤ暦において、5,200年を単位として考える周期、それが5回繰り返されて合計が26,000年に及ぶこと、現代にアセンションが噂されていること、そうした全ての符号が一致するのでは?、妄想の域を出ないのは言うまでもありません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ジーン・ディクソン
http://news.livedoor.com/article/detail/7278251/


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アセンションは水瓶座時代の到来?

◇ アセンションにおける水瓶座時代の到来

 少し横道に逸れておりましたが、今日はアセンションの解釈として重要な位置を占める「水瓶座時代の到来」について、スピリチュアルな発想をご紹介します。

 まずはこの、「水瓶座時代の到来」=「魚座から水瓶座の時代へ」と言う発想、どのように説明されているのでしょうか? 以下、「次元上昇(アセンション) 〜 アセンション (次元上昇)  とは多次元世界(5次元)へ移行すること 〜」のホームページの中から地球の次元上昇(アセンション)、太陽系周期についての文章を転用いたします。このページには以前、当ブログの序盤でご紹介したドロレス・キャノンさんのご講演も載っております。

 *****

○ 地球の次元上昇(アセンション)

 地球はいま病める星になってしまいました。 人間の環境破壊が進み、その地球自身も「生きた生命体」ですので「自然浄化、自然治癒力」があります。

 いま地球がおかしくなっています。世界中で、大地震や大洪水、竜巻、干ばつなどの被害が続出しているのです。二酸化炭素による地球温暖化現象だとか、エルニーニョ現象だとか、いろいろ説明されていますが本当の原因は他にあるということです。地球が熱くなっているのは確かなようですが、それは二酸化炭素のせいではなく、太陽活動のせいであるといわれ始めています。
この地球の異変は今後ますます強まると見られています。2004年ごろから始まった地球の浄化現象はこれからがいよいよ本番を迎えます。いま、ある意味では地球が悲鳴を上げ、人間本位社会の歪みが吹き出しています。しかし、これは人間で例えれば病気の症状と同じです。

 人類の意識が作り出した地球の病気が全快するために、経過しなくてはならないステップなのです。全快した地球は、よたよたした哀れな姿ではなく、光り輝く健康体となります。病気になって回復するときに経験する「好転反応」に似ております。その地球に住むことのできる人間も、新しい意識に次元アップした新人類です。
 まもなく地球と人類、そしてこの地球上のすべての生き物、物質が丸ごと次元アップします。今はそのための産みの苦しみをしていると思ってよいでしょう。人類はこれからさまざまな「産みの苦しみ現象」を実体験することになります。

 しかし、苦しみの程度は人の心の状態によって違ってきます。エゴの強い人、気づきの少ない人ほど、大きな苦しみを味わうことになるでしょう。各予言の示すところによると、その苦しみは「先に死んだ人をうらやましく思うほど」であるといいます。2011年の3月11日の東日本大震災、そして福島原発・放射能漏れ事故はまさしくこの状態だったのです。これから、洪水、地震、突風とより大きなカタストロフィーが日本の地にも起こってくるといわれています。この事象に対して、「恐怖」「恐れ」は一端、棚上げして、今という瞬間、そして自然からの恵みに「感謝」いたしましょう。

○ アセンションと新しい太陽系周期に突入

地球を含む太陽系の惑星全部は2004年あたりから新しい周期に入る転換期にあたります。地球を含む太陽系全部は、黄道帯の星座との関連において宇宙空間を巡っております。この黄道帯を一周するのに約2万5千年から2万6千年ほどかかります。 これを12星座の数で割ると、約2,150年となります。

魚座〜水瓶座

 【魚座(パイシス)の持つエネルギーの特徴】
  ・個性性 → エゴイズム
  ・三次元的物質至上主義
  ・競争の原理
  ・男性的

 【水瓶座(アクエリアス)の持つエネルギーの特徴】
  ・人類に統合を提供する
  ・エゴからエヴァに変換
  ・精神的な価値観
  ・女性的

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 つっこみどころとして、約2万5千年から2万6千年に及ぶ「太陽系の周期」との記載ですがこれは間違い、太陽系ではなく地球単独の周期であります。確かに地球の自転軸における歳差運動は春分点を魚座から水瓶座に移動させつつあります。でも、あくまでもそれは地球レベルの話であり、太陽を含む太陽系の他の惑星には関係のない話です。

 地球の歳差運動はあくまで地球レベルの話、太陽系は関係なし

 春分点にくる星座が変わりつつあるのはその通りとしても、その星座の性格で地球に異変が起こるとの考え方には理論的根拠がありません。そもそも、星座はあくまでも地球から見える星の配列であり、星座を構成する恒星同士は近接して存在するわけではありません。もちろんその性格は、バビロニアで発生しギリシアへ伝えられ紀元前1200年頃より神話として伝えられたとか、あるいはもっと以前の古代エジプト、メソポタミア時代からその概念があったとの説はありますが、あくまでも人間が創りだしたものです。地球規模の変革に影響するかどうか?、疑問は残ります。

 星座が及ぼす地球規模の影響とは?

 ちょっと興味深い現象として、上の文章には「エゴからエヴァ」との記述があり、「エヴァ」とはなんぞや?と辞書を引いても、ネットで検索してもなかなか見つかりません。出てくるのは「エヴァンゲリオン」関連ばかり、、、。

エヴァ
「エヴァ」で検索すると・・・

 ところが、上の文章そのまま、「エゴからエヴァ」で検索すると単行本やホームページがやまほど見つかりました。エゴ(自我と欲の意識)はともかくエヴァの語意は「愛と調和と感謝と互恵の意識」とのことです。

 エゴ :自我と欲の意識
 エヴァ:愛と調和と感謝と互恵の意識

エゴからエヴァへの本
「エゴからエヴァへ」と題された単行本

魂の仕組みHP
「エゴからエヴァへ」を取り上げたスピリチュアルをテーマとしたあるHP

◇ 「ニューエイジ」の概念としての水瓶座時代到来

 さて、「ニューエイジ」の概念に、「水瓶座の時代」(みずがめ座の時代、age of aquarius)が含まれます。この呼称は西洋占星術に由来し、上述の如く、地球の歳差運動によって黄道上を移動し続けている春分点が、ちょうど20世紀の後半に、黄道十二星座のうお座からみずがめ座に入る、との主張です。この主張では、春分点がうお座にあった時代は、ほぼキリスト生誕から現在までの約2000年間と重なり、キリスト教には、イエスを魚によって象徴させる慣わしがあります。このことから、「ニューエイジ」という言葉には、今こそ既存の西洋文明・キリスト教の支配する時代が終息し、自由で解放された「新時代」(=水瓶座の時代)の幕が開いた、という意味が込められているようです。

◇ 歴史上の各時代について

 それでは歴史上の春分点に来た星座による時代の意味合いがどのように考えられて来たか?、HPにちょうど良い文章が掲載されてましたので転記いたします。

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○ 獅子座の時代

 BC100-80世紀頃。洪積世の最後の氷河期(ヴュルム氷河期)が終わっ て現世に入った頃で、だいたい世界的に中石器時代に移行した時期である。人類もクロマニヨン人に代って次第に現人類が主役になってくる。世界的に見て最も古い時期の土器が出土している時代で、特に日本で見つかっている世界最古級の土器(長崎県の福井洞穴)はこの獅子座の時代の初め頃のものである。獅子座の太陽の力で人類に活力が吹き込まれた時代であろう。

○ 蟹座の時代

 BC80-60世紀頃。農耕が世界的に普及し始めた頃で(農耕自体はメソポタミアで10万年程前に始まったとされる)、メソポタミア・エジプト・西ヨーロッパ・中国・日本などで盛んに文化活動が起きてくる。特にメソポタミア・エジプト・日本では新石器時代が始まっている。農耕の開始は蟹の母性的力によるものであろう。

○ 双子座の時代

 BC60-40世紀頃。先進地区に続いて、中国の一部やクレタ島でも新石器時代が始まり、他の地域でも中石器文化が普及する。地質年代としてはアトランティック期に相当する。西ヨーロッパでは洞窟文明などが見られ、双子のコミュケーション能力により、親族を越えた「村」が発達していった時期と思われる。

