アセンションへの道程 〜ある外科医のスピリチュアル〜

アセンションを目指したある1外科勤務医のスピリチュアルおよびその周辺事項への探求をご紹介します

◆ スピリチュアル株式投資:「東京に、家を持とう!」で業績良好なオープンハウス [3288-T1]


 極めて気まぐれでやってますこのコーナー、しばしば、直感で興味を持った銘柄に対していろんな角度から勉強を加えて紹介しております。自ら現物として保有するものもあれば、これから買付を検討するもの、全く売買の予定のないものまで様々です。今回は、俳優の柄本 明 さんの「オペン ホウセ!」ってCMで有名な、「東京に、家を持とう!」をコンセプトに2013年に上場、業績良好なオープンハウス [3288-T1] を取り上げます。先に申しますが、株式投資は、あくまでも自己責任ですので、私の文章を参考にしないでいただければ幸いです。

オープンハウス ロゴ

openhouse CM 写真


◇ オープンハウス [3288-T1] 会社四季報

3288 (株)オープンハウス  おーぷんはうす
 http://openhouse-group.com/

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【決 算】9月
【設 立】1996.11
【上 場】2013.9
【特 色】不動産仲介からスタートした独立系。都内23区、川崎、横浜の狭小地の戸建てに強み、製販一体
【連 結】仲介2(34)、戸建48(11)、アサカワホーム13(5)、マンション8(16)、流動化29(15)、他0(30) <16・9>
【増 額】主力の請負・分譲戸建ては4600棟(前期比15%増)引き渡し見込む。マンションに加え、収益不動産販売も活況呈す。会社想定超過の営業増益。金融収支改善。上場来連続で最高益更新。連続増配。
【解消策】隘路となる人員不足解消に向け韓国で新卒採用積極化。用地仕入れの営業支援システム開発などIT化も推進。16年12月、渋谷に大型の常設ショールーム開設。
【本 社】〒100-6312 東京都千代田区丸の内2-4-1 TEL03-6213-0775
【営業所】東京13,神奈川5,愛知1 計19
【従業員】<16.9>連1,258名 単422名(29.6歳)[年]655万円
【証 券】[上]東京[幹](主)大和(副)三菱Uモル,日興,みずほ,岩井コスモ,極東,いちよし,SBI,マネックス[名]三菱U信[監]トーマツ
【銀 行】三井住友,三菱U,みずほ,りそな
【業 種】不動産(住宅) 時価総額順位 2/82社
【比 較】1419 タマホーム、3293 アズマH、8860 フジ住宅

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◇ 株価の変動とトピックス

 以下に週足の2年チャートを示します。上場来、業績と同様に、順調に株価は伸びて参りましたが、昨年8月、3000円を超えたところでの決算がマイナス評価を受けて急落、2000円を割る局面も見られました。この際には売られ過ぎ銘柄としての紹介も受けております。その後、11月14日の決算で好業績が確認され、株価は急騰2800円どころに復帰しております。今後、上場来、高値を上回る3000円超えが実現するかどうか?、と言ったところであります。

3288 オープンハウス2年チャート


◇ 業績良好

 この銘柄のなんと言っても売りなのは業績が良好なことだと思います。「都内に一戸建て」などと、時代と逆行するようなコンセプトでありますが、思わぬ受注を受けており、名古屋にも営業センターを設けて東海地方にも進出する勢いであります。以下、本年2月14日発表の連結決算成績を列挙致します。

1.連結 売上高(百万円)

 2013年9月     96,999
 2014年9月     112,145
 2015年9月     179,317
 2016年9月     247,210
 2017年9月 予想  300,000

2.連結 営業利益(百万円)

 2013年9月     10,185
 2014年9月     13,749
 2015年9月     21,300
 2016年9月     31,320
 2017年9月 予想  35,000

3.連結 経常利益(百万円)

 2013年9月      9,179
 2014年9月     12,882
 2015年9月     20,294
 2016年9月     29,154
 2017年9月 予想  34,000

4.連結 当期純利益(百万円)

 2013年9月      5,661
 2014年9月      7,763
 2015年9月     12,637
 2016年9月     18,709
 2017年9月 予想  22,000

5.一株純利益(円)

 2013年9月     287.82
 2014年9月     275.50
 2015年9月     222.07
 2016年9月     332.08
 2017年9月 予想  393.10


◇ 増配

 業績に応じて配当も増加しており、特に今期から上期と下期の二期に渡って配当権利落ちとなり、次回は3月29日と、期日が迫っております。

【一株配当(円)】

 2013年9月期  上期実績 00.00  下期実績 25.00  合計 25.00
 2014年9月期  上期実績 00.00  下期実績 40.00  合計 40.00 
 2015年9月期  上期実績 00.00  下期実績 30.00  合計 30.00
 2016年9月期  上期実績 00.00  下期実績 50.00  合計 50.00
 2017年9月期  上期予想 30.00  下期予測 30.00  合計 60.00


◇ 大和証券 銘柄診断

 大和証券の分析では以下の図に示す通り、市場トレンドは不動産業の平均とほぼ同等ですが、テクニカル的には優位であり、企業の成長性、株価の割安性ともに最高のスコアであります。その他、値動きは激しく、配当利回りは高いと評価されております。

オープンハウス 銘柄診断


◇ 自社株買い

 11月14日の決算発表の際、発行済み株式数(自社株を除く)の0.89%にあたる50万株(金額で12億5000万円)を上限に、11月15日より2017年3月31日までの期間、自社株買いの実施を発表しており、株価の安定を図っております。


◇ レーティング情報

 2月16日配信のレーティング情報では大和証券で最高の「1」を継続、目標株価を3700円から4000円に引き上げております。


◇ 三角保ち合い

  直近6ヶ月のチャートに目を向けますと、下図のごとく、昨年11月の急騰以後、株価の上値切り下げ(緑線)と下値切り上げ(赤線)により、小さな振幅が集約される、三角保ち合いが発生しております。これは大きく株価が変動する前のエネルギーを溜めている時期と考えられており、数日中にはトレンドから大きく外れる現象が発生すると思われます。業績、レーティング情報などから上振れる可能性は高いでしょう。

オープンハウス 3角持ち合い


◇ まとめ

 以下、オープンハウス [3288-T1] 銘柄を買いと考える理由を列挙致します。

 1)業績良好
 2)配当利回り
 3)株価割安
 4)自社株買い
 5)証券会社レーティング
 6)三角保ち合い


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◆ スピリチュアル株式投資:三角保ち合いが破綻して上昇トレンドに転じたサニックス [4561-T1]


 たま〜にしか記事を載せない株式関連でありますが、株式投資は継続しております。今回は、極めて業績不振の会社銘柄ですが、サニックス [4561-T1] 、ちょっとした面白いチャートを見つけましたのでご紹介です。3年ほど前、ケネディクス [4321-T1] でもご紹介した「三角保ち合い」のケースであり、既に破綻を来したところで、上昇トレンドに転じております。


◇ サニックス [4561-T1]

 サニックスの会社概要および銘柄診断を以下に供覧いたします。東日本大震災後の原発不信から代替えエネルギーに注目が集まり、ブームと化した太陽光発電銘柄で、九州に拠点を置く東証1部上場企業であります。はっきり申して業績は不振で、診断を見ますと、整調性、企業規模、財務健全性ともに低く、従って株価の割安感も極めて低くなっております。

1.会社四季報 2016年 秋号より

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【決  算】3月
【設  立】1978.9
【上  場】1996.9
【特  色】太陽光発電設備工事の大手。白アリ防除で創業。廃プラ処理や売電に加え新電力事業に進出。
【連結事業】SE事業部門64(-1)、HS事業部門11(9)、ES事業部門2(6)、環境資源開発事業部門24(2) <16・3>。
【やっと浮上】家庭向け白アリ防除横ばい。柱の太陽光発電は需要鈍く規模さらに縮減も、前期に続く大幅人員削減の追加など効果表れ利益は下期浮上。新電力上乗せに伴う売電拡大もあり3期ぶりにやっと営業黒字化。リストラ特損で最終赤字残る。
【希望退職】7月末までの退社で391人が応募。全社員の給与水準を春秋2回引き下げ等リストラ徹底。継続前提に疑義注記。
【本  社】812-0013福岡市博多区博多駅東2-1-23
TEL092-436-8870
【工  場】武雄(佐賀県),ひびき(福岡県),袖ヶ浦,他14
【地区本部】九州,中四国,関西,中京,北関東,東関東,西関東
【従 業 員】<16.6>連2,141名 単2,008名(39.9歳)[年]482万円
【証  券】[上]東京,福岡[幹](主)野村(副)大和,日興,三菱Uモル[名]三菱U信[監]トーマツ
【銀  行】西日本シ,みずほ,りそな,豊和
【業  種】住宅建設 時価総額順位 22/35社
【仕 入 先】真島製作所,福西電機
【販 売 先】一般法人,一般個人

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2.銘柄診断(大和証券 2016/10/20)

10:20 サニックス銘柄診断


◇ 直近の株価変動に気付くこと

 以下に最近1月の株価を日足で示します。赤線の5日移動平均線をまたいで、上がっては下がり下がっては上がる展開となっておりますが、▲印を付けた5回に渡り大きな下ヒゲが認められ、妙に強い印象、上昇トレンドを感じます。

サニックス直近1月


◇ サニックスに見られた三角保ち合いの破綻

1.「三角保ち合い」

 ここで「三角保ち合い」についておさらいいたします。上がり下がりする株価の高値ばかりをひろった高値のトレンドラインは右肩下がりなのに対し、安値を拾ったラインが上昇傾向にあり、そのレンジ内での動きは、徐々に振幅を狭めて一点に集約されつつあるチャートの形態を、「株価が上値を切り下げる」+「株価が下値を切り上げる」が同時に起こった「三角保ち合い」と言います。こうした局面では出来高が少ないのも特徴的です。こうしたチャートを形成して、いよいよ小さな振幅から一点に集約される時、あるいはその直前、大きく破綻を来たして、上昇か下落か、トレンドが変わるのが特徴です。


