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アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

カテゴリ:食:グルメとレシピの頁 の記事一覧

《店舗:ラーメン>佐野》ふらっと入ってサプライズ! 手打ち佐野ラーメン 佐野屋


 緊急事態宣言明けの日曜日、久しぶりにアウトレットに行こうとして、どうせなら佐野ラーメンとセットで!、と考え、佐野プレミアムアウトレットへと向かいました。お目当てのラーメン屋は有名な「いってつ」です。ところが、雨降りにも関わらず「いってつ」には長蛇の列、聞いたら20数人並んでいるとのこと、、、。打ちひしがれてアウトレットに向けて車を走らせたところ、「佐野屋」の看板が目につきました。お客さんが並んではいましたが4、5人程度、ここなら!、と思って列に並び、15分ほどで店内に入れました。ふらっと入った店が一級品であったなんて、素晴らしい体験を記録いたします。

佐野屋食べログ

佐野屋 地図
栃木県佐野市馬門町1903

佐野屋外観


◇ ラーメン 600円

ラーメン600

 つゆが印象的です。見た目同様、透き通るような味わい、混ぜ物なしの一本筋が通った、中国スープのような豊かな味わいに野菜からと思われるほのかな甘さ、素晴らしい一品でありました。麺は一般的な佐野青竹手打ち麺ですが、螺旋のような形態がつゆをよく拾い、たいへん良くマッチしておりおりました。加えて、焼豚がこれまたトロトロに口の中て溶ける、そんな柔らかさ、これも素晴らしい仕事です。メンマの味付けが濃く、遊び心を感じる、全体の中で楽しいアクセントとなっておりました。


◇ 手作り餃子 540円

手作り餃子540

 手作り餃子1人前540円はボリュームたっぷりで、中身は柔らかくジューシーで、外の皮はパリッと焦げて香ばしく、これまた名物でありました。

 
 以上、ふらっと入った店にサプライズ!、星4.5といたします。

星4と半

佐野屋ラーメンの説明


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《店舗:中華>広東料理>横浜》海鮮に極めて強い 獅門酒楼(しもんしゅろう)の五目麺とコース料理(第二版)


 昨年、始めて偵察を兼ねて訪れ「海鮮入りつゆそば」をご紹介しました、海鮮を中心とした広東料理の店「獅門酒楼(しもんしゅろう)」の再度のご紹介です。食べログでは星3.72と、これまた高評価、中華街大通りから中山路に入ってすぐの右側にありました。

獅門酒楼 外観

獅門 食べログ

獅門酒楼 地図


◇ メニュー 一覧

 広東料理の名店ですので一品の紹介だけでなくメニューの写真を撮って来ましたので供覧します。見えづらいところはご容赦ください。

獅門酒楼メニュー01

獅門酒楼メニュー002

獅門酒楼メニュー003

獅門酒楼メニュー004

獅門酒楼メニュー005

獅門酒楼メニュー006


【「海鮮入りつゆそば」1300円】

 今日の一品は「海鮮入りつゆそば」1300円です。横浜中華街の一般的価格からは3割ほどお高い値段でありますが、料理が運ばれて来てすぐに納得、他店のものとは使っている具材が違います。すぐに目に付くのはカニのハサミ、大きなイカ、エビです。ホタテも隠れておりました。
 スープは魚臭くない、脂っこくもない、ちょうどいい塩加減で海鮮風味の効いたスッキリとした味わいの塩味です。ちょっと難を言えばとろみの割合がもう少し多くてもいいかな?、と思いました。具材は「新鮮」そのものです。これまで食べて来た海鮮五目麺の具材が冷凍ものであったことがすぐに分かります。とりわけイカの歯に吸い付くような柔らかさ、かまぼこよりも粘稠で餅のよりは切れやすい、なんとも言えない食感は、つまり新鮮なものに上手に火を加えた結果と推察しました。もう少し、タケノコや野菜、キクラゲなんかを加えてボリュームをつけてもらってもいいかな?、と思いました。味わいとしては絶品です。

海鮮入りつゆそば

海鮮入りつゆそば02

 今後、他の海鮮料理を食べに来るのが楽しみな、星4つの一品とさせていただきます。

星4つ


【コース料理「桃(もも)」8000円】

 ここでは当店のNo.1コース料理をご紹介です。

◇ 前菜:特式彩併盆

 前菜「獅門特製 冷製オードブル & 広東式焼き物前菜盛り合わせ」です。

前菜

 たいへん豪華な前菜でありました。中央にあるのは太めで上品なクラゲ、上左がイカと焼豚、右は豚バラ肉の焼き物で右にある甘いタレをかけて食べます。中央左がエビ、右は鶏肉、バンバンジーです、下段は小魚の煮付けとピータンでありました。量が多い気はしましたが、すべてが薄味でコース料理の最初としてはちょうどいいきっかけとなっておりました。

◇ フカヒレ姿煮:紅焼排翅

フカヒレ姿煮

 典型的、一般的なお味のフカヒレ姿煮であります。サイズがそこそこの大きで、全体の値段からするととてもリーズナブルでありました。斬新なのはもやしが使用されており、シャキシャキ感が加わっているところです。

◇ エビの炒め物:姜葱大蝦

 「大海老の葱生姜炒め」です。「葱生姜」とはネギとしょうが合わさった香味調味料のことで、これが醤油漬けとなった「葱生姜醤(ジャンツォンジャン)」と言う瓶詰めの調味料は市販されております。

大海老の葱生姜炒め

 メインの殻付き大きなエビ以外は野菜とエリンギだけと言うシンプルな素材ですが、癖の強いネギとしょうががエビの風味を見事に引き出す海鮮を知り尽くした料理人が伺われました。殻が無くても良いとは思いましたが、殻によって歯応えとよろいっそうの風味が加えられてうるものと思われました。

◇ 北京ダック:北京烤鴨

 「釜焼き北京ダック クレープ包み」と紹介されておりました。

釜焼き北京ダック クレープ包み

 自ら包んで食べる仕様となっておりました。こちらは普通の美味しい北京ダックであります。海鮮専門の広東料理店ですので北京ダックでは無く別のメニューでも良い気はしました。

◇ 国産牛肉のステーキ 黒胡椒ソース:黒椒牛柳
 
国産牛肉のステーキ 黒胡椒ソース

 高級中華のコースでは定番となっている牛ステーキです。とても柔らかくて牛肉の微妙な火の通し方が素晴らしい、オイスターの風味が浸透したまさにメインディッシュであります。

◇ スープ:時季燉湯
 
 「干し貝柱入り広東風滋養蒸しスープ」と紹介されております。

干し貝柱入り広東風滋養蒸しスープ

 香り味わいから薬膳料理を思わす、料理で摂った油を溶かすような、活力を与えるような、そんなスープでありました。竹の子と椎茸、鶏肉が浮いていて、底の方には帆立の貝柱が細切れとなって沈んでおり、たった一杯のスープで様々な食感を味わえる一品です。

◇ 五目もち米 蓮の葉包み蒸し:荷葉飯

 ご飯です。
 
五目もち米 蓮の葉包み蒸し01

五目もち米 蓮の葉包み蒸し02

 蓮の葉に包まれたご飯は色のわりには薄味で、ほのかに八角の香りを感じられ豚肉が散りばめられており、おそらくは豚バラ肉または焼き豚の混ぜご飯を蒸したものと思われました。こちらも自分の家ではできない見事な一品です。

◇ 本日のデザート:美味甜点

本日のデザート

 杏仁豆腐、マンゴー(?)、オレンジ、キウイの入った(?)プリン(?)でありました。

 以上、コース料理は星4.5とします。

星4と半



《店舗:うどん>加須市》特集:うどん生産 国内第2位のその中心 埼玉県加須市のうどん店(第十三版)


 「食・グルメとレシピ」のカテゴリで、店舗として加須のうどんを取り上げて参ります。東北自動車道 加須インターから出てすぐ、埼玉県の北端に近い小さな市、加須市は知る人ぞ知るうどんの町であります。暇を見て少しずつ訪問しアップデイト、私見を加えて店舗のご紹介をして参ります。ちなみに、うどんは大好物な食品で、自分でもよく作ります。もちろん麺を打つことはありませんが、以下の写真はつい最近作りました「山菜 きつね たぬき イカ天うどん」です。「何うどん?」って考えて全部入れました。麺は讃岐うどん冷凍で、つゆは昆布と鰹節で出汁を取り、かえし、醤油、みりんで作りました。

山菜きつねたぬきイカ天うどん


◇ うどんの由来

 ごく簡単にうどんの由来に触れます。起源は中国で、日本には渡来したものとされます。奈良時代に遣唐使によって持ち込まれた説、平安時代に空海(弘法大師)が留学から帰る際に持ち帰り郷土に広めたとする説があります。最初は小麦粉を丸めて煮た団子のような形態で「混沌(こんとん)」と名付けられ、その後、「温飩(おんどん)」となり、ついには「うどん」となったとされます。今日のように袖長麺となったのは江戸時代からであります。

◇ 加須のうどん 概要

 埼玉県北部や群馬県は200年以上前の江戸時代より利根川の水源を生かした農業用地の整備が進んで、二毛作が可能となったため米の裏作として多くの麦が生産されていました。しかし米は年貢として取り立てられるため、当時の農家は麦飯が主食でありました。そうした背景で、古くは奈良時代に中国から渡来したとされるうどんが作られる食文化が築かれていきました。
 今回取り上げる加須市付近では、昔からの冠婚葬祭を始め、物日には必ず各家庭でうどんを打つ習慣があったそうです。江戸時代の半ばでは、利根川の渡舟場や不動岡の総願寺門前で参拝客をもてなしたのが、うどん屋の始まりとされます。

 では、これより訪問した店舗を紹介して参ります。新しく訪問したら追加して更新して参ります。


昭和天皇も訪れた冷汁うどんの発祥 子亀

 多くの加須うどんランキングで首位に推されている 子亀 に行って来ました。加須インターを降りて加須市街方面、125号線との分岐部を左、129号線へ走行し、加須駅方面交差点を超えた右側にあります。

子亀 地図
埼玉県加須市諏訪1-15-16

子亀

子亀 海老天 860円
海老天ぷらうどん 860円

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かけうどん 480円、天ぷら盛り合わせ(エビx1、イカx2、野菜x1)800円

たぬき 590
たぬきうどん 590円

もりえび天うどん 860
もりえび天うどん 860円

 食べログ 口コミ:3.48 点

 麺が特徴的です。やや太めでありますが、プリプリとした爽やかな食感はコシがあると言うよりも柔らかくてツルツルと入って来るような、一般的なうどんよりもトコロテンのような歯触りであります。つゆは色が濃いわりには塩辛くなく、出汁が効いたバランスのよいお味です。加須のうどんの王道を行くお店であります。海老天は肉付きが良くしっかりとした出来でありました。


ほどよい硬さの麺と上品なつゆ つかさ加須本店

 加須うどんランキングで常に上位を占めます つかさ加須本店 です。加須インターを降りて加須市街方面、125号線との分岐部を左、129号線へ走行してすぐの右側です。隣に台湾料理店があって、正面にはスーパーとりせんがあります。

つかさ地図
埼玉県加須市浜町3-13

つかさ 外観

山菜うどん+海老天
山菜うどん 730円、海老天ぷら 250円

きつねうどん 680
きつねうどん 680円

肉うどん 730
肉うどん 730円

エビ天うどん 850
エビ天うどん 850円

えび天ざるうどん 960
えび天ざるうどん 960円

タラの芽天ぷら 450
タラの芽天ぷら 450円

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きつねうどん 630円、イカ天 140円

山菜730 ちくわ天120
山菜うどん 730円、ちくわ天 120円

 食べログ 口コミ:3.25 点

 麺はやや硬めで少し歯応えがありますがゴワゴワした感じではないです。つゆはしっかりと出汁が効いていてやや甘口、濃い醤油味でありますが、後味がすっきりとしてたいへん上品なお味です。こちらも子亀同様、加須うどんの王道でしょう。ちょっと注文をつけると山菜の風味がいまいちでありました。天ぷらはしっかりとした揚げ方でボリュームも十分でありました。


加須うどんの代表的存在 どっしりとした食べ応えの 登治うどん

 加須うどんを代表する存在であります登治(とうじ)うどんは加須駅から羽生方面に約1 km、国道125号線(旧バイパス)不動岡交差点角にあります。特徴的な看板があるので分かりやすいです。

登治うどん地図
埼玉県加須市大門町19-27

登治外観

きつねうどん600+イカ天220
きつねうどん 600円、イカ天ぷら 220円

海老天 770
エビ天うどん 770円

きつね600、ちくわ120
きつねうどん 600円、ちくわ天 120円

 食べログ 口コミ:3.39 点

 第一印象はボリュームです。どんぶりは普通の大きさですが、麺の含有量が多く器の中にぎっしり入っております。それでいて麺の温度が低いかと言えば、つゆよりも温度が高く、水洗いすることなく茹で上がって水を切ったそのままにつゆをかけていると思われます。その麺は太すぎず細すぎずけっこう硬めでコシがあります。微妙に捻れた形態をしているためつゆをよくすくいます。コクのあるうどん、と言う感じです。醤油味が濃いめのつゆはうどんに負けない存在感があり、全体としてどっしりとした味わいです。
 珍しくきつねを注文いたしましたが、これまた大正解、厚い油揚げにしっかり味付けしており、これまた麺とつゆに負けない強い存在でした。単品で頼んだイカの天ぷらもボリューム感満点です。全体として値段の割にはかなりの食べ応えでありました。


加須市No.1の名店?、極めて上品な 久下屋脩兵衛

 加須で1、2を争う老舗、全てが手作業の「手打ち麺切り処」として名店がありました。久下屋脩兵衛(くげやしゅうべえ)であります。加須インターから加須駅方面手前で線路を渡り、駅の反対側を花崎駅方面に向かった線路沿いにあります。

地図 埼玉県加須市久下1674-1
埼玉県加須市久下1674-1

外観

天ぷらうどん 880円
天ぷらうどん 880円

 食べログ 口コミ:3.52 点

 料理が出されて最初に目を引くのは海老天の大きさでした。写真は普通の「天ぷらうどん」税込880円、海老とナスとピーマンの天ぷらが乗っておりました。まずは麺、標準からやや細めで、表面はツルツルしておりプリプリした感じかと思われましたが、噛んでみると硬め、コシがあります。太くないのでゴワゴワした感じではありませんが、しっかりした存在感のある麺であります。つゆは、醤油ベースではありますが、加須にしては珍しく薄味です。色調も薄く内部のうどんがよく透見されます。加須の他店との比較から物足りないと感じるひとはいるいかも知れませんが、名店の上品なお味と言えるでしょう。冒頭に紹介しました天ぷらは素晴らしい出来です。海老が柔らかかくてジューシー、衣の付け方も完璧であります。蕎麦、うどんのみならず天ぷらの揚げ方にも習熟された職人の高い技量を感じます。


手こね手打ちへのこだわりと甘味のあるつゆ 吉野家

 手こね手打ち麺へのこだわりと評される吉野家は加須駅北口より直進3本目を左折したところにあります。

吉野家地図
埼玉県加須市中央1-11-23

吉野家外観

野菜天うどん580
野菜天うどん 580円

きつね610
きつねうどん 610円

イカ天600
イカ天うどん 600円

 食べログ 口コミ:3.14 点

 麺は硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い歯応えでありました。特徴的だったのはつゆで、明らかに甘味を感じました。そんな下品な甘さではありませんが、引き寄せられる、他店との大きな違いでしょう。全体としてボリュームは十分なのにお値段が安めの設定です。


安さと手軽さで長い人気の 新川うどん店

 20数年以上前より先代の亭主がやっていたとされる、安さと手軽さ、早くて美味いと評判の新川うどん店に行って来ました。東北道、加須インターを過ぎて群馬県境に羽生インターから降りて、羽生市街とは逆方向に少し行ったところはまたも加須市でありました。