○ 牡牛座の時代

 BC40-20世紀頃。いよいよ考古学から歴史学へ移行し始める頃である。新石器時代の中核。西ヨーロッパで巨石文化が行なわれ、メソポタミア・エジプト・ギリシャ・インドでは早くも青銅器文化に移行して、シュメール・ハラッパなどの文明が栄える。つまり牡牛の安定化作用により「国」が生まれた時代である。

○ 牡羊座の時代

 BC20世紀から紀元頃まで。青銅器文化・そして鉄器文化に移行していく時代。メソポタミアや中国などでは暦が施行されており、ギリシャではミノア・ミケーネからポリス国家が成立、メソポタミアはバビロニアから、アッシリア→ペルシャへと中心が移動、中国は殷・周・春秋・戦国、日本でも縄文から弥生へ移行していった。つまり牡羊の闘争性により盛んに国同士の戦争が行なわれ、その為に社会制度が整備されていった時代である。

○ 魚座の時代

 キリストが登場してから現代まで。歴史の教科書の大半を占めている部分である。西洋ではヘレニズム文明を母体にローマ帝国・ササン朝ペルシャ・神聖ローマ帝国などが生まれ、イスラムの興隆。一方中国では漢・隋・唐・宋などが栄え、そこにモンゴルが現れて世界帝国を作る。その後中国は明・清などが出て、ヨーロッパはイタリア・フランス・ドイツ・スペイン・イギリスなどの強国が競い合い、今度はスペインやイギリスが新大陸までまきこんだ日の沈まない帝国を作る。それが民主主義・民族主義などにより細かく分断されていき、魚座の時代の終わりを告げる2度の世界大戦を経て現代に至るのである。この時代の特徴は魚座の神秘性に基づき、人類が物質のみでなく精神をも重要視するようになった時代である。

○ 水瓶座の時代

 今から始まる新しい時代である。水瓶座の革命作用により価値観が大きく変り、魚座の時代には物質に従属するものと考えられていた精神や霊というものが、むしろ重要視され、物質と精神が等しく評価され、その融合の中に新しい生活の価値観が出てくる時代であると推定される。

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 あくまでも歳差運動に基づく地球の春分点に来る星座が移動しているだけの話しであり、その星座の意味合いから人類の歴史が左右され、これからの地球環境に変化を与え、あるいは人類滅亡にも関与するとは、いささか飛躍が過ぎるようには思います。

http://www.jp-spiritual.com/2012event1.htm
http://www.amazon.co.jp/エゴからエヴァへ―地球が変わる・人類が変わる-船井-幸雄/dp/4569549276
http://blog.goo.ne.jp/monki_kinmo/e/0d3906306a43bf7bac6805e7024f86e6
http://ja.wikipedia.org/wiki/ニューエイジ
http://www.ffortune.net/fortune/astro/aquarian.htm

ヘミシンクで前世体験からアセンションを得た 鈴木 啓介 氏

 鈴木 啓介 氏、ある一人の製薬メーカーのMR(営業)が2006年6月より突然、あるきっかけでスピリチュアリズムに足を踏み入れ、前世を知り、ガイドおよびハイヤーセルフとのチャネリングが始まったことを記録しています。こうした経緯でアセンションを目指す人が非常に多いと思われ、その典型的な例として彼の道程を箇条書きにご紹介いたします。

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『ヘミシンクで起きた 驚愕の前世体験』

鈴木啓介驚愕の前世体験

01.チャネラーとの食事会

 ある奥さんの関係者にチャネラーがいたので食事を共にして、チャネリングの約束をしたとのこと、、、。後日、メールにて家族のチャネリングの結果のご報告を受けたとしています。以下、要約して一部を示します。

 ・今やろうとしていることは成功や幸福の転帰なので進めるべき
 ・周りの協力を得てください
 ・今までと違うなにかを始めてください
 ・専門家に相談してください
 ・希望を持ち続けて、ネガティブな思いは捨ててください
 ・人生の変化を助けるスピリット(高次元の存在)がいる
 ・自分の中の軌跡のパワーを信じてください。
  、、、等々

 と、このような内容の文章の羅列を紹介されています。そして、これらの暗示がことごとく後のヘミシンク後の自身に起こった出来事にリンクしていると説明しています。

02.メタ・ミュージック『Ascension』の試聴で体外離脱?

Ascension.jpg

 『Ascension』はアマゾンでも簡単に手に入れられるCDですが、『ゲートウェイ・イクスペリエンス』と異なり日本語のガイドがありませんので、最初から理解するのは難しい印象ではあります。また具体的なフォーカスレベルの表示はありません。鈴木氏によるとFocus 12-15を想定して作られているようです。
 その鈴木氏は、『Ascenson』を聴き始めて1分後には身体の痙攣が始まり、15分くらいでFocus 10に入り、40分が経過したところで上半身がゆらゆらしたり、液体となった感覚を得たとして、これを「体外離脱?」と述べています。
 その他、胸のあたりのスースーする感覚について「胸のアンメルツ効果」、額がムズムズする感覚は「脳のこわばり」と表現されています。

03.ヘミシンクワークへの参加

 上記単行本の記載によると、彼が参加したヘミシンクワークは、かなり濃厚な内容のようで、初日から3日目午後までで、『ゲートウェイ・イクスペリエンス』の以下の内容を含んでいるように伺われます(全てかどうかは不明ですが、、、)。

 ◇ Wave I:Discovery(発見)
   #1 Orientation:ヘミシンクの解説
   #2 Intro to Focus 10:F10の序章、体験
   #3 Advanced Focus 10:F10の状態をより確かなものへ
   #4 Release & recharge:F10を利用した恐怖心の感情制御
   #5 Exploration, Sleep:睡眠に至るプロセスを体験
   #6 Freeflow 10:F10における自由行動
 ◇ Wave II:Threshold(境界点)
   #1 Intro Focus 12:F10とF12の往復で各々の理解
   #2 Problem Solving:F12の状態で質問を放ち答えを得る
   #3 One Month Patterning:F12の状態で己の理想をイメージ
   #4 Color Breathing:→F10で色呼吸による自然治癒力を学ぶ
   #5 Energy Bar Tool:生命エネルギーを活用するツール作製
   #6 Living Body Map:己の肉体を反映するマップを作製、癒す
 ◇ Wave III:Freedom(自由)
   #1 Lift Off:F10における浮揚のイメージ、体外離脱の基礎
   #2 Remote Viewing:F10の状態でサイキック能力の訓練
   #3 Vectors:F12の状態で方向性をイメージする訓練
   #4 Five Questions:F12で人生を導く根源的質問と回答

 彼は3日目の午後最初のセッションでWave III:Freedom #4 Five Questionsの中でガイドからのメッセージを得たとしています。これは以前も紹介しました以下の5つの質問を投げかけるエクササイズです。

 1)私は誰?
 2)現在の物質的存在になる以前の私はどこの誰?
 3)物質の世界における私が存在する目的は?
 4)目的達成のために私は何をすべき?
 5)現時点で受けられる最も重要なメッセージは?

 鈴木氏は二番目の前世についての質問で、江戸時代の和風の毬(まり)を持つ4歳くらいの女の子の顔を見たとしています。

04.Focus 12における自由な質問で得た衝撃の前世

 その後のワークで、Focus 12で自由に質問するエクササイズがあり、鈴木氏は先ほどのセッションで「江戸時代の和風の毬(まり)を持つ4歳くらいの女の子」について真意を訊いてみたそうです。そこで帰って来た答えが「お前の娘。幼くして死んだ」(以下、赤字はガイドまたはハイヤーセルフの言葉)だそうです。そこから一気に記憶がよみがえり、前世において、彼は川で溺れ行く幼い娘を目の前にして助けることができなかったそうです。

05.今世における末娘についての質問でさらに衝撃的事実

 さらに不思議なことに、彼は自らが考えてもいなかった質問を、彼の言葉で示すなら「質問させられた」そうです。「何故、今世で私の末娘は家族に心を開こうとしないのか?」と。これに対するガイドの答えは「不信感」「誰も助けてくれなかった」だそうです。つまり、鈴木氏は前世にて幼い娘が川で溺れ、家族の誰一人として彼女を助けることができず、そしてその娘は今世でも彼の末娘として再度生まれ変わって来た。すなわち、前世において、鈴木氏自身は娘を見殺しにしたカルマ、末娘は家族に助けてもらえなかった不信感、「家族の中の孤独」というカルマを、各々が背負って今世で改めて家族となっているとのことでした。