 「三角保ち合い」=「株価の上値切り下げ」+「株価の下値切り上げ」
  :小さな振幅で一点に集約されるようなチャート、概して出来高は少ない、
   大きく破綻してトレンドが変わるのが特徴


 投資家のスピリチュアルを申しますと、出来高が乏しく、株価の変動が少ない、振幅が小さいチャートは、いろんな要素があるので、大きく上げることも小さく下げることもできない、やきもきさせられるような、エネルギーが蓄積されるようなそんな心理状態と言われます。言うなれば「エネルギーを貯めている状態」であります。

2.サニックスの三角保ち合い

 まずはサニックスの6ヶ月日足チャートを供覧します。

サニックス6月チャート

 これに変動する株価の高値同士を繋いだ高値のトレンドライン(緑線)と安値トレンドラインを引いてやると、その両者の幅が狭まっていき、一点に集約しつつあるの様がわかります。

サニックス 持ち合い解消の図

3.三角保ち合いの破綻

 そしてついに破綻は起きました。08月09日 +17.0円(+12.4%)、08月29日 +12.0円(+8.6%)、09月06 - 09日 4連騰で +18.0円(+12.1%)と、いずれもランクインするほどの大きな出来高を伴うスパイクでありました。

サニックス持ち合い解消後

4.破綻後のトレンド

 そしてその後のトレンドが以下の図です。明らかに上昇トレンドに転換した様子が見て取れます。

サニックス上昇トレンド

5.株価はどこまで行くのか?

 株価はどこまで行くのか? それは解りません。業績は改善傾向にあるとされますが、以下にこの銘柄の過去4年間のチャートを供覧します。

サニックス4年チャート

 平成13年と14年に1600円を超える高値を経験した銘柄で、本日の終値が157円ですので、実に10倍以上下落しての上昇トレンドであります。本年2月に120円割れの安値を経験した後に急騰、3月には260円超えまで記録してからの今回の下落、三角保ち合いでありましたので、また260円前後までは上昇するかも知れないと考えますが、あくまでも株は自己判断でお願いいたします。

◆ スピリチュアル株式投資:上場来最高の出来高にどこまで行くのか? 休火山銘柄、カイオム・バイオ [4583-TM]


 久しぶりに株式投資ネタですが、一つまさに今ホットな情報をご提供します。以前も取り上げたことがありますカイオム・バイオサイエンス(4583-TM)です。2011年11月の上場で、医薬品候補抗体導出と技術供与が収益源とする、独自の抗体作製技術を持つ理研発の創薬ベンチャー企業であります。未来に夢を託すバイオ銘柄ですので、上場来3度の、5000円どころにまで達する巨大噴火がありましたが、最近は業績不信に伴い、2014年の爆発以来、株価は長期低下傾向にありました。
 ところが、先週の12月10日より、出来高を伴う突然の急騰、4日連続の上げで、本日は終値903円と今回の爆発では2度目のストップ高となりました。

カイオム日足チャート

 今回の急騰は、カイオム・バイオサアイエンス社より12月9日引け後、同社が開発を進めるTrop-2抗体に関する特許について、日本における特許付与の通知決定通知を受領したとの発表があって始まりました。この抗体は、疾患モデル動物を用いた試験により顕著な抗がん活性を示すことが確認されており、国内外の製薬企業などに対して導出活動を行っていて、すでに米国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアで特許が成立しています。
 非常に潜在能力のあるバイオ企業ですので、これまでも何か報道がある度にピョンピョンと短期的に吹き上げることはありました。で速やかな利益確定の売りで急騰は終息に終わっておりました。今回もその可能性は十分にあるので警戒が必要ではあります。

 しかしながら、以下に示します過去5年間の月足チャートを見ると解りますが、今回の上げは、上場来最高の月間出来高を伴っております。まだ今月は月の半ばですので、たった半月で、今までで最も出来高が膨らんだかたちになっております。これは、2013年の2回と2014年初頭の過去3回の大爆発、5000円どころに到達したどの月よりも多い、空前絶後の賑わいであります。

カイオム月足チャート

 株式投資はあくまでも自己責任でお願いしますが、とんでもないことが起こるそんな予感がするこの銘柄の昨今でありました。

◆ スピリチュアル株式投資:東京ドーム [9581-T1] 人気の東京五輪銘柄 上昇トレンドボックス圏内安値は買い!


 株式情報、今回も準緊急のご報告です。東京ドーム(9581-T1)に注目しました。ご存知、プロ野球、読売巨人軍の本拠地であるドーム球場と遊園地、ホテルなどを含む「東京ドーム・シティ」を経営保有しております。まずは、四季報を見てみましょう。


◇会社四季報から

【特徴】
 巨人軍本拠地であるドーム球場所有。遊園地、ホテル等含む東京ドームシティへ経営資源集中

【好調】
1 6年1月期はコンサート充実。野球などスポーツも国際試合増え柱のドーム高稼働。外国人観光客多くホテル宿泊堅調。レストランと婚礼厳しいが、営業益は好調維持。表記予想は巨人のCS進出前提。

【イベント豊富】
 昨年、武道館で中止になったポール・マッカートニー来日公演を4月開催。11月には初開催となる野球の国際大会『WBSCプレミア12』を4日間予定。


◇ 決算成績は不良

 先週、3月12日、取引時間終了後に発表した今期の連結期末決算では、16年1月期の業績予想が営業利益で前期比11.3%減の100億円、連結純利益で44%減の42億円となる見通しでありました。連結準利益に関しては、昨年12月22日時点におけるアナリスト予想平均QUICKコンセンサス(2社)で55億円とされていたため、これを13億円も下回る発表でありました。


【2016年01月度 連結 期末決算 業績予想(発表)】
 今回発表
 決算期間 201502 - 201601
 売上高       82,700百万円
 営業利益      10,000百万円
 経常利益      7,800百万円
 当期利益      4,200百万円
 1株当たり当期利益 22.03円

 前期実績
 決算期間 201402 - 201501
 売上高       83,215百万円
 営業利益      11,270百万円
 経常利益      9,136百万円
 当期利益      7,441百万円
 1株当たり当期利益 39.04円


◇ 投資家の反応

 上記決算に対して想定以上の減益見通しに対して投資家からは失望売りが見られました。決算報告翌日の先週金曜日、3月13日の株価は、午前9時40分頃までに、5分足チャートに矢印で示す如く(下図)、前日終値557円から安値532円、25円(4.5%)安まで売り込まれました。ところがその後はリバウンド、終値555円まで回復し、出来高を伴った長い下ひげをつけました。

【東京ドーム(9681-T1)】
 2015年03月12日 終値 557 前日比 +4 始値 563 高値 564 安値 552 出来高 936000
 2015年03月13日 終値 555 前日比 -2 始値 555 高値 563 安値 532 出来高 3734000

東京ドーム 3:13株価変動
東京ドーム(9681-T1)の3月13日 5分足チャート


◇ 6ヶ月チャートに見る上昇トレンドとボックス圏内の動き

東京ドーム日足6月チャート

 ここで日足の6ヶ月チャートを見ますと一目瞭然、株価は昨年10月21日の底値400円より反転し長い上昇トレンドにあることが解ります。この図に各局面の高値と安値を結ぶ直線を引いてみますと、以下の如くボックス圏内での上下動が見えてきます。

東京ドーム上昇トレンドのボックス圏

 赤◯で囲った先週13日と本日、16日を見ますと、ボックス圏内の安値より跳ね返って上昇しているのが解ります。つまり、13日は12日の決算を受けて大きく下落、ボックス圏より下にはみ出たものの、午前9時40分過ぎの安値より跳ね上がり、出来高を伴う長い下ひげとなり、そして本日、さらなる上昇を形成しております。間違いなくチャートの形態からは次にボックス圏の上縁に接するのは、これから4-5営業日後で640円を超えてくる可能性が高いと思われます。


◇ 2020年 東京オリンピックで野球・ソフトボールが復活?

 決算では減益予想とされた同銘柄が上昇トレンドにある大きな理由は、2020年、東京オリンピックで野球とソフトボールが復活することが、本年7月下旬開幕の総会(クアラルンプール)で承認される可能性があるからです。当然、東京ドームはオリンピックにおける試合会場となりますので、これに対する思惑買いが発生しており、これが上昇トレンドを形成している原因かと存じます。


◇ 不調の巨人軍に巻き返し策?

 今シーズンのプロ野球、年俸何十億ものオファーを断り広島に復帰した黒田投手や、同じく大リーグからの復帰、ソフトバンクの松坂投手の動向が連日、報道されておりますが、読売巨人軍にはあまり明るい話題がありません。今日までで巨人軍は6勝7敗とそれほど悪い成績ではありませんが、チーム打率は .215 と12球団最悪で、主砲である4番 村田選手は絶不調で2軍落ちとなっております。左腕の内海投手が故障で開幕には間に合わない公算が高いとされます。
 こうした状況でも東京ドーム株は上昇トレンドにあるのですから、巨人軍が何か巻き返し策を示せばさらに株価高騰の可能性大です。球団が巻き返しを図る可能性は高く、なぜなら、そろそろ原監督は交代される時期かと思います。それなりの功労者に対して不成績で辞任と言う形ではなく、優勝なりの花道で勇退、と言う形が望まれるところでしょう。シーズンに入って、球団の戦績が不良であれば、前半の段階で、大型補強はあり得ることです。例えばキューバの有力選手など、、、。


◇ 見通し

 先のことは解りませんし、投資はあくまで自己判断でお願いしますが、東京五輪種目に野球とソフトボール、巨人軍の金にものを言わせる補強、配当(6円)の落日が7月29日、このあたりまでは上昇トレンドを維持するかも知れません。
 本日の午前の終値が579円と24円上げており、1000株単位なので購入には58万円を要しますが、この最低単価でも短期で10万弱、夏までの中期で20-30万円まで見込める銘柄と考えます。

◆ スピリチュアル株式投資:アデランス [8170-T1] 底値判定のヒントは過去5年のチャートから!