新川うどん地図
埼玉県加須市戸川1408-1

新川うどん 外観

天ぷらうどん450
天ぷらうどん 450円

 食べログ 口コミ:3.37 点

 昔からの人気店で口コミの点数は3.37とまずまずであります。メニューを見ますとほとんどが500円前後で、蕎麦よりうどんは20円安い設定となっております。麺は加須うどんとして標準的でありますが、他店の麺がざらざらした表面であるのに対し、新川うどんはすべすべしておりました。太さはうどんとしては標準で硬すぎず柔らかすぎずでありました。つゆも標準的と言う言葉が当てはまります。天ぷらは玉ねぎのかき揚げであり、その他に海老やイカの選択肢はありませんでした。値段が安い分、量は少ないです。遠出してまで食べる名店ではありませんが、身近にあって簡単な昼食をとするにはもってこいなアットホームな雰囲気が高い口コミ点数となっているのでしょう。


元気なおかみが振舞う口コミNo.1の 松の木

 食べログ、ぴあなどでしばしばNo.1の口コミで紹介される松の木は加須市ですが南羽生駅に近い、むさしの村の裏手、志多見と言うところにポツンとある古屋のような建物です。

松の木地図
埼玉県加須市志多見806-2

松の木 外観

松の木天ぷらうどん 500
かき揚げうどん 500円

 食べログ 口コミ:3.51 点

 太くて硬い、コシがある麺そのものがこの店の特徴です。箸でつまんでもまっすぐのままで形を変えないのでは?、って思わせる強い麺には、もう少しでゴワゴワした感じになるだろうギリギリの線であります。つゆもその強い麺に負けずに濃い醤油味ですが、胃がもたれるとか喉が乾くほどではありません。コクがあるつゆ、と言ったところです。目ニューはいろいろありますが、天ぷらは玉ねぎのかき揚げただ一種です。ボリュームのわりにはお値段が安く、リターンが多いのもうなづけます。加須うどんを代表するお店です。


不動ヶ丘不動尊のすぐ近くの地元に愛される 福中

 安くて手軽、加須旧市街地、不動ヶ丘不動尊に隣接した福中のご紹介です。立地は「駅から」とか「インター」からと言うよりも不動尊を目指して行っていただければ、と言うところにあります。ちょっと路地を入ったところにあって、場所は分かりづらいです。

福中地図
埼玉県加須市不動岡2-9-84

福中外観

山菜うどん600、かき揚げ店100
山菜うどん 600円、野菜かき揚げ天 100円

 食べログ 口コミ:3.39 点

 癖のない味わいと言うのが第一印象です。麺はやや細めで柔らかく、コシと言うよりもプリプリした感覚は「子亀」に似ています。つゆは、他の加須うどん同様、醤油の色合いが濃いですが、ごく僅かに甘みを感じるすっきりとした味わいでありました。天ぷらは野菜かき揚げ天しかなく、これはちょっと残念、作り置きしたものを出すスタイルで冷たかったです。


塩辛いつゆが病みつきになる? 大島庵

 大島庵は加須鴻巣線を北上する道沿い左側にあり、立地としては分かりやすかったです。

大島庵 地図
埼玉県 加須市 大門町 7-27

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海老天ぷらうどん 620円

山菜 520
山菜うどん 520円

 食べログ 口コミ:3.11 点

 麺は標準的でありました。やや細め、それほど硬くなく、コシよりも滑らかさ、わずかにプリプリ感があります。特徴的なのはつゆです。一言でいえば塩辛いです。濃厚な醤油味、めんが細めで普通であるので存在感があります。肉体労働で汗をかいた後など体が塩分を欲している時などは美味しいと思います。食べた後に喉越しに塩分が残る、それくらい塩辛いつゆでありました。海老天ぷらは残念でした。恐らくは熱の通し過ぎ、身が硬く衣が剥げやすいです。つゆの塩加減については以下の貼り紙もあり店側も自覚しているようです。

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居酒屋/定食屋で加須うどんを出す うどん酒房たぬき

 居酒屋であり定食屋である店舗で加須うどんも手掛ける店がありました。朝から夜中まで年中無休で頑張っている地域に根ざしたお店であります。加須インターから加須駅へ向かって左折するすぐ手前の右手であります。

たぬき地図
埼玉県加須市諏訪2-6-6

たぬき外観

海老天うどん 850
海老天うどん 850円

 食べログ 口コミ:なし

 思わぬサプライズに会いました。そばはなし、うどんのメニューは天ぷらしかなく、キツネ、山菜、たぬきすらもありませんでした。天ぷらはエビ天と舞茸のみで、エビ天うどんを注文しました。運ばれてきたまたもサプライズ、写真のごとくエビ天が3本、ピーマン、オクラ、かぼちゃ、いんげんの天ぷらが入っておりました。麺とつゆは少なめで、うどんに天ぷらが載っていると言うよりも天ぷら定食をうどんで食べると言った形態でありました。
 麺はやや細めで柔らかく、あまりコシは感じられませんでしたが、プリプリした舌触りで食べやすいものでありました。つゆは薄味です。全体としてうどんとつゆが大人しいのに対し上述のごとく天ぷらの量が多いため、そちらがメインとなっており、天ぷらから出た油がつゆ全体に広がって、ギトギトした感じになっておりました。
 店内とメニューを供覧いたしますが、完全に居酒屋/定食屋でありました。

店内
店内メニュー

定食メニュー
定食メニュー

居酒屋メニュー
居酒屋メニュー


地元で愛される素朴なうどん店 つるや

 地元の人でリターンが多いと評判のつるやは加須市のメインストリートに立地し、共同駐車場の3台分を所有しておりました。

つるや地図
埼玉県加須市土手1-12-10

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きつねうどん 580円、エビ天ぷら 170円

 食べログ 口コミ:3.25

 麺は典型的な加須うどんでありやや細めで柔らかく、プリプリとした食感を楽しむものでありました。つゆが特徴的、すごくしょっぱく、出汁の風味よりも醤油味が濃いです。天ぷらは残念でありました。作り置きで冷たく、衣が多くて、エビは硬い、天ぷらの質としてはかなり落ちます。サービスで玉ねぎのかき揚げが付いてくるのですが、こちらも冷えてビショビショとした感覚で、食べずに残しました。お値段は良心的ですが、口コミ点数3.25と言うほどではありませんでした。


1945年創業の老舗、麺は茹で立て、天ぷら揚げ立ての 中央食堂

 終戦の年、1945年に創業した中央食堂は加須市のほぼ中央、加須駅から徒歩5分、足利銀行の向かいにあります。銀行に隣接する加須市商店街駐車場を利用できます。

中央食堂 地図

外観

山菜うどん760、天ぷら420
山菜うどん 760円、エビ天ぷら 420円

 食べログ 口コミ:3.18

 表面がツルツルでそれほど太くはない麺にとてもコシがあります。いかにも「手打ち」って感じられます。麺のコシ、力強さは加須のうどん店群の中でも上位と思われます。残念なのはつゆです。出汁が利いてなく、なんとなく醤油味と言った感じで存在感がなさ過ぎです。強いうどんを受け止める強いつゆであって欲しかったと思います。天ぷらは揚げたて、エビ天をお願いしたら玉ねぎのかき揚げが付いて来て、この玉ねぎはサクサク、カリッと揚げられていて楽しい一品でありました。エビは火を通し過ぎ、硬く線維質が強い印象でした。店の中にはお薦めメニューの張り紙があり、老舗の雰囲気がありました。

店内ちらし

店内チラシ2


◇ 加須うどん店舗比較

 この「加須うどん」のご紹介コーナーでは、食べログの口コミ点数を記録しておりますので、私により星いくつと言うのは控えておりますが、だいぶ店舗が揃って来たところで、いくつかの項目に沿って比較をして参ります。

1.麺(うどん)の性状

 子亀       やや太め、柔らかい、プリプリした感覚
 つかさ加須本店  やや細め、硬めでコシがあり、歯応えあり
 登治うどん    太さは標準、硬めでコシが強い、食べ応えあり
 久下屋脩兵衛   やや細め、硬くてコシがあり
 吉野家      太さは標準、硬過ぎず柔らか過ぎず
 新川うどん店   太さは標準、硬過ぎず柔らか過ぎず、すべすべした感覚
 松の木      太い、硬くてコシが強い、食べ応えは最高
 福中       やや細め、柔らかい、プリプリした感覚
 大島庵      やや細め、柔らかい、ややプリプリした感覚
 うどん酒房たぬき やや細め、柔らかい、ややプリプリした感覚
 つるや      やや細め、柔らかい、ややプリプリした感覚
 中央食堂     太さは標準、硬くてコシがあり

2.つゆ

 子亀       色は濃い醤油、塩辛すぎず、出汁が効いている
 つかさ加須本店  色は濃い醤油、やや塩辛い、出汁が効いている、やや甘口
 登治うどん    色も味も濃い醤油、やや塩辛く、どっしりとした味わい
 久下屋脩兵衛   色も味も薄い醤油、上品だが物足りないかも
 吉野家      色は濃い醤油、塩辛すぎず、甘い
 新川うどん店   色は濃い醤油、塩辛すぎず、標準的な味わい
 松の木      色も味も濃い醤油、塩辛すぎず、コクがある
 福中       色は濃い醤油、塩辛すぎず、どちらかと言うと薄味、微妙に甘い
 大島庵      色も味も濃い醤油、極めて塩辛い
 うどん酒房たぬき 色も味も薄い醤油、物足りない
 つるや      色も味も濃い醤油、極めて塩辛い、出汁の風味はうすい
 中央食堂     濃い醤油であるが出汁の利きが不十分で弱い

3.天ぷら

 子亀       各種類あり、ボリュームあり、しっかりとした出来栄え、揚げたて
 つかさ加須本店  各種類あり、揚げたて、上手なできばえ
 登治うどん    各種類あり、ボリュームあり、しっかりとした出来栄え、揚げたて
 久下屋脩兵衛   各種類あり、贅沢で最高級品
 吉野家      各種類あり、標準的、揚げたて
 新川うどん店   玉ねぎのかき揚げのみ、揚げたて
 松の木      玉ねぎのかき揚げのみ、揚げたて、ボリュームあり
 福中       玉ねぎのかき揚げのみ、作り置き
 大島庵      野菜天と海老のみ、熱の通しすぎ、海老の身が硬い
 うどん酒房たぬき エビと舞茸のみ、上手なできばえだが量が多すぎ
 つるや      エビとかき揚げのみ、作り置き
 中央食堂     揚げ立て、玉ねぎのかき揚げは上手だが、エビは熱を通しすぎて身が硬い

4.全体の量

 子亀       中くらい、標準的
 つかさ加須本店  中くらい、標準的
 登治うどん    量が多く食べ応えあり
 久下屋脩兵衛   中くらい、標準的
 吉野家      中くらいからややボリュームあり
 新川うどん店   少なめ
 松の木      全体の量は中くらいだが麺が太い分ボリューム感あり
 福中       少なめ
 大島庵      少なめ
 うどん酒房たぬき 麺とつゆは少なめだが天ぷらは多すぎ
 つるや      中くらい、標準的
 中央食堂     少なめ

5.お値段と満足度

 子亀       高い値段設定も料理の出来栄えから高い満足度
 つかさ加須本店  やや高めだが満足
 登治うどん    やや高めだがボリュームあり料理の出来栄えからも高い満足度
 久下屋脩兵衛   高い値段設定も料理の出来栄えから高い満足度
 吉野家      標準的、満足
 新川うどん店   安い、軽食としては及第点
 松の木      安いがボリュームあり高い満足度
 福中       標準的、満足
 大島庵      標準的、満足 うどん酒房たぬき 標準的、満足
 つるや      安めの設定で満足
 中央食堂     質量のわりには高い


◇ 総評(令和2年6月2日 現在)

 あくまで個人的な好みを記録しておきます。新しい店舗を紹介した場合に更新させていただくこともあります。どの店もたいへん魅力的であり再度の来店があり得ると申し上げます。

 その一つの要素としてインターからのアクセスなどの立地条件、駐車場の有無は重要です。東北道を途中下車して寄るなら新川うどん店はちょうど良い立地条件であります。羽生インターからすぐですので、東北、北関東の行楽後に立ち寄るにはもってこいです。吉野家、大島庵、つるやは駐車スペースが狭く(2、3台)他店を視野に空きがあれば行くスタンスでしょう。

 まずは麺について、大きく分けて柔らかくプリプリした感覚の店と、太さは様々として、硬くコシが強い店とあります。その前者の代表は子亀であり、福中、うどん酒房たぬき、つるやがこれに続きます。麺が硬い設定の店は松の木、中央食堂、登治うどん、つかさ、久下屋脩兵衛が特徴的です。

 つゆはけっこう店舗によって特徴が分かれており、それぞれが自分たちの主張をしているように思えます。上品さでは久下屋脩兵衛が1番、子亀が続きます。甘みを欲した場合には吉野家、塩辛いつゆが希望なら大島庵、つるや、次いで、つかさ加須本店、登治うどんとなります。

 最後に天ぷらについて、、、。もちろんキツネやたぬき、山菜、わかめ、餅、鴨など、天ぷら以外の具材はありますが、日常において、おかずとして天ぷらそのものや天丼を食べる以上に、蕎麦、うどんで天ぷらを食べる機会が多いのが実際だと思います。天ぷらの出来は蕎麦、うどんにおいて重要な要素と考えます。
 しかしながら、うどんを打って煮こむ、それに合ったつゆを作ることに、天ぷらを揚げると言う要素が加わって来て、そこにわずかな壁を感じます。新川うどん店、松の木、福中は玉ねぎのかき揚げのみであり、大島庵の天ぷらは硬くて、衣の付きが悪く良い出来とは言えませんでした。つるやの天ぷらも残念な品でありました。
 これらの店は天ぷらに重きを置いていないか技術が今ひとつの印象でありました。まあまあだったのはつかさ、吉野家、うどん酒房たぬきで、一級品は久下屋脩兵衛、子亀、登治うどんの順とさせていただきます。

 最後に料理全体として、空腹時にがっちり食べたいと思う場合のボリューム感では登治うどんが一番です。上品なご馳走感覚であれば1番は久下屋脩兵衛、2番手が子亀、それに次ぐのがつかさ加須本店となります。逆に、お値段が安くて量も少なめカジュアルに行きやすいのは新川うどん店、福中、大島庵、つるやの順で、ボリューム or ご馳走とカジュアルの中間に位置するのが松の木、福中かと考えます。


《レシピ:洋食>ビーフステーキ》スモークで一味加えたビーフステーキ


 外出自粛ムードで外食が減り、自宅における新しい料理への挑戦が続いております。今回は全然、本格的ではない簡単なスモークをビーフステーキに取り入れました。


◇ スモーク用のチップ

 癖の少ないクルミと香り高いサクラをご用意しました。ちょっと調べたところ、スモークに使うウッドまたはチップの種類と食材には以下に示す相性があります。癖の強い食材にはより強い癖があるものを、癖のないマイルドな食材には同様に大人しいものを用いるとされます。

チップ

スモークウッドと食材


◇ 中華鍋を用いたスモーク

 スモークは中華鍋を用いてキッチンのコンロでやりました。すなわち、中華鍋にアルミホイルでできた皿を置いてチップを入れて加熱します。その上から網を置けば簡単にスモークがやれます。

フライパンセット01

フライパンセット02


◇ スモークド・オリーブオイルで食べるフランスパン

 フランスパンに漬けるオリーブオイルに一工夫いたしました。オリーブオイルと塩胡椒ガーリックを皿にとり、この場合はクルミのチップを持ちいました。試しにカマンベールチーズも添えております。