05.Focus 15にてハイヤーセルフと交信

 Focus 15でハイヤーセルフとの交信を行うエクササイズがあり、衝撃的な前世を知る事になった鈴木氏はハイヤーセルフに対しても末娘への対応を尋ね、「親として愛しなさい」との返答をもらったとしています。彼は後日、末娘に対して全てを告白し、謝罪と愛情を伝えたそうです。

06.ワーク最終日Focus 21

 Focus 21は「物質的世界(現世)と非物質的(精神)世界の境界」とされておりますが、私も1度だけ足を踏み入れたことがあり、極めて濃厚な深い瞑想の世界です。鈴木氏はそのエクササイズの中でたくさんの霊体を見たと言っております。

07.ワーク修了直後に始まったチャネリング

 ヘミシンクワークから帰宅した鈴木氏は夫人に対してワークを勧めたが抵抗感を示したため、「やれやれ、彼女も覚醒したほうがいいのかな?」などと思ったところ「覚醒したほうがいい」との声が頭のなかで聞こえ、「どうやって?」と質問したら「それは彼女のハイヤーセルフが決めることだ」との返答を受け、その時よりチャネリングが始まったとされています。ヘミシンクのように特殊な音響でつくられた脳の状態で得られる幻想と異なり、実生活においてハイヤーセルフおよびガイドとの交信を行うことをチャネリングと分けて定義されます。

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 鈴木 啓介 氏のエピソードはまだまだ続きますが、一部をご紹介させていただきました。先日、私自身もFocus 15で故人である旧友に会ったことを申し上げました。非科学的ではありますが、私の感覚として、鈴木氏の経験と現在に至る道程を私は100%信じます。ヘミシンクのおかげで精神世界に足を踏み入れるきっかけとなった人は他にも多数おりますし、今後も多くの人が自分の経験を報告するようになろうかと思われ、これが人類のアセンションなのかも知れません。

ヘミシンクで起きた 驚愕の前世体験(鈴木啓介 著)2007年 ビジネス社

アカシックレコード リーダー 中津川 昴氏アセンションに関する予言

 アカシックレコードについておまとめしたところで、本邦における代表的な(?)アカシックレコード リーダー 中津川 昴氏 をご紹介いたします。ツイッターやテレビ出演、執筆活動をされておりますのでご存知の方も多いかと思いますが、彼もアセンションについてアカシックレコードのリーディングに基づいた「予言」をされています。アセンションに関するアカシックレコードからのアプローチ、中津川 昴 氏の見解を紹介いたします。以下は氏の著書から抜粋した文章を箇条書きにしたものです。基本的には、中津川 昴 氏の予言は地球における天変地異と人類滅亡、さらには魂の世界=精神世界、すなわち次元上昇を示唆しているように思います。

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◇ 中津川氏のアカシックレコードに基づくアセンションの予言

01. アセンションは12500年ぶりで、ピークに達するまでに500年
02. ピークから終わりまでが500年で、トータル1000年間を要す
03. 2012年5月の東京上空の金環日食よりそのピークがスタート
04. 2012年12月21日にそのピークを迎える
05. そのピークは2013年5月20日まで(つい先日)
06. アセンションと同時に太陽系の活動が2億年ぶりに活発になる
07. 今回のアセンションは太陽系活動と重なる初めての出来事
08. アセンションの本態は天変地異に接した人類の精神的な目醒め
09. 2012年以降、世界中で火山活動が活発になる
10. 新型インフルエンザの蔓延
11. UFOや異星人との接触、目撃情報の増加
12. 第三次世界大戦の勃発
13. 2016年、大きな政権の交代
14. 2017年、米国 イエローストーンの火山爆発、異星人来襲
15. 2015-18年、大地震による日本沈没の可能性
16. 天変地異は続く、それでも人類や地球が消滅するわけではない
19. 地球アセンションを乗り越えた日本は2019年ロボット産業で飛躍

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 中津川氏のアセンションに関する文献には深く読み込ませるパワーがありました。なぜなら、彼が執筆していたちょうどその最中に2011年3月11日 東日本大震災が発生し、彼はそこからアカシックレコードのリーディングを盛んに行うようになった節があります。ネットの世界では中津川氏のアカシックレコードに伴う予言に対する疑問が散見されますし、エドガー・ケーシー氏の場合でも、予言が的中しない場合が多かったと聞いております。両者ともに絶対的なものではないと言うところです。
 ただ、これまでのスタンスと同様に、中津川氏が狂人であるとか、営利目的に嘘を繰り返しているわけではないと思います。何かを感じてそれを真剣に伝えようとしている姿を確信します。その彼の原動力の部分を否定する科学的根拠もないのが現状なんですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/中津川昴
https://twitter.com/subaru2012
アセンション 地球大変動が2012年必ず起こる、中津川 昴 2011年 マキノ出版

雲 黒斎 氏 のアセンションの解釈

 「アセンションとは何か?」との命題に対して初っぱなからドロレス・キャノン氏に松尾みどり氏と重たい内容が二件続きましたが、他のスピリチュアルの人々がどのように考えているか?、ここでは「あの世に聞いた、この世の仕組み」で有名な雲黒斎氏のブログの文章を紹介します。

 セロトニン欠乏症の治療から守護霊との交信を開始

 この方は2004年、記憶障害で発症したセロトニン欠乏症に対して心療内科で処方された投薬を開始したところ、守護霊なる人物との交信が始まったそうで、執筆活動や講演などで活躍されております。詳しくは彼のブログを見ていただければと思います。以下はアセンションに関するブログの文章の抜粋です。

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雲黒斎

2007年12月22日

 巷でまことしやかに囁かれている「アセンション(次元上昇)」という言葉。僕は、この言葉の指す意味は、この「宇宙立この世学院高等学校のレベルアップ(偏差値向上)」だと思っている。聞きなれない「アセンション」や、何を指しているのか分からない「次元」という言葉よりは、よほど捉えやすいと思うのだが。

 学校(この世)のレベルアップ(偏差値向上)

 「学校」は物質として存在しない観念的な存在。では、その実像を持たない「学校」のレベルを上げるということは、どういう意味だろう。校舎を新しく、より大規模に、よりキレイに磨き上げることだろうか。いや、それでは単に建物がレベルアップしただけであって「学校」がレベルアップしたと言うことにはならない。それを証拠に、世の中のあらゆる学校を見渡しても「校舎の大きさ・新しさ」と「学力・偏差値」が比例しているわけではない。どんなに環境を整えても、どんなに立派な校舎を用意しても、そこで学ぼうという意欲そのものがなければ、そんな環境など何の役にも立ちはしない。
 では、教員のレベルを上げるということだろうか。これも違う。そもそもここの生徒達は教員の話に耳を傾けるどころか、その存在すら確認できてないのだから。(ましてや、自分達を超える、そんな存在などいるわけがない、と思い込んでいる人間の数のほうが、圧倒的に多いのだから。)教員を入れ替えたところで何も変わりはしない。教師はひたすら生徒達が自分達の話に耳を傾けてくれることを辛抱強く待つしかない。
 学校のレベルを上げる方法、それは、環境ではなく、生徒達自身の「学力・偏差値」を向上させる以外、術はない。誰かや何かに頼るのではなく、生徒達(私達)自身が変わらなければ、何も変わらない。無論、勉強そのものを始めてもいない私達の学力が、ある日突然、何か得体のしれない力によって向上するなどということもないだろう。学力を向上させるには、当然、それなりの努力が伴うからだ。

 今、我々がするべきは勉強のスタートラインに立つこと

 今、私達がしなければならないのは勉強のスタートラインに立つことだ。「学力」以前に、少なくとも「学ぼうとする力」を持たなければ、この学校を卒業したとしても就職先も進学先もありゃしない。「マーフィーの法則だ」「引き寄せの法則だ」と浮かれて、「新たな教科書・教材」を引き寄せるのは、そろそろやめにしないか。引き寄せるべきは、「教科書・教材」ではなく、その先にある「学力」だ。