 「スピリチュアル株式」、今日はアデランス(8170-T1)と言う銘柄を取り上げます。テレビのコマーシャルでお馴染みのカツラ販売、植毛を専門とする大手です。準緊急のご報告です。まずは過去半年の日足チャートを供覧し、直近3ヶ月の報道を御紹介しましょう。


◇ チャートのトレンドと乖離する報道内容

アデランス日足チャート6月

 上図の如く、この半年は1600円どころから下りに下がって1000円近辺まで来ました。もし推奨銘柄に挙がっていたとしても、このように下りゆく銘柄に手を出すのは危険を感じます。「まだまだ下がるのでは?」ってところです。

アデランストレンド線 図

 各タイミングにおける下値同士を結んだ「下値トレンド線(赤線)」と同じように上値同士を結んだ「上値トレンド線(青線)」を引いて見ますと上図の通りです。やはり、トレンドを示す線は上値も下値も下落傾向です。これではいよいよ1000円割れあり得る状況です。では、直近3ヶ月の報道を御紹介しましょう。

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【直近3ヶ月のアデランスに関する報道】

11月20日

アデランス:広告宣伝費の効果的な投入で国内事業は好調に推移(フィスコ)

 アデランス<8170>(1215 +2)は創業以来、国内売上No.1を誇るウィッグ(かつら)のトップメーカー。男女向けオーダーメイドかつら、女性向けレディメイドかつらを、日本国内及び、米国、欧州主要国、中国・台湾・シンガポールで展開している。また、かつら以外にも、育毛サービス、部分増毛、ヘアケア製品の販売、ヘアトランスプラント(植毛)など、ヘアケア全般にわたるサービスを広く展開している。
 同社は、トップシェアを有する国内女性向け市場の深掘りと、同業他社を圧倒的にリードしている海外事業の拡大によって、中長期的成長を実現していく方針だ。女性向けという点では、主力顧客層である60歳代の一歩手前の世代を、安価で手軽なレディメイドかつらで囲い込む戦略だ。
 海外事業については、2013年4月に米国市場におけるかつらのトップ企業、ヘアクラブ社を買収した。2015年2月期上期は、広告宣伝費の効果的な投入などもあって、国内事業は全般的に好調に推移した。海外事業においても、ヘアクラブ社が順調に売上を伸ばし、収益に貢献した。今上期の同社の営業利益は前年同期比21.7%減となったが、これはヘアクラブ社買収に起因する減価償却費の増加によるものだ。減価償却費と営業利益を足したEBITDAが同社の収益力をより正確に反映していると言える。
 今上期はEBITDAが前年同期比18.4%増の3,495百万円に達した。EBITDAは、同社のように積極的な企業買収を通じて収益成長を図ろうとする企業の評価に際しては有効なアプローチである。世界的に広く利用されているEBITDAに通常の税率を適用して「実力ベースの当期純利益」を試算したところ、それに基づくROEは14.3%となった。この値は世界的にも1つの目標とされる15%に迫る水準であり、こうした実力への理解が浸透すれば、株価バリュエーションなどにも反映されていくとみられる。

12月15日

アデランス:11月度月次動向、アデランス事業11.3%増、男性・女性サロンとも好調(フィスコ)

 アデランス<8170>は11日、11月の月次動向を発表。国内事業全体の売上は、11月単月(速報値)で前年同月比10.7%増、9月-11月累計では5.8%増となった。
 国内では、主力のアデランス事業が前年同月比14.5%増(10月は同11.3%増)、フォンテーヌ事業が同2.1%増(10月は同2.1%増)。アデランス事業の内訳では、男性サロンが同13.8%増(10月は同4.6%増)、女性サロンが同14.8%増(9月は同16.0%増)となった。
 海外では、ヘアトランスプラント(毛髪移植)を手掛ける米ボズレー社の9月速報値が14.5%増(8月は同11.7%減)、米ヘアクラブ社は同2.2%増(8月は同1.5%増)だった。

12月22日

<東証>アデランスが大幅続落 大口の実需売りとの指摘も(日経QUICKニュース)

 (14時50分、コード8170)前週末19日に続いて大幅に下げている。朝方に前週末比120円(10.2%)安まで下落する場面があった。売り一巡後は下げ渋っているが、後場も6%超安い水準で推移。19日と合わせると下落率は10%を超えた。目新しい材料は見当たらないものの「大口の実需の売りが出たのではないか」(岡三証券の大場敬史シニアストラテジスト)との指摘があった。
 同社は日経QUICKニュースの取材に対して「特段、株価に影響を与えるような発表はしていない」(広報IR室)という。ただ、19日の売買高は約61万株、きょう午前だけで売買高は74万8700株と5日移動平均の売買高(23万株)に比べて大幅に膨らんでいる。
 22日は寄り付きで大きく下落したことで「個人投資家の一部が下値で買いに動いていた」(松井証券)との声もあった。

12月25日

アデランス:しっかり、スティールの保有株売却報道受け(フィスコ)

 <8170> アデランス 1110 +37しっかり。スティール・パートナーズが保有株の大半を売却したことがわかったと伝わっている。22日に提出された変更報告書では、保有比率が21.73%から0.62%に低下している。直近では特段の材料がない中で大幅に下落、スティールの売却観測なども一部では上がっていたようだ。保有株売却がほぼ一巡で、目先の需給改善期待から自律反発を狙う動きが先行へ。

01月15日

アデランス:第3四半期経常利益が大幅増、EBITDAは14.4%増に(フィスコ)

 アデランス<8170>は14日、2015年2月期第3四半期(14年3-11月)決算を発表。売上高は前期比15.9 %増の560.50億円、営業利益が同25.4%減の13.99億円、経常利益が同57.7%増の44.85億円、四半期純利益が同39.2%増の41.17億円だった。販管費の増加で営業減益となったが、円安による為替差益の計上などで経常利益が大幅に増加した。
 セグメント業績では、アデランス(オーダーメイド)事業の新規売上は、男性売上は積極的な広告宣伝展開や育毛・増毛商品などの販売が好調で大幅な増収。また、女性売上も主要百貨店での展示試着会での受注が順調で増収だった。リピート売上については、新規顧客の増加や顧客定着の取り組みが奏功し、男女とも増収。フォンテーヌ(レディメイド)事業は、百貨店での売上が順調に拡大したほか、スーパー/GMSへの出店による売上も貢献した。ボズレー(ヘアトランスプラント)事業は、新CMの投入やWebの刷新などマーケティングの強化で現地通貨ベースでも増収。海外ウィッグ事業では、前連結会計年度にグループ化した男女向けオーダーメイドウィッグ販売のHC(USA)Inc.の売上が順調に拡大したほか、欧州市場で医療用ウィッグの販売が堅調に推移している。
 なお、通期計画については、売上高が前期比9.2%増の740.00億円、営業利益が同13.4%増の41.00億円、経常利益が同10.7%減の40.00億円、純利益が同2.8%増の44.00億円とする期初計画を据え置いている。

02月02日

先読み作戦指令室=アデランス:新規顧客増加、上方修正期待も(株式新聞)

 かつら最大手の一角であるアデランス<8170.T>を見直したい。アデランス(男性)、レディスアデランス(女性)、フォンテーヌ(同)、北米のボスレー(ヘアトランスプラント=頭髪再生医療、自毛植毛技術)で展開、海外売上高は4割(前期)、「世界のブランド アデランス」を目指している。15年2月期連結の経常利益は40億円(前期比10.7%減)、純利益は44億円(同2.8%増)の見通し。第3四半期(14年3-11月)は男性、女性の新規顧客の拡大から、経常利益44億8500万円(前年同期比57.7%増)、純利益41億1700万円(同39.2%増)とすでに経常利益は通期計画をクリア、通期業績上方修正の期待も出てきそうだ。為替差益も32億400万円(前年同期12億4400万円の差益)と円安効果も出ている。

 期末一括の配当は15円(前期末10円)と増配の計画。

 週足、月足を見ると、上伸前の14年1-3月の水準まで下げたあと、日足は1月27日に1011円まで押してから底入れの足に転じてきた。昨年来高値は1646円(14年6月19日)。

 前場の終値は、前週末比1円高の1049円。

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 昨年12月22日の大幅続落以外は、チャートのトレンドからは予想し得ない報道が並んでおります。業績は良好なのに、利益確定の売りが長期に及び、投資家心理を弱気にするこの半年間であったかも知れません。


◇ 底値判定のヒントは過去5年のチャートから!