オリープオイルセット

オリーブオイル薫製

 スモークされた塩胡椒ガーリックとオリーブオイルを合わせて食卓へ、フランスパンを漬けていただきます。

フランスパンとカマンベールチーズ


◇ スモークド・ビーフステーキ

 ステーキ肉は国産のサーロイン値下げ(498円)が手に入りました。まずは水分を減らす目的でキッチンペーパーの上に載せて常温で30分ほど放置、乾燥を促しました。

サーロイン

 先ほど作ったスモークド・塩胡椒ガーリックを振りかけて、何も考えずに生から強火でスモーク、この場合はサクラのチップを使用いたしました。一番簡単な玉ねぎを添えております。なお、牛肉から油がしたたり落ちるのでスモークチップの上にはアルミホイルを被せております。

ステーキセット

ステーキ焼き上がり


◇ 完 成

 実はスモークしたビーフステーキは初めて作りましたが実に上手く行きました。火の通し加減が難しく、それによる成功、失敗はあるでしょうが、今回は国産のサーロインですので少々、火を通し過ぎても柔らかくいただけました。オリーブオイルのスモークも大成功です。なんとも言えない味わい、香りが加わりました。近日中に絶対にまたやる!、星満点の5つです。

盛り付け

ステーキ完成


《レシピ:和食>御飯>魚貝》イチゴ煮の自家製版、うにとアワビの炊き込みご飯 定食


 究極の炊き込みご飯があります。それは「ウニとアワビのハーモニー」で有名な「いちご煮」で作る魚介の香り豊かなうにとあわびの炊き込みご飯で青森、岩手などでは贅沢ご飯として知られております。今回はそのいちご煮に頼ることない自家製版を作ってみました。理由は簡単、イチゴ煮には大小の缶詰と真空パックが販売されているのですが、いずれの場合も米3合以上に相当する量であります。一人分、0.5合にするには自家製でなければならないからです。まずはいちご煮のご紹介から、、、。


◇ いちご煮

 「いちご煮」とは青森県八戸市とその周辺の三陸海岸の伝統的な料理で、ウニ(キタムラサキウニ、エゾバフンウニなど)とアワビ(ツブ貝等で代用されることもある)の吸物であります。「せんべい汁」と共に青森県を代表する郷土料理であります。古くから上客への出し物として使われて来ました。赤みが強いウニの卵巣の塊が、野イチゴの果実のように見えることからこの名が付いております。
 湯または出汁でウニとアワビの薄切りを煮立て、塩とわずかな醤油だけで味付けをしただけのシンプルな料理で、仕上げには、青じその千切りが椀に放たれるのが定番で、その香りが濃厚な海の風味を程よく引き立てています。研いだ米にそのまま加えて炊き込みご飯としてもたいへん美味しくいただけます。

イチゴ煮


◇ 材料と前処置

 米と一緒に炊き込む具材を列挙いたします。一番骨が折れるのがあわびです。安いと小さいし立派なものは万超えとなります。いちご煮は概ね塩味ですが、山梨県(甲州)の名産品である「鮑の煮貝」は醤油で煮付けたものがほとんどで、いちご煮のような塩味は皆無でありました。

1.あわび 500円

 あわびは煮貝のかたちでAmazonで取り寄せました。「甲州名産【信玄食品】の煮貝詰合せ あわび・帆立・つぶ貝・トップシェルのやわらか煮貝詰合せ」5つセット、2500円です。あわび1個(500円)を取り出してよく洗って細かく刻み、醤油味の汁は破棄しました。その理由は後述いたします。

煮貝詰め合わせ

あわび

あわび前処置

2.ウニ 862円

 スーパーで購入、約半分は粉々にみじん切りとして、残りはそのままの形態で使用しました。

うに

うに前処置

3.エリンギ 110円

エリンギ


◇ 調理

1.米、ウニ、アワビの混ぜ合わせ

 いつも通りの米0.5合を研いで、粉々にしたウニとアワビを混ぜ合わせます。

コメに混ぜる

2.出し汁で味付け

 これもいつも通りです。塩昆布少々をばら撒いて、白出汁10 ml、みりん 10 ml、日本酒 10 ml、水 60 mlで合計90 mlを加えました。

汁を加える

3.ウニとエリンギの載せて炊き込み

 うにの形を壊さないようにそっと並べて、その上からエリンギを均一になるように加えて、炊き込みました。

うにを加える

エリンギを加える


◇ 完成、盛り付け

 さばみりんを焼いたのと、カラスミを大根の薄切りの上に乗せ、きゅうりの糠漬けを添えました。ビールを飲むので碗ものはなしです。

うにあわび飯

盛り付け


◇ 総合評価

 うにあわび飯は磯香りが楽しく、あわびとエリンギが程よい硬さでウニもしっかりその存在感を出しておりました。いちご煮が塩味であり、その代用と考えたため、あわび煮貝のつゆは破棄してあわびの醤油を洗い流して使用しました。結果、いちご煮の炊き込みご飯に酷似したものとなりました。もしも醤油味をそのまま生かすとウニの風味とぶつかってしまうような、ウニを楽しむには塩味の方が良いと思われ、これは正解であったと考えられました。あわびを煮ている汁を使用するのであればウニは入れずにあわび単独でもいいと考えます。さばみりん、カラスミ、漬物は期待通りの味わいでありました。うにあわび飯だけで1472円を費やしましたが、星4.5といたします。

星4.5







《レシピ:和食>御飯>梅》柴漬け梅干しの炊き込みご飯と焼き魚の定食


 4月8日0時より新型コロナウイルス感染のパンデミックで非常事態宣言が施行となり、外出も外食も自粛のムードとなっております。こんな折ですので自宅で作れる楽しいレシピは紹介しがいがあるところです。今日はさっぱりした歯応えと酸味、食感を楽しめる料理を考案しました。


◇ 材 料

 「柴漬け梅干しの炊き込みご飯」の題名通り、ご用意するのは柴漬けとシソ入り梅干しであります。お値段は大したことはありませんでした。

うめぼしと柴漬け

 例によって一人前0.5合炊きです。柴漬け6切れ、梅干し3個、シソの葉少々といたしました。これを全てみじん切りにいたします。梅干しの種は果肉を取って口に含んだ後に破棄しました。

うめぼしと柴漬けをみじん切り

みじん切り後

◇ 調 理

 研いだお米と混ぜ合わせて、味付けはいつもの塩昆布少々、出し汁10ml、みりん10ml、日本酒10mlに水、トータル90mlで炊き込みました。

米にセット

 はい!、炊き上がりです。梅の香りがツンとして食欲をそそります。

炊き上がり


◇ 完 成

 定食は骨取り赤魚の粕漬け、なめこの味噌汁、いつもの糠漬け、それに加えて大根おろしと海苔の佃煮を添えました。

梅柴漬けご飯と焼き魚定食

 柴漬けと梅干しの炊き込みご飯には黒ごまを振りかけて、香ばしい香りが加わりました。

梅干し柴漬けご飯


◇ 総 評

 種明かしをしますとこの炊き込みご飯はセブンイレブンの「カリカリ梅おにぎり」からヒントを得ました。カリカリ梅の代わりに柴漬けに歯応えを求めております。おそらくは鰹節や山菜を入れても楽しめる炊き込みご飯です。

カリカリ梅おにぎり

 安価で楽しく作れる、失敗はほとんどない、我ながら良い出来であったと思います。まだまだ工夫の余地があるところから満点とはせずに星4.5でお願いいたします。

星4と半

《店舗:生姜ラーメンと生姜焼き>板橋》巧みな生姜の使い方に心を動かされた二品、板橋の安ざわ食堂


 豚の生姜焼きが美味しいとの店を紹介されて板橋まで行って参りました。事前調査では生姜風味の醤油ラーメンも人気とのことです。

外観

食べログ 安ざわ食堂

 新潟長岡らぁめん 安ざわ食堂

 安ざわ食堂 地図

 食べログの口コミは3.62点と高評価、場所は東武東上線 上板橋駅から西に歩いてすぐのところです。車で行った私はこの街は初めてでしたが、飲食店が立ち並ぶ商店街があってなかなか活気のある下町と言う印象でありました。近くにコジマ x ビッグカメラ があったのでそこの駐車場に入れて歩きました。


◇ 店の内観とメニュー

張り紙

 店の前に行くと張り紙があってメインメニューは三種類のみとのこと、いかにも専門性が高いことを誇示しているかのようでありました。

 *****

 当店こちらのメニューのみになります

 生姜醤油らぁめん

 生姜焼き定食

 チャーシューエッグ定食

 *****


店内

券売機

 喫茶店のような、と言うより以前は喫茶店であったと思われる店内に入りますと左手に券売機が置いてあり、やはりメニューの主体は生姜醤油らぁめんと生姜焼き、チャーシューエッグでありました。もちろんこの場合、看板料理は生姜を使ったものと判断、生姜醤油らぁめんと生姜焼き定食のダブルの注文となります、昼から不健康ですが。


◇ 料理

 土曜日の午後、昼の部は3時までのところ、午後2時40分の入店で、満席にて10分ほど待って席につけました。その後からの入店が3組6人ほどいましたでしょうか。

生姜醤油ラーメン

 まずは生姜醤油らぁめん、ごく普通のちょっと濃いめの醤油ラーメンです。ネギが散りばめられ、ナルト、ほうれん草、海苔でアクセントをつけた、どこにでもある外観です。ところが、ほんのわずかに生姜の酸っぱい香りがただよってきて、上品な香ばしさを感じます。
 さっそくスープを一口、甘いです!! 熱を加えた生姜に生まれた甘味成分がスープに溶け込んでいて、生姜独特の酸味が、小さな隠し味となってちょうど良い配分で味わえます。あまりクセのない鶏ガラとかつおで出汁を取ったスープに絶妙な割合で生姜が加わっている、そんな感じのスープはもちろん初体験でありました。
 麺を一口、これまた他所ではなかなか食べられない食感です。細くも太くもなく、でもコシがあって、しっかりと存在感を示しています。スープの強さに負けない麺を選択している、そんな意図が伝わってきます。
 さてチャーシュー、単品の料理としても提供していますので、自家製と思われますが、こちらもインパクトが強いです。何よりも、薄くスライスされているのではなく、塊りでドカドカと乗せられていました。4-5かけらでしょうか? ちょっと硬いですが、なかなか食べ応えのある品です。

豚生姜焼き

 続いて生姜焼き定食です。定食しかメニューになかったのでご飯付きですが、おしんこもスープもない、シンプルな料理でありました。今更ですが健康を考えてご飯には手を付けませんでした。肉は豚バラ肉の薄切り、一番安いところを使っている感じでありました。まずは1かけらいただいて、第一印象は「ああ、ただの豚生姜焼きだな」とサプライズはありませんでしが、2口3口と食べ進むと生姜の鮮烈な酸味と香りが強く、これはチューブの生姜などではない、すり下ろして間もない新鮮な、しかもあまり熱を通し過ぎない生感覚に工夫がなされた一品であることが分かります。油こさはまるでなく、すっきりとした味わいでありました。添えられた千切りキャベツと一緒に口にもって行くと、これはなんとも言えないキャベツの甘味が加わってさらに新鮮な生姜が引き立つ一口となります。


◇ 総評

 ラーメンと生姜焼き、異なる料理でありましが、生姜を使っている共通点から併せて店舗として評価いたします。ラーメンは生姜の甘味を引き出してアクセントを加える一杯で、麺とチャーシューも堂々とトップクラスの味わいでありました。一方の生姜焼きでは豚バラ肉はどちらかと言うと引き立て役、あるいは媒体にまわり、ことちらは鮮烈な生姜が主役、と言った料理でありました。この両者の対比から生姜の味を極めた店舗として高く評価いたします。星4つでいかがでしょうか?

星4つ

《レシピ:スペイン料理>アヒージョ》簡単!、たこ焼き機で作る魚介のアヒージョ


 家庭で簡単にできるスペイン料理、アヒージョのご紹介です。アヒージョ(ajillo)はスペイン語で「ニンニク」と言う意味で、従って「アヒージョ」と言う料理名はあくまで日本の外来語であります。この料理の定義はニンニクとオリーブオイルと一緒に食材を加熱して食べる料理となります。以下に準備と手順を列挙いたします。


◇ 食材とテーブルのセット

 今回の食材は、タコ、エビ、ホタテの魚介類にアスパラ、ぶなしめじ、ソーセージの6種といたしました。この他、ブロッコリーやピーマン、人参などの野菜、フランスパンを添えても良いと思います。テーブルにはたこ焼き機をセットします。今回のドリンクはビームハイボールといたしました。

具材

セッティング


◇ 調理から盛り付け

 器にオリーブオイルを用意して、塩胡椒、ガーリック、バジルを混ぜ合わせたスパイスを作っておきます。

オリーブオイル

塩胡椒ガーリックバジル

 たこ焼き機にオリーブオイルとスパイスを入れて熱し、ブクブクと泡が出て来たところで具材を入れます。香ばしく、具材により味わいが違いますので飽きない楽しい料理でした。

オリーブオイルとスパイスを入れて

調理

盛り付け


◇ 評価

 おいしくて次々食べてしまうのですが、終盤には急速に飽きと胃もたれが出現しました。サラダとか口直しは必要ですね。非常に簡単に食べれる利便性を評価して星3.5といたします。

星3.5


《レシピ:和食>鉄板焼き》至って簡単で自由度がある自宅での鉄板焼き


 今日は自宅での鉄板焼きをご紹介します。自宅で焼肉とか言うとホットプレートを出してきて、油に気を配り、その片付けも大変、とちょっとした大きなイベントになってしまいますが、固形燃料で小さなプレートでやればそれほどでもありません。ちょっとご紹介です。


◇ 具材

 材料の写真を列挙します。個々のお値段は記録しませんでしたが、全体で1人前、2500円ほどでした。高すぎませんけれど安すくもないですね。

1.メイン

 メインの食材は三種類です。左上が米国産の牛タン、片面にのみ塩胡椒ガーリックをまぶしております。右上は国産黒毛和牛です。119g、1500円と20%OFFでした。下は生のホタテ(青森県産)です。牛肉、ホタテともに塩胡椒ガーリックをかるくふりかけてあります。

肉類

2.野菜

 野菜も三種類、しいたけ、玉ねぎ、かぼちゃです。全てに塩胡椒ガーリックです。

野菜焼き


◇ ステーキソース

 ソースには以下の四種類を用意しました。

ステーキソース

1.醤油と生わさび

 写真の左です。醤油には伊勢醤油の濃くちを使用しています。

2.レモン水

 タン塩用です。真ん中下。

3.焼肉のたれ

 野菜を食べるのにあった方がいいかな?、と写真右下、市販の「エバラ黄金のタレ」と言ったものです。コチュジャンがなかったので、サンディエゴで買ってきたシラチャーソースを垂らしていあります。

4.自家製特製ステーキソース

 写真中央上は私が考案した特製ソースです。作り方は簡単、醤油、トマトケチャップ、みりんを1:1:1で混ぜあ合わせて熱を加えます。今回は電子レンジでやりましたが、人数が多い時は小鍋を使います。生にんにくを添えて出来上がり、タバスコまたはシラチャーソースで辛味を付けてもいいですね。


◇ 調理器具:プレート

 調理台、プレート、固形燃料(3個セット)のいずれも100円均一です。牛肉から油が出るので調理油は使用しません。

鉄板


◇ 外観

 と言うことで、自宅でも簡単に鉄板焼きが楽しめます。ワインで乾杯!、調理+食事の開始です。

卓上鉄板役 02

 焼きたての具材を食べながら次のものを焼いていく、焼肉と同じ食べ方ですが、違うのは塩胡椒ガーリックだけでタレは付けていませんので、焼いている際に煙や油がはねるのはかなり抑えられます。

調理中


◇ 総評

 自分の食生活に評価を加えるなんて変な話ですが、自分なりの満足度と言うことになりますでしょうか? いわゆる韓国料理の「焼肉」にするとタレがはねて煙がでて、匂いも気になる、部屋の汚染を心配してしまいますが、鉄板焼きなら大丈夫です。片付けも至って簡単でありました。これはルーチンにやれる料理です。星4つ。