2008年4月23日

 いろんな所で、「なんか難しそうに聞こえるけど、結局アセンションってなんなのさ?」って話になってると思うんですよ。「結局何が起こるのさ?」ってな感じで。この話を、未来の話じゃなくて過去の事例から考えてみたいと思います。その方が、何となくリアリティがありそうなんで。

 アセンション。日本語に訳すと、「次元上昇」。「次元が上がる」。これって素直に考えると、1次元が2次元に、2次元が3次元に、3次元が4次元に…というようなことですよね。

 1次元=座標(点・線)→2次元=平面→3次元=立体

 これを踏まえて考えるとね、過去にも「次元上昇」って何度か起こっていると思うんですよ。例えば、「え!?地球って丸かったの!?」っていうアレも、一つの「次元上昇」だと思うんです。古代の人々は地球は無限に続く「平面」であると考えていました。今から見るととてもおかしな話に見えますが、当時はそれが当たり前。逆に「地球はもしかしたら丸いんじゃない?」なんて言う方が異端児扱いされてしまいます。
 それでも時の流れとともにその考え方は修正され、皆が皆「うん。地球は丸いね。」と言う時代になりました。「地球は平面」という当たり前が、「地球は丸い」という当たり前に変わりました。こういう大きな考え方の変化を、「パラダイム-シフト(パラダイム-チェンジ)」と呼びます。

【パラダイム-シフト paradigm shift】
 ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。規範の遷移。思想の枠組みの変動。社会全体の価値観の移行。

 地球への認識:平面から球体への変化

 「地球は平面」という当たり前が、「地球は丸い」という当たり前に変わった時、何が起こったのかというと、実は、それまでと何も変わっていないんですね。地球は、地球のままなんです。地球が「平面」から「球」へ変貌を遂げたわけではないですよね。「解釈・考え方」が、「平面(2次元)」から「球(3次元)」に「次元上昇」しているんです。「周り」が変わったのではなく、「自分(の考え方)」が変わったんです。


2009年4月15日

 「2012年12月23日、時間が無くなる」なんてことがまことしやかに囁かれていたりしますが、あれ、嘘ですよ。さらには、その言葉をさらに歪曲して解釈した結果、「2012年で地球が破滅する」とか言い出す始末。ノストラダムスの大予言じゃないけれど、一体何度騙されりゃ気が済むんですかね。もう止めましょうよ、そういうの。関暁夫の都市伝説じゃあるまいし。
 「世界が終わる」ってそういう意味じゃないんです。「アセンション(次元上昇)」って、そういう事じゃないんですよ。2012年12月23日、時間が無くなる?そうじゃないんです。2012年に時間が無くなるんじゃなくて、元から時間なんて存在していないんです。そのことに気付く、そのことこそが、「アセンション」なんです。「世界が終わる」ってのは、「地球が滅亡する」のではなくて、「自我が紡ぐ幻想の世界に終止符を打つ」ってことなんです。

 元から時間が存在しないことに気付く
 自我が紡ぐ幻想の世界に終止符を打つ

 「時間」という概念は、3次元的なものの見方、思考によって生まれる「錯覚」です。アタマを柔らかくして、3次元的思考を超えると、「時間」という錯覚のカラクリが理解できます。3次元的思考の呪縛から離れ、それを超えていくから「次元上昇」と呼ばれているんです。ですから、それは環境に現れる変化ではなく、アナタの内面に起こる変化です。自分の内面に変化が起こったことによって、世界の見え方、また、世界との関わり方が変わります。その変化は、アナタの人生を根底から覆してしまうほどのパワーを秘めたものです。その時アナタが体験するのは、それまで自分が生きてきた世界(世界観)の終わりです。それまで持っていた常識や価値観、あらゆる欠乏感がガラガラと音をたてて崩れ去る瞬間です。

 折角ですから、いまここでイッちゃいましょう。一緒に時間の概念を超えちゃいましょう。いいですか。アナタはこれまで、「今」という瞬間以外に存在できたことなんて、一度もないんです。だって、「過去」も「未来」も無いんですから。無いから、そこに存在できないんです。

 未来は「未だ来ていません」。だから「未来」です
 来ていないんだから、ありません

 過去は「過ぎ去っています」 だから「過去」です
 過ぎ去ってしまったんだから、ありません

 私たちが存在出来ているのは、いつだって「今」だけなんです。本当は無い「過去」や「未来」を「ある」と錯覚しているだけなんです。言い方を変えれば、「生活する上でなにかと便利だから、過去と未来という概念を創り、“ある”ということにしておこうよ」という暗黙の了解を、すっかり忘れている状態です。「うん。それはなんとなくわかった。でも、だとすると、今わたしの目の前にある、昨日撮影した写真は?お財布の中にある、さっき買ったジュースのレシートは?ほら、やっぱり“過去”はあるじゃない。」アナタはそう思っているかもしれません。でも、それが「3次元的なものの見方」に縛られている状態、「思考」に縛られているのだと知ってください。アナタが今、目の前にしているのは「過去」ではありません。それは「過去」ではなく、「記録」や「記憶」なんです。記録も、記憶も、それが存在できているのは、やっぱり「今」なんです。
 アナタのスケジュール帳に書かれているアレコレは「未来」ではありません。「予定」や「展望」「シミュレーション」です。「明日」が「未来」のまま自分のもとへやってくることはありません。「明日」だって、来てみりゃ必ず「今」なんです。
 だからね、何かに後悔している人は、「過去に縛られている」のではなく、本当は「自分の記憶に縛られている」んです。だからね、何かを必死に追いかけている人は、「未来に縛られている」のではなく、本当は「自分の予定に縛られている」んです。
 そうやって自分の思考で自分を苦しめている事を「カルマ」って言うんです。え?「いつかカルマの清算が出来るようになればいいな」って?だから!「いつか」なんて「未来」は、ないんだってばさ!

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 口語調なのに詰めて記載したためお見苦しい点はご容赦ください。2007年のものでは、地球を学校に見立てて「人類の学力アップ」と言う表現でアセンションは人間の進化と捉えています。2008年には地球が丸いことに対する認識を例えに、アセンションを物の見え方の変化、これを次元が上昇するかかたちでの進化とされました。2009年の文章は、雲氏がしばしば言われる「今ここ」みたいな考え方をアセンションに当てはめたものでしょう。ここでも、物の見方が変わること、いわゆる「目醒め」とか「覚醒」がアセンションの本態と言う考え方のようです。

 アセンションは「目醒め、覚醒」

 雲氏はそのメカニズムや元々の原理については触れていないようですが、とりわけ選民意識があるわけではなく、また地球に対する終末期思想に基づくものでもない、「人間の精神世界に向けた進化」と言った発想でいるようです。

 ちなみに、同氏がブログを始めて「雲 黒斎」の名前を使うようになったのが2004年、その名前の由来は1995年の「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」と言ったところでしょうか。この映画は米国留学前に子供を連れて劇場に行ったのでよく憶えています。

http://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/36c604a666a046cb54b881b36f893978
http://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/9a5cb5c9a92f38b68369c38aa202ea47
http://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/fca995d830b8f2ba7dd86028abae039d
http://ja.wikipedia.org/wiki/クレヨンしんちゃん_雲黒斎の野望

ヒーリング・アーティスト 松尾みどり氏のセミナーより

 ドロレス・キャノン氏と似たようなことを唱える日本人もいます。松尾みどり氏はブログを開設して、座談会やセミナー、それらを録画したDVDも出しており勢力的に活動していらっしゃいます。以下、あるセミナーのDVDの内容を箇条書きに要約したものを掲載します。ホワイトボードに書きながらの講義形式でしたので、全文とはいきませんし、なるべく本人の言葉を正確に伝えるため、ところどころ口語調の記載となりますことご容赦ください。

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アセンション 人類の大いなる一歩 PART7
〜 アセンションへのパスポート 〜

松尾DVD

01.地球への移住の計画

 50−60万年前、太陽系外の星、天の川銀河、琴座から発生したシリウス、オリオン座、アルシオーネ(プレアデス星団で最も明るい星)、ケンタウルス、アークトゥールス、これらの星は全て5次元の世界であり、これらの星にいたのでは変化がないので、いろんな体験をしようと探索の結果、地球(3次元、物質の世界)を見つけた。もともと体験をするためだけに行ってみようじゃないかとの旅行気分での地球移住を計画した。