 報道の通りであれば、アデランスと言う会社は極めて業績良好であり、まさか近日、倒産することはなさそうで、株価も永遠に下がることはなく、どこかでは下げ止まるはずであります。その判定を探るヒントが過去5年のチャートにあるように考えます。

アデランス 週足チャート

 アデランス、過去5年間の週足チャートです。起こった出来事をそのまま解説すれば、2010年3月から2011年2月までは1000-1200円のレンジでありました。2011年2月に1000円を割り込んでからは2012年8月まで1000円を超えられない状況でありました。2012年8月に1000円を超えてから1700円超え、1600円超えが2度のピークがあって、その間に2度ほど1000円まで下落する局面が持ち治しており、現在も1000円に迫る下落です。

アデランス抵抗線、支持線の見つけ方 図

 さて、1000円と言う値を上値、下値とする株価の変動が垣間見られます。そこで、1000円に接近した局面を示したのが上図です。青丸の部分が1000円まで下落してリバウンド上昇しており、赤丸は1000円まで上がるも跳ね返されて下落した局面です。1000円という値がこの銘柄において重要な意味を持つことが解ります。

アデランス 上値抵抗線と下値支持線 図

 と言うことで、1000円のラインに水平線を引いてみますと上図の通りです。1000円のライン、5年前の#1の期間は1000円が底値でこれ以下には下がらない「下値支持線」でありました。2011年2月からの#2の期間では、1000円ラインを超えられず、1000円は「上値抵抗線」となりました。2012年9月からは2度にわたって1000円に接近するもリバウンド上昇しており、1000円が再度、「下値支持線」になって現在にいたります。このように、「下値支持線」であったラインがある時から「上値抵抗線」となり、また「下値支持線」へと変わる現象はしばしば起こることです。もちろん、今後、1000円を割り込んで「上値抵抗線」となってしまう可能性もありますが、、、。


◇ 1000円が「下値支持線」のままなら今が底値

 もうお解りの通り、1000円が「下値支持線」のままなら今が底値であり、この後は上昇して行く可能性は高いと思います。事実、2月10日にその日の安値1010円を記録して、本日(2月18日)の終値が1050円ですので、5営業日で40円(4.0%)の上昇が見られております。業績良好の報道と併せて考えても、1000円どころが底値であり、これが「下値支持線」のままである可能性は大と考える次第です。値動きの激しい銘柄ですので、冒頭で「準緊急のご報告」と申し上げた意味がお解りかと思います。


◇ 大和証券の銘柄診断

 最後に大和証券のアデランス(8170-T1)の銘柄診断をご紹介します。なかなか良いレーダーチャートです。

アデランス銘柄診断図

 割安性がかなり高く、下値抵抗力がかなり強いといえます。
 成長性がかなり高く、業績は堅調といえます。
 テクニカルスコアが比較的高く、チャートの形は悪くないといえます。
 財務健全性が比較的高く、財務的な不安は少ないといえます。
 現在の市場の物色トレンドにうまく乗っています。
 直近の株価は相対的に下落基調または出遅れているといえます。
 株価の値動きは比較的激しいといえます。



 最後にもう一つ、この銘柄、株の配当が今期10円から15円と値上げを決めており、その落ち日(配当が確定する日)が2月25日に迫っております。この1週間、数100円単位の大きな値動きが期待されますでしょうか? 株は自己責任でお願いいたします。

◆ スピリチュアル株式投資:振幅が増大する三井住友トラストHD [8309-T1] にゴールデン・クロス!


 株式投資、今回は三井住友トラスト・ホールディングス(8309-T1)に注目です。傘下に三井住友信託銀行を持ち、信託財産残高で国内首位であります。投信販売や不動産仲介などの手数料で収益を得る、ちょっと解りにくい会社です。投資一任運用商品や保険の販売が好調で、不動産仲介も好伸、海外貸出が増加しており、与信費用が想定より改善、経常益増額と、業績良好であります。

三井トラストチャートGC 図

 さて、上の3ヶ月日足チャートを見ますと、一目瞭然、矢印で示したごとく、赤線の5日移動平均線と青線の25日移動平均線の交差が12月とこの2月に見られました。ご存知の通り、12月のものは、5日移動平均線が25日移動平均線の上方から下方へ交差するデッド・クロスであり、この数日前の交差は5日移動平均線が25日移動平均線の下方から上方への交差であり、これは良い兆候、ゴールデン・クロスであります。これの銘柄を日足1年間で見ますと、今回のゴールデン・クロスに大きな意味を感じます。

三井トラスト1年チャート GC 図

 上図のごとく、この1年だけでゴールデン・クロスは5回目です。昨年3-4月のものは、クロス後急落したため、大きな上昇には繋がりませんでしたが、以後の2回はクロス後、約50円の株価上昇が見られ、直近の10月は安値385円どころから510円までの急騰、株価変動の振幅に増大が見られます。
 先日、1月29日引け後に第2四半期純利益15.9%増と共に自社株買いを発表してから急騰しておりますが、東洋経済社は550円を目標株価としております。短期で株価100円も望める銘柄かと存じます。自己責任でお願いいたします。

◆ スピリチュアル株式投資:ミドリムシで快進撃が進むユーグレナ [2931-T1]


 久しぶりに株式投資のお話しです。知る人ぞ知る「ユーグレナ」(東証1部 2931)は微細藻ミドリムシを活用した機能性食品、化粧品を販売しており、ミドリムシが作り出す軽油をジェット燃料とする研究開発を行っております。2日前に「東洋経済」でトピックスとして取り上げられましたので、まずはこれを供覧します。


◇ 東洋経済誌 記事より

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ユーグレナ<2931> ミドリムシで“快進撃”続くユーグレナの真価

 ミドリムシの学名を社名にした、ユーグレナ(2931)の“快進撃”が続いている。

 2005年の創業以来、業績面ではしばらく鳴かず飛ばずが続いたが、10年9月期には売上高が7.3億円(前09年9期比3.3倍)となり、営業利益は1.5億円と初めて黒字化(前期は3100万円の赤字)。その後も売上高は年率3~5割台の成長を遂げている。

 成長の主役は、ミドリムシの粉末を水に溶かして飲む「緑汁」だ。ケールや大麦、アシタバなどの野菜をベースにした類似の先行商品に「青汁」があるが、同社はあえて「ミドリ」にこだわった。

 ユーグレナは2012年12月に東証マザーズに上場。その直前の12年9月期の営業利益は3億円と創業以来のピークをつけたが、上場後は1億円台にとどまっている。これは、増収に伴い売上総利益(粗利益)が拡大した分を広告宣伝費に注いでいるため。同社の広告宣伝費は、初の営業黒字を計上した10年9月期の2300万円に対し、直近14年9月期には5.1億円にまで膨らんでいる。

■屋外プールでの大量培養の成功

 「ミドリムシで世界を救う」――。ユーグレナの出雲充社長は2012年12月、『僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。ーー東大発バイオベンチャー「ユーグレナ」のとてつもない挑戦』(ダイヤモンド社刊)と題した書籍を発刊した。たった体長0.05ミリメートルの微細藻類で世界を救う、とは大げさに思えるかもしれない。だが、出雲社長は本気だ。

 実はこのミドリムシ、知られざる実力の持ち主だ。そもそも緑色に見えるのは細胞内に葉緑素を持つためだが、植物のように細胞膜が厚くなく、自力で移動もできるなど動物的な側面もある。栄養素としてはビタミンからミネラルまで59種類。含有する多糖類の一種、パラミロンは医薬品への応用の期待もある。油脂の含有量も豊富で、燃料などのエネルギー資源向けにも期待がかかる。活発に光合成をするためCO2(二酸化炭素)の吸収率が高く、環境に優しい点も大きな特徴だ。

 1993~2000年に経済産業省が主導し次世代エネルギー開発のための国家戦略として脚光を浴びたニューサンシャイン計画の中でも、細菌・微細藻を活用したCO2固定化プロジェクトとして、ミドリムシに期待がかけられた。ところが、その後大きな成果もなく、ブームはすっかり下火になる。

 最大のネックは大量培養ができなかったことだ。ミドリムシは食物連鎖の最下層に位置するため、せっかく培養しても他の生物に貪食されてしまう。他の生物が混入しないようにするにはクリーンルーム並みの巨大な設備を作らなければならず、事業化しても採算が合わない。研究者たちは次々に脱落した。

 その壁を打破したのが、2005年8月に25歳でユーグレナを創業したばかりの出雲社長と、東京大学大学院生で起業に参画した鈴木健吾取締役だ。ニューサンシャイン計画での頓挫を知ってもひるむどころか、かえって闘志を燃やす。全国の研究者を訪ね回り、話を聞くうちに打開策がひらめいた。「ミドリムシしか生育できない環境にしてしまえばいい」。まもなく、05年12月には大量培養法を確立し、クリーンルームどころか屋外プールでの培養に成功。世界初の技術だが、ミドリムシ大量培養での特許は取らず、秘匿化している。

 しかし、立ち上げの苦難は終わったわけではない。ミドリムシを小学校の理科の時間に顕微鏡で見たことがある人は多いだろう。その経験からか、ミジンコやゾウリムシなどと混同するのはまだいいほう。イモムシと勘違いする人も多く、拒否感を持つ人は少なくなかった。藻の一種で昆布やワカメの仲間と説明してもなかなか理解されなかった。

 また、創業時にエンジェル投資家になってくれた、堀江貴文氏の経営するライブドアが2006年にかけて一連の「ライブドア事件」によって世間からそっぽを向かれたことが響いた。ユーグレナもライブドアの関連企業とみられて、巻き添えを食ってしまったからだ。

■成毛氏との出会いが転機、有力企業との提携相次ぐ

 転機となったのがインスパイアの成毛眞氏との出会いだ。2006年6月にインスパイアと業務提携を結び、同社から成毛氏ら2名をユーグレナの取締役に招請。その後、伊藤忠商事、JXグループ、ANA、セブン&アイ・ホールディングスなど大手企業が次々に、ミドリムシの事業化に向けた共同研究に名乗りを上げた。現在、ユーグレナの大株主には、インスパイアのほか、JX日鉱日石エネルギー、日立製作所、ANAホールディングスなどが名を連ねる。NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)や大学との研究も数多く行っている。