星4つ


《店舗:和食>正月料理>コース料理》ホテル マイステイズ プレミア成田 あづま でお正月


 思わぬグルメな正月に恵まれましたので記録します。年明け早々の元日から縁起よしです。旧「成田エクセルホテル東急」が「ホテル マイステイズ プレミア成田」と名を変えてちょうど1年経ったようでうす。和食レストラン「あづま」に行きました。

ホテルマイステイズプレミア成田

マップ

あづま 入口


◇ 先 付:数の子松前漬け

 数の子は正月の縁起物、トップバッターでありました。空腹に塩分控えめが助かりました。

01 松前漬け


◇ 前 菜:黒豆・鯛手毬寿司・蒸し鮑・筍田楽・ミニ大根からすみ

 贅沢な前菜です。写真左上から、鮭の寿司、金粉が施された黒豆、卵焼きで巻かれたホタテ、中段には左から蒸し鮑、鯛の手毬寿司、大根とからすみ、左下の味噌で野菜をいただき、筍の田楽でありました。

02 前菜


◇ 冷 酒:立山

 こうなると、乾杯のビールに引き続きオーダーしましたのは日本酒、立山の冷酒としました。

03 立山


◇ お 碗 雑煮碗:焼餅・鳥・大根・人参・絵馬蒲鉾・三つ葉・柚

04 雑煮


◇ お造り 幻魚のお造り(五点盛り)

 左から鯛、ホタテ、マグロ、イカ、甘海老でありました。

05 お造り


◇ 焼 物:のどぐろ塩焼き・金柑蜜煮・昆布佃煮

 普段はあまり気にもかけない食材である「のどぐろ」、こんなにも油がのって旨いものとは知りませんでした。単純ですが奥の深い焼き物です。金柑も甘くて香ばしく、楽しくいただきました。

06 のどぐろ


◇ 強 肴:和牛ステーキ・サラダ

 何がメインディッシュか分からないのが和食の特徴ですが、これだけで十分にメインになり得る贅沢な霜降り和牛のステーキです。

07 ステーキ


◇ 温 物:ズワイガニの出汁しゃぶ・菜野菜・自家製ポン酢

 カニは足が二本だけですが、そのためだけに出汁とポン酢を用意して、贅沢の極みです。

08 カニシャブ

09 カニシャブ


◇ 食 事:握り寿司三貫巻物二貫・赤出汁

 これでもか!、と言うほどに寿司まで出てきました。

10 寿司


◇ 水菓子:季節のデザート三点盛り

11 デザート


◇ 総 評

 最近、観光地のレストランでコースをお願いするととんでもなくボリュームがある料理に出会います。今回の正月懐石は「美味しいものをちょっとだけ」をコンセプトとしたような内容ですが、それでもボリューム満点でありました。珍味あり、お造り、焼き魚、和牛、カニ、そしてお寿司、これは成田空港近くにあって、来日した外国人観光客に日本を紹介する料理であると思われました。正月ですのでここは点数評価はなしです。素晴らしかった!


《レシピ:和食>御飯>魚貝》タコ飯、きんきの開き、鯛のすまし汁 定食


 炊き込みご飯のレシピが後を断ちません。今度はたこ飯にきんきの開き、鯛のすまし汁を付けました。先に完成形をご提示して、材料と作り方は簡略にご説明します。たこ飯と鯛のすまし汁にはネギを加えております。すじこの醤油漬けときゅうりのぬか漬け(自家製)を添えました。

完成形

たこめし

たこめしアップ

きんき開き

鯛のすまし汁


◇ たこ飯

 材 料:蒸しだこ150g(200円)、銀杏(100円)
 作り方:1)蒸しだこはできるだけ薄切りで
     2)クラコンのみじん切り
     3)だし汁は米0.5合に対して昆布出し15ml+醤油5ml +みりん5ml+水で合計90ml
     4)全部の材料を入れて電気圧力鍋で圧力8分


◇ きんきの開き

 材 料:きんきの開き1枚(280円)
 作り方:ただ焼くだけ


◇ 鯛のすまし汁

 材 料:鯛のお頭2枚(150円)、出汁昆布
 作り方:水から鯛と昆布をとろ火で2時間、塩と醤油2滴、みりんで味付け


◇ 材料費

 蒸しだこ 150g:200円
 銀杏1パック:100円
 きんき開き1枚:280円
 鯛のお頭2枚:150円
 筋子:170円

 合計 900円

◇ 総合評価

 今回の主役の周辺、脇役からご説明します。きんきの開きは全く予想した通りの味で美味しかったです。鯛のすまし汁も予定通りでした。安いのが手に入って150円かそこらでたいへん贅沢な吸い物ができて満足です。
 さてたこ飯ですが、たこが硬くなり過ぎないか?、銀杏との相性は?、そして塩加減が焦点でありました。たこは硬過ぎず柔らか過ぎず、それなりに歯応えがあって存在感を見せておりました。銀杏はキノコ系やタケノコ、油揚げに負けず劣らず主役のたこの引き立て役になりました。味付けとしては、塩味が強かったかな?とは思いますが、ご飯と言うよりおかず、酒のつまみとしてはまあまあでありました。濃口の伊勢醤油を使ったので全体に茶色が強くなりそこは予想外でありました。薄口醤油を使うか塩味ベースに醤油を隠し味にするのも良いかと思いました。
 今回も味付けに少し課題を残しましたが、1000円以下でこの料理はたいへんリーズナブルであり、鯛やきんきの脇役もそれなりに存在感があってご馳走感覚を味わえました。星4つにしておきます。

星4つ




《レシピ:コリアン>御飯>牛肉》和牛カルビ焼肉丼定食


 ちょっと風邪をひいて、体力つける栄養(エネルギー)が欲しいなと思い、まっさきに頭に浮かんで来たのは焼肉でありました。でも焼肉屋に行くほど食べたいわけではなく、ささっと作れて美味しい料理を考案することといたしました。タイトルの「和牛カルビ焼肉丼」とすると、ただ焼肉を焼いてご飯に乗せてと思われるかも知れませんんが、そこはひと工夫しております。


◇ 材料

 材料は以下の通りです。いつも通りお値段は税抜き価格で表示しております。

1.和牛カルビ 230g 1176円

 メインの食材はちょっと張り込みました。150gほどで十分と思っておりましたが、ちょうどいいのがなく少し高くつきました。

和牛カルビ

2.たまねぎ(国産)38円、にんにく(青森県産)100円

たまねぎ、にんにく

3.ぶなしめじ(国産) 98円

しめじ

4.焼肉のタレ ジャン(モランボン)160円

ジャン

5.ナムル盛り合わせ 198円

なむる

6.ユッケジャン 100円

ユッケジャン


◇ 前処置

1.ニンニク(左)とタマネギ(右)のみじん切り

にんにくたまねぎ

2.牛肉の分割

 1/3をご飯と一緒の炊き込み用にみじん切りとしまいした。残りはそのままで、いずれも焼肉のタレ、ジャンに漬け込みました。

牛肉 分割

3.牛肉とニンニク、タマネギの投入

 いつも通り米1/2合をといでタレに漬け込んだみじん切りの牛肉とニンニク、タマネギを投入しました。

牛肉投入


4.炊き込みのつゆ投入

 1番の問題はここです。焼肉のタレ、ジャンをそのまま入れるのですが、分量をどうするか迷いました。こんなものかな?、と思ってタレ30ml+水60mlで合計90mlといたしました。

つゆ

つゆ投入

5.ぶなしめじの投入

しめじ投入


◇ 炊き上がり

 例によって電気圧力鍋で圧力8分での炊き込みです。炊き上がりが以下の写真です。ずいぶんと濃い茶色のご飯ができました。これだけでも十分なおかずになりえます。

炊き上がり


◇ 焼肉

 さあ今度はメインディッシュの焼き上げです。タレに漬けていた牛肉を強火で一気に焼きます。表面に焦げ目を付けつつ火を通し過ぎないのがコツですね。焼き上がった焼肉は先ほどのご飯の上に乗せていきます。

焼肉


◇ 完成

 焼肉丼には紅生姜を加えて、用意していたユッケジャンのレトルトを湯煎で温め、ナムルを盛り付けて、自家製のカブの糠漬けを添えました。赤ワインで(一人)乾杯です。

定食完成

焼肉丼

 焼肉を避けたご飯の中身です。ぶなしめじと牛肉みじん切りがご飯に融合して散見されますが、ニンニクとタマネギは消失していました。

焼肉丼 中身


◇ 総評

 焼肉のタレに漬け込んだみじん切りの牛カルビをニンニク、タマネギと共にご飯に混ぜて炊き込む、「他には無い」(と言わせてもいらいたい)アイデアは売りだと思います。塩加減はちょっとオーバーです。焼肉のタレ、ジャンの分量は20mlでよかったと思います。また全体に甘い仕上がりでありました。そして最大の欠点は油濃さです。炊き込むつゆとして焼肉のタレを入れる際に、上に浮遊するごま油が多くなってしまい、それがそのまま米に染み込んで、随分と油が強いご飯となってしまいました。ただでさえ牛カルビの脂も加わるのですから、そこの加減は必要でした。あるいは「焼肉の生ダレ、ジャン」以外の商品が良かったかも知れません。以上からアイデアの斬新さ、他で食べたことがないことなどプラスの要素はありますが、味付けの失敗は大きく減点として次回に生かしたいと存じます。星3.5です。


星3.5


《レシピ:和食>御飯>魚貝》たらこ飯と銀ダラ西京漬け焼き物、ハマグリのお吸い物 定食


 お料理レシピ、どうしても好みで《和食>御飯>魚貝》のパターンが多くなってしまいますが、鮭+イクラ、ホタテ、カニと来て、今回はたらこです。これでしばらくはネタ切れかと存じます。たいへんおいしくて、他所では食べたことがない一品が作れました。


◇ 材料

 材料は以下の通りです。いつも通りお値段は税抜き価格で表示しております。

1.たらこ 298/2円=149円

 1パック298円で1尾だけ使用しました。

たらこ

2.たけのこ 98円

 炊き込む別の具材としてしめじやエリンギなどのキノコ系や油揚げが挙げられますが、今回はたらこの風味を全面に引き出すことを考え、癖のないたけのこを選択しました。

たけのこ

3.塩昆布

 こちらは100円均一のダイソーで買いましたが、使ったのはごくわずかです。

くらこん

4.はまぐり 179円

 吸い物のはまぐりは中国産でしかも値引き商品と、品質を抑えて安くあげました(涙)。

はまぐり

5.三つ葉 98円

 炊き込みご飯もお吸い物にも三つ葉は不可欠です。一人前ですので半分も使わないのですが98円でした。

みつば

6.銀ダラ西京漬け 298円

 本来はこちらがメインディッシュと言うことになりますが、焼くだけです。

銀たら西京漬け


◇ たらこ飯の前処置

1.たらこ

 あらかじめ、たらこの中身、つぶつぶの卵部分だけを絞り出して皿に取りました。皮はたべちゃいました。

たらこ01

2.塩昆布 みじん切り

 そのままでもいいかと思いましたが、少し細切れに刻んでみました。

くらこん01

くらこん02

3.たけのこ みじん切り

 こちらもみじん切りです。

たけのこ01

4.炊き込み汁

 炊き込みの汁はたらこと塩昆布の塩分を考慮していつもより出汁を少なくしてみました。すなわち、昆布出汁を10cc、甘味を付けようとミリン10cc、酒10ccに水で合計90ccです。

炊き込み汁


◇ たらこ飯の炊き込み

 いつも通り、千葉県産こしひかり1合を使用しました。といだ米に塩昆布、たらこの順で混ぜ合わせ、炊き込み汁を入れてさらにかき混ぜて米と塩昆布とたらこが均等に分布するようにしました。その上からたけのこをならすようにまいて、圧力を8分かけました。

炊飯 くらこん

炊飯 たらこ

炊飯 かき混ぜ

炊飯 だし汁

炊飯 タケノコ

 炊き上がりです。

炊飯 炊き上がり


◇ はまぐりのお吸い物

 こちらが最も時間のかかるため実は最初に始めました。極々とろ火で出汁昆布とハマグリを水から煮て行きます。白い泡が発生したところで昆布は取り除きました。以下に完成形の盛り付けまで写真を掲載します。

はまぐり吸い物01

はまぐり吸い物02

はまぐり吸い物 盛り付け


◇ 完成、盛り付け

 銀ダラの西京漬けを焼いて、きゅうりとカブの自家製糠漬けを添えて定食の完成です。

 定食完成

たらこ飯 盛り付け

たらこ飯 拡大


◇ 総合評価

 たらこ飯は全く均等にたらこが米に付着しており、どこを食べても均一な味わいで、塩加減は丁度よく、みりんが効いてやや甘味を伴う磯の味わいが絶妙でありました。たらこのプリプリした感じに加えてたけのこのシャキシャキした食感も楽しめました。ハマグリの吸い物は絶品でした。まったく出汁を使わない塩とわずかな醤油だけで濃厚な味わい、そうそう食べられない一品です。銀ダラは予定通りでありました。以上、申し分ない味わいに822円の安価での完成、たらこ飯、生まれて初めて食べて、他所では食べられない(売っているのを見たことない)ことを加味して星5つ、満点といたします。

星5つ


《一品:中華>チェーン》どこにでもあるバーミヤンの五目そばにサプライズ


 中華の五目そばはけっこう好きなメニューで横浜中華街でもオーダーすることはしばしばです。ところが、なかなかそこらの中華料理専門とされる店舗で注文しても良いものに出会えません。例えばイオンモールによくある紅虎餃子房の五目中華は餡が多過ぎてどろっとした重苦しさを感じ、また味つけも甘過ぎ、塩辛過ぎと癖が強い一品であります。思わぬところでいい五目そばに出会えましたのでご報告です。

バーミヤン店舗

 なんと!、それはバーミヤンでありました。あまり期待しないで、ただ腹を満たすために入店して、メニューを見て思わず引き込まれました。

五目ラーメンの紹介

 きのこ類、なめことキクラゲですが、これがふんだんに使われているところに斬新なアイデアを感じましたし、具沢山の印象が強く、もしかして掘り出し物かも?、と思わせました。

五目ラーメン

 大正解です。具材は、豚肉、エビ、イカ、ホタテ、白菜、人参、中国菜までは普通ですが、なめことキクラゲはかなりの量が含まれます。特にキクラゲは細かく千切りになったものがあらゆる一口に含まれてきます。味はやはり餡の甘味があって、その下のスープは普通の中華スープでありますので、それほど珍しいものではありませんでした。それにしても、横浜中華街以外ではなかなか出会えなかった良い五目そばに、全国には無数に展開しているチェーン店で出会えるとはサプライズでありました。星3.5でお願いします。

星3.5


《レシピ:和食>御飯>魚貝》カニ飯と紅鮭、しじみのすまし汁定食


 御飯物第三弾、ホタテ飯の成功に気をよくしてカニ飯に挑戦です。最近、なかなか良いカニ缶に恵まれず、つまらないズワイガニのほぐし身を使用しました。例によって一人前、値段は税抜き価格です。


◇ 材料

1.ズワイガニほぐし身 498円x2個、996円

 1つでは足りないのでは?、贅沢して2缶としました。これだけで1000円です。

ズワイガニ

2.カットぶなしめじ 94円

 炊き込みご飯の具材、タケノコ、舞茸、油揚げを使って来ましたが、今回はカニの風味を生かす脇役としてしめじかエリンギを考えました。ちょうどカットされて安いのがありましたのでこちらで決定です。

しめじ

3.紅鮭 216円

 おかずですので本来はメインディッシュなのですが、こころは完全にカニ飯へ行っており、適当に美味しげなのを買ってきました。

紅鮭

4.しじみ 413円

 千葉県産で粒が大きいものが手に入りました。カニ飯に対して味噌汁ではどうかな?、と考えすまし汁を作ってみました。

しじみ

5.もずく 94円

 添え物として黒酢もずくをご用意しました。

もずく

6.三つ葉 138円

 これまで、無駄になってしまうから、と言う理由で炊き込みご飯に添える香菜は省略しておりましたが、今回はしじみの汁もありますし三つ葉を追加いたしました。

みつば


◇ カニ飯の下準備から炊き込みまで

1.ズワイガニ缶の分離

 まず、ズワイガニ缶を皿に取り液体を絞り分けました。もちろん液体成分は米を炊く汁にするためです。

かに前処置

2.炊き込み汁の作成

 今回は、これまでの経験を踏まえ「昆布つゆ塩だし」を20ccとして、出汁対その他を2:7にしました。

だし汁計測

 さらに色つけと醤油風味のため「伊勢醤油」を1ccほど加えて、先に分離したカニ缶の汁、そこに日本酒を添加してトータル90ccとしました。従って水は一切入れませんでした。

伊勢醤油

醤油と酒を追加

3.炊き込み

 ここで一工夫をこらしました。カニのほぐし身を全部入れるのではなく半分を米と一緒に炊き込んで、半分は炊き上がったご飯のうえにまぶす方針としました。お米と炊き込み汁にカニを入れてかき混ぜます。

米にかに追加

 しめじを上に添加してならします。

しめじ追加

 いつもの電気圧力鍋で8分の圧をかけて出来上がり、かき混ぜます。

炊き上がり

かき混ぜ


◇ しじみのすまし汁

 こちらは一気に盛り付けまで、、、。

1.しじみの煮込み

 洗ったしじみに適当な水と昆布を加えて、火力最小のとろ火で煮てまいります。沸騰したら昆布を取って味付けは適当です。塩をメインに醤油を数滴垂らす程度です。

しじみ煮込み01

しじみ汁完成

2.出来上がり

 お椀に入れて三つ葉を加えれば完成です。肝臓に良さそうですね!