02.地球への移住の条件

 多くの星から来るので条件を定めた。それは「肉体を持つ」、「言語を持つ」ということ。多くの星からの人が来てやって行けるかどうかの実験場となってその変化を見てみよう、そうした条件で入植が始まった。

03.地球の生物との遺伝子交配

 船団を組んでやって来たものの、地球に行きたいけれど地球には地球の生物がいる、そこでちょっとやってきて直ぐ帰って遺伝子を交配させたりした。地球の生物である爬虫類との遺伝子交配が起こした。爬虫類の遺伝子をもらいながら自分たちが生活できる身体をつくったそれがいまの身体である。背骨を持って、しっぽは無いけれど尾骶骨があってそれは爬虫類時代の名残である。

 我々の祖先は様々な星に起源がある

 多くの星からの移住であるため、その子孫である我々にはさまざまな星の遺伝子があるだから我々の創造主はいろんな星にある。だから各人がなんとなく浮かんでくる「帰りたい」星はその星の遺伝子が内在されている、「何となく」、「ふっと」心に浮かんで来る星、それは偶然ではなく、その星の遺伝子を持っているからである。

04.地球移住後の出来事

 5次元から3次元に降りて来たので波動が乱れてくる。5次元の人々が作った遺伝子だが、ちょっとのつもりがいろんな人が入って長く滞在し過ぎて5次元に帰れなくなった。仕方ないから3次元で社会を作るようになった。やがて他人と争いものを奪い合うようになり、戦争もあった。心が荒んで、悲しい重い感情が発生してこれは5次元のものではないのでそちらに返すわけには行かない。そこでどこへ持っていくかというとそれは4次元に持っていく、これがエーテル帯、アストラル帯という感情帯。3次元で生活している人の垢、副作用、すなわち、カルマ(大変なこと、苦しみ)が3.5〜4次元に溜まってしまって解放されなかった、4次元は3次元の副産物となった。

05.アセンションとは4次元を解放する過程

 アセンションとは次元上昇により3.5〜4次元に溜まったカルマを解放して5次元社会を取り戻すことである。5次元に行くには4次元を超えなければならないが、4次元は何層もの階層があって、それをトリップする方法としてヘミシンクがあり、自分の意識や夢で行ける人もいる。

06.銀河連邦のサポート

 これほど大人数のアセンションは経験がないので、銀河連邦の委員会で検討し、その応援として、宇宙から高密度のエネルギーを入れ、太陽を刺激して太陽もアセンションさせ、太陽の質が変わって、地球もアセンション、とそんな状況を作り出している。今、地球はすごい勢いで変わっている最中である。

07.アセンションによる身体的変化

 2012年、次元が変わるのだが、それは具体的に見えない部分として時間とDNA、考え方、見える部分としては社会と地球である。アセンションは目に見えないところから始まる、すなわち身体の内側から、身近では、味覚、趣向、趣味、好みが変わる。また、宇宙からくるエネルギーが個人の感情を揺さぶるため、子供殺しなど信じられないことが起こっている。

08.選択権は地球人個人にある

 各祖先の星の創造主たちは地球に対して勝手に手を加えることはできず、なぜなら地球人の選択の自由は優先しなければならないからである。今、地球人たちは各人が新しい地球に移るか元の地球か、あるいは別の世界かの選択の時である。ネガティブな、闇の世界の人間もいる、人類を支配して財や富を独り占めしようとしている。そういう人々は古い地球に残ることとなる。
 
 ※解ってほしいのは、3次元の物質的な世界にいながら感情を持って生活しているので、実は今我々は感情も一緒に生活しているので4次元を含めた多次元の生活である。3、4、5次元は別々と思っていればアセンションの意味が分からない。

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 ドロレス・キャノン氏と極めて類似した内容だとは思いますが、キャノン氏と大きく違うのはいろんな詳述が具体的過ぎる、固有名詞を出し過ぎだと思います。例えば、「シリウス、オリオン座、アルシオーネ(プレアデス星団で最も明るい星)、ケンタウルス、アークトゥールス」と具体的な天体を述べてられますが、シリウス、アルシオーネは恒星ですが、オリオン座とケンタウルス(座)はあくまでも星座であり、全く別々に離れた星に対して、地球からそのように見える星の配列として命名された神話の世界のものです。星座を構成する星同士は全く離れた場所に位置しておりなんら関連がないので、その星座に住む生命体があるはずはないでしょう。
 また、アークトゥールスと言うのはちょっと存じ上げないのですが、スタートレックかなんかに出て来た架空の星ではないかと思います。もう少し付け加えると、恒星は太陽のような燃え盛る星ですから、そこに知的生物はいないと思われ、その恒星の周りを回る惑星からの渡来と言うのが正しい言い方です。

 地球上の生物、主として爬虫類との交配を重ねた結果、現在の人類は「背骨を持って、しっぽは無いけれど尾骶骨があって」とされていましたが、実際には脊椎動物は魚類から始まっており、爬虫類だけのものではありません。尾骶骨は尻尾が退化したもので正しいと思いますが、普通に考えて霊長類(テナガザルなど)にも尻尾があるわけで、そこから分離進化した結果と考えられています。そもそも、進化を語るにあたり、ほ乳類は頸椎の数が7個で爬虫類とは異なり、同じく頸椎の数が7個である人間がほ乳類から進化した名残とされております。ここで、「爬虫類との交配を重ねて今の身体がある」と断言されてしまうと、それはちょっと違うんでは?、と思わずにいれなくなります。セミナーのお客さん(中年の女性が多い)に解りやすい表現の工夫なんでしょうけれど、、、。

 アセンションは地球レベルの変化であり人類に選択を迫るもの

 突っ込みはいくらでも出来ますけど、重要なことは、松尾みどり氏とドロレス・キャノン氏に共通しているのは、アセンションの捉え方として、今、地球レベルでの変化が起ころうとしている、古い地球と新しい地球のどちらかに人類は分けられると言う考え方だと思います。

 見え隠れする「選民思想」

 はっきりそうだ!とは申せませんが、もう一つ気になる発想も垣間見られます。それは「選民思想」だと思います。「新しい地球」と「古い地球」、どちらに移り住むかは個人に選択権があるような言い回しも見られますが、アセンション(次元上昇)を達成した者しか「新しい地球」に行けないような、そんな概念が隠れてはいないでしょうか? これは、全ユダヤ人だけが、神の子であり、メシア(救世主)の恩恵を受けられるとするユダヤ教の「選民思想」をはじめ、多くの宗教が他の宗派を排除するために用いた発想であり、ナチスドイツはアーリア人が優等であると唱えていた、言わばイデオロギー活動にしばしば出て来る煽動にも近い傾向だと思います。

http://ameblo.jp/midori-matuo/theme-10010716670.html

ドロレス・キャノン氏によるアセンションの解釈 要約と私見

 ドロレス・キャノン氏の講演は10数分でありましたが、これを全文活字にすると結構な量になりました。彼女の真意を曲げてお伝えしない意図にて、お見苦しい点はご容赦ください。
 映像で見る限り、世界的に有名なヒプノセラピストとされる年配の女性は必ずしも嘘をついてはいない、この場合の嘘とは真実ではないことと言う意味ではなく本心と異なることの意味ですが、信じて疑わないことを唱えている、人類のために使命感を持って心から訴えている、そんな印象を持ちました。
 「ドロレス・キャノン氏によるアセンションの解釈」に私見を申し上げる前に、もう一度、彼女の考えを、彼女の言葉も混じえて要約してみます。

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01.地球破壊の現状

 人口増加と環境破壊はもう地球が耐えられないところに来ている。

02.新しい地球の開発計画

 人類の知らないところにいる権力者によって「完全に違う地球、言葉に出来ないほど美しく純粋な地球」を作る計画が進められている。

03.地球を二つに分離

 具体的には、地球の周波数、ヴァイブレーションを上げることにより全く違う次元にシフトさせた新しい地球と、これまでの古い地球とに分離する計画である。

04.全宇宙で初めての注目のイベント

 これは全宇宙において初めての出来事であり、全宇宙中のすべてが注目する一大イベントである。

05.新しい地球に移住する人々

 身体の周波数、ヴァイブレーションを上げた人は完全に新しく美しい地球に移り住む。最初は肉体を持っていくが、長い時間をかけてしだいに純粋な光に変わっていく。

06.古い地球に残る人々

 新しい地球に行かず古い地球に残る人々はネガティブなことに巻き込まれ、変化を望まない人であり彼らは自分が創造した世界に残り、そこは全てのネガティブなこと、全てのカオス(混乱)が残される。古い地球に残る人たちはカルマがあれば、カルマを解消する義務があるが、死んだ後にはもう地球に戻ってはこれず、ネガティブなことが残っている惑星に送られ、そこでカルマを解消に取り組む。しかし、いつかは彼らも次元上昇する。