 大方の大手企業の関心の“本丸”は、ミドリムシの持つバイオエネルギー事業だ。が、出雲社長の胸には、「バングラデシュの子どもたちに栄養のある食糧を」という、学生のときに抱いた夢がある。そこでミドリムシの製品化は、まずは食品からスタート。ケールやアシタバなどを原料にした「青汁」の向こうを張った「緑汁」の名称で、通販での地道な販売を続けてきた。2008年にはミドリムシクッキーを発売し、これがメディアに受けて一気に知名度が上がった。業績の拡大が続く中、14年6月にはいすゞとバイオディーゼルエンジンの共同開発を、同年10月には武田薬品との間で緑汁の原末提供と医薬品の共同開発契約を結ぶなど、引っ張りだこの状態が続いている。

 こうしてユーグレナは、会社設立から7年後の2012年に東証マザーズへの上場を果たす。その2年後の14年には早くも東証1部への指定替えにこぎ着けた。創業から10年は赤字が当たり前とされるバイオベンチャーの中では快挙といってよい。13年12月には76億円に上る巨額の資金調達も成功させている。今年1月22日には、経済産業省が今年初めて実施する「第1回日本ベンチャー大賞」の最優秀賞を受賞。ユーグレナの事業の新規性や革新性、社会課題の解決など事業ビジョンが高く評価された。

 とはいえ、出雲社長の夢はようやくスタートを切ったばかり。イスラム圏であるバングラデシュに食品を輸出するためにハラル認証も取った。当面は学校給食事業を支援する。グラミングループ(ノーベル平和賞を受賞した、ムハマド・ユヌス博士が率いるグラミン銀行を中心とするベンチャー企業集団)と共同で緑豆事業にも参入した。現地で栽培した緑豆を日本へ輸入し、もやしの栽培・販売事業者に販売する。

 マーケットが最も期待するバイオ燃料事業の本格化は、沖縄県・石垣島のバイオ燃料用ミドリムシ培養プールが完成してから。2018年には調達資金のうち43億円を投じ100万平方メートルのプールを建設する。「バイオ燃料事業を軌道に乗せることが当面の課題」(出雲社長)である一方、食品事業の販路拡大のためのM&Aも推進する。また、中国での食品販売事業開始に向け、現地の「新食品原料」登録を取得。ユーグレナは開発型の企業で自社での展開は難しいため、台湾系の食品原料販売会社、統園企業股●(にんべんに「分」)有限公司と、今年4月に上海に合弁を設立することを発表した。


 創業以来、ユーグレナを率いる出雲充社長に、今後の経営の方向性を聞いた

出雲充 写真

■大量培養法では特許を取らず、秘匿情報化

 〜ユーグレナ起業の前にすでにミドリムシ研究のピークは過ぎていました。それなのに、なぜミドリムシにこだわったのですか?〜


 ミドリムシの可能性を知ってわくわくしていたのです。このわくわく感をあきらめるわけにはいきませんでした。世の中ではミドリムシは終わっていたとしても、自分は違う。何よりバングラデシュの子どもたちに届けられる栄養素としてこれほど優れたものはない、との思いもありました。

 〜国が資金を出しても、誰も実現できなかったミドリムシの大量培養を、どのようにして可能にしたのですか?〜

 鈴木取締役と二人で日本中の研究者を訪ね、夜行バスでどこへでも行きました。大阪府立大学の中野長久先生(現名誉教授)のお口添えもあって、100人以上の方にご協力いただきました。大学、研究の世界では、学会発表でも論文でも、成功した成果しか共有されません。失敗の事例を共有して議論する場がないんです。これが重要なポイントなのですが、われわれは、価値あるものは失敗の中にこそある、と考えました。苦戦したり失敗したりした事例や悩みを共有して吟味し、コツや培養のポイントなどいろいろな話を聞くうちにひらめいたのです。

 コンタミ(異物の混入)を防ぐにはふたつの考え方があります。インヒビター(阻害)とプロテクション(防御)です。これまでの研究者は、異物を入れない、防御ばかり考えていた。そこで、異物が育たない、異物の生育を阻害する環境を作ってやればいいと発想の転換をしたのです。

 〜ミドリムシの大量培養法について、特許は取らないのですか?〜

 大量培養技術に関しては取りません。完全に秘匿情報としています。その部分以外の、ミドリムシの機能性やバイオ燃料のための技術などについては積極的に特許化を行っています。

■今期は認知度アップへ資金を投入するヤマ場に

 〜売り上げは大変な勢いで伸びていますが、利益の伸びはいま一つです。〜

 それは、収益が増えた分、広告宣伝費に投じているからです。ユーグレナとはなにか、ミドリムシとはどういうものか、正確に認知していただく必要がありま す。「ムシ」の名が災いし、創業当初からイモムシと勘違いされて拒否感を持たれることも多かった。しかし、根気強くプロモーションを続けていく中で徐々に 理解され、直近では消費者認知度が40%強まで向上しています。認知度というものは51%を超えたところから先は放っておいてもひとりでに広まっていきま す。まずは51%。そのために、今2015年9月期は資金とエネルギーを投下するヤマ場だと思っています。2020年のオリンピックイヤーには、「新資 源・ミドリムシ」として世界に知名度を上げていきたい。

 〜それが済んだら、いよいよ株主還元ですか?〜

 それはまだ難しいですね。株主還元とは何かと考えたときに、何よりもまず株主さんに喜んでいただくこと、株を持っていて良かった、うれしいと思っていただくことが第一だと思う のです。われわれは2018年をメドに売上高150億円を目指しています。その年には100万平方メートルのプールが完成し、バイオエネルギー事業が商業 化へと踏み出します。CO2の回収を含めてマーケットからも期待されており、これを早く軌道に乗せることが最大のミッションだと考えています。配当するこ とと同等以上に喜んでいただけるのは、新エネルギーとしてのミドリムシ事業をスタートさせることだと思います。

 〜医薬品にも期待が集まっています。〜

 上場して感じるのは、株主さんやマーケットから早く成果を上げることを期待されているということです。もちろんスピード感を持って取り組んではいますが、時 間のかかるものもあります。CO2の固定化事業や、生分解性プラスチック、褥瘡(じょくそう)フィルムのような医療材料や、武田薬品と昨年、共同研究開発 で提携した医薬品などは、特に時間がかかるものです。ぜひ長い目で見守っていただければと思います。

いずも・みつる 1980年生まれ。東京大学卒業後、東京三菱銀行に入行。05年8月ユーグレナを設立し、現職。

(小長 洋子)

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 さて、「ミドリムシ」とは小学校の頃、顕微鏡で見たことがあるような単細胞生物、これを飼育して販売する、あわよくばジェット燃料を作ろう、などと言う自由で斬新な発想への期待感が高まっております。2012年12月、まさにマヤ暦の「第五の太陽の時代の終わり」に東証マザーズに上場して、(現在の株価に換算して)250円ほどであった株価は約半年後の2013年5月1日には3000円を超え、その後は急落し、2014年4月11日には上場来安値918円を記録しました。


◇ 大和証券 銘柄診断より

 ここで、客観的視点も取り入れるため、大和証券の「銘柄診断」を掲載いたします。「割安性がかなり低く、高値警戒感が出ています。成長性がかなり高く、業績は堅調といえます。企業規模は比較的大きく、流動性に不安はありません。財務健全性がかなり高く、財務内容は非常に健全です。配当利回りはかなり低いといえます。直近の株価の動きは相対的にかなり堅調といえます。株価の値動きはかなり激しいといえます。」とのこと、、、。

ユーグレナ 大和分析 写真

 レーダーチャートを見ると一目瞭然、割安感が極度に低く、「高値警戒感」に溢れております。いつ下がってもおかしくない状況かも知れません。


◇ チャート分析

 では、チャートを分析をいたします。過去2年間の週足チャートを見ますと、上で申し上げた通り、上場後急上昇、2013年5月1日には3000円を超え、その後は急落し、2014年4月11日に918円の安値を記録しましたが、それ以後は上昇基調にあります。

ユーグレナ チャート001

 そこで、各時期における安値同士を結んだ線を引きますと以下の通りです。安値のトレンドは間違いなく上昇しております。いわゆる下値支持線とは違いますが、この線以下には下がらないと言う下値を示す傾向線であります。

ユーグレナ 下値トレンド

 一方、上値抵抗線ははっきりしております。2013年9—10月と、2014年6月中旬、2014年12月2日に終わり値で1680円前後を記録しております。下図の青線で示したごとく、約1年3ヶ月に渡りこの1680円どころの線がはっきり上値抵抗線を形成しているように見えます。

ユーグレナ 三角保ち合い 図

 ただ、上の図を見ますと、赤線の下値の傾向を示す線と青線の上値抵抗線がいよいよ交差しようとしております。これは「三角保ち合い」です。これについての詳しい説明は省略しますが、簡単に言えば、「これ以上は上げらない」と言う限界と「これ以上は下がらない」と言う限界の接近であり、エネルギーを溜めている状況と思います。こうした状況で出来高を伴い、どちらかの線を超えることがあれば大きく「上げる」または「下げる」と思われます。

 三角保ち合いの発生

 さて、直近の株価変動を日足で見ますと、以下の通り、昨日から本日、出来高を伴い、ついに終わり値で1700円を超えて参りました。明日から来週にかけて、この値を維持するのであれば、さらに上、3000円超えの青天井を目指す展開も想定されます。

ユーグレナ 日足チャート


◇ ユーグレナ・ファームの緑汁

ユーグレナ 公式通販

 くれぐれも株は自己責任でお願いいたします。

◆ スピリチュアル株式投資:カイオム・バイオサイエンス [4583-TM] に仕手?