しじみすまし汁


◇ ご飯の盛り付けと定食の完成

 お重にカニ飯を入れて、その上からよけておいたほぐし身の残りをまぶします。最後に三つ葉を添えてカニ飯の盛り付け完成です。

かに飯完成

 別に用意した焼き紅鮭ともずく、さらには自家製のきゅうりのぬか漬けを添えて定食の完成です。

かに飯と紅鮭、もずく添えの定食


◇ 総評

 これまでに経験ないほどにリッチで美味しくできました。カニの分量、味付けともに大成功!、砂糖は入れていないのにカニの甘みを感じる豊かな味わいでした。しじみ汁はちょっと出汁が弱かったかな?、と思われましたが、こちらもなかなか食べられない一品です。ちょっと費用がかかりすぎは減点として、自分で作ったものですが、星4.5とします。

星4.5

《レシピ:和食>御飯>魚貝》ほたて御飯と鯛とタコの刺身定食


 レシピ投稿、しかも御飯物が続きます。今回はホタテを使ってみました。今回も一人前です。値段は税抜き価格です。

◇ 材料

1.ホタテ 169円

 生の刺身用もありましたが、大きな貝柱部分のみで貝ひもの部分が取られており、しかもお値段が少し張るので、8個入りの蒸したものを選択しました。出汁があまり出ないのでは?、と言う危惧はありました。

蒸しホタテ

2.油揚げ 100円、舞茸 100円

 一緒に炊き込む具材として今回は油揚げと舞茸を選択しました。いずれもカットタイプの小袋、お求めやすいものがありました。でも使用したのはいずれも2/5ほどです。

刻みあげ

舞茸

3.鯛とタコの刺身 580円

 メインディッシュのお刺身、こちらはお皿に盛るだけです。

タコと鯛の刺身


◇ 下準備

 炊き込む食材を刻む作業ですが、ホタテは一工夫いたしました。

1.ホタテ

 米と混ぜ合わすものと上に乗せるものを分けました。すなわち、形の良いもの4つほど濃口醤油に漬け込んで、残る4個は細切れにいたしました。

ホタテ前処置

2.油揚げ

 もともと刻んだものを買いましたがさらに細かく刻んで5mm角ほどのチップとしました。

あげ前処置


◇ ホタテの炊き込み

1.米

 米は前回同様1/2合です。

かま入れ01

2.味付け

 味付けには前回と同じ「昆布つゆ 白だし」を使いましたが、今回は濃厚な味付けをプランして つゆ 1:5 水 としてつゆを15ccとして、さらにホタテを漬け込んだ醤油も入れてしまいました。

つゆの素の利用

出汁

3.具材

 細切れのホタテを入れて米と混ぜ合わせました。

コメセット01

 ついで油揚げ、舞茸の順に入れますが、こちらは上を覆うように投入して表面を馴らすだけに留めます。

コメセット02

コメセット03

 最後に醤油漬けにしたホタテをそっと上に載せます。

コメセット04

4.炊き込み

 炊き込みは、今回もシロカ製の電気圧力鍋を用いました。白米モード、加圧時間は8分です。

電気圧力開始


◇ 炊き上がり

 8分の圧力後、約10分ほどで上がっていたピンが落ちて炊き上がりです。表面に乗せたホタテ4個を別の皿にとります。

炊き上がり

 米、細い切れのホタテ、油揚げ、舞茸を入念にかき混ぜます。

かき混ぜ


◇ 盛り付け

 お重に御飯を盛って、別に避けていたホタテ4つを盛り付けます。

盛り付け

 鯛とタコの刺身を盛り付け、生わさび、吸い物(即席)を添えて完成です。

ホタテごはん、お刺身の定食


◇ 総評

 大変、上手にできました。材料費のみで合計949円、1000円以下ですので経済的には合格です。ちょっと御飯が濃い味となり、刺身を醤油で食べますので、そこは一方向性の料理となってしまいました。前回同様、三つ葉や山椒の葉と言った香りものを添えませんでした。なぜかと言うと、一人前であるため無駄になってしまうためですが、なければ無いで良いかな?、と思います。今回は筍を使いませんでしたが、醤油を入れた濃い味には筍があったほうがいいと思われました。今回も星3.5ですね。

星3.5


《レシピ:和食>御飯>魚貝》鮭の親子飯 定食


 最近、横浜中華街を中心にグルメに関するご投稿が続きました。今後もこの分野には力を入れて参る所存ですが、私は外食のみならず料理も好きで、時々、時間をかけてやっております。自分の料理の記録ではないですが、しばしば作り方を忘れてしまって最初から調べ直しと言うこともよくあり、ここにレシピの記録を残すことといたしました。グルメに関するカテゴリ、「食:グルメとレシピの頁」とタイトルを変更いたします。

 早速ですが、「鮭の親子飯」、秋鮭を材料に御飯物を考案いたしました。これは東北新幹線、盛岡駅の駅弁、「鮭のはらこ飯」にヒントを得ており、もう少し贅沢に作ってみました。「長芋の鰹節あえ」を添えております。1食分です。


◇ 材料

 食材としてスーパーで購入したものと、もともと自宅にあるものは以下の通りであります。材料に記載の値段は税抜き価格であります。

1.沖獲り熟成塩紅鮭 229円

 1つか2つかで迷いましたが、塩分を考慮して見た目で上品なもの1つとしました。

鮭

2.有機筍トップカット 189円

 炊き込みご飯に筍は外せないと思われ、カットされた少ないものを選択しました。

タケノコ

3.生いくら(北海道産)748円→598円(20%引き)

 鮭の炊き込み御飯の上を覆う大切な食材です。

いくら醤油

4.長いも(青森県産)198円

 付け合わせの食材です。

ながいも

5.米

 千葉県産こしひかり、1食分ですので1/2合としました。

こめ二分の一合

6.調味料その他

 味付けにはつゆの素のみを使用し、付け合わせに鰹節をふりかけ、市販のたくあん、お吸い物(即席)を加えました。


◇ 下準備

1.いくらの醤油漬け

 買って来たものは生いくらであり、いくら醤油漬けの素が入っておりましたので、まずは醤油漬けの作成です。ただ混ぜ合わせただけで、冷蔵庫保存です。もちろん、醤油漬けとして売っているものを求めてもいいと思います。

いくら醤油漬け下作り01

いくら醤油漬け下作り02

2.鮭の塩焼きとフレーク処理

 鮭を魚焼きで皮に焦げ目ができるくらいまで両面をグリルしました。

鮭焼き01

鮭焼き02

 焼きあがった鮭を半分に分け、腹側はぶつ切りとして皿にとり、背側を細かく刻んでフレークを作りました。

鮭調理

3.筍の細切れ

 筍を10mm角くらいに細切れとしました。

たけのこ下作り

4.米

 白米1/2合を研いで10分ほど水につけました。

といだ米


◇ 長いもの鰹節あえ

 ピーラーで長いもの皮を剥いてぶつ切りとして、鰹節とつゆの素をかけるだけ、2分でできる付け合わせです。一気にやってしまいました。

長芋料理

長芋鰹節あえ


◇ 鮭の炊き込み御飯

 鮭の炊き込み御飯は以下の手順で行いました。

1.材料投入

 先ほど研いだ米1/2合を入れたところで水を加えます。その際に味付けです。

かま入れ01

 味付けにはつゆの素「昆布つゆ塩だし」を使用しました。

つゆの素の利用

 分量は「うどんのかけつゆ」に従い、つゆ1:7水 といたしました。すなわち1/2合の米に対して水は90ccですのでつゆ13cc、水77ccであります。

だし汁13g

水90g

 水を加えたところで鮭のフレーク、筍の順に投入し、表面をならします。

鮭投入

たけのこ投入

2.炊き込み

 炊き込みはシロカ製の電気圧力鍋を用いました。白米モード、加圧時間は8分です。

電気圧力開始

 ピンが上がり加圧が終了しました。中を開けてかき混ぜです。

炊き上がり

かきまぜ


◇ 盛り付け

 炊き込み御飯を丼に取り、先に作って冷蔵していた焼き鮭の切り身を乗せ、空いたところにいくら醤油漬けを被せました。長いもの鰹節あえとお吸い物、たくわんを添えて完成です。

セット全貌

鮭親子飯01

鮭親子飯02


◇ 総評

 今回の料理、材料費は総額1214円で、鮭の親子飯だけですと1016円であり、盛岡駅、「鮭のはらこ飯」約900円に比べると少しだけ値段がはりました。ただ大量生産の駅弁に比べて一般家庭で1食を作る費用から考えるとリーズナブルであり、いくらの分量が駅弁よりはるかに多く、総合的には割安な料理でありました。
 味ですが、鯛飯に比較して鮭の場合は魚の風味が飯に移りにくい印象であり、御飯そのものは淡白な味わいでありました。筍の分量から考えて、もう少しつゆの素の量を増やす、あるいは醤油を加えるのも一案でしたが、鮭の塩辛さを考えるとちょうどいいのかも知れませんでした。魚臭さを緩和する目的で生姜を入れることも考えましたが、これは不要でありました。一方、味に深みを付ける目的で日本酒を添加するのはありだと思いました。焼き鮭といくら醤油漬けの組み合わせ、駅弁で経験済みですが、これはもう絶品でありました。工夫の余地は十分ありますが、とりあえず成功!、星3.5といたします。

星3.5


《一品:中華>広東料理>横浜>あさりそば》「活あさりそば」で実はかなり有名!広東料理店 吉兆(きっちょう)更新


 横浜中華街、広東料理 吉兆(きっちょう)に2回目の訪問となりました。「活あさりそば(蜊香湯麺)」はあまりにも有名でここで取り上げるのには勇気がいるほど、と前回は申し上げました。以下は外観、ホームページ、食べログ情報です。

吉兆外観

吉兆HP

吉兆 食べログ

吉兆 地図


◇ 活あさりそば(麺蜊香湯麺)910円

 多くの口コミが様々なサイトに掲載されている、それくらい有名な一品です。元々は従業員へのまかないとして作られたものだったとのことで、恐らくは遊び気分で試しに作ってみた、そんな始まりだったと思います。

あさりラーメン01
 
 見た目、華やかさはなく、パッと見はあさりの味噌汁のようでありましたが、あさりがまあまあ大粒な印象です。香りはほとんどありませんでした。スープを飲んで、これは胡椒や酢、ラー油、にんにくなんか入れてはいけないとすぐに思いました。鶏ガラスープに豚骨風味があって、あさりの出汁、エキスが十分に溶け込んだ、濃厚な味わいですが、くどさや油っこさ、臭みはありません、すばらしいサプライズ、始めて経験する味です。

あさりラーメン02

 麺は細麺のストレートで癖がなく、スープと具材であるあさりを引き立てる、脇役的は存在でありました。具はあさり、ネギ、生姜が少々で、メンマもチャーシューも、ナルトもなしです。あさりは柔らかい食感で噛むと中身がとてもジューシーでありました。口コミで見つけましたが、このあさり、三河産の大粒の活き浅蜊を紹興酒で蒸し焼きにしてから、鶏ガラスープを注いで完成とのことですが、この柔らかさジューシーさはスープに出汁を取りつつ具材自身の食感を引き出す、ぎりぎりの火加減と時間が工夫されていると思われました。

あさりラーメン03

 あさりは13粒でした。全てのあさりが殻の中に収まっておりかしたが、貝柱で剥がれ辛いことはありませんでした。これも口コミ、残ったスープにご飯を入れて!、との提案もありましたが、それはさすがにしませんでした。でもつゆはほとんど飲んでしまいました。

 チャーシューやメンマの入っていない、100%あさり であるところに、この品の良さと物足りなさはあろうかと存じます。また行きたいし誰かに教えたい!、すばらしい一品に、悩みましたが、星4つでお願いいたします。

星4つ


◇ あさりと玉子の焼きそば(蜊香旦炒麺)920円

 あさりを使った焼きそばであります。こちらは上の「活あさりそば」とはまったく違うコンセプトです。そばの方が焼豚、野菜など他の具を入れない、あさりのみのシンプルな形式であるのに対し、「あさりと玉子の焼きそば」では、パリパリの細麺に薄焼きの玉子が被せられその上にあさりを含む、野菜の餡がかけてある、三段階の五目焼きそば形式でありました。あさり以外の具材は、タケノコ、白菜、キクラゲ、人参で、イカ、ホタテなどの海鮮や豚肉は使われておりません。

あさりと卵の焼きそば01

 とっさに思いついた食べ方として、そのまま食べに行ってはいけない!、と言うものです。餡をよけて、玉子を露出させ、それを破いて中の麺を露出させ、そこに餡が流れ込むようにして初めて、三層構造を合わせて食べる方法です。

あさりと卵の焼きそば02

あさりと卵の焼きそば03

 あさりは10個でありましたが、どれも大粒で火の通し方が素晴らしい、中身がジューシーな味わいでした。あさりの味がなんとも言えないインパクトを与えます。一方で餡については、あさりの風味が反映されていず、それでいて肉も海鮮も入っていないので、方向性の無い、ただの中華風餡かけでありました。薄焼きの玉子と一緒に食べるところが家庭的な風味でありこれは楽しく感じました。たいへん美味しくいただきましたが、あさりの風味が餡に出ていないところが残念です。そうするのであれば、豚肉、海鮮が含まれてもいいところで、このままだと中華風餡かけ焼きそばにあさりが乗っかっている、感じでありました。星3.5でお願いします。

星3.5


◇ 空芯菜のにんにく炒め 1300円

 愛群の「空芯菜の海老味噌炒め」がとても美味しかったのでここでも空芯菜の炒め物を注文してみました。にんにく炒めなのにたいへん上品な味わいで空芯菜のシャキシャキ感がとても楽しい一品です。もちろん愛群のものは海老味噌炒めであるところが全然違う味わいでありましたが、にんにく炒めも悪くはない、楽しい料理だと思いました。

空芯菜炒め

 ただ、シンプルに思うこと、愛群の「空芯菜の海老味噌炒め」は海老味噌であるため絶対に家庭では作れない貴重な味、これは星5つ、最高の評価に値するものと思いました。こちらのにんにく炒めは空芯菜が手に入らなくとも別の青野菜で代用して作れるものである、そうなると材料費から考えても1300円はちょっと高価かなと思いました。