07.身体のヴァイブレーション 周波数を変える諸症状

 今、多くの人間が身体のヴァイブレーション、周波数を変えていくために身体症状を訴えている。具体的には、うつ状態、動悸、高血圧、間接の痛み、筋肉の痛みなどであり、現代医学では原因不明である。

08.既に周波数とDNAを変えてある子供たち

 子どもたちの場合は地球にやってくる時すでに周波数とDNAを変えてきているためほとんど影響をうけず、症状もない。

09.次元上昇のための食生活

 他の次元にシフトして行くのに身体を軽くする必要があり、赤肉は控え、新鮮な食べ物、果物や野菜が推奨される。既に人々はお肉を欲しがらなくなっている。さらに身体が軽くなっていくにつれ飲み物にも注意が必要。

10.もうすでに地球の分離は始まっている

 古い地球に残される人は、急速な周波数、ヴァイブレーションを変えられず、まだ準備が整っていない人ということ。早く取り組むべきである。

11.他人に次元上昇を促すことは禁忌

 誰一人として他人を変えようとするべきではない。深くネガティブに入り込んでいる人たちを私たちが変えることはできない。彼らは自分で道を切り開かなくてはならない。我々は誰一人として変えようとしてはいけない。しかし、どちらに行っていいのか迷っている人に対しては働きかけなくてはならない。

12.世界が細胞分裂するように2つに離れていく

 「メアリーから世界へのメッセージ」を書いたアニー・カークウッドは、ボールのようにまるい地球が細胞分裂するように2つに離れていき、真二つに分かれた2つの地球を見たと述べている。

13.知らない間にそれは起こる

 実際に地球が分かれるとき、個人は何が起こったのか気がつかず、別れ別れになった各々ともに相手のことが理解できないでいる。このことは聖書にも書かれていること。

14.何人も前に進むべき

 どちらの地球に行くかを決めるのは個人であり、これはもうすでに起こっていて逆行させることはできない。なぜなら地球を救うことの出来る唯一の方法はまったく新しい地球を創造し先に進んでいくことだから。

15.過去の文明崩壊とは異なる点

 人間は長い歴史の間、何度も文明を崩壊させてきたが、今回は世界を破壊して最初からやり直すのではなく、そのまま続行させていく点が過去と異なる。

16.古い地球を残すのはカルマを解消するため

 古い地球は、地震や津波、火山の噴火、戦争等があり、そうしたカルマに取り組まなくてはならないのでそれらは古い地球に残り、頑張って、それらを全て解消していくことになる。

17.マヤ人は既に次元をシフトした

 突然姿を消した民族、文明というのはたくさんある。マヤ人に関しても彼らに何が起こったのか知る人は誰もいない。また、ネイティブ・アメリカンのいくつかの種族も突然姿を消した。彼らは突如としヴァイブレーションをあるところまで上昇させることができ、文明全体が団体で他の次元にシフトしたのである。

18.今生まれる魂は宇宙から送り込まれている

 今新しく生まれてきている魂は地球の変化のために来ている。彼らは自ら進んで地球を助けようとしてここに来ており、宇宙中でこの地球を助けるためのボランティアを募っているのである。彼らは、地球にいる人々の意識を高めるためにやって来たのである。

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 なにかSF映画か、小説か、壮大なストーリーを感じますし、これを学説とするならば、突っ込みどころ満載、普通だったら「何をバカなことを!」と一笑に付すところですが、ドロレス・キャノン氏を狂人のように扱えない大きな理由があります。それは、彼女と同じようなことを唱えている人が実はたくさんいること、日本にもです。そして彼らの大きなパワーは、信仰のように教えを受けて伝わったのではなく、自然発生的に各人が自分で感じたり、見たり、悟ったりしているところです。

 アセンションを知らない側からは否定も批判もできないか?

 もしかしたら、彼らはアセンションを達成した後にさらに高い次元を見て来て、地球に起ころうとしていることの本質を知っているのかも知れません。アセンションを知らない側からは否定も批判もできない。
 例えれば、地球が太陽の周りを回っていることを知っている我々が、コペルニクス(1473.2.19-1543.5.24)の時代に行って「それでも地球は回っている!」と主張しても信じてもらえないのと同じことかも知れません。

ドロレス・キャノン氏によるアセンションの解釈 講演全文

 前項で「アセンションを終末思想あるいは人類滅亡論的に捉えているヒト」と申しました。ここでは世界的に有名なヒプノセラピストであるドロレス・キャノン氏によるアセンションの解釈をご紹介いたします。彼女の「2012年とその後 ー今地球になにが起こっているのか?ー」と題した講演です。

 世界的に有名なヒプノセラピスト
 ドロレス・キャノン氏によるアセンションの解釈

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ドロレスキャノン

 私たちは相当長い間この惑星地球を破壊してきました。人口過多、環境問題など地球そのものへの破壊行為です。そしてついに地球は、もうそれに耐えられないところまで来ているのです。そこで、言ってみれば時の権力者によってこれら全ての状況を変えていくためには新しい地球を開発するしかないと決められたのです。完全に違う地球、言葉に出来ないほど美しく純粋な地球にするのです。
 私たちはそれをどう実現するのでしょうか? 私はここ数年間、私たちは今、新しい地球に移行しているということを聞かされてきました。私たちは古い地球を離れています。地球は2つに分かれて行っているのです。私たちは、地球の周波数、ヴァイブレーションを上げることによってまったく違う次元に入っていきます。私たちは新しい次元にシフトして行っているのです。

 新しい地球を開発
 宇宙中を見ても初めての出来事

 これは全宇宙、宇宙の存在たちすべてが注目する地球の一大イベントです。なぜなら、これは宇宙中を見ても初めての出来事だからです。つまり、惑星全体が新しい次元にシフトしていくことは初めてのことなのです。この時、地球が2つに分かれるということが起こります。古い地球は全てネガティブなこと、全てのカオス(混乱)と共にそのまま残されます。そして、新しい地球は離れます。そこは完全に新しく美しい地球です。今まで、身体のヴァイブレーション周波数をあげてきた人は新しい地球にシフトしていきます。

 現在、様々なことが起こっています。多くの人がこの変化を身体の異変として感じています。説明のしようがない症状が彼らの身体に出てきているからです。これは身体がシフトする時、身体のヴァイブレーションをその周波数に変えていくために起こっています。周波数はすぐに変えられるものではありません。急に変わることは身体にとってダメージが大きく負担がかかりそれをしたら死んでしまうからです。ですから変化は、徐々にゆっくり行われなければならないのです。この地球の変化に対して準備が整っている人、受け入れている人は身体のヴァイブレーション、周波数を上げることによって新しい地球に移行していく人たちです。そのような人は積極的にこれらのことをよく学び受け入れていく必要があります。

 身体のヴァイブレーション 周波数に変える諸症状

 症状の例として伝えられているのはうつ状態、動悸、高血圧、間接の痛み、筋肉の痛みなどがあります。たとえ病院に行ったとしても、ドクターは “悪いところは特に見当たらない” と言うでしょう。もちろんドクターは薬を与えるでしょうが悪いところは見つけることはできないのです。これらは、身体が違った周波数に調整していくための症状です。身体がその影響を受けているのです。
 症状はしばらく続いてなくなります。そして、そのようなことを何度か繰り返します。年を取っていればいるほど肉体的な症状はきつくなってきます。身体にあるたくさんの問題を新しい周波数に変化させ調整するからです。中年期の人はそれほどでもないでしょう。子どもたちの場合はほとんど何の影響も受けないでしょう。彼らは地球にやってくる時すでに周波数とDNAを変えてきているからです。その他の人たちは、シフトすること、調整することが楽ではないでしょう。しかし身体、つまりDNAは確実に変わっています。