 ちょっと緊急で、久しぶりに株式ネタです。独自の抗体作製技術を持つ理科学研究所より発足した創薬ベンチャー企業、カイオム・バイオサイエンス(4583-TM)と言うバイオ系の銘柄が本日、出来高を伴った激しい動きを見せました。以下、3ヶ月チャートをご覧下さい。

カイオム3月チャート

 これに対して、フィスコの報道は以下の通りです。

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カイオム<4583>がランクイン(14:30現在)業績見通しに関する一部報道を材料視/出来高変化動向

 カイオム<4583>がランクイン。19日夜の業績見通しに関する一部報道を材料視したものとみられる。増益見込みと伝えられている。創薬共同研究事業での営業強化、リード抗体関連での好調に加えて、技術基盤ライセンス事業でも堅調、抗体獲得による成長に期待と。
(フィスコ)

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 業績を好感しての人気化から上昇はその通りかも知れません。しかしながら、「19日夜の業績見通しに関する一部報道」とされていますが、これについては確認し得ずにいます。カイオムの業績に関する報道は先週末の11月15日金曜日の10:09にフィスコから以下のタイトルで出されましたが、株価および出来高ともにその日の午後から昨日の大引けまで、大きな変動はありませんでした。

11/15 10:09
 カイオム---上期は創薬アライアンス事業での案件増加で89.5%増収、下期も案件の獲得と基盤技術の価値向上に取り組む(フィスコ、個別銘柄ショートスナップ)


 本日も実は大人しいスタートであり、朝方9:45までは35円高の3300円前後で推移していました。こういう、動きを示した小型銘柄にある特定の個人が株価を操作する「仕手」なるものを感じざるを得ません。カイオム・バイオサイエンスについての考察は後述するとして、一般的な「仕手」についての説明から入ります。


◇ 仕手(筋)とは?

 仕手あるいは仕手筋とは、人為的に作った相場で短期間に大きな利益を得ることを目的に、公開市場(株式、商品先物、外国為替等)で大量に投機的売買を行う個人あるいは団体のことを言います。巨額の投資資金を武器に買い占めによる株価のつり上げ、個人投資家の人気化を煽り、更なる株価上昇を見て一気に成り行き売りをかけて、売買益を得る手法です。

 仕手(筋):
  人為的に作った相場で投機的売買を行い利益を得る組織


 ひとたび仕手が動くと、企業業績とは無関係に株価が急変動し、通常は、仕手筋以外の投資家の投機資金を巻き込みながら、一定期間をかけて急騰や急落を繰り返すが、やがては企業業績に見合った株価位置に戻っていくとされます。仕手(筋)に操作された銘柄を仕手銘柄と言いますが、どのような銘柄が仕手銘柄になりやすいかと言うと、当然の如く、発行株式数がそれほど多くはなく、資本金が少なく、二部あるいはマザーズ、ジャスダックと言った新興市場で、平時ににおいては出来高が少なく、低く低迷している銘柄と思われます。

【仕手銘柄】
 ・資本金<40億円以下
 ・値動きが激しい
 ・二部、マザーズ、ジャスダック銘柄
 ・浮動株の比率が高い
 ・直近の出来高が少なく低迷している

 あるサイトでこれまで仕手が動いたことがある銘柄を掲載していましたので、ここに列挙いたしますが、これらの銘柄がまた仕手に操作されるとは限りません。

【過去の仕手銘柄】
 ルック、真柄建設、日特建設、三井鉱山、住友石炭鉱業、シキボウ、
 合同製鐵、鬼怒川ゴム、北川鉄工、富士紡績、テラボウ、アツギ、
 キムラタン、市川毛織、保土ヶ谷化学、エス・バイ・エル エスコム、
 トウペ、ミサワホームホールディングス、明星工業、オカダアイヨン、
 国産電機、ドッドウエル、ビー・エム・エス、ダイワ精工、ゼネラル、
 トーヨーカネツ、東海アルミ箔、エア・ウォーター、ナラサキ産業、
 日本アルミ、シンワ、中山福、ユニチカ、エーアンドエーマテリアル、
 古林紙工、日本カーバイド工業、ナイガイ、オメガ・プロジェクト、
 共栄タンカー、東海観光、光陽社、三晃金属工業、日本配合飼料、
 大運、ムラキ、サクラダ、日本製麻、東邦アセチレン、中川無線電機、
 佐田建設、林兼産業、佐世保重工業、イハラケミカル、マミヤオーピー、
 ケンウッド、クラリオン、ニチモウ、東都水産、日本アビオニクス、
 黒崎播磨、丸善、中山製鋼所、岩崎電気通信、日本バルカー、川崎化成、
 上毛、東邦亜鉛、油研工業、プレス工業、学研


◇ 仕手を見抜く手段

 簡単に仕手を見抜いてその動きに乗じて売買し、富を得るのは極めて難しいと断言できます。そんなに世の中は甘くないと言うところ、うっかりすると仕手(筋)の餌食となって大きな損失を出す事もあるでしょう。また、上記、特徴や過去の銘柄を抑えて日々観察していても、なかなか仕手は現れず、効率が悪く、しかも咄嗟には動けないのが実情であります。
 あくまでも個人的な意見、これまでの経験論を申しますと、仕手の見極め方として、仕手起動による急騰の1、2ヶ月前にやはり出来高を伴った「謎の」上昇があり、報道ではあまり取り上げれない、「自力反発」のような扱いとなります。この上げは、仕手(筋)が
ターゲットとした銘柄の株を買い占めた結果だと思います。本番の仕手起動においては、まったく報道されないか、時間差があって、業績(良好)などの報道とは関係ない動きに見える、とそんなところかと考えています。なお、仕手による株価の上昇は平時株価の3、4倍と考えております。

【仕手に関するあくまで私見】
 ・上記の条件に見合う銘柄である
 ・1,2ヶ月前に出来高を伴った「謎の」上昇がある
 ・その上昇は報道では取り上げられない
 ・本番の仕手起動において報道との時間的乖離がある
 ・仕手による株価急騰は3、4倍まで


◇ カイオム・バイオサイエンスの場合

 今回、取り上げたカイオム・バイオサイエンスの場合、企業規模は仕手の条件に合うと思います。チャートに目を向けますと9月11日、出来高を伴い上昇、そのまま6日連続の上昇となりました。この9/11〜19前後の時系列の株価と9ヶ月チャートを以下に示します。株価はチャートの赤枠で示した期間に、終値ベースで2339円から4080円まで1741円(74.4%)の上昇を示しました。

【M-カイオム 9/10〜9/19の株価】
カイオム9月相場

カイオム9ヶ月
カイオム・バイオサイエンスの9ヶ月チャート

 この9月11日からの急騰における報道を列挙いたします。各社がカイオムに加えてナノキャリア(4571-TM)、タカラバイオ(4974-TM)の上昇を伝え、オリンピック銘柄からバイオ分野に資金の移動を告げています。

【カイオム 9/11〜18の報道】
9/11
 五輪関連からバイオ関連への資金回帰も。(フィスコ、出来た株、動いた株)
9/12
 マザーズ指数が続伸。投資マインドの改善に伴ってナノキャリア<4571.T>、カイオム・バイオサイエンス<4583.T>、UMNファーマ<4585.T>などバイオ株が大幅高。(株式新聞)
9/13
 カイオム<4583>がランクイン。五輪関連の一角が上げ一服となるなか、低迷が続いていたバイオ関連に資金シフトする展開のようだ。同社は5月に10595円まで上昇し、1月高値10640円とのダブルトップ形成。その後は2200円レベルまでの調整を余儀なくされていた。
9/17
バイオ関連に見直しの動きが継続。(フィスコ、出来た株、動いた株)
9/18
 マザーズ指数が5日続伸。ナノキャリア<4571.T>、タカラバイオ<4974.T>、カイオム・バイオサイエンス<4583.T>、UMNファーマ<4585.T>などバイオ株が一斉に買われ、指数をけん引。(株式新聞)


 しかし、個別に見ますと、ナノキャリアは確かに騰がりましたが、これおはカイオムよりも長い期間にわたり上昇しています。タカラバイオの9/11〜18の上昇はごく僅かです。バイオ銘柄として一色端にするには無理があったように思います。

 報道とは必ずも一致しない不自然な上げ

 さて、本日の株価を5分チャートで見てみますと、朝方、静かな売買で始まっています。上でご紹介しましたように、カイオムの増収についての報道は先週11月15日金曜日の10:05になされており、その後のカイオムの株価に大きな変動はなく、11月15日の金曜日の報道後から今週月曜日、火曜日も著変ありません。本日も9:40までは静かな経過でしたが、9:45と9:50の10分間に20,000株を超える買いが入り、その後は大人しく推移して、後場に突入、大きな変動なく推移しましたが13:20に60,000株の出来高を持って急騰しました。

カイオム日中
11/20 カイオム・バイオサイエンス5分チャート

 この9:50と13:20の赤い線で囲んだ部分は同一人物(団体)による買いだったのでは?、すなわち9/11〜19に買い占めを行った仕手筋がついに起動したのではないか?、との発想です。

 前場、後場のいずれも唐突な大きな買いで相場を刺激

 ただ、この仮説を立証するには株価4,000円を超える必要があります。上で示した9ヶ月チャートに緑色の実線で抵抗線(支持線)を弾いておきました。7月初旬なで安値支持線であった4,000円前後を、8月に入ってから割り込み、逆に高値抵抗線となっているようにも見えます。ここで跳ね返されるようなら仕手とは言えないと思います。

 4,000円の高値抵抗線を超えれば本物?

 明日に注目ですが、くれぐれも株式投資は自己責任でお願いします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/仕手

◆ スピリチュアル株式投資:ケネディクス [4321-T1] 三角保ち合いから破綻!