IMG_4702.jpg

 ちなみに空芯菜は大手スーパーにはおいてありました。今度、うちでも作ってみよう!、ということで、星3つとしておきます。

星3つ


◇ 2019年09月21日 巨人戦

IMG_4700.jpg

《店舗:中華>四川料理>横浜>コース料理》景徳鎮(けいとくちん)の3000円コース料理


 以前も取り上げた横浜中華街の「景徳鎮」に再び参りましたので更新させていただきます。食べログの評価3.75と高評価な当店で、本来は四川料理が専門ですのでピリ辛系に力を発揮するお店です。前回「3000円コース(1人3000円)」に引き続き、今回は「飲茶コース(1人3000円)」を選択しました。ちなみに、「景徳鎮」とは、中国、江西省北東部の都市のこと、中国第一の陶磁器(ボーンチャイナ Bone china)の生産地として世界的に有名であります。

景徳鎮 外観

景徳鎮食べログ


 場所は中華街大通りを浜スタから西へ向かい香港路の次、市場通りで右に曲がってすこし歩いたところにありました。名前が珍しいのですぐに判ります。

景徳鎮 地図


【3000円コース(1人3000円)】

◇ 二種冷菜盛り合わせ

 バンバンジーとクラゲの冷製でありました。どちらもお味は上品で、癖のない風味で、辛味はありませんでした。個人的な希望を申さば、中華街独特の焼豚を加えて欲しかった。バンバンジーもクラゲもちょっと量が多いかな?、と思いました。それにしてもクラゲの太さに上品さを感じる一品でした。星3.5でスタート。

1二種冷菜盛り合わせ

◇ 牛肉とピーマンの細切り炒め

 極めてポピュラーな中華料理の定番、クックドゥーを使って家庭でも簡単に作られる料理ですが、流石は本場の名店ともなると違います。牛肉の柔らかさと筍、ピーマンのシャキシャキ感が対照的で、いずれも火の入れ方が絶妙でありました。素晴らしい仕事です。これ以上の青椒肉絲はありません。星4.5です。

2牛肉とピーマンの細切り炒め

◇ 鶏肉とカシューナッツの炒め

 これも中華の定番ですが、けっこう自分で作ると面倒で難しい料理です。こちらも火の通し方に目を見張りました。鶏肉の柔らかさとピーマンのシャキシャキ感の対比ですね。味付けは醤油風味で辛味はありませんでした。ちょっとフクロダケの量が多くて、筍が少ないのが少し残念でした。その分だけ減点で、この料理としては星4ですね。

3鶏肉とカシューナッツの炒め

◇ 海老のチリソース煮

 カジュアルなコース料理だから仕方ないのですが、これも中華の王道、エビチリです。やはり火の通し方が天才的で、大きなエビの柔らかさと深部に及ぶ火の通しが感じられました。ここでやっと四川料理専門の片鱗が見られ、他店よりもピリ辛が強い印象でありました。やはりエビチリとしては最高の一品、星4.5です。

4海老のチリソース煮

◇ 三種具材入りフカヒレスープ

 他店よりもフカヒレの分量が多い印象で、とても贅沢感を感じるスープでした。ちょっと平凡な味に星4つでお願いします。

5三種具材入りフカヒレスープ

◇ 五目チャーハン

 薄味で誠に上品な味わい、カニと焼豚が散りばめられた風味豊かな一品でありました。もう少し具が豊富でもいいかな?、とは思いましたが、コースの一部だからなのかも知れません。こちらは星3.5とします。

6五目チャーハン

◇ タピオカ入りココナッツミルク

 杏仁豆腐ではなくてタピオカであるのは、今のブームだからかと存じます。こちらは可もなし不可もなしで、星3つです。

7タピオカ入りココナッツミルク

◇ コースの評価

 家庭でも作れる中華料理の定番を揃えたコースでありますが、やはりプロの味は違う!と思わせる品々でありました。料理の完成度を高く評価して星4つといたします。

星4つ


 *****

【飲茶コース(1人3000円)】

 浜スタ観戦まえの3:15の予約ですので軽い食事のつもりで飲茶コースを選択しました。メニューは以下の通りであります。

飲茶メニュー

◇ 前菜三種盛り合わせ

 前菜、3000円コースは二種で、イクラと棒棒鶏のボリュームがありましたが、飲茶コースでは焼豚が加わっての三種、ちょっと焼豚の風味がよろしくなく、これはマイナスポイントでありました。棒棒鶏はゴマだれにピリ辛が加えてありましたが、クラゲは辛くはありませんでした。焼豚の分マイナスで星3つです。

前菜3種

◇ フカヒレ餃子とエビ餃子

 たいへん美味しくいただきました。フカヒレはしっかりとフカヒレが詰まっており、磯の風味も感じられました。エビ餃子はプリプリとしたエビの食感が素晴らしく、どちらの餃子も星4つでいいかと存じます。

フカヒレ餃子(左)とエビ餃子(右)
フカヒレ餃子(左)とエビ餃子(右)

◇ インゴット蒸し餃子とかぼちゃ五目蒸し餃子

 「インゴット」とは何か?、Googleで調べたところ「金塊、金、貨幣」の意味でありました。恐らくは「インゴット蒸し餃子」とは中国のお金に似せた形の餃子と言うことだと思います。中身はホタテとのことでした。ちょっと特徴のない味わいで、こちらは星3.5します。「かぼちゃ五目蒸し餃子」は皮を作る段階でかぼちゃを混ぜ込んだものです。皮だけ食べるとまさにかぼちゃの風味が感じられます。中身はひき肉、イカ、タケノコなどかと思われ海鮮の香りがして、それをかぼちゃの皮で食べる何とも言えない食感でありました。これはサプライズもあって星4.5です。

インゴット蒸し餃子(手前)とかぼちゃ五目蒸し餃子(奥)
インゴット蒸し餃子(手前)とかぼちゃ五目蒸し餃子(奥

◇ もち米の揚げ餃子

 カリッとした歯ざわりで中身はフワッとしているとても楽しい一品です。皮部分はもち米とのことで、そう言われると普通の餃子と違って揚げた餅を連想します。中身までは分かりませんでしたが大変美味しくいただきました。星4つ。

もち米の揚げ餃子

◇ 大根もち

 あまり期待しなかったのですが、この一品がもっともサプライズでありました。食感は韓国のチヂミに似た感覚を持ちましたが、大根のシャキシャキ感があって、ごま油はごくわずか、酸味はなく、塩と醤油、恐らくは中華スープで味付けられたと思われました。これはまた食べたい、日常でも食べたい一品でした。星4.5です。

大根もち

◇ カニ肉チャーハン

 申し分ありませんでした。カニ肉が豊富に散りばめられて塩加減がちょうどよく、磯の香りを感じつつとても上品な仕上がりです。星4つです。

カニ肉チャーハン

◇ チャーシューまんじゅう

 こちらは平凡な味わいでした。そこらの食べ歩きでもいただける一品で、中身の細かく刻んだチャーシューに八角の香りは薄く、前菜三種盛りのチャーシューと同じものと思われました。もしかしたらこの店はチャーシューはあまり得意でないのかも知れません。星2.5です。

チャーシューまんじゅう

◇ スープ餃子

 スープがない代わりに最後はスープ餃子となっておりレタスと肉餃子1つが入っており、塩味の中華スープであります。ちょっと味が濃い目ですが最後に強いインパクト、と言う意図かも知れません。星3.5とします。

スープ餃子

◇ タピオカ入りココナッツミルク

 個人的には杏仁豆腐の方が好きですが、デザートとして申し分ない一品です。星3つ。

タピオカ入りココナッツミルク

◇ コースの評価

 「飲茶コース」ですので、どうしても飲茶のみの品々となりますが、単調になることはなく、飽きさせることもない、バラエティを感じました。料理の完成度、味付けに申し分なく、星4つのコースと思います。

星4つ


 *****

◇ 総合評価

 四川料理であるのに麻婆豆腐抜きのコース料理で店を評価する大雑把さにご容赦いただいて、今回のところは星4つでお願いいたします。店の清潔さ、接客もよろしく、たいへん客が多くて賑わっているのにも関わらず料理の進行が速く、そうしたマネージメントにも好感を持ちました。加えて料理の味わいは一級品であります。必ずまた行く店であり、また別のコースを頼んでみたいと思います。

星4つ

《店舗:中華>広東料理>横浜>店舗》「牛バラ煮込み」だけではなかった 愛群(アイチュン)更新


 「牛バラ煮込み」で有名な広東家庭料理の「愛群(アイチュン)」、二度目の来店となりました。このように2回目以降の訪問で追加の記事がある場合には(更新)としてアップさせていただきます。営業時間 11:30〜21:00 となっておりますが、夕は17:00からで、16:30に現地到着した時には3組の客が列を作っておりました。人気店であります。

愛群外観01

愛群外観02

 食べログの評価は3.72と高く、場所は中華街大通りから中山路に入り関帝廟通りに出たところで左です。大きな看板で分かりやすかったです。店の中は狭くて4卓しかなく、私が入ってすぐに別の3卓も埋まってしまい、そこへ1人の客が来たので相席となりました。さすがは人気のお店です。

愛群食べログ

愛群地図


◇ メニュー

 ある一品をご紹介したい場合と、店そのものをご紹介して、今後も品を追加する場合と思われ、それで題名に《中華/一品》とする場合と《中華/店》とする場合を分けております。そのうち気が変わるかも知れませんが、、、。メニューは大きく更新いたしました。

メニュー01

メニュー02

メニュー03

メニュー04

メニュー05

メニュー06

オススメ料理

愛群メニュー02

メニュー07


【牛肉】

◇ 牛バラ煮込み(ハーフ)1000円

 全く評判通りの一品でありました。食べログの口コミと全く同じ、気さくなおかみさんが「甘めの味付けだから、これ付けて食べると美味しいよ」と特製の山椒辛味噌を勧めてくれました。実際に食べてみると、それほど強い甘味ではなく、オイスターも八角もその存在を誇示することはない、塩加減と併せて、全てがバランスよい味付けでありました。そこの山椒辛味噌を付けて食べると、これまた別の食べ物になったような強いアクセントが加わり、味噌を付けない時と付ける時と、交互に食べて、二つの異なる味わいを楽しみました。

牛バラ煮

サンショペースト

 「牛バラ煮込み飯」や「牛バラ煮込み湯麺」と言うメニューもあり、そういう食べ方も楽しいかな?、と強く思わせました。食べログでは「トロトロに柔らかい」との表現が多数見られましたが、自宅で圧力鍋を多用するようになってから、柔らかい肉は極めて日常であり、それから考えると肉の柔らかさはそれほどでもない印象を受けました。圧力を使わずに!、と言うのであれば、それはそれですごいことではありますが、、、。星4つの一品とさせていただきます。

星4つ


【青菜】

◇ 空芯菜(くうちんさい)の海老味噌炒め 1730円

 メニューには列挙されていないものの、「おすすめ」の中に「炒青菜(1300円)」と言う青菜をニンニクで炒めた料理があり、それが夏季限定で空芯菜(くうちんさい)に代わりしかも味付けは海老味噌炒めになるんだそうです。

空芯菜01

空芯菜02

 自分の味覚を疑うほどの途轍もない絶品でありました。しっかりとした塩味、海老味噌のなんとも言えない懐かしくもある香ばしさ、ニンニクの風味、空芯菜のシャキシャキとした歯ごたえ、どれを取っても、こんな料理には出会ったことがない、それほどのサプライズがありました。他の料理が霞んで見えるほどです。

空芯菜03

 おかみさんのお勧めで、具を食べ終わった後のタレに白ご飯を入れていただきます。見た目はニャンコご飯のようで下品ですが、これがまた合います! この料理は星4.5です。

星4.5


【ご飯物】

◇ 五目炒飯 870円

 評判ほどではありませんでした。大きな揚げエビが二つ入っているのと、焼豚が豊富に使われている、それは口コミ通りの「売り」でしたが、全体として大きく評価するものではありませんでした。エビ2匹が単発で入っていても、カニは含まれず海鮮の風味はありませんでした。焼豚には八角の香りが乏しく、全体として「五目」ではありますが、海鮮も焼豚も互いの良さを消しあっている、そんな感覚を受けました。火加減やパラパラ感はさすがであり、丁寧な仕事であることに変わりはなく、値段はリーズナブルでありました。こちらは星3.5とさせていただきます。

五目チャーハン


◇ 五目かけ飯 870円

 醤油味のいわゆる広東風 五目うま煮ご飯です。中国菜、きくらげ、タケノコ、イカ、エビ、豚肉で構成されており、八角の風味(香りと味)はほんのりと感じられる程度で、全体として上品な味わいでありました。難を言えばもう豚肉は一切れしか入っていず、もう2、3切れ欲しかったかな?、と言うところです。火の通し方、味付けなど申し分なく、星3.5とさせていただきます。

五目うまにご飯


【天心】

◇ 春巻き(3本) 650円

 食べログで高評価の春巻きは、(スーパーなどの)ちまたで見かけるものより太くて小さものでありました。おかみさんより「味が付いているから辛子をつけるくらいね!」と言われて、ねり辛子のみでいただきました。ひとかじりしたところでサプライズです。衣が厚く、しかししっかり火が通っているのでバリ!っという感覚でありました。中には、全部細切りの牛肉、タケノコ、しいたけがぎっしりと詰まっており、食べ応えのある一品です。あまり日頃から春巻きと言うものを食べませんので比較しようがないのですが、これまで食べたものの中では最高であったと思います。星4つです。

春巻き01

春巻き02


◇ 総合評価

 前回星4つとしましたが4.5に繰り上げさせていただきます。「空芯菜の海老味噌炒め」に驚かされたと言うこともありますが、この店の看板料理は「牛バラ煮込み」であったはずですが、五目炒飯や五目かけ飯のご飯系や春巻きに至るまで、一級品の料理ばかりです。大きなチェーン店もある横浜中華街において、中小企業と言うか、屋台にも近い小さなこの店が誇りをもって頑張っているその姿に星4.5、お願いいたします。全メニュー制覇を目指す店舗となりました。

星4.5


◇ 2019年09月03日 阪神戦

 前から二列目と言う素晴らしい席を取ったのに、雷で中断の後に豪雨がやって来て中止となりました。ビールは1杯のみでした。

浜スタ190903

天気190903


◇ 2019年09月10日 巨人戦

 首位攻防の直接対決はバックネット裏からの観戦となりました。超満員の横浜ファンの応援虚しく、なんとエース今永を立てて逆転負け!、これも一つの記録として残します。

190910 バックネット裏

190910 超満員

190910 結果

《一品:中華>広東料理>横浜>豚足そば》評判以上でサプライズ! 徳記(トッキ)の「徳記豚足湯麺」


 「豚足麺」で有名な「徳記」に行って来ました。横浜中華街の記事が続いており恐縮いたしますが、理由は簡単、横浜DeNAベイスターズが優勝争いをしており浜スタに日参せざるを得ないからです。ブログのタイトルから離れつつあるようですが、しかし、料理やグルメと言うものも立派なスピリチュアルだとは思っております。
 広東料理の「徳記」は昭和37年創業の老舗ですが、最近になって店主が体調不良となり店を閉めていたところに、新しい料理人を迎えて今年の4月に再オープン、伝統の「豚足そば」を復活!、との触れ込みです。

入り口

チラシ

特記食べログ

 場所は横浜中華街の端っこの方、横浜中央病院方面から門をくぐって関帝廟通りに進み、少し先の右の路地に入ったところです。夕方は17時開店です。

特記地図

門


◇ 徳記豚足湯麺 950円

 料理を運んできたおかみさんから「どうやって食べるかご存知ですか?」との質問、大丈夫ですとお答えしました。おそらくは食べログ口コミに見かける、豚足のタレに麺を付けて食べる食べ方とか、豚足を麺の上に乗せて食べる、と言うことだと思いました。