 子供はすでに周波数とDNAを変えてきている

 私たちは食事に気をつけるようにと言われています。赤肉をたくさん食べることはやめ軽い食物を取らなくてはならないのです。他の次元にシフトしていくために身体を軽くし、上昇させていかなくてはならないからです。重たい食事をし続ければ進歩を妨げてしまうのです。人々はすでにお肉を欲しがらなくなっていることに気がついています。理想的な食事は、新鮮な食べ物つまり、果物や野菜です。さらに、身体が軽くなっていくにつれ飲み物にも注意が必要だと言われています。

 次元上昇のために身体を軽くする食事

 私たちは新しい地球に入っていくにあたって初めのうちは肉体をもっていきますがしだいに純粋な光に変わっていきます。それにもかなりの時間がかかるでしょう。しかし、新しい地球に行かない古い地球に残る人はネガティブなことに巻き込まれ変化を望まない人であり、彼らは自分が創造した世界に残るでしょう。その他の人たちは残りません。彼らはこれ以上ネガティブな密度の世界にいたくないと望んでいるからです。自分の創造した世界に残る人たちはカルマがあれば、カルマを解消するために彼らは古い地球に残らなくてはなりません。彼らは死んだ後もう地球に戻ってくることは許されないでしょう。なぜなら、地球はかなり変わってしまっているからです。彼らはネガティブなことが残っている惑星に送られ、そこでカルマを解消に取り組むことになります。しかし、それも問題ではありません。いつかは彼らも次元上昇するからです。

 古い地球に残る者はカルマを解消しなければならない

 しかし、今の段階では2つの世界の分離が起こっています。聖書の黙示録にもありますが、残された人たちが新しい世界、新しい地球のことを話す場面がありますが今起こっているのはそのようなことです。残された人というのはまだ準備が整っていない人ということです。彼らはそんなに急にヴァイブレーション、周波数を変えることができないのです。変化はゆっくりと行われなくてはならないのです。先に進むためには、今の段階でその状態になければならないのです。たとえこれに気がついたとしても遅すぎなのではと思います。この時点で取り組んでいる必要があるのです。
 それから、あなたは、誰一人として人を変ええようとするべきではありません。すでに目覚めている人、今何が起こっているかに気づき先に進んでいる人は彼らは彼らの居場所にいるのですからそれを心配する必要はありません。どちらにせよ深くネガティブに入り込んでいる人たちを私たちが変えることはできないのです。彼らは自分で道を切り開かなくてはならないのです。私たちは、誰一人人を変えようとしてはいけないのです。しかし、どちらに行っていいのか迷っている人に対しては働きかけなくてはなりません。話してあげなくてはならないことは、ことは起こっているということ、ものごとは変化しているということ、私たちはまったく新しい世界に移って行っているということです。

 先日あるコンファレンスで「メアリーから世界へのメッセージ」を書いたアニー・カークウッドに会ったのですが、彼女が自分に起こったことその時のビジョンを話してくれました、これはよく現しているなと思います。彼女は、ボールのようにまるい地球を見ました。それから、世界が細胞分裂するように2つに離れていくのを見たというのです。そして真っ二つに分かれた2つの地球を見たのです。こちらの地球の人が“やった!やった!やった!”と言い、こちらの人は“なんて残念な!あんなことを信じこんで死んでしまうなんて!”と言っているのを見たというのです。つまり、どちらも相手のことがわからずにいるということです。

 世界が細胞分裂するように2つに離れていく

 これは聖書に書かれていることです。畑で働いていた2人のうち一人は連れて行かれ、もう一人は残されたという話、一緒に寝ていた2人がいて一人は連れて行かれ、もう一人は残されたという話、聖書で言われているのもこのことです。ですから、私たちも何が起こったのか気が付かないことでしょう。しかし、どちらの地球にいくべきかを決めるのはあなたです。これはもうすでに起こっていて誰も逆行させることはできません。なぜなら地球を救うことの出来る唯一の方法はまったく新しい地球を創造し先に進んでいくことだからです。

 人間は、長い歴史の間、何度も文明を崩壊させてきました。そのたびに、人間はマインドの力を間違って使ってしまったのです。そのたびに、人間は最初から新しい文明、世界を創り直しやり直さなくてはならなかったのです。
 しかし今回はそう悠長には行きません。それはできないのです。時間を無駄にできないのです。これは私たちの霊的能力を取り戻すことでもあります。これまでのやり方を変えるのです。なぜなら、私たちは世界を破壊して最初からやり直すのではなく、そのまま続行させていくからです。
 古い地球は、地震や津波、火山の噴火、戦争等がある世界です。カルマに取り組まなくてはならないのでそれらは古い地球に残ります。頑張って、それらを全て解消していくことになります。それらに関わる人々は自分たちが創造したその環境にも凝らなくてはならない人たちです。しかしそれ以外の人で、そこを離れまったく新しい美しい地球に行きたいと思う人はそちらに移っていきます。今起こっているのはこのようなことです。

 2012年に終わると言われるマヤ暦ですが、その真意ですが、それはマヤの人々自身がシフトしたということです。突然姿を消した民族、文明というのはたくさんあります。マヤ人に関しても彼らに何が起こったのか知る人は誰もいません。また、ネイティブ・アメリカンのいくつかの種族も突然姿を消しましたが誰も何が起こったのかわっていません。

 マヤ人たちは既に次元をシフトした

 私の研究によってわかったことは、彼らが突如とし、ヴァイブレーションをあるところまで上昇させることができ、文明全体が団体で他の次元にシフトしたということです。マヤ人は相当優れていたので自分たちが何をしているのかわかっていました。彼らは未来の時代を予知することもでき、この地球全体も新しい次元にスフトするという一大イベントが起こるということも分かったのです。それを彼らが見たのが2012年だったということです、だから、カレンダーがその時点で終わったのです。2012年というのは最終的なシフトに美香って様々なことが移行して落ち着いていく時間だと言われます。ですから私たちにはもうあまり時間がないのです。

 今、私たちに様々な問題が浮上しカオスを体験しているのは、2つのうちどちらにいくのかを決め変化していく時だからです。ですから、今私たちはとても大事な時代を生きているのです。

 宇宙中でこの地球を助けるためのボランティアを募っている

 今新しく生まれてきている魂達がたくさんいますが、彼らはその変化のためにきています。彼らは自ら進んで地球を助けようとしてここに来ています。宇宙中でこの地球を助けるためのボランティアを募っているのです。彼らは純粋で、暴力を知らず、解消しなくてはならないカルマもない魂達でそういう魂達しか来れないのです。彼ははここにいる人々の意識を高めるためにやってきています。彼ら自身も自分がその一員だとは気づいていません。それも私の研究でわかったことです。彼らは自ら進んでやってきたこと、世界の意識を上げるために自分のエネルギーを使っていること、自分がその一員であることなど意識もしていません。それも私の研究で分かりました。今、ポジティブの方がネガティブを覆い隠してしまう程になり始めているからです。

 私たちは新しい世界に移行しています。そこはあなたの創造を遥かにこえた世界です。もう後戻りするには遅過ぎます。すでにその過程にあり起こっていることなのです。

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http://www.jp-spiritual.com/2012event1.htm



諸説入り乱れるアセンション(Ascension)

 当ブログのメインテーマである「アセンション」とは?、その起源は1970年代後半から1980年代にかけて盛り上がったNew Age Movement(ニュー・エイジ『新しい時代』運動)との考え方にあり、さらにこの表現の背景にはヨハネの黙示録に見られる「千年思想」、すなわち神と悪魔の戦いが千年続き、最後に神が勝利して、「ニュー・エイジ=新しい世界」がやってくるというハルマゲドン思想、あるいは地球の歳差運動によって黄道上の春分点が20世紀の後半にうお座から水瓶座に入る、自由で解放された「新時代」(=水瓶座の時代)の幕が開けるとの考え方に由来しているようです。

 アセンションはニュー・エイジ運動に起源?