 株式投資をスピリチュアル的に捉える方法、まだご紹介していませんでした、「三角保ち合い」についてご説明します。もちろん、私が考えたり、発明したものではありませんので、詳しくは清書を見ていただきたく思います。

 今回、取り上げるのは不動産銘柄のケネディクス(4321-T1)です。四季報を見ますと、元々は業績がそれほど良い訳ではありませんが、不動産バブルがはじけた頃、2008年当時、ダヴィンチHDやアーバンCoなど多くの不動産会社が倒産し、これを生き残った会社として取り上げられた程度でした。ところがここに来て、アベノミクスによる、金融緩和、公共事業活性化、さらには東京オリンピック招致、リニアモーターカー、消費税増税までもが、不動産銘柄に追い風となっている背景はあります。

 今、不動産銘柄には追い風

 さて、同銘柄の8月末日までのチャートを見てみますと、高値のトレンドライン(#1)は右肩下がりなのに対し、安値のライン(#2)は上昇傾向にあり、そのレンジ内での動きは、徐々に振幅を狭めて一点(440円近辺)に集約されつつあります。こういうトレンドを、「株価が上値を切り下げる」+「株価が下値を切り上げる」が同時に起こった「三角保ち合い」と言います。こうした局面では出来高が少ないのも特徴的です。


 三角保ち合い
 =「株価の上値切り下げ」+「株価の下値切り上げ」
  :小さな振幅で一点に集約されるようなチャート
  :概して出来高は少ない


ケネ01
ケネディクス(4321-T1) 8月末までのチャート

 スピリチュアル、すなわち投資家心理的に申しますと、出来高が乏しく、株価の変動が少ない、振幅が小さいチャートは、いろんな要素があるので、大きく上げることも小さく下げることもできない、やきもきさせられるような、エネルギーが蓄積されるようなそんな心理状態を考えさせられます。もちろん、不人気な銘柄では当てはまりませんが、アベノミクスで注目が集まる不動産銘柄、しかも元々は値動きが激しい銘柄ですので、今回の動きは「三角保ち合い」である可能性は高いです。

 三角保ち合いではエネルギーが蓄積

 「やきもきさせられるような、エネルギーが蓄積されるような」と申しましたが、株価が一点に集約されてきたところで、どうなるか?、エネルギーの蓄積が起こっているので、チャートのトレンドが破綻する可能性が大です。つまり、出来高を伴って、大きく振れて、急騰するか下落するか?、というところです。

ケネ02
ケネディクス(4321-T1)9月に入ってトレンドが破綻

 はい!、9月3日、ついにAの地点で出来高を伴い、上値のトレンドライン(#1)を大きく越えて急騰しました。ついにトレンドの破綻です。もちろんこれには背景があって、なんと言っても東京オリンピック招致の思惑です。現在は新しい上値のトレンドラインが作られているように思えます。#3で示した線がそれであり、上昇トレンドに変わりました。
それでは、下値のトレンドラインはどうかと言うと、もっと大きなスパンのチャートを見ると解りやすく、実は下図の如く、本年2月中旬からのトレンドラインはいまなお保たれているように思えます。

ケネ03
ケネディクス(4321-T1)9ヶ月間のチャート

 と言うことで、三角保ち合いからトレンドの破綻を来して上昇に転じた銘柄をご紹介し、「三角保ち合い」についてご説明いたしました。個人的にはケネディクスはこの9月3日をもって下落傾向は終了し、上昇トレンドに乗って4月に記録した800円超えまで期待できるように思いますが、あくまで株は自己責任でお願いいたします。

◆ スピリチュアル株式投資:ソフトバンク [9984-T1] にトレンド変化は?

 あまりにも場違いな内容の記事に驚かれた方が多かったかも知れませんが、株式投資をスピリチュアルとして捉えていることを先日申し上げ、その中でソフトバンク(9984-T1)と言う銘柄にトレンドが変化した可能性を挙げました。今日は、前回の記事から2週間になりますので、あの後、この銘柄がどうなったのかフィードバックの意味を込めて見直してみます。まずは、前回のおさらいとしてソフトバンクのトレンドに変化の兆しとした根拠のチャートです。

SB05.jpg
図1.7月下旬〜8月上旬の出来事(前回提示)

 スピリチュアル的に申せば、ソフトバンクと言う企業に対して国内外の多くの投資家が未来への可能性を感じているから、昨年に10月以降、上昇トレンドを維持して参りました。ところが、いよいよ2500円以下から上がりつめて来て7000円を超えた7月下旬以降、大きく上げた直後の大きな下落、ダイナミックな動きが観られました。スピリチュアル的には更なる上昇への期待から、2度に渡って高騰に臨むものの、きつい下落を経験してしまい、買いの意欲が萎えるところです。こうした経緯から「ダイナミックな動きでトレンドの変化」の可能性を申し上げた次第です。
 以下に、その後のソフトバンク銘柄のチャートを示します。一見すると、デッドクロス(5日移動平均線が高値から安値へと25日移動平均線と交差)を経験したものの、そのまま大きく下落することなく小幅な動きを示しています(図2、上段)。

ソフトバンクチャート8:25
図2.ソフトバンク6ヶ月チャート(8/23現在)

 このチャートに対して高値および安値のレンジ(*1、*2)、さらには新たに発生した高値抵抗線(*3)と安値支持線(*4)を描いてみました(図2、下段)。これを少し解説しますと、話は5月20日頃に戻りますが、株価は6000円を越えたところで跳ね返され5000円まで下落しました(#1)。これを見事に7月20日あたりからの数日で越えて来ました(#2)。これは出来高を伴う、同銘柄における「セリングクライマックス(大商い)」であったと思います。
 
 7月20日からの数日はセリングクライマックス
 高値抵抗線(?)が安値支持線に変換


 このクライマックスにより、ともすると6000円超えのところに高値抵抗線ができ兼ねない状況であったのをクリアしたと同時に、その6000円少し越えがその後の安値支持線となったことをこの2週間のチャートが示唆しています。
 一方、「ダイナミックな動き」と「デッドクロス」によるトレンドの変化は確かに起こっており、この2週間は上昇のパワーが感じられません。スピリチュアル的には上述の安値支持線が形成された安心感はあるでしょうが、高値抵抗線として7000円前後が意識されています。

 確かにトレンドは変化した

 以上から、高値レンジの*1線と安値レンジである*2の間を往復するトレンドであったソフトバンク株価は、この1月でトレンドが変わり、高値抵抗線*3と安値支持線*4の間で往復するトレンドに変わったと思います。この数日は安値支持線(6200円前後)に觝触する形態を取っておりますので、ここは「買い」かと思いますし、上がったとしても7000円を超えるのは厳しいので追求しないのが肝要ではないかと思います。

 6200円は買い、7000円で売り、このレンジ内!


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スピリチュアル株式投資:基本事項 ソフトバンクなどを題材に

 私の株式投資は投資家心理、これを強引に「スピリチュアル」として、これに基づいたスウィングトレード(短期売買)であると申しました。例えば、業績良好であるとか円安における輸出関連株とか、アベノミクスの金融面や公共事業などに人気が集まるのも、これも投資家心理を左右するものですが、私が申しますのは、一般銘柄における短期的な変動に投資家の心理が働いて、ある法則性をもって株価は変動する、それを利用した売買であります。

 スウィングトレードに上昇/下降のトレンドは関係なし

 短期の法則に従った売買ですので、極端な話、業績が少々悪かろうとあまり関係はありません。よく株価が右肩上がりを上昇トレンド、下がり行くのを下降トレンドなどと言いますが、いずれの場合も株価は上下動しながら推移します。大事なことは「安値で買って高値で売る」と言う大原則です。以下、ポイントを列挙いたます。

 ○ 株価レンジの把握
 ○ レンジ内安値で買い、レンジ内高値で売る
 ○ 安値支持線と高値抵抗線の把握
 ○ 安値支持線での買い、高値抵抗線での売る
 ○ トレンドの変化に注意
 ○ 三角保ち合いの投資家心理パワーを感じる
 ○ セリングクライマックス(大商い)に注目


 、、、ざっと、こんなところです。株をやる人であれば誰でも知っていて、ちょっと文献を調べれば載っている内容ですので、至らない部分についてはご容赦ください。なお、前項でも触れましたが、株式投資におけるスピリチュアルな部分以外の要素については別の投資情報を参照ください。また、基本的なチャートの見方(ロウソクや移動平均線、出来高)なども専門書を参考にしていただければ幸いです。それではソフトバンクを中心に「スピリチュアル株式投資」をご説明いたします。

◇ ソフトバンク 銘柄の特徴

 私なんかよりも詳しい方は多いかと存じます。私がソフトバンクを保有したのは昨年の10月に株価が急落した直後で、すぐに利益を得て売ってからは、時々報道に耳を傾ける程度であります。四季報の文章をそのまま転用しますと、、、

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ソフトバンク 9984 東証1部

【連結】移動体通信67(21)、ブロードバンド4(21)、固定通信9(17)、インターネット・カルチャー10(53)、他10(3) <13・3>
【特色】06年ボーダフォン買収で携帯電話参入。米国スプリント買収(7月)で世界大手に。傘下にヤフー
【大台】ガンホー、イー・アクセスに加え、第2四半期から米国スプリント、ウィルコムが新規連結。主力の携帯電話はLTE端末伸ばし、ヤフーも好調継続。ガンホー連結化に伴う一時益(1500億円)も発生、スプリント赤字分埋める。営業益大台乗せ。
【米国】アンドロイド端末向けLTEのノウハウ導入し、スプリント子会社の周波数を活用へ。LTEネットワーク増強も力。

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 この他、au(KDDI)とともにiPhoneの販売を行っており、米アップル社の影響を受けるとともに、KDDIとの競争関係から株価が拮抗する傾向がありますでしょうか? また、メガソーラー事業への参入をビジョンしており、代替えエネルギー関連にもなり得る銘柄ですし、孫正義氏の発言にサプライズや強い日本を感じる方が多い、そんな印象でおります。
 株価は7月下旬に7000円まで到達しましたが、すぐに下落、8月に入って再上昇も7000円には届かず、この数日は下落傾向で、本日の安値は5950円、終値は5990円と7月中旬以来の6000円割れとなりました。最近では、昨年10月株価が500円以上急落したスプリント子会社化構想の発表のような大きな報道はありません。