料理01

 写真の如く、丼に細切れネギだけを振りかけた素ラーメンと豚足x2の皿が別々に出されます。ピクルスが口直しに添えてあります。まずは麺の方をいただきます(1)。薄味でしかししっかりと出汁が効いた上品なスープにモチモチの平打ち太麺です。これだけだと麺が強すぎてスープが大人しすぎかな?、と言う印象です。もちろんこの単体だけでの判断は無意味でありますね。

料理02

料理04

 さて豚足ですが、驚くほど柔らかく、驚くほど濃厚な味わいです(2)。足関節の部分ですので、軟骨部分などコラーゲンが豊富であり、牛にしろ豚にしろバラ肉とは部位が違いますが、それにしても柔らかい、箸だけでも骨が取れます。濃厚な味については、最近の中華街は日本人の味付けに合わせてか?、比較的薄味で上品っぽく感じさせる味付けが増えている印象でありました。先日の「牛バラ煮込み」(愛群)しかり、獅門酒楼 の「海鮮入りつゆそば」もそうでした。この豚足はしっかり甘く、しっかり塩辛く、そして八角の香りと味が強いインパクトを与えます。これだけでは強すぎると思っているところに、太切りの麺を口にしますと、豚足の強い味覚を太麺がしっかりと受け止めて負けていません。この豚足あってこの麺がある!、そんな印象を受けます。

料理03

料理05

 一つ目の豚足を平らげたところで、食べログ口コミにある麺を豚足のタレにつけて食べました(3)。これまたサプライズです。豚足単体以上に汁の味覚を味わえます。ここでも太麺は負けていない!、そんな主張を感じます。

つけ麺

 そしていよいよ豚足を丼の麺の上に乗せていただきました(4)。少し温度が下がっていた豚足が湯麺の温度で活性化します。汁が薄味で癖がないので、豚足の強さを優しく包むような、これまた新しい食感です。麺を丼からそのまま食べて、豚足にかぶり付き、麺を豚足のタレにつけていただいて、本当は一つのメニュー、料理なのに3通りも4通りも味わえる一品です。

豚足乗せ

 夢中になって豚足麺に集中していて忘れていました、添えられたピクルス、これがまた料理を引き立てます(5)。塩分はほとんどなく、甘すぎず、酸味も抑えてあり、香ばしくもあります。

ピクルス

 人間では片側7個あります足根骨ですね。

骨

 (1)〜(5)と番号をふりました、一つのメニュー、麺類の一品であるのに、味わいにバリエーションが豊富で、食べログの口コミで予想をはるかに超えたサプライズでありました。「豚足湯麺」、創意工夫、アイデアと味付けの妙、調理の完璧さに星4.5とさせていただきます。

星4.5


◇ 餃子 450円

 食べログ口コミで高い評価があった餃子を追加注文しました。腹はキツかったですが、これも小さなサプライズでありました。はっきり申して「小籠包風餃子」です。おそらく小籠包と同じ技法、スープの煮こごりを餃子ネタとして入れておいて火を加えて、煮こごりが溶けて餃子の袋の中でスープとなる、そんな技法だと思います。「噛むと肉汁が出て来てジューシーな」って表現がありましたが、肉汁というよりスープだと思います。焼売や小籠包にはない、焼き餃子独特の香ばしさと、酢醤油にラー油を付ける風味に小籠包にスープの風味を味わえる、これも星4つ相当の料理として評価いたします。

餃子


◇ 2019年09月05日 阪神戦 ライトゴロを見るためだけに行った浜スタ

 はい!、阪神相手にぼろ負けでした。でも大変、珍しいライトゴロが見られましたので動画を供覧いたします。

浜スタ190905




《店舗:中華>北京料理>横浜>店舗》偵察がてら訪れて次回に期待!、北京飯店


 夏季旅行から帰って最初の横浜スタジアム、北京料理のお店を開拓しようと中華街へ参りました。食べログの口コミ3.66と高評価の「北京飯店」で、口コミの文章で絶賛されていた五目汁麺を注文いたしました。

北京飯店 看板

北京飯店 外観

北京飯店食べログ

北京飯店地図

 場所は浜スタより中華街大通りを抜けてすぐの十字路で左に曲がったところにあって、看板が目立つのですぐに判ります。けっこう広い店内でありました。


◇ 五目汁麺 1300円

 たいへん美味しゅうございました。スープを一口、化学調味料は一切使われていず、香り高くやや薄口の上品な醤油味は混じり気なしの透き通るような味わいでありました。具材はエビ、イカ、豚肉、筍、白菜、小松菜?とごく一般的でありましたが、全体にやや食感として硬い歯ざわりでありました。麺は食べやすい細麺でありました。
 ちょっと残念だったのは、事前に調査できなかったので店内に入ってから知ったのですが、1300円というお値段ですね。横浜中華街の五目そばの相場は800〜950円くらいまでで1300円は高いです。エビは1尾のみと具材にお金をかけてはおりませんし、なにか特別な工夫がある様子もなく、ここでしか食べられない料理と言う感じはいたしませんでした。

五目そば01

五目そば02


◇ 総合評価

 こちらのお店には、「アド街ック天国で紹介されました! 中華街ランキング一位『鷄の白湯煮込みそば』(1500円)」と言う看板料理があります。同じ中華そばでもそういうものであれば1500円も惜しくないかと、次回はそちらを楽しもうと思います。今回の五目汁麺は値段と合わせて総合的に星3つでお願いします。今後の評価が上向きとなることは間違いないと思います。

星3つ


《店舗:フレンチ>パリ シャンゼリゼ通り>カジュアル店》パリに見つけた日本人経営のカジュアル・フレンチ Restaurant Makoto Aoki


 パリ旅行記を書く前にグルメを一つご紹介です。旅行に行かれるフランス語に自信のない方には是非ともお勧めの店です。

外観1

外観2

Makoto Aoki HP

あおき地図

 場所はシャンゼリゼ通りの、エトワール凱旋門よりもコンコルド広場寄り、凱旋門に向かって右の路地に入ったところです。こじんまりとした店内に30席くらいだったと思います。日本人の女性(真理子 青さん?)が出迎えてくれて日本語で対応、心から安心感があります。


◇ メニュー

 メニューを列挙します。ワイン他、ドリンク以外は日本語の表記があって助かります。

前菜、メイン メニュー

スイーツメニュー

ドリンクメニュー

ドリンクメニュー2


◇ 前菜

 ここからは実際に注文した料理のみをご紹介して参ります。前菜、メイン、デザートのいずれも選択のコースメニューで39€でありました。なお、成田空港の両替では1€=121円でありました。

1.ビール:一番搾り 6€

 フランスのビールなど知る由もなく日本の銘柄にホッといたしました。

ビール

2.白ワイン:Chinon 7€

 ビールで乾杯してすかさず前菜には白ワインをグラスでいただきました、一番安いやつ。甘くなく酸味も軽く、飲みやすさが売りですね。

白ワイン

3.鶏肉のテリーヌとタブナード

 前菜の前にサービスのお通しが出ました。このタブナードにはアンチョビーが入っているため香ばしい魚の風味が日本人には嬉しく感じられる一品です。不思議な味わいにサプライズがあって、量がちょこっとであるとこのに上品さが加わって食欲をそそります。小さな料理ですが、星4.5相当と考えました。

サービス前菜

4.フォアグラのテリーヌ イチジクのコンポート 粒マスタード(+10€)

 前菜からフォアグラは重い印象でしたが、フランスパンに塗りつけて食べればそれほど脂っこくなく、元々、薄味で、イチジクが爽やかな味わいですので、全体としては食べやすい料理となっておりました。一緒について来たチェリーのシェリー酒漬けはちょっと味が強すぎて、一口でやめました。星3.5と言ったところです。

前菜 フォアグラ

5.赤ピーマンの冷製スープ

 オマールエビのゼリーとナスのピューレなるものが上に乗っておりました。オマールエビのゼリーはとても香ばしく懐かしい風味でありましたが、赤ピーマンのスープは味がほとんどなく、これは全体として味わうものなんだろうと思いました。冷製ですので爽やかな感覚には違いなく、星3.5です。

前菜、赤ピーマンの冷製スープ


◇ メイン料理

1.赤ワイン ボトル:Sancerre 32€

 メインに肉料理を注文しましたので赤ワインのボトルをオーダーしました。

ボトル赤ワイン

赤ワイン

2.牛肉のステーキ じゃが芋のコンフィー

 本日の牛肉は横隔膜、サガリまたはハラミと呼ばれる部分とのことでした。味は普通のデミグラスソースでしたが、ちょっと肉が硬いです。予め肉の部分の説明があったのはこのことか?、と思わせました。添えてあるじゃが芋がボリューム感を呼びます。メインのステーキとしてはちょっと?、星3つにします。

牛肉ステーキ

3.子羊のステーキ 野菜のプレゼ

 じゃが芋、ズッキーニ、きのこ、キャベツが添えられ、牛ステーキと同じデミグラスに擦り下ろした玉ねぎが加えられたソースでありました。こちらの子羊肉はなんとも柔らかい!、子羊の上品な香りをソースが包んで野菜を添えることでより一層の爽やかさを加えております。これは星4つです。

子羊ステーキ


◇ デザート

1.本日のチーズ(トスカーナ地方 ベコリーノ、羊のチーズ)

 デザートにチーズをいただいた意図はまだワインを飲み続けたい気持ちからですが、ちょっとくどい印象となりました。チーズそのものは、三種類の味わいにコントラストがあって、レタスとフランスパンが添えられて、デザートと言うよりも前菜に戻る感覚でありましたが、味そのものは星3.5でありました。

チーズ盛り合わせ

2.ブラックチェリーのヴァシュラン イチゴのシャーベット

 たいへん美味しそうですが、口にしませんでしたのでコメントは控えます。

ブラックチェリー

3.自家製アイスクリームとシャーベット(アプリコット、イチゴ、チェリー)

 フランス料理にしては、アイスクリームは甘すぎず、脂濃くなく、日本のそれに近い印象で、果物がマッチして爽やかな一品ですね。星3つです。

デザート

4.Cafe creme 6€

 デザートにコーヒーはついておりませんでしたので追加の注文です。この国のコーヒーは総じて濃い味ですね。

Cafe creme


◇ 総合評価

 パリの街は英語さえ話せればそれほど苦労しない世界でありました。しかしながらフレンチ・レストランのメニューはフランス語オンリーであることが多く、Googleで調べるか単語の雰囲気で察するしかなく、そんな状況でシャンゼリゼ通りからすぐのところに日本語が通じるフレンチがあって、予約も日本語で可能、それがなにより助かりました。値段がリーズナブルで、量的にはボリューム感が強いとの口コミが多いですが、フルコースとして魚料理と肉料理が別々ではない分、お通しと前菜にボリュームを分散させている印象でありました。またパリに行くことがあればランチまたはディナーで利用すると思われる、星にして3つ半とさせていただきます。

星3.5


《店舗:中華>広東料理>横浜>店舗》まずは「海鮮いりつゆそば」から、偵察に訪れた 獅門酒楼(しもんしゅろう)


 ついに3連続のグルメ記事となりますが、どうしても早めに記録しないと味を忘れてしまいます。連休2日目の昨日も横浜スタジアムに行きました。さすがに中華が続いているので、あっさりとした味わいで軽いものを選択しました。もちろん、いずれまた訪れたいお店の偵察を兼ねております。「あっさり軽いもの」として考えたのは海鮮の塩味の麺で、すぐに見つかりました、海鮮を中心とした広東料理の店「獅門酒楼(しもんしゅろう)」です。食べログでは星3.72と、これまた高評価、中華街大通りから中山路に入ってすぐの右側にありました。

獅門酒楼 外観

獅門 食べログ

獅門酒楼 地図


◇ メニュー 一覧

 広東料理の名店ですので一品の紹介だけでなくメニューの写真を撮って来ましたので供覧します。見えづらいところはご容赦ください。

獅門酒楼メニュー01

獅門酒楼メニュー002

獅門酒楼メニュー003

獅門酒楼メニュー004

獅門酒楼メニュー005

獅門酒楼メニュー006


◇「海鮮入りつゆそば」1300円

 今日の一品は「海鮮入りつゆそば」1300円です。横浜中華街の一般的価格からは3割ほどお高い値段でありますが、料理が運ばれて来てすぐに納得、他店のものとは使っている具材が違います。すぐに目に付くのはカニのハサミ、大きなイカ、エビです。ホタテも隠れておりました。
 スープは魚臭くない、脂っこくもない、ちょうどいい塩加減で海鮮風味の効いたスッキリとした味わいの塩味です。ちょっと難を言えばとろみの割合がもう少し多くてもいいかな?、と思いました。具材は「新鮮」そのものです。これまで食べて来た海鮮五目麺の具材が冷凍ものであったことがすぐに分かります。とりわけイカの歯に吸い付くような柔らかさ、かまぼこよりも粘稠で餅のよりは切れやすい、なんとも言えない食感は、つまり新鮮なものに上手に火を加えた結果と推察しました。もう少し、タケノコや野菜、キクラゲなんかを加えてボリュームをつけてもらってもいいかな?、と思いました。味わいとしては絶品です。

海鮮入りつゆそば

海鮮入りつゆそば02

 今後、他の海鮮料理を食べに来るのが楽しみな、星4つの一品とさせていただきます。

星4つ

《店舗:中華>広東料理>横浜>店舗》「牛バラチャーハン」と「牡丹園特性ヤキソバ」で有名な横浜ベイ戦士が集う 牡丹園(ぼたんえん)


 対巨人、首位攻防 横浜スタジアムの前に腹ごしらえ、食べログで3.52、高評価の人気店「牡丹園」に行って参りました。横浜ベイスターズ戦士 御用達のお店で、多くの写真やサイン色紙が壁を飾ります。

牡丹園 外観

食べログ 牡丹園

牡丹園 地図

 場所は中華街大通りを東に向かって香港路で右、数十メートル先の左側、占いの先にあります。

中華街 香港路


◇ 壁を彩るベイ戦士の写真やサイン色紙

牡丹園 壁写真 三浦

牡丹園 壁写真 001

牡丹園 壁写真 002

サイン色紙 桑原


◇ 牛バラチャーハン 1000円

 玉子、ネギ、チャーシューが入った薄味のチャーハンに、牛バラが乗っかっています。牛バラ肉は八角の香りが上品で、角煮のような味付けで柔らかく仕上がっております。当店の代表的料理とされており、全く非の打ち所のない完成度ではありますが、ま、ちょっとサプライズに欠ける、写真で見たそのまま、想像できるお味、と言う印象でありました。また食べてもいいけどやみつきになるほどではない、そんな感覚を持ちました。星3つ半でお願いいたします。

牡丹縁牛バラチャーハン

星3.5


◇ 牡丹園特性ヤキソバ

 こちらは「ルルブ横浜」の麺類のコーナーで紹介されているものです。金属の皿に盛られており、焼豚とイカ、キャベツ、人参、きのこを合わせてオイスターソース味のヤキソバです。海鮮+オイスターの濃厚な風味は、どんどん入り込んで来る!、グッと心を掴む!、そんな料理でありました。難を言えばイカに火が通り過ぎててやや硬いかな?、とも思いましたが、星4つです。

牡丹園 特製焼きそば

星4つ


◇ あとがき

 一般的に芸能人や有名人の写真、サイン色紙が多数壁を飾る店は味が落ちるとされますが、こちらの店舗は横浜DeNAベイスターズの選手ばかりですので私的には許せますね。もう少しいろんな料理をいただいて店舗としての評価を考えたいと思います。


《一品:中華>広東料理>横浜>焼きそば》横浜中華街 唯一と謳われる 酔楼(すいろん)の「鳥の巣 焼きそば」


 グルメの記事、しかも麺類が続きますが、実際、15日の月曜祭日に佐野ラーメン、16日(火)夜は横浜中華街で旅行雑誌にも掲載されている酔楼の「鳥の巣 焼きそば」を試してみました。店メニュー全部については今後も興味ありますが、とりあえずこの一品についてご紹介します。