 さてこの「新しい時代が来る」との発想には幅があり、人間の生物学的進化や内面におけるイデオロギーの変化と言った人間レベルの話から、地球あるいは宇宙レベルの大きな変革とされる考え方があり、その機序、原因に至っては、文明の滅亡、天変地異、遥か彼方昔より予定されたものとの考え方まで様々です。折に触れいろいろな考え方を紹介して行くとして、ここでは基本的な説をご紹介します。

01. 精神世界=五次元への入り口

 「アセンション, Ascension」の日本語訳は「上昇」、「即位」、「昇天」ですが、昨今は「次元上昇」と言う言葉がよく使われています。現実の世界は「縦、横、高さ」の三次元に時間軸を加えれば四次元の世界ですが、ここに精神(心霊世界)の次元が加わると五次元の世界と言うことになります。人間が、いわゆる進化を遂げて、あるいは「目醒め」から、精神世界が見えるようになる、そういう現象を「アセンション」と捉えるのが最も大多数の意見のようです。

02. フォトンベルト(Photonbelt)説

 ニューエイジ運動の一部と深く関りのある霊的主張であり、宇宙空間に存在する光の粒子であるフォトンの輪(ベルト)が地球を覆い、天変地異を起こし霊的な変化をもたらすと主張するもので、「意識のシフト」、「グレート・シフト」、「ゼロ・ポイント」、「アセンション・ポイント」などと呼ばれています。また、フォトンベルトという発想は、地球外生命体や2012年人類滅亡説などの多くの主張と結びついています。
 フォトンベルト説の中核はプレイアデスの周囲を取り巻く膨大なフォトンのベルトが存在するという主張であり、いくつかのニューエイジ思想の主張によれば、地球がこのフォトンのベルトを通過し、高次元の存在へ人類を上昇させ、あるいはまた世界の終わりをもたらすとされます。

03. マヤ暦終了説

 ニュー・エイジ関連の書物では古代マヤ文明で使われた太陽暦、いわゆる「マヤ暦」は2012年の冬至付近(12月21日~23日)で終わるとされ、このマヤ暦こそが、アセンションを語るうえでの一つの大きな根拠とされています。しかしながら、「暦が終わる」と言う部分だけがひとり歩きして、人類滅亡説にまで拡大解釈されているようです。マヤの暦は現サイクルが終了しても新しいサイクルに入るだけで永遠に終わらないという見方もあり、多くのマヤ文明の研究家たちも終末説を否定しています。

04. ヨハネ黙示録のキリスト教終末論

 上でも触れました「千年思想」、神と悪魔の戦いが千年続き、最後に神が勝利して、「ニュー・エイジ=新しい世界」がやってくるというハルマゲドン思想です。具体的には天変地異が起こり、それによって生き残れる人とそうでない人に選別され、最終的には14万4000人のみが生き残るとされています。

05. ホピ予言説

 ホピ族とは「平和の民」と言う意味、アメリカ先住民族の部族の一つで、マヤ文明の末裔とされ、神に導かれ現在の地にやってきたのが1000年前のこととされます。「ホピの予言」の中で、現在の「世界は物質への強欲のためにバランスを失っておりこのままでは世界は終わる」という警告で、正しい道を選べば発展の道が残されるとして、これが2012年に人類の滅亡がうたわれたきっかけとなりました。ただし、現存するホピ族は人類の滅亡について全く言及していないとのことです。

06. 太陽フレア(Solar flare)説

 太陽フレアは太陽で発生している爆発現象のことで、別称は太陽面爆発、太陽系で最大の爆発現象でしばしば観測されています。太陽嵐が起こると、8分程度で電磁波が到達して電波障害が生じ、数時間で放射線が到達。数日後にはコロナからの質量放出が地球に届き、誘導電流が送電線に混入し、電力系統がおかしくなる。ただ単に停電するのではなく、電機・電子系統に瞬断やEMP(電磁パルス)被害が出るとされます。現代においては太陽フレアのピークが2012〜2013年とされており、これが地球における天変地異の原因と考える向きもあります。

07. すでに移住している異星人による宇宙の意思

 有史以前より地球には霊的存在である異星人が移り住んでおり、この地球が、天変地異や戦争、公害(放射能)などの地球および人類における外的内的要素による終末期を迎えるにあたり、地球をこれまでの世界と高次の世界に二分して、次元上昇した個人のみが高次の世界に移り住み、いずれは肉体を捨てて光に変わるというもの。とんでもない、ぶっ飛んだ話ですが、実はこの手の話をされる人がすごく多いのに注目です。

08. 「水瓶座の時代」到来

 冒頭に申し上げた「ニューエイジ」という呼称は、具体的には「水瓶座の時代」(age of aquarius)を意味します。これは西洋占星術に由来し、地球の歳差運動によって黄道上を移動し続けている春分点が、ちょうど20世紀の後半に、黄道十二星座のうお座からみずがめ座に入ることに起因します。春分点がうお座にあった時代は、ほぼキリスト生誕から現在までの約2000年間と重なり、さらに、キリスト教には、イエスを魚によって象徴させる慣わしがあります。このことから、「ニューエイジ」という言葉には、今こそ既存の西洋文明・キリスト教の支配する時代が終息し、自由で解放された「新時代」(=水瓶座の時代)の幕が開いた、という意味が込められているようです。
 一方、地球の歳差運動に伴う地球の軌道要素の変化は氷河期や地軸に関連すると言われており、天変地異や洪水、地震、火山活動などの災害から、人類滅亡に繋がると考える人々もいます。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ニューエイジ
http://www.jp-spiritual.com/2012event1.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/フォトンベルト
http://www.net-g.com/photon/index2.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/マヤ文明
http://ja.wikipedia.org/wiki/ホピ族
http://ja.wikipedia.org/wiki/太陽フレア

体外(幽体)離脱を用いたカード占い

 高校、大学から医者になってまでも、スピリチュアル(当時はそういう言い方はしませんでしたが)への興味から、カード占いをライフワークとしていました。まずはタロット占いを一生懸命覚えましたが、ちょっと煩雑すぎて、感性とかスピリットを反映するには難しく、トランプの絵札(J, Q, K, A, Jo)をタロットカードの大アルカナに当てはめてやりました。方式はケルト十字法ではなく、5枚だけのスプレッド法で「意識、現在、未来、原因、結果」を明らかにする方法を考案しました。

 一瞬の体外(幽体)離脱状態を用いたカード占い

 ある種の条件が揃えば、カードを混ぜている際にトランス状態(一種の体外 {幽体} 離脱状態)となって、質問者の意識と過去と未来を訪れることができて、それがカードに反映され、そのカードの配置をリーディングする方式を取りました。

 占いと言えば女性からの依頼が多く、ある病院に勤めていた時に、6人もの看護婦さんが私の占いで結婚に成功しました。ここでも、自ら一瞬の体外(幽体)離脱で占術をしておりながら、スピリチュアルには目を背けておりました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/タロット

体外(幽体)離脱体験

 一応は科学者、エビデンスに基づくもののみを信ずると自己紹介いたしましたが、スピリチュアルに興味がなかったわけではありません。考古学や心霊現象など神秘的なものには子供の頃から心を奪われておりました。既視感を感じる機会が多く、夢日記をつけたこともあります。

 学生時代の体外(幽体)離脱体験

 あれは高校時代だったと思いますが、身体がすごく疲れたある夕方、自宅の自室の床に大の字になって横になり、ふと気付いたら幽体が離脱しました。びっくりして目を空けると天井を見ている自分が寝ていて、また目を瞑ると体外(幽体)離脱、、、。目は瞑っている感覚なのに、寝ている自分が天井から見えており、「これは例のヤツに違いない!」と確信しました。
 せっかくの機会だから、体外(幽体)離脱のまま外に飛び出しました。壁は容易に通り過ぎて、千葉の街をプカプカと浮いて、手で泳ぐようにかいても進みませんが、心で念ずると思う方向に飛んで行きます。上空から見た千葉駅ビルは今でも脳裏に思い出されます。
 帰れなくなったらどうしよう!、と言う気持ちも起こり、目を開いてみれば、もう自分は自室で天井を見ている自分に戻りました。その後も何回かはこの体外(幽体)離脱体験をしましたが、有意な記録や有益な情報を得ることなく、いつしかこの能力は発揮できなくなった、そんな体験があります。

 こうした自らの体験があって、でもそれはほとんど記憶の奥底に隠しておりました。しかし、医者になってからの人生においても、つい最近でも、理性がゆらぐ出来事に遭遇してきて、でも、それらについては目を背けていたのが本当のところです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/幽体離脱