◇ 株価レンジからの売買

 図1にソフトバンク株の6ヶ月チャートから2月から6月下旬の部分を抜粋しました。見てごとく株価は上昇トレンドにはありますが、上がったり下がったりしています。#1, 2にその時その時の安値を記録しており、#4, 5に高値の記録があります。#1と#2の安値の値を線で結んでみますとその延長線上に#3の安値が降りて来て跳ね上がり、#4, 5の高値に線を結ぶと延長線上の#6で高値を迎えて再度下落することが見て取れます(図2)。

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図1.ソフトバンク 2-6月のチャート

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図2.ソフトバンク レンジ内高値線と安値線

 この図2で引いた2本の線の間がレンジと言って、この間で株価は上下動を繰り返すことが多いです。つまり投資家心理として、上昇トレンドには変わりないのだけれども、レンジ内の高値の線に近づくと割高な印象から売却する人の割合が増えて株価の下落に向い、レンジ内安値の線まで下落してくると、ここにも投資家心理が働いて割安感から買いが入って上昇する仕組みであります。

 レンジ内の高値線付近では割高感
 レンジ内の安値線付近では割安感


 ですから、チャートに線を引くことによって投資家心理をレンジと言う形で図として表現して、図3の如く次回の「買い時」と「売り時」を予測します。図3の通りに売買できたならば、4月20日過ぎに4500円以下で購入、5月15日には6000円で売却、25日間ほどで100株ならば15万円、1000株なら150万円の利益確定となるわけです。

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図3.ソフトバンク レンジから見た買い時と売り時


◇ 三菱UFJの安値支持線と高値抵抗線

 レンジに似た考え方で支持線と抵抗線と言う、チャートに引く水平の線があります。この1年くらいの間にはソフトバンク株に安値支持線と高値抵抗線は見いだせませんでしたので、ここでは三菱UFJファイナンシャルグループ(8306 T1)のチャートで解説します。図4で#7のあたりから一月以上に渡り670円を超えられずにいましたが、#8で急騰740円超えまで上がったものの、#9の如く一気に下落しました。一方、安値に関しては、#10以前ではなかなか超えられなかった540円を#10の出来高を伴う急騰で越えた後は560円が安値の限界となっており、#11で一時的に560円を割り込んでもすぐに回復しています。#)で急落後も#12の如く560円以下には下がらない形態となっております。

三菱UFJ01
図4.三菱UFJ 6ヶ月チャート

三菱UFJ02
図5.三菱UFJ 高値抵抗線と安値支持線

 こうした場合に図5に示すように*1, *2の2本の水平線を引くことができます。つまり、670-680円どころに高値抵抗線、560円には安値支持線と言うわけで、安値支持線付近では買い、高値抵抗線付近で売る、それを繰り返すことができます。

 安値支持線での買い、高値抵抗線での売る

 この支持線、抵抗線はけっこう長い間維持されると言われており、急速な上昇や下落において長期間のチャートを見ることにより支持線、抵抗線を把握、株価の変動を予測できます。こうした安値と高値の限界線にも投資家心理、スピリチュアルが込められているわけです。

◇ トレンドの変化

 ふたたびソフトバンク株に戻りましょう。図6にソフトバンク株の6ヶ月チャートを示します。上述のレンジ高値線は*3から*4に修正しましたが、安値のレンジは*5が維持されていますが、今日の終値はこの安値レンジに接しつつあります。これは上で申し上げたレンジの概念からすると買い時かも知れません。しかしもしかしたらトレンドの変化がこの最近で起こっている可能性を考えてしまいます。

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図6.ソフトバンク 6ヶ月チャート

 以下の図7をご覧ください。緑の枠で囲った部分を拡大してみますと、#13の2日で急騰、7000円まで上がった株価は、直後の#14で3日下落、元の値段よりも下がりました。#15で再度急騰をに臨むも7000円には届かず#16の如く4日連続の下落で、本日はさらに下げました。こうした、大きく上げた直後の大きな下落、ダイナミックな動きはトレンドを壊す可能性があります。

SB05.jpg
図7.ソフトバンク 直近の動き
 
 投資家心理としては次に上げが起こっても「また下がるのでは?」、となかなか手を出しづらい、トレンドが変わるのであればいったん処分して(売って)別の銘柄へ!、と言う流れになりやすいところです。もしかしたら7000円に少し欠けるあたりに高値抵抗線を作ってしまった可能性はありますし、実は本日の下げで5日移動平均線と25日移動平均線が交差しました。これは属に言うデッドクロスです。明日以降、安値レンジを割り込む可能性もあろうかと存じます。

 ダイナミックな動きでトレンド変化の可能性
 大きな上げ直後の大きな下げは投資家心理を萎えさせる


 今日のところはここまでとします。「三角保ち合い」と「セリングクライマックス(大商い)」については、また機会があればと言うところです。少しだけソフトバンクについて申しますと、本日、関連ニュースが全くなかったわけではありません。「米国アップル社が新しいiPhoneの発売予告を9月には発表」との記事がありました。しかし市場は全くソフトバンクに対して買いに動きませんでした。これはソフトバンクが悪いと言うよりもアップルに対する最近の不信感の現れかも知れません。こういう状況から考察するのをファンダメンタルと言うのでしょうが、私は経済は素人ですので、あくまで憶測であります。


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スピリチュアル株式投資:はじめに

 今日は株式投資の話をいたします。かなり意外に感じておられる方もいると思いますが、私は当ブログで扱うのに実に適した題材だと考えております。なぜならば、私個人は株式投資をスピリチュアルの一環として捉えているからです。本格的な株式投資のHOW TOは専門書あるいはサイトに譲るとして、今後、気が向いたとき、株式に及ぼすスピリチュアルの側面に触れて参りたいと思います。

 株式投資はスピリチュアルの一環

 「株式」って言うと、資本主義の悪しき側面、あぶく銭、お金儲けとか、逆に投資に失敗して破産とか、あまり良くない印象を持たれる方もいらっしゃるでしょう。確かに、世の中には株の買い占めで株価をつり上げて、さらなる買い占めから投資家を呼び寄せて、更に高騰したところで一気に売却、膨大な利益をあげる手法があります。仕手と言いますね。あるいは、株価が下がりそうな銘柄に対して架空の株式を借りて来て、本来自分が持っていたものではない借りて来た架空の株式を売却し、株価が下落したところで買い戻して返済、結果として安く買って高く売ったことになり利潤を得る、信用取引きのカラ売りと言う方法もあります。いずれも合法的に行うことは可能ですが、リスクを伴い、また他人に損をさせて儲けるような「道徳的にいかが?」と思える側面はあります。
 私の手法は、もちろんそんなに資金が豊富でないので仕手はできませんし、信用取引きもやっていません。これらの情報(その筋の情報やチャートの形態および信用倍率)には目耳を傾けてはいますが、私が最も重視しているのは株価チャートであり、この動きには多くの場合、投資家の心理が反映されたスピリチュアルの要素が大きいと考えております。

 株価チャートに反映される投資家心理を読む

 もちろん、チャートだけで株式投資はできません。様々な事柄が株価に影響するのは言うまでもありません。私が知りうる範囲の、チャート以外で株価に変動を与える要素を以下に列挙いたします。

【株価変動に影響するチャート以外の要素】
 1.企業業績:単純に会社の儲け、多くの指標あり(1株益、配当など)
 2.市場動向:分野別・市場別の市況、為替相場、外国株
 3.決算:企業業績発表、決算前の期待感や後の失望、材料出尽くしなど
 4.信用倍率:信用取引における貸し借りの割合、取り組み妙味と言う
 5.投資関連報道:証券会社やメディアの投資判断や目標株価
 6.投機筋の動き:仕手:マネーゲームなど

 まだまだあるとは思いますし、私の申すところの「株価チャートに反映される投資家心理(スピリチュアル)」はごくごく小さな要素であることは確かです。上で挙げた要素によってチャートが作りだされているのも確かです。しかしながら、上記要素が大きく影響しない時でも株価は変動しております。それも、時には「特に材料はないが、、、」と報道されるかたちでの大きな(株価の)下げや上げは日常茶飯事です。そういう局面において投資家心理(スピリチュアル)に基づく投資判断が動くと思っております。

 平成24年度 63勝30敗 勝率 .677

 少し説得力を持たすため、昨年度の株式投資における成績を上に示しました。勝率が7割以下ですので、それほど威張れる成績ではありませんが、いちおう勤務医として働きながらの片手間での収入ですので、まあまあかと、、、。これが家族旅行となり子供の教育費となっているわけです。運用資金は個人情報として伏せておきますけれど、昨年度は延べ93銘柄の売買を行ったのですが、そのほとんどが同一の銘柄について、買って売ってまた買って売って、と売買を短期に繰り返す「スウィングトレード」と呼ばれる方式です。上述の如く、様々な要素に目耳を傾けつつも、最も重きを置いているのはチャート分析であります。

 現在、私は保有していないのですが、人気の注目銘柄、ソフトバンク(9984-T1)がこの数日で大きく値を下げました。同銘柄を中心にチャート分析を解説いたします。なお、上でも申しました、当たり前のことですが、株価の変動を左右するのはチャートだけではありません。スピリチュアルに関わる(と思われる)部分以外の要素については他の文献やサイトを参照ください。また、なるべく言葉の意味など解説を加えますが、株式投資についてのごくごく基本的な事項についても専門書などをご参考にしてください。当然のことながら株式投資は自己判断でお願いいたします。

ソフトバンク
ソフトバンク(9984-T1) 3ヶ月チャート