酔楼 外観

酔楼 食べログ

酔楼 地図

酔楼 内部

 メインストリートである中華街大通りから市場通りに入ってすぐの左手ですのでたいへん解りやすいです。店内はかなり綺麗な印象でゆったりとした空間でありました。夕方とは言え平日だからか客は私一人でありました。


◇ 鳥の巣 焼きそば 980円

 店内の壁に張り紙がありまして、「中華街唯一」を謳って(うたって)おります。

酔楼 はりがみ

 メニューでは“海鮮フカヒレあんかけ鉄板おこげヤキソバ”と説明されております。まず、「鉄板おこげヤキソバ」の部分が運ばれてきます。熱した鉄板に、カリッと焼かれ鳥の巣状(ドーナッツ状)に作られた焼きそばが置かれ、その中に4片のおこげが入っておりました。

酔楼 前

 直後に海鮮や野菜などの具が入ったあんが運ばれ、店員がそれを一気に“鉄板おこげヤキソバ”の上にかけました。ジューっという派手な音とともに蒸気が立ち込めます。思わぬ興奮を促すパフォーマンスでありました。



酔楼 できあがり01

酔楼 できあがり02

酔楼 麺

 具は海老、いか、ホタテ、豚バラ薄切り肉、うずら玉子、銀杏、ねぎ、しめじ、マッシュルーム、白菜、ブロッコリー、ニンジン、セロリなど、たいへん豊富で冷凍の香りはしませんでした。味付けは濃すぎず薄すぎずです。鳥の巣状の焼きそばとおこげをあんに浸して食べます。焼きそばは揚げたかた焼きそばではなく、カリッと焼かれたもので、あんと合わせるとしなっとなって香ばしくて美味しかったです。おこげもカリッとした部分とフニャッとした部分の食感のコントラストを楽しめました。あんをかける際に具をこぼしてしまったためフカヒレ入りスープがサービスで着きました。

サービス スープ


◇ 評価

 たいへん美味しくいただけましたし、パフォーマンスは楽しかったです。また気が向いたら行ってもいいし、誰かに見せてあげたい料理です。ただ、食後しばらくたってからの感想、心に残る感覚を申しますと、要するに海鮮あんかけの焼きそばでありおこげであることには違いはなく、あんをかけるパフォーマンスがなければ他の店でもいただける味と思いました。またエビは豊富でしたが、イカと豚肉は少なく、キクラゲが入っていないのが残念でした。以上から星3つ半でお願いします。

星3.5

《店舗:ラーメン>佐野》佐野ラーメンの代表的存在「青竹手打ち 大和」


 祭日の昼間、足利でテニスの大会があって応援に行った帰りに寄りました、佐野ラーメンの代表的存在である「青竹手打ち 大和」のご紹介です。「青竹手打ち」とは、小麦粉を練り打ち台の上にのせ太い青竹にのり、前後に移動しながら伸ばしていく製麺技法のことで、佐野ラーメンでは、こうして作られた自家製麺がよく用いられております。

大和外観01

大和看板

大和旗


◇ 食べログ情報

 以下に食べログの情報を供覧いたします。東北自動車道、佐野藤岡インターを出て、50号線を西に向かい、佐野アウトレットをやり過ごして9号で右折、270号と交差するところで左折すれば着きます。駐車場が第三まであり苦もなく駐車できました。店の入り口には記名する紙が置いてあって、来た人から順に名前を記載する形式でした。私が到達した段階で入店を待っている人は53人でありました。食べログの評価は3.71ですから行列はうなづけますね。

食べログ 大和

大和店舗情報

大和地図


◇ メニュー

大和メニュー


◇ ラーメン 630円

ラーメン


◇ 味卵ラーメン 750円

煮卵ラーメン


◇ チャーシューメン 830円

チャーシューメン


◇ 辛ねぎラーメン 750円

ネギラーメン


◇ 総合評価

大和 麺

 塩加減はしょっぱ過ぎず薄過ぎず、あまり魚臭くない薄い醤油味で、油が浮いてますが、そんなに油っぽくない、たいへん上品な味わいでありました。辛ねぎラーメンはさらに油っぽさをねぎが打ち消していて、香ばしさが加わっております。麺は太めの手打ちで、硬過ぎず、柔らかすぎず、もちもちとしっかりした食感でこれまた最高の味わいです。ほんの少し難を言えば、チャーシューが当たり前過ぎ、どこにでもある味でありました。これほどのラーメンですから特別なチャーシューを期待しました。高評価、星4.5でお願いいたします。

星4.5


◇ 店長の自己紹介

 最後に店長の自己紹介が張り紙されてましたのでこちらも供覧いたします。

大和説明01

大和説明書き02

《店舗:蕎麦>流山》地域に愛された十割蕎麦の店 くぼの


 少し遠くても通いつめたい蕎麦屋があって、毎回、別のものを注文しては写真に納めて来ましたが、ついに全てのメニューを達成できずに、本日、店は閉店となりました。もうやらない店を紹介してもしかたないですが、一つの記録として残します。メニューと撮影し得た写真のみを供覧します。

外観

閉店の知らせ


冷たいそば

◇ もりそば ¥650
もり

◇ ざるそば ¥700

◇ たぬきせいろ ¥750
たぬきせいろ

◇ 芽かぶせいろ ¥750
めかぶ

◇ とろろそば ¥860
とろろ

◇ 辛味大根おろしそば ¥860
辛味ダイコン

◇ 葉わさびせいろ ¥860
葉わさび

◇ 鴨汁そば ¥960
かもせいろ

◇ かき揚げもりそば ¥1050
かき揚げもりそば

◇ 野菜天せいろ ¥1050
野菜天せいろ

◇ 天せいろ ¥1270

◇ けんちんせいろ ¥890
けんちんせいろ


温かいそば

◇ かけそば ¥680

◇ たぬきそば ¥750
たぬき

◇ 肉南蛮そば ¥860

◇ 鴨南蛮そば ¥960
かも南蛮

◇ 天ぷらそば ¥1080
天ぷら

◇ けんちんそば ¥890
けんちん



 長い間、お疲れ様でした。星四つ半でお願いします。

星4.5

《店舗:中華>品川》イマイチであった品川の中華 栄華楼グランドセントラルタワー店


 武田薬品と大塚製薬で提供しているプロトンポンプインヒビター「タケキャブ」の発売4周年講演会で品川に行きました。その帰りに予約して行った中華の店をご紹介します。「栄華楼グランドセントラルタワー店」と言う店です。

栄華楼外観

栄華楼グランドセントラルタワー 食べろぐ

 店は品川駅から300 mほどのビル内1Fで、駅ビルのATREから渡り廊下があるのですが、よく分からず道路をトボトボ歩いて、随分と遠回りしました。立地条件はイマイチです。店は中国人が経営する横浜中華街に似た雰囲気で、あまり綺麗な印象はありませんでした。

【コース名】
 北京ダックや上海カニみそ入り小龍包、ふかひれ三種入りスープ付 豪華コース ¥7,020

 以下、出された料理順に寸評を記録します。


◇ 五種類前菜盛り合わせ

 まずは前菜です。5種類は右上のピータン、左上焼き豚、右下は棒棒鶏、左下の鴨のハム、そして中央クラゲ冷製です。斬新だったのはクラゲ冷製に唐辛子がまぶしてありピリ辛の度合いが通常よりも強かったところです。焼き豚には八角の香りがあまりなく、これは日本の焼き豚とほぼ変わらず物足りなさを感じました。全体に量が多く、キャベツの千切りの上に盛られた見た目のボリューム感があるちょっと下品な盛り付けでありました。星3つ相当です。

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◇ 車海老のチリソースと車えびのマヨネ-ズ和え

 こちらは美味しゅうございました。エビチリもエビのマヨネーズ和えも一人一つは物足りないかな?と思いましたが、食べてみますと非常にエビが大きくボリュームを感じました。マヨネーズ和えは揚げてありサクサク感と酸味があって、新しい風味を楽しめました。こちらは星4つの料理でした。

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◇ あわびのカキ油煮込み

 とても残念な料理でありました。豊かな盛り付けにアワビがふんだんに使われており、オイスターの香りがプンプンしてとても美味しそうに見えましたが、アワビそのものが最低でありました。まず硬い、臭い、塩辛い、そして極め付けはやや酸化したような酸っぱさがあって、保存方法や賞味期限を疑う品でした。こんなものを客に出してはいけません。星はあげられない一品でした。

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◇ 牛肉とホタテのオイスターソース炒め

 とても味付けがよく、牛肉とホタテの柔らかさが火の通し方の良さを感じました。美味しい料理でした。星3.5でしょうか。

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◇ 伊勢海老とタラバカニ肉入り揚げ団子

 タイトルはすごいですが、伊勢海老とタラバカニってそんなの創造がつかない料理でした。サクサクした食感は良かったですが、味は磯の風味があるな、と言うくらいでありました。星3つですかね?

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◇ 北京ダック

 全く当たり前の北京ダックでありました。他所と違うのはポンとお皿を置いてくだけで、野菜と北京ダックとソースを巻くのはセルフサービスでありました。ボリュームがあって満足感のある料理に星3.5といたします。

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◇ モンゴウイカのxo醤炒め

 イカのプリプリした食感が楽しく、味わいがあるいい料理でした。星4つ。

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◇ ふかひれ三種入りスープ

 どこにでもある、レトルトで自宅でも作れるふかひれスープでした。よく見るとエノキダケと春雨の分量が多く、ふかひれは少ない印象でした。あまり感心しない一品に星2つです。

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◇ 上海カニみそ入り小龍包

 カニみそ入りと言うところにだいぶ期待しましたが、それほどでもありませんでした。火の通し方が上手く、スープの量が多かったのは楽しい食感でした。星3つ。

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◇ 海鮮炒飯

 薄味で、これ一品では物足りなさがあったと思われますが、これだけ料理を食べてくると、この上品さが良いような印象を受けました。ただ、海鮮との触れ込みですが、具が乏しく、味も香りも海鮮を感じられませんでした。そこらの街のラーメン屋にも劣る気がしました。星2つ。

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◇ 自家製杏仁豆腐or自家製マンゴープリン

 可もなし不可もなし。星3つ。

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◇ 総合評価

 以上まとめますと、ボリュームは十二分にありました。味付けもまあまあ、、、。ただ、アワビがとても残念であったのと、料理の順番がこれで良いのか?、と思いました。エビチリ、アワビ、牛肉の炒め物3点が次々と、ほぼ同時に運ばれて来て、その慌ただしさは、さっさと食事を出せば良い、と言った感覚でありました。味の異なる料理を短時間で出すわりには取り皿が置いてなく、店員さんにお願いしてもなかなか持ってこない、そんなところはいかにも中国人の店でありました。
 どうしても品川で中華を食べる状況で、安くてボリュームを求めるならオススメですが、自分ではもう一度行くかと問われると、都内には他にいくらでも探せるので「否」と答えざるを得ない、可もなし不可もなしの星三つとさせていただきます。

星3つ

《一品:和食>郷土料理>弁当>弘前》郷土の一品は駅弁にも 津軽めんこい懐石弁当「ひとくちだらけ」


 弘前からの帰り、弘前駅の改札前で買った駅弁は、以前にも食べたことがある、なかなか郷土の味わい豊かな一品でありました。新青森駅には置いてませんでしたので弘前駅がワンチャンスでありました。

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【メニュー(添え書きから)】

 *****

 左端上から
  ホタテ飯:県産ホタテの炊き込みご飯です
  イナリ寿司:津軽の赤いおいなりさんです
  しじみ御飯:十三湖の大和しじみの炊き込みご飯です
  若生おにぎり:太宰も愛した若い昆布のおにぎりです

 左から二列目上から
  くわ焼き:鶏肉の焼き物です
  酢ホタテ:青森産のホタテを酢で味付けしました
  豚みそ漬:県産ガーリック豚の味噌焼きです
  牛源タレ焼:県民のソウルフード源タレ醤油味です

 三列目上から
  すしこ:津軽の伝統料理、天然の赤しその色です
  紅鮭寿司:昔から津軽で作られていた鮭の飯寿司です
  菊 おひたし:県名産 菊を使用 香りが違います
  きゅうり漬:県産のきゅうりの辛子漬けです

 四列目上から
  味噌おでん:青森名物、生姜味噌のおでんです
  煮物4点:天然だしで煮た、煮物です
  ホタテ唐揚げ:「タレ」が決め手のホタテの唐揚げです
  赤カブ漬:自然の色の赤カブです

 右から二列目上から
  カボチャ餅:津軽の伝統的なスイーツです
  なすしそ巻:赤しそでなすと味噌を巻いてあります
  たまご焼:高級卵「もっこり卵」使用です
  牛バラ焼き:B1グランプリ、十和田バラ焼きです

 右端上から
  黒石焼そば:B級グルメ 黒石やきそばです
  鶏肉塩焼:県産の「桜姫鳥」の源タレ塩味です
  煮ホタテ:青森名物、ホタテの煮物です
  イカメンチ:B級グルメ、イカ下足、野菜の揚げ物です

 *****


 味付けが上品で「美味しいものをちょっとだけ」の精神、さらには津軽をよく知ってもらおうと言うささやかですがしっかりした気概も感じます。こちらは星三つ半でお願いします。

星3.5



《店舗:和食>郷土料理>弘前》ちょっとしたサプライズもある 津軽郷土料理の店 あば


 早速ですがグルメの記事です。先週末に青森県弘前市に所用で行ってまいりました。弘前のある民家は雪に覆われ屋根からは長いつららが伸びておりました。さて夕食には、土手町通りの東栄ホテル1階、「津軽郷土料理の店 あば」に予約しました。

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あば 食べログ

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◇ メニュー

 冊子となってるメニューには飲み物一覧と定食が書いてあるだけで、「今日のおすすめはこちらです」と黒板を見せられました。正直、最初は「これだけ?」って思いましたし、ウィンナーやグラタンに「郷土料理」からはかけ離れたイメージで失敗したかも?、とも思いました。

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◇ お通し:イカとネギの酢味噌和え

 ビールと同時に出てきたお通しでこの店の価値を垣間見ました。たいへん美味でありました。お通しですが星3.5とさせていただきます。

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◇ 平舘産帆立串タレ焼き 550円

 青森に来たら当然、帆立と思いましたが、むしろこちらの一品は当たり前のお味でありました。星3つです。

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◇ お刺身 盛り合わせ 時価

 北国ですから海の幸は当然ですが、たいへん生きが良くプリプリとした食感のものばかりでしたが、ある意味、当たり前の料理でありました。本場北国の鮮度の良さに星3.5。

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◇ 弘前名産 石川ウィンナー&粗挽きウィンナー 550円

 なんとなく冗談で頼んだ料理ですが、こちらはびっくり!、とても楽しい料理でした。濃厚な味わいなのに柔らかくて口の中で溶けるような感覚はフランクフルト・ソーセージを思い起こさせる一品でした。ただ、これくらいのものは全国、探せばいくらでもあるような気がしましたが、ちょっとしたサプライズに星4つ。

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◇ 海老&帆立グラタン(サラダ付き)700円

 この日の最大のサプライズは、なんと!グラタンでありました。見た目は普通ですが、ほとんど海老と帆立で占められておりホワイトソースが絡んでいるだけ、マカロニは入っていませんでした。ただのグラタンと名付けられているものの、「郷土料理」と言えるかどうかは別として、思わぬアイデア料理に出会いました。星4つです。

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◇ あばオリジナル イカメンヂカツ 500円

 こちらは読売テレビ「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられたを観て知っていましたが初めて食べました。天つゆで食べるのに新鮮さを覚えつつ、磯の香りが天ぷらではなくメンヂカツの形態であるところに、ここでもサプライズを得ました。これは美味しいです。星4つ。

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◇ 総合評価

 全体にお値段が安く、丁寧な料理の印象で、また行きたい!、別のメニューを頼みたい!、そんな素晴らしい店に出会えました。多くの店が閉める土手町通りで頑張っている姿に応援の意味も込めて、星4つです!(最高五つ)。

星4つ